午前中の小雨も午後は上がる。今日も武田尾。釜で草刈り。ズボンが弾ける。
この電車は次の次で車庫に入る。親父の目的地(武田尾)は宝塚終点でJRに乗り変え。3つ目の駅。最寄りの駅から1時間弱で行ける。電車の中は基本的に寝ているが電車の乗り換えで待ち時間が長い時は本を読んでいる。今読んでいる本は冒険家、探検家の本。
この本は今3回目を読み返している。作者角幡唯介(かくはたゆうすけ)極夜行。生きるとは?死ぬとは?そんな哲学的問い掛けが探検旅行(極夜)を通じて問い掛けられている。興味があれば是非読んで見て下さい。本当に面白い。日本の哲学者は難しい言葉で哲学を語る。
角幡氏は冒険、探検、体験を通じて生きるとは何なのか問い掛けている。哲学がこの国では一部の人しか理解されない意味が本当に良く分る。現在の世の中は探検とか冒険とかそんな事はどうでも良いと思われている。親父が今、定期を買おうと思っている(冗談だが)武田尾。
ここでも人が立ち入れない所が少なく無い。そんな事も知らなくても人は平然と生きている。そして悩み、苦しみ、喜び歓喜の雄叫びを挙げている。何時かその滑稽の生き方の総活が求められる。後10年。その猶予はあるのだろうか?10年経っても85。まだまだ小僧に違いない?
それとも主(ぬし)になれるのだろうか?伝道師は何処で道草を食っているのだろう?宗教団体が政権与党にくっつき、世の中の矛盾を解決する?そんな事が出来る訳が無い。政権与党はあった事を無かった事にして勢力を拡大し、反対勢力は分裂し大きな対抗勢力には成れない。経済は拡大を続け危機は全く感じられない?本当にそうかな?一寸先は闇と言う事も関係ないと思っている?
駅前から上の集落に向かう唯一の公的交通手段。しかしこのバスの運行も風前の灯?利用者が激変している。バス料金が高くて通学の利用者は親が車でお出迎え。親が仕事でそれが出来なくても爺ちゃん、婆ちゃんが元気でその代行。このバスの役目を地元の人達が理解していない?(理解はしても背に腹は替えられない?バスの定期代)その負担は行政や地域の人には出来ない?)
この西谷地域も新名神のスマートインターが出来て生活が大きく変わる。そう言われて来た。しかし現実は立派なサービスエリアとインターが出来ても地域の活性化は容易ではない。豊かな自然はこの地域限定。関西人の多くは知らない。知らなければこの地域が活性化する事は無い。その程度の事を誰がどう理解しているのだろう?理解しても何も変わらない?本当にそうなのか?壮大な取り組みがこれから始まる。
武田尾温泉旅館街全滅の日も近い?コラ。この温泉活性化の問い掛けが西宮市議会共産党議員が質問をして行政がその答弁をしている。その議事録が来週、西宮図書館で見れる。ただ西宮の行政の取り組みはほとんど期待出来ない?西宮市民の関心も高くない。この地域が活性化しなくても市民は何も困らない。この地域が西宮市に編入された事がこの結果を招いたに違いない。?
この山裾を大きく左を廻り込んで尾根を登る。急登の道は知らない。
このトイレを潰して立派なトイレが近くに出来る。その理由が明示されていないので分らない。この建物は取り壊して観光案内所にする?そんな事でも考えているのだろうか?そんな賢さは無いに違いない?新たに立派なトイレを作る。行政に出来事はその程度?ここは西宮市では無い。宝塚市。
この駐車場は契約者(通勤)用。一般観光客用の駐車スペースは少ない。当然これからその為のスペースも必要になるがその対策は遅い?何の為の地域活性化?その施策は行政に聞かないと分らない。聞くつもりも無い。どうして?」関係ないから。
今日はハイキングコースの分岐で坂道の急傾斜に足場を作っていたら愛用のズボン裂ける。生地が避けたのではなく縫い目。既製品の糸は弱い?それでも敵の様に履いて居たので悲鳴を上げたのかも。見事な穴が開く。でも手にカマを手にしていたので怪我をしなくて幸い。奉仕作業で怪我をしたら何をしているのか分らない。
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