天皇賞 京都淀の競馬のお話 関係ネエか 今年も見るだけ
左はゴルフ場。右は共有林。松の木が立ち枯れ。現在人が苦しめられる花粉の原因はこれ?そんな事は殆ど考えられていない。これからもこの現象は加速する?山の手入れが行き届かない?その為に林野庁は多くの対策を考えている?これも殆ど知らない。
中央官庁(林野庁)の出先機関は関西では近畿、中国森林管理局。その下に下部組織があるがこの山は殆ど管理、指導が行き届かない?そんな事は誰も知らない?山の手入れはどうなっているか?そんな事は知らなくても関係ない?森の環境が破壊されるという事はどういう事なのか?これから深刻な事態に襲われる?花粉症?その程度では済まない。どういう事?山を歩けば分かる。
この先ようやく山の中を歩く。最初、この道を歩いた時に何で?と首をかしげていた?左の道はゴルフ場メンテナンス車両しか通れないが、この右の道はこの先でこの左の道に合流する。アホとちゃうか?しかしこの右のハイキング道は悪くはない。ただ一人で歩くには棒切れが居る?それ程に不気味。襲われたらアウトだな?誰に襲われる?親父を襲うのはイノシシだな。これは冗談ではない。
失礼しました。森に立ち入るのはこの先。右は地元の共有林。左にゴルフ場の素晴らしい打下ろしのホールがある。この道は秋に来ると息を飲む。それ程に美しい。この美しさに負けないホールが左にある。本当は立ち入りは出来ないが全景をお見せする。
このチャンピオンコースには4つのティーグラウンドがある。ここは上級者用のティ?通常はここからは打てない。どうして?フェイド(右に軽く曲がる)ボールが持ち玉でないと攻略が難しい。しかも前方のバンカーを避ける玉が打てる技術が求められる。通常はこの左下のティーから。プロのトーナメントは右後方のティーから。この違いはゴルフをしない人には分からない。
名塩財産区共有林。下刈り、間伐、枝打ちは平成19年?嘘だろう。このピンぼけの写真。これが日本各地の里山の風景?この無様な杉山の管理もこれが当たり前?親父達が子供の頃、こんな無様な杉山は無かった?嘘をつけ?その証拠は親父達が子供の頃は杉花粉アレルギー性鼻炎なんて全く関係なかった。
何でこんな杉山の管理しか出来ない?分からんだろう?名塩財産区?この森林資源の価値が無くなっている事を端的に表している。現在人はその程度の事も分からない。こんな杉山から花粉は振りまかれている。その対策はきちんと下刈りをして枝打ちをして間伐をして杉の価値を高める。その程度の事が出来ない事をオバカ達は知らない。何でや?杉の価値が暴落している。何でや?そんな生き方をしている。
ここから山の中に入る。ここは本当に昼間でも日が差し込まない。不気味は木のトンネルの中を歩く。道は整備されていると言いたいが急な上り下りに階段があるだけ。その階段も土がかぶって滑りやすい。慎重に歩かないと滑って転んで大分県。アホ。
この先の地形がどうなっているのか?初めて歩いた時は心細かった。しかし勝目手でも道に迷う事は無い。問題は暗くなると歩けない。流石の親父でもそんなオバカは出来ない。ここで暗くなっていたら速攻で引き返さないとこの先の谷は降りられない。時計を見るとそれでもタイムリミットは迫っていた。6時前。まだ大丈夫。しかしまだはもうだった。この先まだのんびりとしていた。オバカとはそんな者?
山道の鞍部(あんぶ)窪み(くぼみ)は薄暗い。階段を駆け上がりながら下りは慎重に降りていた。こんな所で足を挫くとまずアウト。暗くならなくても助けを呼ぶ事は出来ない。行き交う人は全く居ない。その事が分かっていれば自己責任で歩く?そんなジジイはまず居ない。偉そうに言うという事はそう言う事。分かるかな?分かんねえだろうな。
山道でこの案内を見るとほっとする。こんな看板は無くても道に迷う事は無い。左にゴルフ場は近い。しかし右の谷に迷い込むと完全にアウト。一人でこの道を歩くのはお薦め出来ないがジジイでも歩く事は出来る。この先再びアスファルトの道に出る。
西の山に日が沈む。その夕日を追いかけながら歩いている。それでもこの時でもこの後1時間もしないで暗くなるとは思っていなかった。ここ迄来ると武田尾の谷の上は目前。一安心していた?そんな事は無かったが綺麗な夕日を眺めていた。しかしこの先武田尾の尾根道は一気に降りる事は出来ない。
尾根道を東に歩いて緩やかな尾根を降りないといけない。そしてその下は谷のすぐ上をトラバース(横に移動)しなければいけない。その計算が出来ていなかった。この先少しアスファルトの道を歩いて再び山道を下る。登りはしんどいが下りは楽。ところが暗くなる。暗くなると条件は一変する。足元の見え方が変わる。
崖崩れの路肩が綺麗に補修されている。まだ明るいじゃねえか?確かに。親父もそう思っていた。この先一気に暗くなる。それでもこの先ゴールは近い。しかしそれでも山麓の道は暗くなると歩けない。その事は気になっていた。その心配が的中するとはこの時点では全く考えていなかった。
直進すれば林道。管理者は名塩財産区。ハイキングコースは左に案内看板がある。少し分かりにくい。この先立ち入れないが土砂崩れで杉の木が倒れている。その先は武庫川渓谷。森林崩壊の現実はカメラに収められない。杉花粉の現実。マスゴミは全く報道出来ない。杉花粉の苦しみは更に多くなる。これが現実。
夕日が燃えている。夕日が危機を教えていた。しかしこの場に及んでもそんな実感は無かった。この先武田尾の尾根に出る。その尾根を少し進めば下に降りられる。その程度にしか考えていなかったのだろう?この先は又明日。オイオイそれは無いだろう?これからお散歩です。帰って来たらブログ完結です。
武田尾の尾根道は目前。ただこの尾根を一気に降りる事は出来ない。急な崖で尾根の上をしばらく東に歩かないと行けない、その先でようやく尾根を落りる。その道を歩かないといけない。ここ迄はなんとか明るい道を歩く事が出来た。しかし尾根道の下りで段々暗くなる。ただこの道も谷迄降りる事は出来ない。ガレバを横に歩く。
ここで完全に暗くなる。ただ救いは薄明かりが残っていた。完全に暗くなると歩けない。どうして?道が見えない。灯りを手にしていなかった。バランスを崩して谷川によろめくと生還は難しい。翌日の救助も難しい?何でや?歩く人が殆ど居ない。発見が遅れる。絶対に足を踏み外さない。
そう思いながら重心を山側に傾けていた。ラッキーだった事は適当な杖を手にする事が出来た事。薄明かりが森の中でも残っていた事。真っ暗闇に成れば一寸先の歩きも難しくなる。後30分遅くなっていたらアウトだった。どこかの政治家と役人の様にごまかしは効かない自然の厳しさ。状況判断。まだまだジジイとは言わせない?そう確信していた。
尾根道のべんち。以前歩いた時には何時も腰を降ろす事は無かった。昨日は安心して足の疲れを癒す(いやす)考えてみれば2時間近く夢中になって歩いていた。ここ迄来れば武田尾は近い。そう思っていた。眼下に駐車場が見える。しかしこの考えの誤りはこの先で思い知らされる。それでもこの時足を休めていたから薄明かりの中を歩けたのかもしれない。
倒木が完全に道を塞ぐ。市役所の担当者はこのハイキングコースは管理して居ると親父に啖呵を切った事があるがウソです。確かに管理されていないとは言い切れないがあくまでも通行は自己責任。大体こんなハイキングコースを歩ける人は多くない。この程度は愛嬌?
新名神。工事が完成する迄この左にある西日本最大級のサービスエリアと宝塚北スマートインターに入れてもらえなかった。当然?そうかな?関西人の多くはこの素晴らしい高速道路の工事費を知らない。高槻−神戸間の部分開通区間43キロと少々。その工事費はナ、ナント7700億円。
全線開通迄いくら掛かるの?そんな事は誰も知らない。それでも便利になれば皆が喜ぶ?嘘をつけ。そんな高速道路が全国にまだまだ張り巡らされる。そのお金は税金で賄われる?そんな税収は無い。50年間で償却される?アホンダラ。そこ迄どれだけの人が生きる。この時景色は相当暗い。その事が分かっていなかった。
ようやく尾根を降りて来る。ここから下の道に降りる事は出来ない。崖の上の道を横に歩く。マップも写真の感度を上げてもここ迄。フラッシュは故障して使えない。この先は山裾と崖の上を歩く。道は整備されているが平坦な道ではない。足を踏み外せばひとたまりも無い。明るい時でも気を付けないといけない。無事山道を抜けて下道に降りた時、手にしていた杖をそっと置く。ありがとう。御陰様で無事山を下りる事が出来ました。
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