明日から寒くなる 待ってました どんどん寒くなれ

養老鉄道はガラガラだった。駅の切符売り場で知り合った青年と電車の中で話をしていると１２時台は１本の電車にパラパラと乗客は乗ってくる。それでも座席が完全に埋まる事はなかった。この状態は地方の電車やバスでは珍しくも何とも無い。そこで地元のジジババが大きな話をしてウンザリすることがあるので青年との会話も終わる。

埼玉県から来ていた。名古屋からの人も少ないのにどうしてと聞くと地方の田舎の駅の入場券を集めていた。しかしこの駅ではそんなサービスも出来ずに（硬券発行）自動券売機のペラペラの紙だった。このサービスは簡単ではない？そうではなくてその人件費を省く？それが間違いである事は誰も知らない。これからの地域おこしも形をいくら整えても中身がともなっていない事も何も知らない。誰が？それも知らない。

大阪には大垣の回札口の前のコンビ二でおにぎりを買っただけで普通電車で米原迄で引き返す。この各停の旅は関ヶ原をじっくり観れたので感慨無量だった。ここを通る度に家康と戦った西軍の将だけでなくこの戦いで勝者となった東軍のその後の事が教訓になる。この関ヶ原の戦いは天下分け目の戦いであったと言われているが家康の天下はこの10年後の大坂夏の陣で大阪城落城まで掛かる。そんな事は大阪人でも知らない。

大阪駅前南東の阪急でパート前の歩道のxysとつるは。大阪市の放置自転車対策は場所によっては多くが改善されているがここは関係者の努力もむなしく何も変わらない。変わらなければ当然関係者の責任が問われるがそれは無い。そんな問いかけは何も無い。

こうして定期的に徹去をして保管場所に移動しても何も効果はない。それは何故？らはは簡単。ここに自転車を置きたい。便利だから。

ならばここに１時間（少しの用事を済ませるだけ）？無料の自転車置場を大阪市は用意すれば良いがそれはやらない。どうして？

それは大阪市の考え方では無いから。いくら置場を整備しても夜景紙に水だから？それも違う事を報道されないから。公共放送、民間放送はこの事実の報道はニュースにもならない。そう幹部達は思っている。それも違う。そんな事はどうでも良い？そう思われている。

これはデパート側の壁の前に放置された自転写。初めて見る。こんな恥晒しをされても阪急百貨店は関係なし？お店の前にこれだけのことをされても警備員が速攻では片ずける事ができない。ここまで舐められても何も変わらない？

岐阜の大垣、それから揖斐川町役場まで行ってコーヒーも口にしない事に気がついて沖に入りの店でケーキとコーヒーをゆったりと味わう。

しかしここにもアホはいた。ゆったりとした気分でなってくつろいでいると話し声が耳に入る。視線を向けるとアホなおっさんが携帯で話をしている。しばらく眺めていると視線に気付く。そこで頭を下げて電話を切るかと思ったらそうでは無かった。睨み返してくる。

不愉快だったが立ち上がる事は無かった。それでも視線を変えながら「アホンダラ」とつぶやく。それで終わりだった。その程度の生き方しか出来なくても何も困らない。そう思えばぐずぐずとしないでコーヒーを飲み干すと席を立つ。

ここは市内のゴミ屋敷の強制代執行をされた後。通りに面していない奥は庭は残していた。ここは借地で土地の持ち主は違っていたからこれだけのスマートな仕事で終えれたのだろう。ただここに家を建てるのは簡単では無い。それも関係ない。