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2018年11月 5日 (月)

日本一の里山 そんな所が何処にあるの そんな事も知らない

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田舎の小学校跡地。今は公民館になっているが建物は昔のまんま。オシャレな喫茶室も市民の交流の場所も無い。この行政区域は兵庫県川西市。この街の市役所の近くには立派な文化会館と公園が出来ているが、そんな面影は何処にも無い。市の中心部からここ迄電車で途中迄20分。そこから歩いて40分。バスは土日のみ運行。

地域活性化のコミュニティバスは運行されていない。行政の担当に聞いて乗るとその必要性は無いと言い切られる。確かに。その程度の活動しかしていない。しかし彼等はその仕事のやり方に何の疑問も感じていない?そんな事は無いだろう?それは親父が知らないだけ?しばらく通えばその現実は分かる。

ただそんな情熱?は無い。この地域は間もなく限界集落になる?既になっている。それでもその危機感は無い?この現実はここだけでは無い。全国の地方は大なり小なり差はあるが間違いなく賑わいは失せている。親父の故郷も同じ。岐阜の山奥でも同じ。ひるがの高原ももうすぐ紅葉に時期は終りこれから厳しい木枯らし紋次郎がやって来る。

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この地域の活性化対策は色んな人が試みているが上手く行かない?(上手く行っていると思っている人もいるがその実態はこの地に来てもれば良く分かる)地域の活性化は何の為に誰の為にやるのか?又、やらなければいけ無いのか?その事を熱く語れる人は本当に少ない。

一番大事な事はこの地域の人達がその事を切実に感じ、積極的な行動をする事に違いないがそんな気配は殆ど感じられない。そんな事も否定されている?結果は本当に哀しくなる?そうは思わないのだろう?今、TVで人気の番組を見ているとそんな生き方がこれから多くなる?

ぽつんと一軒家。何とかの家族に乾杯。色んな形で地方の温もりが伝えられてもそんなもんは幻想である事を多くの人は知らない。そしてそんなもんはどうでも良いのだろう。ならば自分で生き方を変えるしかない。後1月もすれば本当に寒くなる。2月で今年も終わる。

その時に新たな展望を開けるか?そう考えれば良い。今年もオバカなTVのオチャラケの歌番組に目を逸らすのではなくバカにすれば良いだけの生き方ではなく新たな展望を開かないといけない。今多くの事が問われている。これから先の事を批判するのではなく自分の生き方を変えれば良い。そうでなければガタガタ言う事は無い。

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