来年の5月は10連休 そんな働き方が出来る人はどんだけ居るの?
免許更新。今回から高齢者講習を受けないと免許更新が出来ない。その講習の予約を自動車学校にしないといけない。その費用が2時間5100円。3時間の講習はもっと高齢者。親父はこの際免許証返上を考えていた。しかしその決心が揺らぐ。まだそんな生き方は出来ない。そう考えていた。
ところが実際に高齢者講習を受けてみると運転技術は既に失せていた。日産スカイラインを乗り回していた面影は何処にも無かった。ただまだまだ勘を取り戻せば運転は出来る。そう感じていた。それでも咄嗟の判断が遅くなっている。
どんなに運転技術を自慢してもそんな物は何の役にも立たない。その事を思い知らされていた。それでも講習を終えて学校を後にした時は爽やかな気分だった。(己を知り始めて成すべき事が分かる)車は移動手段に違いないが絶対的手段では無い。ジジイとは全く感じていないが完全な高齢者。これからの生き方を知る。その事が何よりも嬉しかった。
帰りに梅田のミズノに寄る。ウオーキングシューズの中敷を入れ替えて色褪せたつま先の革にクリームを着けて磨いてもらう。敵の様に履いている相棒にせめてものお礼。靴底を張り替えた時、中敷も取り外していたので再び敷くと違和感を感じるがそれも慣れるに違いない。
何よりの喜びは好青年と話が弾んだ事。最近の子供達とは会話がなかなか成立しないが例外もいる。彼はその典型だった。今日の自動車学校で話をした親父も同年代だったが車屋さん。会話は弾まなかった。最近そんな人が少なく無い。それでもこんな好青年も要る。
先週、内閣府のマイナンバーカード担当のエリートも本当に丁寧な対応をしてくれる。そのお礼はマイナーバーカードの普及率を高める。何の為に?それは自分が手にしてみないと何とも言えない。そんな事もどうでも良い?確かに。それでもどうでも良いと思われる事が自分の首を締めているとは誰も気が付かない。そんな事もある。今年の秋はそんな秋にしたい。
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