新緑の箕面滝道を歩く 途中からはハイキングロード
箕面滝道は駅から片道2、8キロ。途中が崖崩れ(山崩れ)で通行止め。箕面川対岸のハイキングコースを歩かないといけない。ハイキングコースと言っても快適な山道。しかし急な階段があるのでお上品な靴。ベビーカーは通れない。本日の歩行距離10キロ。ウソでしょう。そんなに歩いてはいない?
西江寺 狛犬 口を開けて歓迎してくれる。まさか?元々口は開いている。笑いながら顎に手を入れる。このお寺さんは役行者が歓喜天と対談したと言われる岩がある。事実ではありません。信じる人も少ない。親父は信じている。
役小角(えんのおずね)と言われても知らない現在人は多い。役行者なら知っている?そう答えられる人も少ない。この国の知識はその程度になっている。別にそんな事を知らなくても生きていける。しかもこの話は修験道の話。修験道と言われても分からない?
山岳宗教?山伏の修行?と言われても分からない。その程度の馬鹿達。それでも世界で日本人が1番偉いと思っている。皇室の歴代天皇に朝鮮人の血が流れていると言えば熱り(いきり)立つのだろう?山伏の修験道の歴史は日本古来の伝統に違いない。しかし歴代の天皇は殆どそんな修行はしていない。?
意味が分からない。1300年昔の話。伝承。伝説。物語。歴史的証明は何も無い。信じる物たちだけのお話。この石で対談。ウソに決まっている。それでも信じる者は救われる?西江寺はこの奥にある天龍寺の出先機関?それも違います。ここが本家本元。658に日本最古の歓喜天出現道場として崇められている。今はそんな面影が無いだけ。それでは天龍寺はどんなお寺さん?
天龍寺はここで役行者のお墓のある天井ヶ岳の以前聞いた事があるが、肝心の由緒を聞いていない。ネットで調べてみると京都天龍寺の来歴は明快に示されているが、ここ箕面天龍寺の言われは無い。これは意外でもありとんでもない事かもしれない。このお寺さんも由緒正しい。その説明は改めて行う。
ここはまだ西江寺。本堂はこの先の階段を上がる。誰もいないとニンマリしながら歩いて居る。おっさん。当然無視をして写真を撮る。このお寺には「山頭火」も来ている。俳句の集会に招待されている。ただみすぼらしい恰好は変わらなかった?
なんて書いている?これは山頭火の句です。山頭火と言われても知らない人が多いが明治の俳人。酒を愛し酒に溺れ酒に俳句を重ねて日本各地を放浪する。破天荒な生き方を知ったが四国愛媛で一人寂しく人生を終える。違うかな?ネットで調べてね。
贅沢な手洗い場。造花が置かれていると思うけれど造花ではない。近くに花の根本がある。何気なく思う事にも花がある。何気ない事をさり気なく行う爽やかさが求められても中々難しい?その事が今問われている。そのさり気ない行いが現実は全く無視されている。その有様はこの後何度も見せつけられる。それが今日の学習だったのかもしれない。今日のブログは遊んでいたので進まず。明日は水量の多い見事の滝がお見せ出来る?
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