梅雨の中休み?親父も一休み?交流戦も終了。体調はどうだ。
昨日の武田尾。この階段は西宮名塩に続くハイキングコースの最初(最後)の階段。西宮名塩側から歩いて来るとこの階段を降りると武田尾の駅は近い。反対に武田尾の駅から歩くとこの階段は長い、長い西宮名塩迄のハイキングコースの始まり。(但し歩く人は殆ど居ない)その理由はほとんど知られていない?
今、このハイキングの道を整備している?嘘でしょう?本当です。しかしこのハイキングコースはほとんど知られていない。この素晴らしいコースが見向きもされないのは積極的に誰も宣伝をしなかったから?その一点に尽きる?そんな事もどうでも良い。
これから自分で少しずつ石ころを片づける?その程度の事だろう?まだその仕事が始まったばかり。自分で楽しんでいるだけに過ぎない。しかしタダでそれが出来るのだから結構な事に違いない。昨日は久し振りに次のポイント迄歩く。第2ポイント迄は簡単には歩けない?どうして?見れば分る。
見事な杉林と言いたい処だが全く植林をされていない。この杉山の持ち主は西宮名塩財産区。西宮名塩の共有林。全国何処でも森林資源の価値が暴落し、手入れの価値も無くなっている?その結果がこの有様。杉の価値が失われた理由は南方の安い木材が輸入される様になってから。
その結果は木材価値の暴落だけでは無い事をこれから環境と健康被害で思い知らされる?親父の様に小さい頃から山と川で育った人間にはその事が良く分かる。人間どんなにデカイ面をしても本当は弱い生き物。その程度の事が分からない?長生きをすると言う事はその程度の事?その事は山と川を歩けば良く分かる。分らない?だろうな。その程度の生き方をしていると言う事だよ。
これはハイキングコースから下の杉林を見下ろしている。この杉林の下は雑木林。その下は武庫川に一気に落ちている。それでもその山肌は見る事は出来ない。杉の木に価値が今よりはあった頃、どの様にして切り出されていたのだろう?当然川に落としていたに違いない。その川も今はその勢いを取り戻すのは洪水の時だけなのだろう。今はその面影も窺い知る事も出来ない。
ここからは昼間も明るく無い。1人で歩くのもうす気味が悪い。これでは杉も価値は大きく下がる。杉山もしっかり間伐をして下草を刈って太陽光を入れて価値ある杉を育てなければならない。それが杉山の管理の最低条件。それが出来なくなって久しい。
しかし良く見ると立派な杉の木もある。その杉の枝打ちが行われなくなって山は荒れている。価値を失ってもその財産は共有だからどうでも良い?かもしれない。そんな事は無い。共有でも財産価値が損なわれる事は看過出来ない?それでもその対策に人手が必要になるがその担い手も高齢化している。働き方改革?ここでは全く関係ない。そして都市は暑くなる。
第二ポイント到着。このマップの現在地表示は間違っている。このハイキングロードの管理者に訂正させないと行けない。正確には右上。このマップの現在地表示はこの上の尾根を登り切った所。この右側に尾根道を歩いた所に第3プイントを作る。ここから引き返して来るとこのハイキングコース4㌔。
折り返さず尾根道を歩いてこの尾根を抜けるとその先は読売のゴルフ場の外周を黙々と歩く。ゆったりとした登り。ちょっとした長い坂道もある。ゴルフクラブ前にバス停があるがここ迄6㌔。バスはゴルフ場のプレヤーと従業員用?(朝夕1本ずつ)殆ど役に立たない。その先西宮名塩迄5㌔は覚悟しないといけない。合計13㌔。健脚でないとチョトしんどい。
来た道を引き返す。ここはまだ整備が済んでいない。行政の力を借りて草を刈り足場の石を踏み固めて歩行し易くしないといけない?それではハイキングコースとは言えなくなる?歩いて見ればそんな事は言えない事が良く分かる。足元が見えないと足首を間違いなく傷める。よろめくと下に落ちる。
ここがハイキングコース?嘘でしょう?嘘では無い。写真では見えないが歩く道は足跡が付いている。しかしその足跡もこれだけ草木が覆い被さると良く見えない。何度か歩いている人はその事が良く分かるがそうでない人は戸惑うかも?その事を西宮市役所担当部署のT係長に説明しないといけない。
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