武田尾 尾根道は荒れ果てて通れず 予想の範疇(笑い)
大阪は今日も暑い。夏だから?それにしても蒸し風呂。こりゃたまらん。
本日のこの川(武庫川)の水位30センチ。大雨の時は4メートルを越えて正面の道が冠水する。それでも何も人的被害は無い。アスファルトで舗装されている所が少しめくれただけ。速攻で補修。それで何も問題は無い。通行止めになっても通る人は居ない?武田尾温泉はそれでも全く困らない。その活性化策は何も無い。(今の処)
JR武田尾の駅には普通電車が1時間に4本停車。バスの利用客のの全てがここから数キロ上の西谷の住民。ただその多くは近くの駐車場を契約して殆どバスには乗らない。車に乗れない子供達は家族の誰かが送り迎えをする。結局バスに乗るのはそれ以外の人。このバスの採算は最悪。採算無視の運行は行政の補助で成り立っている。その打開策がこの看板?何の打開策にもならない。自分達でぶちこわしている?
この武田尾の尾根は400メートル足らず。ただ直登のル−トは今は無い。左の山裾を大きく迂回する。その距離1キロ弱。今日はその道を歩いてその先で尾根に登る。その道も歩く人は全く居ないので荒れている。それでもその道は何とか歩ける。問題はその上の尾根道。この道は再び戻って来るが高低差は小さいので快適な道。だった。
その道が通れなくなっている。このハイキングコースを西宮市の道路補修課が管理して居る。それが間違いだと思って確認したのが数ヶ月前。ところがそうではなかった。担当課係長のT君は本当に丁寧に対応してくれた。倒木を指示して切り倒してくれたり足場の悪い所を直してくれた。
しかし尾根道のひどい状態には対応してくれなかった。親父から怒鳴りつけられる。それは余りにもひどい状態でとてもハイキングコースとは言えない状態だった。その事は前来た時に確認しているので自分で片付けるしか無いと思っていた。ところがひどすぎる。
自分は道に迷わない様にマーキングのアカテープを用意していたが途中で止める。アカン。自分が遭難する。そう思った途端、即刻引き返す。そして怒りの気持ちが込み上げていた。ご覧あれ。このハイキングコース。どう考えても行政の道路ではない。山道。ハイキングコースの管理は何処がするの?森林管理局に聞いた事がある。国有林は森林管理局(国の出先機関)民有林は行政がやる?それも明確ではない。?何でだろう?
この階段を上がるとベンチがある。ここ迄駅から約1キロ。体調が良くないとここから引き返す。今日は次のポインント迄歩いてそこから尾根に登り尾根道を通れる様にしないといけない。このクソ暑い山の中でそんな事を考えていた。この猛暑の中でやるべき事が明確でも完結する保証は何も無い。
その予想が当たる。そして激怒。誰に?それは決まっているだろう。管理者。優先順位があると言われて納得したの半月前の話。いつ迄もそんな事は許されない。人の命に関わる。大袈裟?それではその証拠をお見せする。事故が起きないのは通る人が居ないから?それは言える。親父が久しぶりに歩いたのは3ヶ月前。その時と様子が激変していた。道が倒木で塞がれている?そんな物ではない、道が失せている?写真を見れば分かる。
息を切らせながら汗をびっしりかきながら尾根に上がる。この看板の文字見えるかな?この看板を立てた人は今この先をどんな思いで見ているのだろう?それを考えると許せなかった。西宮市が管理してはいない。それともハイキングコースがからこんな物?箕面の山奥でもそんな所がある。
そしてこんな立派な道標(道しるべ)は無い。だからこんな管理はしてはいけない。それともこれも自己責任。そんな事は言わないだろう?だから激怒していた。アホやのう?阿呆でーす。これからこの道は健康を願う多くの人のハイキングコースになる。ならないだろう?距離が14キロ弱。平凡でつまらない?知らないという事はそう言う事。そう言う人は自分で自分の体を鍛える事は出来ない・余計なお世話。確かに。
少し歩いただけで道が分からなくなる。引き返す時の目印を付ける。この時点ではまだ先に進めると思っていた。ところがいくらも先には進めなかった。どうも道が違う気がしたから。いくら慣れた道と言えども様子がおかしい。もう少し進めば尾根道に出れると思いながら引き返す。親父がする事ではない。それ程にひどかった。
この先で尾根道に出ると思ったがそうではなかった。この時点で引き返す。そして名塩側から、読売のゴルフ場の外周からこの尾根道に入る所から、ここ迄の整備をさせる。そう確信する。問題を解決する方法は簡単。自分に出来る事は何も無い。だからといって何も出来ないと諦める事は無い。
人の力を借りれば良い。中々力は貸して呉れないがその時にどんな手を打つか?それだけの問題。これだけお見せすればこれはハイキングコースとは言えない事がよく分かる。まだ分からない?それではこの先をお見せする。それでも整備されなければ次の手を考えるしか無い。この失われた道を綺麗に整備する事は容易ではない事を思い知る。
この景色を見た時にこの先に進む事を諦める。道を探す時、絶対にやってはいけない事は下に下る事。下に下れば必ず谷に迷う込む。谷を探しているのではない。尾根道を探している。そう思った時、この下に降りる事は無かった。ここから引き返すとき予想していた通り赤い目印(来た道)を探していた。
ようやく尾根に上がった所に出て来る。ハイキングコースというのはこう言う道だろう?違うのかい?出直す事にした。
この表示も間違っている。これも教えたが無視された。よく調べろ。この現在地は尾根を登った所。この表示がある所は尾根を下がって左に曲がる所にある。どうでも良い?どうでも良くない。ハイカーはこれを目印に歩いている。クレームが無いのは歩く人がいないから。これから親父が宣伝すると一気に多くなる。それでもこのハイキングコースは現在はこの表示のある左は歩けない。ご覧の通り。そんな道を歩いたらただでは済まない?
| 固定リンク
コメント