世の中の常識 親父の非常識 それでも関係ない
今日は箕面の滝道を歩く。後一月もすると錦の紅葉もトンネル?そうは行かない。本当の紅葉の見頃は12月になってから?しかしそのタイミングは推し量る事が難しい。本当に盛りの紅葉を見るには3回は最低足を運ばなければならない?今年はそんな秋になりますか?ならない気がする。その理由は人出が凄いから?親父は静かな道が好きだから。なるほど。そうだとしたら他を探して下さい。そう言われても。
それでも森羅万象(しんらばんしょう)「宇宙に存在するもの全て」永遠に続く物は無い。最近は神も仏もないとリーダー達もがそのような振る舞いをしているがそうでない事を思い知る時が近づいている。その事を役行者に教えてもらう。と言われても分からないだろう。今日は久しぶりに山を眺めていた。
台風の直撃で山は信じられない程に荒れていた。ただこれだけ被害が大きいと滝道の人が通行する倒木しか片付ける事しか出来ない。この崖下の古い「橋本邸」は崖崩れの大岩で取り壊しを迫られているが、いまだにその立て直しの工事の話し合いは成立していない。
この展望台に続く道も山側の崖が崩れている。この道の持ち主はお寺さん。(西江寺)箕面市がその土地を借りてこの道を造っているが、整備をきちんとするお金が無い。行政の観光協会は何処でもそうだが有り余るお金が無い。この街も以前は関西を代表する金持ちの街と言われたが西川きよしの邸宅もあるが貧しい人も少なくない。市長は若さを売り物にしていたが、今は何を売り物にしているのか分からない。
この石の上に座り胡座(あぐら)を組んで山を見上げる事は出来なかった。この手前に樹の幹を切った腰掛けがある。その腰掛けも風雨に晒されて朽ちかけているがそれで充分だった。手にして来た何時もと違う弁当を食いながら、正面の多くの木が枯れた原因が分かる。急風で一定の幅以上に揺さぶられた木は赤ちゃんと同様命を失う。木が枯れるという事はどういう事なのか?こう言う事だと思いしらさていた。
やって良い事と悪い事。政治でも経済でも国内でも国外でも普遍的な価値観が突き崩されている。「嘘をつき通せば何とかなる」日本の政治でも企業でもそんな時代になっている。トルコのサウジアラビア大使館で人が一人虐殺されてもそれは喧嘩の結果だととぼける?大使館の中で喧嘩?何たる子供だまし?それでもそんな国の責任は問われない?そんな事がアラブの世界では許される。何んと言う事だろう。
この道は滝道ではない。この右下に滝道がある。今日はこの道を滝迄歩く。途中から滝道は通れなくなるが、対岸の山道は通れる様になっていた。今日は土曜日。歩く人は多かったけれど1人で歩く人は少ない。久しぶりの道は片道2、5キロ。往復5キロと思いきや携帯の歩数計は10キロになっていた。このインチキ。ところが他にも寄り道をしているからインチキでは無いかも?インチキだとしてもこの程度の事なら許されるに違いない。今日はサウナに行くのでこれでお終い。滝道の素晴らしさはその後で。
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