全英オープン女子を見ていたら朝の5時に寝る 昼の2時まで寝ていた アホやのう?全然。アホとはこういう事?
このマップ(地図)が名塩道路拡張工事の全図。この地図を最初に見せて貰ったのは兵庫国道事務所だった。その時もこの地図を見せられて工事の進捗状況を専門官に説明されたが、今このマップを工事の現場の看板で見せられても指でなどらないと位置関係とその工事区間の完成時期がよく分からない。
信じられない事にこの工事は左側(西宮山口方面)4キロ近くと右側(西宮生瀬駅)1キロ足らずの工事が完成していないので拡幅工事が完成している所でも完全には利用出来ない。この全線工事の完成まで間違いなく7年は掛かる。そんな事は全く報道されない。それでも工事は着々と進んでいた。(遅々として。それ共これでも完成日時を早めている。)この工事の期間。その費用。そんな事は何も問われない?
数年前に完成した「名塩八幡トンネル」この数キロ足らずのバイパス道路は長年のこの村の悲願でした。この右に旧道があるがこの道路は何と国道176。大阪梅田新道から兵庫県日本海の街を結ぶ幹線道路。このトンネルの出入り口にはこの旧道との交差点があるので信号がある。このトンネルの奥は快適な片側2者線。おバカな車が上りはスピードは出せないが下りはビュンビュン飛ばして来る。そこに赤信号。これで事故がないのが不思議?事故があっても大事故にはならない?そんな報道は無い。
この道が旧道。バイパスが出来る迄は朝から夜まで車で渋滞が絶える事が無かった。
この通りは人通りは全く無い。しかし江戸時代の終わりと近代国家の始まり明治の終わりまでは違っていた。この通りがこの町のメイン通りだった。「蘭学通り」そう言われても現在人の殆どが知らない。親父もそうだった。この村が文明開花の息吹に蒸し還っていた時代は過去の歴史からも消え失せている。
緒方洪庵蘭学者、医師の名声は現在の大阪大学に引き継がれていると言われているがこの通りでこの国の未来を熱く語っていた若者の声は見事に消えていた。時代はそんなに儚い。(はかない)現代も又後世の人達から忘れ去られるのだろう。その100年後は現在人のほとんどは知らない。生きる証はその程度の物とは誰も思わない?
秋になるとこの神社の祭りが盛大に行われる。しかしこの地域の住民は盛り上がるだけ。この地域の屋台は立派だかその事を誇りにしている青年がいる事が親父にとっては驚きだった。この地域は完全に過疎になり既に往時の賑わいは全く無い。
この地域は「紙すきの街」として明治の初めまでは栄えていたと言われている。この狭い集落に「名塩川」が流れているがその両側には多くの紙すきの家が軒を連ねていたと言われている。その紙すきの技術を見せてくれた人間国宝谷野さんは元気だろうか?今回は時間が無くて会えなかったが再会の喜びがあるのだろうか?
緒方洪庵先生の奥さん。八重さんの顕彰碑。八重さんはこの地域の紙すきで一代を成した億川氏の娘だった。億川、名前を聞いただけで金持ち。事実この八重さんは貧しい蘭学者緒方洪庵先生の弟子達の支えになる。現在の口先だけの女性リーダーとは全く違った存在に違いない。
大阪高麗橋近くに有る「適塾」を知る人は少ない。時代の流れは後世にならないと分からない。それでもこの国の礎(いしずえ)を造った多くの賢人を知らない。大阪でも国の姿でも今、知らない所で多くの人が懸命の苦労をしている。その苦労がどんな形で報われるのか?その程度の事も実際は何も知らない。そして忘れ去られる。今年の夏もそんな夏になるのだろうか?それもいずれ分かる。
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