公演整備の仕事で頭を抱えているミャンマーの若い女性と出会う。
父の日プレゼントで買ってもらった靴が昨日の公演整備の仕事でドロダラケになる。防水でもないので靴の中まで雨水が滲み込んでこの有様。1日空気乾燥をさせて明日は泥を落として活躍してもらいます。形も崩れていますが大丈夫でしょうか。
昨日の夕立ちで大気の汚れが一掃され遠くに生駒の山頂が見える。流石に山頂のテレビ塔迄は確認できないが、目ざわりな電話線が山頂に重なら無ければ見えるかも知れない。流石に視力は衰えたとはいえそれは検眼の話、ジジイの割には目は良いし体も元気だし何よりもよく喋る。
「「これからの健康長寿は間違いないと保証されても嬉しくないのはなんとも罰当たり?「希望ある限り若く失望と共に老い朽ちる」。アメリカの詩人サミュエルソンの言葉は信じているが希望とは無知ではない。徳を意識しないアホが多すぎる。ただ長生きをしてもその価値は何もない。厳しい?今年の夏は間違いなく暑くてその事を思い知らされる?そんな覚悟は誰もしていない?良系なお世話。そう言われている。
今週末に開店の注目のお店。この街で美味いもんの店が又一つ増える?その期待がもうすぐ分かる。テイクアウト。持ち帰り専門店は間違い無く正解に違いない。問題はお客が重なった時の時の対応。このお店は繁盛するか否かのポイントにもなる。
その意味でも注目しているがその微妙な空気は言葉では表せない。しかしその対応はお店のイメージ、リピーターの思惑を大きく左右する。その経過は報告する。如何でも良い?それは外野の意見。外野の意見も大切だがお店は繁盛してナンボ。そんな商売人も少ない。楽しみにしています。
駅に向かう通路。駅から池田の中心部に向かう通路。小学校の子供達の通路。池田の街は人口10万。北摂の昔からの交通の要衝。しかしこの工事車両が停っている場所に一般車量が日常的に停車する。しかも道の両側。行政も警察もその取締りと指導を全くしない。
スマートシティとかコンパクトシティとか文化の街とか言われてもその影も形も見当たらない。これだけ駐停車禁止の表示をしても表示のない場所に車を止めるアホ達。信じられない事に市民もそれを恥だと思わない。当然の様に車を停める。
昨日ぬかるんでいた公園内の通路の土を掘り上げてそのままになっていたのでそこを片付ける。このままにしておくと当然苦情が市役所に寄せられる?当然勝手な事をしている親父が怒られる?そんな根性のある市民はいない。ここは公園の中心部だが舗装されていない。当然雨が降ればぬかるむ。ところが親父が掘り返さなければこんな事にはならない。それが分かっているから綺麗にしなければならない。
この土を熊手で綺麗に均しながら土を掘り上げた凹地に拳大の石を埋め込んでいく。一人で黙々と汗を流しながら仕事をしていると近くのベンチに座っていた若い女性に作業を覗き込まれる。女性の存在は意識していたが無視していた。いろんな人が声を掛けてくれるが手が止まるので作業が進まない。声を掛けられても適当な相槌しか打たないが今日は違っていた。女性が本当に困っていたから。
仕事の手を休めないで話を聞くと彼女はミャンマーからの人で国民健康保険の今年度の確定通知で頭を抱えていた。金額が多すぎて払えない。金額に納得が出来なくて市役所に説明を求めたが相手にされなかった。そんな感じだった。親父も何度も経験した事。
しかし外国人まで健康保険料を当然の様に通知をして支払いを求める。市の対応に疑問を感じて相談窓口を紹介する。それでも何も変わらない。それでも困ったら話を聞いて力になる。それが行政の役割。ダイバーシティの担当部署の顔見知りの課長も女性も丁寧に話は聞いてくれた。
このベンチもいろんな人が座りこの下が汚されるがホウキで綺麗に掃く人は一人も居ない。彼女はこのベンチで長い間、頭を抱えていた。それでも無視していた。人はそれぞれ悩みを抱えている。しかしどんなにその思いを露わにされても為す術はない。
一々悩み事を聞いていたら仕事は捗らない(はかどらない)そう思っていた。言葉を交わしたのは親父の仕事に何かを感じたから?ミヤンマーから日本に来て仕事をしても国民健康保険の支払いに頭を抱える。これは知らない事とは言え不覚だった。親父にももうすぐ来る保険料の通知。他人事とは思えなかった。
今回の選挙で争われた多くの課題もこの国の未来は多くの候補者が多くの事を語ってくれたがその結果は大阪維新が2議席確保。残りは自民と公明がそれぞれ1議席。これだけ多くの人が何を争点にしてこの国も未来を変えてくれるのだろう?間違いなく30年後は生きていない。
20年後は如何だ。その程度の事も問われない選挙?有権者?夢と希望は日本人でも多くの人は持てない?持たない?外国人の力を借りないとこの国の未来は無い。そんな事も如何でも良いのだろう?彼女にこの街は何を与える事が出来るのだろうか?
それでも夢と希望をこの街は彼女に与える事が出来るのだろうか?辿々しい(たどたどしい)日本語を聞きながら会話が出来た事は本当に良かったと思っている。ただ何も出来ない。生きていく事は重荷を負いて行くが如し。焦るべからず。家康の遺訓はどれだけの人に通用するのだろう。この街の南にある石橋にダイバーシティ「つながりへ」の建物が出来る。どんな活動をしているのか明日取材する。
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