コロナの感染拡大 それでも株は上がりオリンピックは中止にならず内閣支持率も下げ止まり 間抜けな国だね
一昨日の最後の歩き。到着したバス停は近くに第二名神が開通して一気に昔の鄙びた(ひなびた)景色が変わる。しかしバスの時刻は無残にも4、50分の待ち合わせ。迷う事はなかった。ここから少し歩くと広いバイパスの道に出る。そこまで歩けばバスの便数は多い。
オイオイ大丈夫か?山の中に入るのか?大丈夫。この道は昔の寂しい街道?左に川が流れその先の曲がりくねった道をバスが通る。その道は歩道は無い。路肩はあるので歩こうと思えば歩けるがそんな人は知らない。当然、歩行者の安全は確保されない。しかしこの道は歩行者、自転車の専用道路。案内標識も何も無いが一度反対方向から歩いているので不安に思う事は何もなかった。
視界が開けるとこの先は勝手知りたるバイパス。しかしこの道は旧街道では無い。(旧街道は下に下がる道。この先に猪名川町役場がある)
この建物は猪名川町が地域開発の一大プロゼクトと東京の物流会社と進めている物流の拠点。山を切り開いてこれだけの開発は特別の許可がないと出来ない。工事の完成は今秋?全く工事の進捗状況とこの会社が地域の活性化に果たす役割は報道されないので分からない。
その取材を試みた事があるがこの取り組みは地元自治体だけでなく兵庫県も全面的に協力している?第二名神が開通してその周辺の自治体はその経済効果に大きな期待をしているが県と市町村の思惑は成功例ばかりではない。その対策はどうしているのか?そんな報道は何もない。
いくら山林で町がどんな価格で土地を提供したのか?地域住民は元より近隣の行政の関係者でも知る人は少ない。この物流センターで働く人の多くは地域住民。それでもこの場所の前を通る道は一本の広いバイパスの道。ここから最短の川西インター迄10分も掛からない。
それでもこの静かな環境はこの物流センターの完成で大きく変わる。大型のトラックの交通量が多くなる。その排ガスの排出量はこの静かな山間を大きく変える。その環境破壊は何処まで誰が管理するのだろう。町、県?町は猪名川町。県は兵庫県。彼らにそんな対策は取れるのだろうか?地域住民は?この地域は山間過疎でそんな難しい事が分かる人はいない。確かに。
近くのお年寄りが花壇を作っていた。この素晴らしい花壇も草は生えてその草取りも侭ならない。ママならない?そんな元気なお年寄りも近くにはいない。近くにいてもこまめな事は出来ない。年寄りだけの取り組みは限度がありその支援は行政に求められている。しかしこの行政は財政がどんなに豊かでも所詮、町役場。地方の市役所でもそんな人材は育っていない。
石道口。(いしみちぐち)ここでバスを待つ。手にしてきたお気に入りのきゅうりの巻き寿司を口に放り込みながら久々の散策の道を思い起こしていた。このブログで紹介していないこのバス停の先で左に折れる道は猪名川に出る道は旧街道と第二名神に分かれる道が少しだけ重なる。旧街道の道は旧村道。第二名神の道は自転車と歩道に道が整備され車線は片側2社線。そんな道はほとんどが知らない。その紹介は改めて。
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