「まち、ひと、しごと、創生総合戦略」熱く語ってくれた大東市のM,女史
片町線住道(すみのどう)駅前の看板。この駅を知る人は関西人でも多く無い。何でや?その程度の事。この日訪ねたのは大東市。庁舎は意外な所に在った。三、4年前にこの駅から左は寝屋川、上に延びているのは恩地川、それぞれの源流迄歩いている。
大東の市役所は左中央より少し上にある。建物は古く分散していた。数年後には立派な庁舎になるに違いない。それよりも地域が活性化する?しない?ただ詳しい取り組みは聞けなかったが熱き思いを語ってくれた産業振興課のMさんの言葉は心地好かった。
全国各地で政府の方針に基ずいて行われている地方創生。信じられない事に殆どの行政がその取り組みに積極的では無い。ところがこの街は違った。Mさんが厚く語ってくれた多くのこの街の取り組みは成果が出るにはまだまだ先の事に違いない。
しかし、多くの市町村にはその情熱も感じられない。日本各地の多くの市町村は10年後、親父達がくたばる頃には同様に限界集落になる?そんな事は多くの人が危機感すら感じ無い。それでももっともらしい施策を口にしながらお役所仕事をしている?そんな事は誰も知らない。
ところがこの街ではそうでは無かった?ただ熱き思いを語ってくれただけでも素晴らしいいと感じていた。この街の活力を知るには何度も足を運んでその実態を知るしか無い。その仕事は国の仕事。府の仕事。ところが彼等はその実態は関係ない?内閣府は何をしているのだろう?
補助金をバラまくだけ。そしてそんな地方の人達も国の交付金、補助金を獲得出来る市長、県知事を選ぶ。そんな事は無い。そう思われているのだろう?その内、新大阪から特急(くろしお)で和歌山県白浜町を訪ねる。駅前に30分立ってみろ。この街の賑わいが分る。
国会議員、自民党幹事長、安倍総理は政権交替の時は(地獄)だったと批判する。と言う事は今は極楽と思っている?知らないと言う事はそう言う事。今度の選挙でそんな民意が示される。地方創生とはそう言う事?「まち、ひと、しごと、創生総合戦略」そんな立派な政策目標、施策を知らなくても関係ない?その間違いを思い知らせて下さい。
大阪北部の人達はこの地を訪れる事は殆ど無い。この地は市の中心部をJR片町線が昔から走っているが、今はこの路線は東西線とも呼ばれ大阪北部からも乗り換え無しで行ける。それでもそんな動きにならないのは何で?その解説を出来る人は居ない。親父にも分らない。
その事を行政(市役所)が認知出来ないとその活性化はむつかしい。ただ間違いと感じたのはそれでもその行動力は関西ナンバーワンに違いない?まだその認定は出来ない。この街「大東八景」を知らない。しかし親父はこの街歩いている。その違いはこの街を知らない人には分らない。
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