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2018年11月25日 (日)

テレビを見ないで景色を楽しむ これが何よりの生き方?(2)

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素晴らしい鉄橋が完成していた。数年前に見た時は完全に繋がっていなかった鉄橋。神崎川のこの堤防の下にはサイクリングロードが延々と繋がっている。何処迄?この神崎川の河口近く迄。この神崎川は平安の昔、行基に依って切り開かれた?人口の川。当時の一大プロジェクトも今は完全に役に立たない?

そうではない事を現在人が知らないだけ。親父もそうだった。この土手の下に春の暖かい風が吹き抜ける時、この路線は開通する。万博招致決定でばか騒ぎをしている多くの政界、財界、関西のオバカ達もそんな事は知らない。そんな事をバカにしていた。しかしこれが現実。どんなに親父が喚いても何も変わらない。

その事も良く分かる。ならば生き方を変えろ。その意見も全くお呼びでない。そんな生き方をすれば良い。先日、大先輩が無くなる。80歳。人は誰でも老いる。そしていつかはくたばる。その時にどんな人生だったが決まる。尤もらしく人の事をガタガタ批判する事は無い。

ただこの景色はこれから1世紀は何も変わらない?それとも半世紀足らずで消える?そんな事は無いだろう。その結果は何処の空で見れるのだろう?あほか。最近、体調が良くない。それでも昨日は9キロ弱歩く。一昨日は12キロ。それだけ歩ければ文句は言えない

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突き当たりの鉄橋の近くで弁当を食う。右に出口が作られていたがフェンスに鍵がかかっていた。オバカな叔父さんが自転車でやって来るがこの先は行き止まり。本当に間抜けと感じたのは引き返して来る。正面中央にその親父さんが見える。振り返りながら笑っていた。それも又よろし。誰にも迷惑はかけていない。確かに。

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春のうららの隅田川とは違う冬の小春日和の神崎川。まさかこんな所でタグボートと台船。そしてお尻の引き舟迄見れるとは思わなかった。歓喜の眼で弁当をほおばりながら眼で追っていた。この台船の積み荷迄見る事が出来る。この少し上流の橋の工事用?の鉄パイプ。陸上輸送より川の工事だから積み降ろしに大型重機が要らない?

堤防が高いので大型クレーンの場所を確保するのが大変だから?どうでも良い事を考えていた。近くに懐かしい倉庫が移転している。半世紀前に汚い工場で働いていた隣の倉庫。これも何かの因縁。ただ歳月の流れとそれだけ年老いた事を思い知らされていた。半世紀前の話。

その頃大阪万博が行われていた。親父の両親を案内した会場は人の波で溢れていた。人気のパビリオン(展示館)は何処も一杯で眺める事も無かった。今度の万博は国別のパビリオンは無い?長寿とテクノロジーがテーマ?違うだろう?関西だけでなく関東でもこれからの最大のテーマは大地震(関西は東南海地震、関東は直下地震)

その程度の事も知らないのではなく為す術が無い。その事を思い知らされた時、どんな生き方が出来るのだろう?関西は再びの時を迎える?それはどうだろう。福島の厳しい現実は何も知らない。復興五輪?良くそんな事が言えるね。安倍とバッハ。アベマリアもそう思っているのだろうか?キリストもそうは思わない?そんな報道は全く無い。

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