今日は午後から雨の天気予報。土方仕事はできないな 。しかし見事な歩道がなんとか出来上がる。

ここは昨日の藤棚の公園。この落ち葉も今日の雨で一気に流される？そんな心配はない。右側に掃き寄せている。

これだけ綺麗にするにはブロアーで３０分も掛からない。しかしそんな管理は指定業者には出来ない。

今年の紅葉は冴えない？それは違う。この紅葉は老木の枝先。この枝も強風が直撃すればひとたまりもない？その枝先の懸命な小枝の紅葉はもうすぐ終わる。この紅葉が下に降りてくるとようやく見事な紅葉が見れる。そんな見物には最高。しかしそんな紅葉狩りは殆ど出来ない。

こうしてみると天高く伸びている樹木の枝の細さが痛々しい。これから目にできる紅葉の艶やかさは更に細い声だがそれを覆い尽くす。

人間も全く同じ。老いの美しさは錦の小枝に勝てない。そんな紅葉をどんなに愛でても老木の儚さを知らない。今年はそんな秋になる。

そんな事も知らない？うつくしい紅葉のもみじを楽しむには京都の高尾に行きなはれ。しかし早朝の高尾神護寺。それには京都駅始発の７時までのバス。１時間遅れるとそのバスも座れないかも。最近は変な外人が多いからもっと酷いかも。そんな秋もある事を多くの人は知らない。

報道もされない。今年も京都の観光地の紅葉は見れない。見たい気持ちにもならない。そんな京都の秋は久しく知らない。