手塩に掛けて綺麗にした公園。哀れな姿になっていた。しかし藤の花は優しく迎えてくれていた。素晴らしい香り。でも君もまだ若い。
この素晴らしい藤棚の花もまだ30代?これからどれだけ年を重ねられる分からないが後どれだけ見れる事だろう?
この公園に3本植えられたが両端の木は枯れ2代目。まん中の木が頑張っているが幹の中は空洞になり10年近く前に親父に掃除をされている。
この見事な藤の花は今がその盛りの時。何とも言えない香りを静かにただ酔わせていた。桜の香りは今年は嗅ぎ取れなかったがその償いにしては余りに大きかった。綺麗にしてくれた公園が汚れているがまた綺麗にしてやらないといけない。
何と言う事をしてくれるのだろう?綺麗にしていた入り口にホウキをうち捨てている。ここは綺麗にしたが明日雨が降らなければ綺麗になる。
信じられないことに綺麗にしていた公園の中はすっかり汚くなっていた。それも当然。誰も掃除はしない。綺麗にしない。公園として手入れが行き届かない?そうではなくてこれがこの町の文化です。池田は文化の町?嘘をつけ。住んでいる人の心は貧しい。
こんなにすばらしい環境もただの見物人すら多くはない。これから素晴らしい若葉の息吹を感じられる時。それでもその環境を育み(はぐくみ)大事にする人は高齢者でも少ない。心と体は車の両輪。その程度の事も知らない。これから年寄りが多くなるがこのボタン桜も老い先は短い。
明日はこの藤棚の下の床面のコンクリートの目地から顔を出している草を綺麗に抜き取りそこに溜まっているゴミを綺麗に掃き取る。
誰も歩かない踏み土の上も草が伸びているのでその草も剥ぎ取る。そこに綺麗な土を入れると見事に綺麗になる。しかし雨が降るとその土が濡れて台無し。乾いた土でないとやらない方が良い。土も溜まると固くなる。赤ちゃんのお尻の柔らかさが無くなると踏み土の価値はない。
| 固定リンク
« 新今宮のただの自転車置き場 置きっ放しの片付けがやっと始まる しかしこんなもんではまだまだ終わらない そんな事もアホ達は知らない | トップページ | 市役所前の「駅前公園」そこにミラクルの石がある 誰も見向きもしない そこを綺麗にする ミラクルは起きるのか ミラクルは奇跡です »
コメント