予想通り。骨折り損のくたびれ儲け?ただそれだけでもなかった
大阪府立中央図書館は東大阪市「荒巻」にある事を知る大阪府民は多く無い。最近、本を読まない人が多くなり「図書離れ」と言われているからそれも当然の事だろう。図書館に多くの本を貯蔵しているがこの立派な図書館に足を運ぶ事もしばらく無いに違いない。そんな生き方をしている。
ここはOSAKAメトロ(旧大阪地下鉄)の御堂筋線本町駅の中央線、四つ橋線の乗り換えエスカレーター。おばちゃんが頑張って歩いているがこの世代がギリギリ?更に高齢者になるとこの乗り換えは不可能になる?どうして?それは歩いて見れば良く分かる。
歩く距離が数百メートルを超える。それと人波が半端で無い。親父もいずれ歩けなくなる?親父達が若い頃は御堂筋線しか無かった。大阪の北から南迄。この地下鉄の歴史は古い。(大正の時代に完成している?)
これから乗り換えをする中央線は地下鉄ではなく市電だった。その地上を走る市電でも乗り降りは大変だったが、この市電は御堂筋線の下を交差しているので地下が深い。ジジババの足では容易では無い。同じ事が京都、神戸の地下鉄でも東京名古屋でも言える?
この路線は7駅先で近鉄が乗り入れている。当然運転手が変わる。行き先終点は(学研奈良登美ケ丘)名前は凄いが奈良の最西の新興住宅地。この駅の先にJR学研都市線(旧片町線)が奈良木津駅と繫がっている。ただそこ迄は繫がっていない。
この路線で奈良駅に出るには3つ先の駅(生駒)で乗り換えをしないといけない。乗り変え無しで奈良に行くには大阪駅から大和路快速か難波駅から近鉄奈良線になる。親父が今住んでいる大阪北摂から地の利は良く無い。だから殆どがこの図書館を知らない。奈良にも行かない?(行かないのではなく行けない?行く事も無い?行くとしても1人では行けない?)
久々の近鉄荒本の駅。(と言っても駅はこの高架の下)生駒の山が近い。東大阪市は物造りの街と言われて多くの中小企業が頑張って居るがその掛け声とは裏腹に行政の取り組みは元気なニュースを聞かない。一度取材しますか?そんな暇は無い?ええカッコすな?かもしれない。
立派な図書館。4階建ての建物。目的の蔵書は大阪中之島図書館で紹介して貰っていたが簡単には見つからなかった。先日最寄りの図書館で国立図書館から取り寄せてもらった小冊子に記載されていた参考文献で検索してもらう。
国鉄100年史(大阪、天王寺、福知山鉄道管理局)本当に知りたい福知山線の路線図は見つからなかった。意外と失われた歴史を辿る事は難しい。それでもこれは予想の範疇(はんちゅう)?仮に見つけられなくても自分の眼と足で確かめれば良い。ただそうなると時間が掛かる。それだけの事。ただその時間とお金は無駄ではない事を実感出来れば上等。
図書館前の庭。素晴らしい環境。市民の憩いの場所?そう思いながら覗いて見ると手入れは行き届いていない。多くの大阪市民はこの図書館を利用する事が分らないがネットで調べて見ると、この図書館も指定業者に任されている。大阪府のコスト削減?ただ指定業者に任されている事は図書館蔵書の維持管理。この緑の管理はうやむやにされている?
それは大阪府の担当部署に聞かないと分らない?聞いてもとぼけられる?親父の取材はえげつない?大手のマスゴミも無関心?大阪府の財政にそんな余裕は無い?それも違う。お役所仕事とはそんなもんでは無い事を知事でも否定はされ無い。知らないと言う事はそう言う事です。
東大阪市役前の植え込み。流石にこんな街は少ない。東大阪市が以前不祥事(内容は忘れている。ネットで調べればすぐ分る)でニュースになったが市役所前の植え込みがこんな様で役所の関係者は何とも思わない?我が街でもそうだが担当部署に聞いても責任者の見解は殆ど聞けない。その下の見解を聞くとその街の行政の取り組みが良く分かる。そんな事は無いと思うでしょう?その程度の仕事しかしていない?コラ。
この中央線。反対側の終点は大阪港の先の人工島。このハイカラな名前同様近代的な街並が広がっている。この人工島とは別の島?でカジノ付き宿泊ホテル、会議場のIR法案が今国会の最後に決まる?そして2025年万博誘致。その大きな変化をどれだけの人が見届けるのだろう。7年後。どんな生き方をしているのか?それは誰も分らない。
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