これがプロの仕事 そんな綺麗な街づくりはこの街では出来ない アンタの街でも同じ？その必要性が無い？

この石組みの上は左の駐車場の竹笹がはみ出して汚くなっていたがそれを綺麗にする事は誰も考えてもいなかった。

ここはコインパーキングの入り口の山側。今回綺麗にした所の前の姿。ここは私有地と思っていたがよく見ると市道端の下水（雨水が流れる）所。こんな草むらが何故出来たのか、こんな工事が何故出来たのか、今の市役所の担当に聞いても分からない？それでも来週確認して綺麗にする。出来るのかな。親父が三日がかりでやった仕事はプロがやれば1日で出来る。そんなプロはいるのかな？

これだけ綺麗にしても梅雨になり大雨が降るとこの右側の土が流れ出す。地域住民からクレームが出る？まさか？しかしその可能性は否定できない。その対策は簡単です。石組みの上と内側の土を描き出して小石を敷き詰め土は袋に詰めて山麓の公園に運ぶ。小石は反対にそこから運ぶ。それを明日行えばここは「ドヤ顔」をアッピールできるの違いない・そんな見方は誰もしない。そうかな？

この部分は草刈りは誰もやらないに違いない。それともこの持ち主が綺麗にするかな？そんな人はいないだろう？この草刈りを定期的にしてくれているおばあちゃんが生きている限りは綺麗にしてくれる？それはハードルが高い？誰もやらなければ秋までには綺麗になる。

しかしこの草とゴミ取りは市役所の監督者に任せる。ここは山側。この反対側の蓋を重くて機械が要る。

この公園前はよく通るのでこれからの変化はよく分かる。街が綺麗になる事はこんな事ではない。その積み重ねを多くの所でやらないと何も変わらない。大分市の取り組みは日本一の綺麗な街づくり。しかしその実態は何も知らない。9月の墓参りの時必ず立ち寄る。見れば分かる。

見なければ分からない。ゴミ拾いで街が綺麗になる？それは違う事を多くの人は知らない。ゴミ拾いではなくゴミを捨てさせない街づくり。

これはなかなか出来ない。街中の道がゴミひとつない街は少ないがそんな街でも汚いとは思わない市民も少なくない。その程度の市民は大分にはいない？それはない。見れば分かる。歩道の清掃は地域のリーダーが毎日やらないと綺麗にはならない。

この山麓の歩道。この広い歩道の上は五月山です。当然落ち葉は秋には多くなるし歩道端の草もすぐに伸びてくる。

この草も手では簡単に抜けない。園芸用のハサミで切ってもすぐに伸びてくる。そうでないとここは死んだ歩道になる。しかしこの草は土がなければ草は生えない。その土を今、根気良く掻き出して草の根を無くしている。これは数年は掛かる仕事。それが出来ると道の清掃は様帰りとなる。人間の顔とおんなじ。ツルツルでピイカピカ。そんな道が出来ても誰も何とも思わない。何もしなければそんな事は関係無いから。