政権与党は支持された？地元の自民候補は維新に負ける それでも関係ない？岸田政権は関西の自民全敗の事実を無視出来る理由？

豊中市立文化芸術センター（市民会館）が３年前に同じ場所に建て替えられて見事な市民会館に変貌している。この「マチカネワニ」の標本は実物ではないが見事な化石としてその全景が地下一階の壁際に展示されている。しかし「それが何なの？」そんな世の中になっている。

今日は文化の日。その遠い古代の歴史に浸る人は殆どいない。当然と言えば当然。現在人はその程度の生き方をしている。温暖化対策？持続可能な成長戦略（サクセナブル、ディビィロップメント）何処の世界の話？その程度の事も解説出来ない日本の報道。それでも関係ない？

このワニが生きていた時代と現在の繋がりは何もない。その事を学者や研究者がどんなに否定しても１００年先のこの国の形を語る事は出来ない。それが現実。当然現在人のほとんどが現役で生きている事はない。そう考えてみると（誰もそんなおバカな事は考えないが）１０年先のこの地域の在り方を考える事がこれからの自分の最大の生き方に違いない。

１０年先の生き方。過去を振り返ってみると１０年前は意外に現在と何も変わっていない。その１番の原因はそんな生き方をしてきたという事だろう。今度の選挙結果は端的にその事を表している。野党第一党の惨敗を嘲笑う人達は次の国民の審判に耐えられない？そんな事もどうでも良い。そんな事よりも己自身の事が問われている。その事が良く分かる。生死を分けた一瞬。あの時の教訓をすっかり忘れている。

そうでなければ今日迄生き延びる事は無かった。それは完全な言い訳。その気づきは行動に移さないと何の意味もない。その通り。