グルメ・クッキング

2012年3月 3日 (土)

マグロの解体ショウ ガキが口を開けて美味そうに食っている

コラコラ親父さん。どうでもいいけどその言い方止めて下さい。
ガキではありません。立派な成人です。親父さん達の年金を払ってくれている現役世代です。そんな事は分かっている。それでも最近、スーパーのワンパック500円の寿司をにらめっこしている親父には、この姿は犯罪です。打ち首です。(そこ迄言わなくても。)美味しい物を美味しく安い値段で食える事は幸せです。

その美味しいマグロも漁船の燃料費が嵩み(かさみ)値上げ止むなしとか。どんどん値上げしなはれ。オバカな政府役人がイランの原油輸入規制の為にアメリカに協力すればこれからも原油の市場価格は値上がりする。親父の様なお間抜けでもそれくらいの事が分かるのだから、原油の値上がりは必然の結果だろう。そして政治家と高級官僚は知らぬ、存ぜぬ、対策を何とか審議会で検討しましょうでしょう。

この国の経済は20年前のバブル崩壊、高度成長崩壊の後、経済成長が大幅に減速し失われた20年と言われて久しい。その原因は何故だったのか?マトモな検証もされないままに経済は失速して回復の目処も立たない。この国の指導者、経営者、学者先生の余りにお粗末な先行きの見通しは何たる無様な有様だろう。

それでもこの国は震災からの復興とか間抜けな事を言いながら、絆とか頑張ろうとか一日も早い復興とか言っている。神戸、淡路の震災からの復興にどれだけの歳月をかけたと思っているのだろう?そして何も出来なかった人達がどれだけ居たと思っているのだろう?そう、人の冷たさはそうその程度の事です。

如何してこの国にはその程度の優しさも思いやりもないのでしょう?それは違います。一番の間違いはリーダー達の余りに見苦しい心の貧しさでしょう。税と社会保障の一体改革とは消費税増税ですか?それはいくら何でも反対されると思ったのでしょう?身を切る改革?待機児童の解消?ええ加減にしなはれ。無駄なダム工事を止めると公約しながら出来ませんでした?では政権交代は何の意味があったの?

これではいくら多くの言葉を尽くしても支持される訳がない。それくらいの事を松下政経塾では学んでないのか?失われた信用は一瞬ではない。その事が分からなければこれからは橋本地域政党に引きずり回されるに違いない。間違いない。今のやり方を変えたとしてもこのまま政権が続く事はない。今月末に大きな転換期を迎える?

桜咲く頃は近い。後1月。春爛漫の時、どんな顔をして親父は花見をしているのだろう?去年はいい歳をして思い違いをしたが、それ以上の想いをするのかも知れない。それでもこの歳になって何時迄も変わらぬ青臭さ。それはそれで良いのかも知れない。

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2011年9月 8日 (木)

今夜のおかず?

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久々に親父のお気に入りのスープ(と言っても具が多いけれど?それが良いんです)
見栄えを求めるならベーコンを少なくしてキャベツを多くして、もっときれいに切った方が良いかもしれない。親父の場合はベーコン多め。キャベツは契っただけ。

このベーコン高級品ではないけれど、キャベツの甘みを引き出す為には最高です。野菜を食べない人は野菜の青臭差が嫌いなんでしょう。そんなオバカにはベーコンの味と卵で完全に誤摩化せます。野菜を見るのもいやだと言われれば、千切りにして形を崩せば完全に分からない。

それよりも人間は野菜を食わないと動脈硬化を起こす事を教えてやらなければならない。親父は魚の生臭さが嫌いだったが、ショウガやネギと煮込めば全く問題ない。小アジを酢でしめたあのうまい寿司は未だに食えないけれど。それもあの魚の匂いが消せる方法で食わせてやればニンマリです。柿の葉寿司や鯖の昆布〆なら食えるのだから。

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2011年4月10日 (日)

お花見も済んだし家でおとなしくしている。

人の生き方は様々です。被災地の事を考えると今年の春は本当に心重いが、何でも自粛はどうかとか行き過ぎは良く無いとか、消費ムードが悪くなるとか、色々言われても今年の春がこれ迄の春とは大きく違う事は、誰にも否定は出来ない。

想定外の事が起きて大切な人を失い今尚、被災地で不自由な生活を強いられている人の事を思えば、俺から始まる苦難の道は避けては通れないのだろう。尊い人の命が失われても他人の事だと思えば人はこれほどに無情の生き方が出来るのかもしれない。

それでも間違いない事は今年の夏、これ迄経験の無い電力不足。西日本は関係ないと言われても東日本の事を考えると経済界、景気に与える影響はボクシングで言えばダウンブローの様にじんわりではなく、強烈にダメージを与える。

その対策が今、検討されているが総論賛成核論反対のこの国の風潮を考えると、難しいかもしれない。その為にも福島原発の一日も早い放射能汚染の終息が求められたが津波の桁違いの被害の前には未だに為す術が無い。それなのにあのとぼけた会見は何だろう?

原子力発電のリスクの大きさを思い知らされても尚、原子力発電は地域住民の支持を受けると思っているのだろうか?その事を思い知らされる前に福島原発放射能汚染を一日も早く終息させる責任の自覚はあるのだろうか?それが長引けば東日本の復興は難しい。そう思う。常識は非常識。未知への道は今、問われている。

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2011年3月 8日 (火)

風は無いけれど少し肌寒い 今日はお休み 近くの喫茶店でモーニング

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日本アルプス穂高 標高3190メートル 厳冬期のこの時期にこの山に登れるのは限られた人だけ。その人も又穂高の神に選抜される。どんなに山登りのスペシャリスト(専門家)でも、悪天候の中を征服するのは至難の業に違いない。

この高さを鉄道で登る。しかもその工事は今から100年前の事だとしたら、この国の人達の考えでは発想そのものが無い。仮に今でもあのスイスの鉄路の工事が出来るかと問われればノーだろう。それ程に山に対する情熱、畏敬(いけい)の念が違う。

そんな事を思いながら穂高の夏山登山ルートを眺めていると、かりんとうが一袋空になる。メタボな体型を変えなければと思いながらも、食い過ぎの食生活に歯止めを掛けられなければ改善は無い。これから間違いなく問われる事は健康管理。

高齢者は言う迄もなく若者達、働き盛りの現役世代、老若男女全ての世代が問われる事は元気で生きる事。元気があれば何でも出来ると猪木に言われる迄もないが、現実は元気が無ければ何にも出来ない。その元気の源を食生活と飽くなき探究心だと信じて止まない親父も、口先だけでなくせめてどんなに美味い物も袋を空にしてはいけない。

これは昨夜のお話。今朝の体調が心配されたがお腹は会長。いや社長かな。オイオイ。字が違う。分かってマ。仕事休みでも仕事に出掛ける時間には体内時計にチェックされる。仕事をすると言う事はそう言う事です。その為には決められた時間に決められた行動が出来る事は最低限度の条件だろう。

今、景気対策として多くの事を政府に求め、それが如何にも尤もらしく雇用対策の重要課題の様に言われても、その為にどれだけの税金が使われるかを理解していない。景気は回復基調とどんなに政府、行政、日銀の総裁が口にしても実態は違う事を気付かなければならない。そんな事は分かっている?どうかな?

今迄何度も問われた己の生き方。その集大成の時がいよいよ来る。長い間自問自答を繰り返した「何の為に」「何の支えの為に」その言葉の重みを1人で支えなければ押しつぶされる事は間違いない。

昔(と言ってもそんなに前の事でもないが)水泳の岩崎恭子さんが「今迄生きて来た中で一番の幸せ」と名言を口にされたがその事が問われる。スイスの絶景の中で淡々としていた様に生きたとしても、いばらの道は一歩一歩前進出来る体力と精神力に希望の灯が道標に成るに違いない。

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お休みの日のお昼は大体このお弁当です。最近はご飯大盛り。500円+70円。でも昨日ミカン2個上げたので20円負けてくれる。どうせなら500円と思っていると何時もは美味いご飯が今日は芯が少し残る。オカンならぶつぶつ言いながら口にしているのだろう。この罰当たり。自分でおいしいご飯を炊いてニンマリするのはもう無いのだろうか?(5食セットのうるち米)をレンジでチンする様ではね。

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しかし、このレンジでチンする富山県産コシヒカリ。侮るな。北アルプスの天然水で炊き上げパックされている味はごまかしが無い。それ迄は魚沼産コシヒカリ佐藤のご飯だったがその半分の値段で味は負けない。勝てはしないけどね。

さあこれから山登りだけれど天気が今イチで気が進まない。お間抜けなテレビではなくコマーシャルの無いFM放送を聞いていると切ない桜の歌が聞こえる。長い間、本当に長い間ご苦労様でした。リンゴと桜が一緒に咲いて岩木の山を仰ぎ見る春は来るのだろうか?無理だな。(がっくし)でも気持ちだけは今年の春は違う予感です。

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市役所前の通りに面した公園の紅梅。曇り空から雨がぽつぽつと落ちて肌寒い天気の中に凛とつぼみを広げている。朝日の明るい日差しは無いが親父の春を祝福している。思い上がり?そうかも知れないが見上げる人は殆ど居ない。

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花壇の花は完全に春モード。しかし今日の寒さは心持ち肌寒い。

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梅は咲いたが桜はまだかいな?昨年も撮った写真。少しピンボケはご愛嬌。よく見て下さい。桜です。桜。流石に寒さに震えている。大丈夫。その分長く咲いていられるから。(親父さん、桜はぱっと咲いてぱっと散る。それが春の美しさです。)

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折り返し点の城跡公園は本日休園。しかし、来たのが5時を過ぎていたので今月末迄は閉門の時間。閉じられていた門の上に手を置いて一枚。それでも不思議な物です。又来て下さいと首を傾げて大手門が手を振っている。

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天気が悪く家を出たのも遅くて現在地の先の体育館迄で引き返す。それでも靴の踵から着地しながら歩いていると、心が弾んで来る。体育祭、消防の隊列行進を思い出す。1年で首に成ったと笑われても入団式で宣誓をしたのは親父でした。

田舎暮らしは地域と仕事、生活の両立が本当に大変です。地方の活性化が叫ばれて久しいが活性化するとは何かが分かっていない。よそ者は所詮よそ者です。そのくせ自立が出来ず過疎の波は容赦なく襲いかかっている。間違いなく財政の破綻は待った無しです。都市部の市町村もこれからは合併連合を繰り返さないと生き残れない。

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城跡公園から山に向かうと山麓に体育館がある。その手前の谷に掛かる橋の上から見た夕暮れの時。西に沈む太陽を追い掛けて行っても黄金を手にする事は出来ない。黄泉(よみ)の国もあの世、冥土と言われても「まだ来るな」と叫んでいる。

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これは枯れ木では有りません。今年も間違いなく幹の先に伸びた若枝は枝葉の先に白いピンクの花を広げるに違いない。この空洞の部分は親父が大阪に来て間もなく、枯れ果てた幹の樹根を取り払って出来たもの。あれから干支が一周する。久し振りの再会は親父以上にくたびれていた。後どれ位の命かな?ガンバレ。

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どうだおぬし 生きる事は不撓不屈(ふとうふくつ)どんな困難あったとしても負けない気持ち。幹もその先も枯れ果てても生命力が枯れ果てなければこれだけの事が出来る。生きる事に疲れた時、どれだけこの幹をなで回した事か。

老木は何も語らず何も見せては呉れなかったが、何故か心が癒されていた。しかし、寄る年並には老木も勝てず薄緑の苔が出ていた。今年の桜が見納めに成るやも知れぬ。今年は何を差し置いても満開の写真を残さなければ成らない。

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久し振りの再会は親父に新たな決意を与えている。この老木が教えて呉れた事は「新たなる力」。どんなに苦難の時に押しつぶされていた時も、親父に勇気を与えてくれた大木が今、その時を終えようとしている。ありがとう。そして忘れない。

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この桜木は昨年も紹介したけれど、今年は一段と立派な苔ならぬ草を纏って(まとって)いる。桜のエビ反りならぬ緑反り。昨年は上の老木より元気が無かったが今年は様変わりをしている。この生命力は何を暗示しているのだろう?

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帰り道。何時もはこの下りの階段を腰を落としながら降りているが、今日はそれがない。安全の為に右の手すりから手を離さなかったが、足の疲れは無い。この差は何なのだろうか?ピンボケの画像が笑いながらタマタマと手を振っている。

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階段の上は公園。その側面に水仙が植えられている。これは昨年には無かった事。来年はもっと多くの水仙が楽しめるのだろうか?少し接近が足りずに寂しい景色になっている。

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最後は老舗の酒蔵。この前を抜けると街中に戻って来る。

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2011年2月12日 (土)

心配された天気もノープロブレム 体調も良くなる

静かな連休の中日。と言っても働いている人も多い。
ご苦労様です。仕事が無い人の事を考えるとなんて言われても、程々がちょうど良い。今回の下痢でその事を思い知る。自分の体の事は自分が一番分かると過信していると、とんでもない事になる事を思い知る。不死身でない体の事を改めて考えると、今更ながら健康の有り難みを痛感する。そしてその事は当たり前ではない事も。

いちびり...調子に乗って騒ぐ事、目立とうとしてふだける、お調子者
そんな人を軽蔑しそんな人にはなりたくないと思いながら、意味は違うが健康回復を揶揄(やゆ)される。からかわれる?誰に?親父だって生身の人間。風邪がお腹位に入るさ。(自分で慰めている)体調が悪いと考え方がいじけて来る

もう1日テレビとスイスの画像見ながら遊んでいます。イタリアティラノの滞在は2時間足らず。食事の他は足を伸ばす処も無し。(知らなかっただけかも。)事前の調査でもその気もなく飯を食ったら来た鉄路を楽しむだけだった。その画像です。

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ティラノ駅ホーム。静かなたたずまい。国内の駅の騒々しさは何も無い。電光掲示板出発時間の表示も目立たない。乗り込んだのはこの電車ではない。

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これがパノラマ車両。電車のスピードは速くないが帰国後間もなくこのタイプの車両で脱線死亡事故発生。安全設計はしていても何が起きるかは分からない。それが事故です。本当にお気の毒です。
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さあ出発進行です。緊張気味。何を見ているのかな?
これだけの大きな窓が開いていると車両が転覆するとひとたまりも無い。
これまでそんな大事故が無かったのはタマタマだったのだろう。昨年の異常気象が影響したのだろうか?本当に言葉も在りません。

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もうすぐ国境のトンネルです。こんなに高い所迄冬期も運転です。その運行を支えている人達の姿は見えない。並大抵の事では越えられない困難な事をこの厳冬の時に確実に仕事をしている。そう言う人達がこの鉄路を支えて呉れている。
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この日電車の中は空いていた。まだ観光シーズンの始まりでさすがのヨーロッパもサマーバカンスの前だからだったのだろうか?。雪景色の峠越え車窓の雪景色に見とれている。天気に恵まれてこんな景色が見れるのも最初で最後かも。そんな感じは微塵も無い。もうすぐ本当にイタリアともお別れです。
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厳冬期3、4メートルの雪を除雪すると言われていた山頂の湖。スイス側に流れ下るのだろうか?これはもう人の為せる技とは思えません。ラッセル車の無い時代の人はどうしていたのでしょうか?当然人力では為せるとは思えない高さです。
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ティラノに来る時、パノラマカーの指定券が無くて降ろされたイケメンの車掌。スイスの人は日本人より仕事に対する誇りの大きさを感じた。反面、日本人の様な腰の低さは無い。きっちりとした意見が出来ないと話にならない。当然「おどし」は通用しない。日本人だけかもしれない。お客様が神様と思うのは。この時、親父は自分の席で静観している。車掌は到着時間を確認している。

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戻って来ました。サンモリッツ湖です。

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駅から上の市街に上がるエスカレータ。この日は旅行鞄を持っていないので、馬鹿を言いながら乗る。上の先客は他人。「声をかけるな」

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ホテルの上の市街地。おしゃれな高級品のショールームがありました。お呼びではありません。何時頃お呼びが掛かるのでしょうか?

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親父腹しか見えない。顔、顔。これは私の所為では在りません。ピントを後ろの時計台に合わせたからです。それで正解です。ハイ。これで終わりです。ちかれました。

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