関西は夏日?まだ早いだろう?都会で生きる事が出来無くなる?
関西は今日は夏日。エアコンを掛けないと汗が腕を流れる。エアコンの温度25℃設定。(そんな生活止めなさい)扇風機をかけてエアコンは送風設定に切り替える。これから大阪は暑くなる。東京も同じ。名古屋も福岡も同じ。それでも地方の山麓、川辺、谷を吹き抜ける風の爽やかさは少し足を伸ばせば体感する事が出来る。
カメラでは綺麗に見える武庫川の流れも昔の清流の面影は無い。ここから武庫川渓谷の素晴らしい流れが始まるが、その息を吞む光景はもう少し下流に行かないと見る事が出来ない。この駅近くの散歩コースでは残念ながら川鵜(かわう)しか見る事は出来ない。運が良ければ流れがゆったりとしている深みで亀の遊泳を見る事が出来る。亀は千年。鶴は万年。人間の一生は遥かに短い。
この階段はハイキングコースの始まり。「反対側西宮名塩」側から来ると最後の階段。この階段はこれでも足場の石ころを片付けている。ところが誰もそうは思わない。この階段を覗き込んでも上がり下りはしない。この先に親父の隠れ場所がある。
この道を何度もブログにアップしているのはこの先の親父の隠れ家迄はこの下の散歩コース2㌔を歩ける人なら誰でも来れると思っているから。取り敢えずここ迄は高齢者が自分の足で歩ける様にしたい。車いすで移動している人は現状では無理だけど。そんな人は下道を車いすで移動する事も出来ない。(武田尾の駅は無人駅。エレベーターがない。これから地域の高齢者は電車にも乗れない。その程度の事も関係ないと思われている。ゴルフも同じでっせ。
先日の雨でコンクリートのベンチの上迄木の葉と僅かな土砂が山の上から流れ落ちている。タオルを持って来ていないので近くの棒切れで綺麗にする。それでも少し濡れているので手にして来たチラシを置いて腰を降ろす。
ベンチの上で手にして来た弁当を食いしばらくぼんやりとして階段を降りる。石ころを片付けたとは言え足元は良く無い。慎重に階段を横歩きしながら下に降りる。夕暮れには少し早い武庫川の川面に主(ぬし)は羽を広げる様子もなく身じろぎもしないで立つつくしていた。今夜のエサは確保出来たのだろうか?
昭和9年に完成した武田尾温泉に通じる道。橋脚を支える川床を羊羹(ヨウカン)型のコンクリートで縦列に固めているので川床がえぐられる事もない。昭和の土木、河川技術恐るべし?そんな事を考えるオバカは居ない。このコンクリートが崩れる事なく沈み込む事なく完成当時のままの強さを保っているのは偶然では無い。
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