武田尾も猛暑 さすがの親父も一瞬立ち眩み しかしインタビューは止めんかった 流石と言うかアホと言うか そんな歳になっている?
武田尾の谷。この上に読売のゴルフ場。チャンピオンコースとショートコースがある。しかしこの谷を登る道は無い。足を踏み入れてみたいが道無き道をキチンとした装備で歩かないと行けない。そのルートも無い?近くの大学、社会人の冒険野郎にも無視されている?それ程に魅力が無い?それとも価値が無い?いずれ乗り越えてみせる。(ジジイには無理だな)
そう。ジジイに出来る事はこの川下り。しかしこの川はこの時点で汚い。大雨が流れ下って1週間足らずと言うのに。これから猛暑と共に水位は更に低くなり川の流れは悪臭がして来る。この川の水質管理は殺菌、滅菌、浄化を行えば水道水として利用出来る。しかしお世辞にも綺麗な川とは言えない。泳ぐ子供達も居ない?遊泳禁止?その看板は無い。なくても汚くて危険?
旧福知山線廃線敷き。JR武田尾駅からここ迄は歩けるがこの先は歩けない。左に直角で出れるがこの先は赤い橋を渡るか、橋の手前で右に行ける。その先は温泉旅館「あざれ」しかない。その先は行き止まり。どういう事?そう言う事。始めて来た人はこの状況を全く知らない。公共放送、民放もその程度の情報しか報道しない。それでも関係ないととぼける人は少なく無い。
立派な堤防が出来上がっているが手前は今年の秋から再開、その現場が先日の大雨を凌いでいた。しかし手前は崩れた。そこが通れる様に整備されていた。この道を通って行けるのは武田尾温泉の一番奥の「元湯」旅館のみ。土日祝日のみ日帰り客のみ利用可。
実質的には武田尾温泉で元気があるのは右側の旅館別庭「あざれ」のみ。ただし、ここは高級旅館。お泊りは安くは無い。貧乏人は泊れない?ここの支配人にお合い出来て感謝しています。旅館の経営安定は難しい事では無い?それでも難しいのは利用客の心を掴む事。それは何の商売でも難しい。
それは本当に簡単ではない。武田尾温泉が時代の流れで壊滅しても誰も困る事は無い?そうなのだろうか?暑い日差しの中を歩きながらふらついて隠れ場所に登る。この場所も風通しが悪くて蒸し暑い。手にして来たペットボトルをイッキのみをする。それでもドロドロの血液が薄まる事は無かった。
この赤い橋が完成したのは平成?年。その時は武田尾温泉には数軒の老舗温泉旅館があってまだ復活の希望があった。ところが建物の老朽化と関西の若年層の取り込みが出来ずに全ての旅館が深刻な経営危機に見舞われる。行政の支援もなく時代の波に呑み込まれる。
ところがこの立派な公共工事。誰が決定をしたのだろう?地域支援活性化対策?ところが皮肉な事に行政はその処方箋を全く手にしていなかった。西宮市、兵庫県、総務省?地域活性化とは口先ばかり。信じられない事に西宮政策推進担当から(個々の対策は行わない)と平然と言われる。
個々の対策でない地域振興、地域活性化対策は政府とお友達でないと進められない?何たる行政。何たる政策。そんな報道は何処にも無い。この工事がが完成したアカツキには誰がどんな面をして喜ぶのだろう?そんな事もどうでも良い?そうはいかんだろう?知らないと言う事はそう言う事かも。
左がJR武田尾駅。駅のホームが鉄橋の半分。残りは左のトンネルの中。旧福知山線はこの川の左岸の上を走っていた。その方向を見ながら右岸の道を歩いている。この道は先日の大雨で冠水している。この道をゆっくり歩くと鉄橋の下流に昭和9年完成の立派な橋が掛かっている。
その橋の高さは高いので冠水する事も大水で流される事も無い。その橋を渡って駅に戻ると2㌔の散策。川沿いの道も今日は涼しく無かった。汗がだくだく身に染みる?それでも不快感は無かった。今日はこの道でも真夏日。手前の赤い橋の所で警備員の叔父さんと話をしながら、一瞬ふらつく。それでも我を忘れる事は無かった。流石です。自慢すな。
先日の増水で石ころがゴロゴロしていた路面が片付けられている。溝も綺麗になっている。と思ったのは一部分だった。溝が元々途切れている。それでもこの道は武田尾温泉に続く道。洪水で捲られたアスファルトの部分も速攻で補修されていた。この道を管理しているのは市?それとも県?それは道路の種類で決まる。府道だな?
ようやく隠れ場所到着。ただ今日は蒸し暑かった。元気があってもこの先のポイント1㌔先迄を歩く気力は残っていなかった。手にして来た水をイッキ飲みしてようやく廻りを見回す。人の気配は全く感じられない。と言う事はこのハイキングコースも歩く人は全く居ないと言う事。それも当然だろう。暑い。
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