大阪城公園「梅林」梅の開花はまだまだ。良い散歩は出来たけど。
大阪城公園案内図。ズームして写したが細かい文字が読めない。目的の梅林はほぼ中心部。大阪城中堀の外。と言われても分らない?確かに。親父も間違う。1年ぶりだから仕方が無いがそれも愛嬌?にもならない?
大阪城の外堀の外にこんな緑の杜がある事は関西人でも意外に知らない。この近くに大阪城ホールがありグラウンドもあるが、梅林はこの杜を歩くと遠回りになる。それでも勝手知りたる道。半世紀前前迄はこんな木は無く空襲の爪痕がそこかしこに残っていた。そんな事は殆ど知らない。
この梅は梅林公園の梅では無い。某高校100周年の記念の枝垂れ梅。見事です。天気は良いし風も冷たく無くて気持の良い早春。一眼レフでこれからすばらしい梅を見る事が出来る。公園内散策の道を歩きながら期待が高まっていた。
?行き先が違う。去年も同じ戸惑いを見せていた。来た道を引き返す?そんな事はしない。この看板は不親切。この先右に折れ階段を登ると大阪城玉造門がある。その中を通って突き当たりを右に坂道を下ればそこが「大阪城梅林」これが正解。親父はそれが分からずに一瞬戸惑う。それでも場所は分っていた。躊躇無く右に進む。流石です。
この梅林も開設された歴史は古く無い。それは梅の木を見れば良く分かる。樹齢は古いので40年足らず?この場所も長い間荒れ果てていた。この場所を梅林に変えたのは某高校の植樹活動から?ここは豊臣秀頼の後見人と言われていた片桐且元の屋敷跡。
しかし且元も(裏切り者)として豊臣家臣に疎まれる。(排除される)家康の策略とも言われている。オバカな関西人はそんな歴史は知らない。家康の相手では無かった。天下の策略師は豊臣の相手では無かった。
その徳川の時代は300年続く。安倍政権が長いと言われもいずれ終る。その程度の事も分らないオバカな時代は何時迄続く?梅の開花状況は3〜4分咲き?満開の時期は来週後半。この梅林の楽しみは何と言っても郷土の花が見れる事。「豊後梅」まだつぼみ膨らむ乙女でした。
豊後梅はどこや?慌てるな?ゆっくりと歩いていると巡り会える。ところが見つからない?近くの小鳥に聞いて見る。完全に無視される。それはそうでしょう。ワシに聞けと言われていた。ワシは誰?ワシは自分。そんなアホな事を問うていた。
この梅林で一番綺麗な郷土の梅はまだ咲き始め。来週後半にもう一度来て下さいと言われていた。TVの報道では美しい満開の花を見せられたが実際に自分の眼で確かめると大違い。それでも満足していた。平日の夕方で人出も多く無かったから?それも在るかもしれない。
それでもしっかり歩いてしっかり見て来ました。耳元でデカイ声を出すのはオババ(おばはん)とオッサン。中には若いネエちゃん。梅は咲いたか櫻はまだかいな?それ位の都々逸を聞かせる粋なオネエさんは居なかった。それは昼間は無理だな。
| 固定リンク
コメント