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2017年12月31日 (日)

果報は寝て待て?棚からぼた餅?世の中はそんなに甘くない?

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知らないと言う事はこういう事?西宮名塩に紙漉の歴史があった事を知る人は少ない。紙漉(かみすき)日常的に溢れている紙の歴史を知らなくても毎日の生活には何の支障も無い。そう思っているオバカも少なく無い。現在人はそんな生き方をしている。

紙が無くても携帯のスマホで全ての情報を手に出来る。そんな生き方をしていると自分達の未来は無い。そんな事は無いだろう?時代は紙からネットの時代に変わっている?そんな言葉を平然と言い放つ若者も少なく無いが、そうでは無い事を来年は思い知る?

そんな事も無いだろう?そして貧しい生活を当然の様に押しつけられる。誰に?それは見えざるネット社会?働き方改革とか自動運転とか成果が問われるとか尤もらしい事を政治家と官僚達、経済界のリーダー達言うけれど全ては夢、幻?

その証拠は夢の高速リニアの工事が(談合)で行われる?もっとレベルの低い話をすれば今夜放送される「公共放送」のバカ番組。引退歌手の特別枠が20分。そんなマヌケな放送を全国の津々浦々で放送され、注目される?その程度の人達がどんな未来を切り開けると言うのだろう?

西宮名塩で繁栄した紙漉の技術は今は人間国宝の谷野さんと他数名で細々と続けられている。人間の生き方は数百年の単位で考えれば大きく変わる。その時迄この国が繁栄する保証は何処にも無い。そんな事も現在人はどうでも良いのだろう。来年はどんな生き方が出来るのだろう?

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対岸は柵はあるけど歩道は無い。これから山を緩やかに登る。これ迄の足元に優しい砂利道が落ち葉で覆われて滑り易くなる。それでも人の気配も鳥のさえずりさえも全く聞こえない。心静かに今年の生き方が回顧される?そんな事は全く考えていなかった。1㌔足らずの展望台はまだまだ?

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水は流れていないが左に大水が流れ下った溝がある。右の緩やかな崖も崩れているがこの杜を管理するのも職員にレンジャーはいない?全てがボランテイア。その人達はどんな活動をしているのか知らない?これからの都会の元気な高齢者の活動の場所はここになる?

そんなオバカな考えは行政には無い。親父もやる気は無い。その結果はどうなる?それがこの結果?実証実験。来年、ここに運動に来れるかな?それは管理者に合ってからだな?どうして?それは当然マイペースでしょう?好きなな時に好きな事を好きなだけやる?我が儘な生き方しか出来ない。嗚呼。

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この公園が地域以外の人達(関西人)に殆ど知られていないのは交通のアクセスが良くないから?そんな事は無いだろう?宝塚市内から車で30分。素晴らしい山間の道を車で四季折々の景色を楽しめる事が出来る。但しマイカーでないと楽しむ事は出来ない。

バスは宝塚からだと朝昼夕1日4本。JR福知山線武田尾の駅から1時間に約1本の便しかない。このバスも利用者は限られていずれ便数が減る?行政はその対策を何も出来ない?行政のこの地域活性化の組織はある。ただこの公園の運営は指定業者。

NPO法人。全国何処でも良くある話。行政と一体化した積極的な活動は無い。自己満足?失礼。利用者は限られ彼等だけがその恩恵を受けているだけ?何とも勿体無い。知らないと言う事はそう言う事。親父がNPO法人に疑問を感じるのはその活動に広がりが無い事。

広がりの無い活動は意味が無い?その程度の認識も無い?非営利団体?これ程のインチキは無い。利益が目的でない社会貢献活動?その評価を補助している行政にその問題意識はどれだけあるのだろう?間違いなくこの地域は関西人に知られる事は無い?

それが目的?違うだろう。自然環境を守ると言う事はそう言う事では無い。人々が素晴らしい自然環境に触れる歓び。その啓蒙、啓発が出来ない行政。その実態を知れば愕然として来る。彼等は一体何をしているのだろう?それは知れば知る程怒りが込み上げる。その怒りの思いが来年は大きなバネになる?

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この時夕暮れは迫っていた。昨日の目的地(延命寺)は後継者がなくなり建物も本堂しか残っていなかった。写真を撮る目的も失せていた。横のお宅から無礼な親父が2匹のバカ犬(親父は吠えられるとこの言葉を口にする)を散歩に連れ出しながら用件を聞く。それだけで背中を向ける。こんな親父に用件を口にする事は無い。お寺の名前が残っただけでも良かったのかもしれない?バカ犬に吠えられなから無視していた。

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展望台は意外に遠かった。しかしそこに続く尾根が見えて来る。この先そんなに遠くない。そう思うと一気に息が上がる。24年前、おっかあと登った琵琶湖畔北の賤ヶ岳(しずがたけ)登山のミニチュア番?そんな感じだった。賤ヶ岳の尾根道からは奥琵琶湖が見えたがここからは西谷の村が見える。

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尾根道は整備されているが階段の高さが高い?折角の階段も20センチを超えると足が中々上がらない。ジジイになると言う事はそう言う事。それでも同世代より10歳は若い。その原動力は今尤もらしく宣伝されているサプリメント?違います。足腰の老化は背筋を伸ばして歩く事。それが出来なくなった時、本当にサプリは聞くのだろうか?その証明もまだ出来ない。

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ようやく展望台?しかしまだ登りが続く。段々息苦しくなる。それでもこの里山の高さは数百メートル。親父の体力では到底富士山には登れない。登りたいと思う気持ちも無い。それだけの気力は無くても東海道を歩き通す夢は捨てていない。来年は鈴鹿の山を越えて名古屋迄は何とか歩かないと体力の衰えを痛感するに違いない。

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到着?と思いきや未だです。しかし展望が開ける。この山間の地域が桃源郷である事は廻りを高い山に囲まれているから?そうでは無いだろう?そんな所は全国至る所にある。廻りの山はそんなに高くない。それでもこの地域の人達が穏やかであったのは大阪の中心迄遠くなかった事かもしれない?

それも違う?この自然豊かな森がその生活を支えてくれた?それも違う?では本当の原因は?その事は未だ分からない。分から無い事は知らなかっただけ。恥でも何でも無い。賢い輩が今年は本当にえげつないとぼけをカマした。

それは今年に限った事では無いとも平然とコメントするオバカ?その事を思い知るのは孫達の世代?その時親父世代の多くは生きていない。その事もどうでも良い?そうで無い事を何時思い知るのだろうか?12月のドサクアに紛れて選挙を行い、当然大勝した政権は来年は憲法改正を発議して多くの国民の支持を受ける?それ程に有権者はマヌケ?かもしれない。

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展望台は立派な櫓(やぐら)が建って居たが高所恐怖症の親父は登っただけ。早々に退散。当然絶景はカメラに納めていない。早く戻らないと日が暮れる。バスの時間(5時)に遅れる。その事を口実にしていた。この道は尾根道。ただこの道も楽ではなかった。近道には違いなかったがバスの時間を考えながら急いでいた。それでも標識は確実に確認していた。

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往復2、3㌔。チョロい?そう思うのは浅はか?アップダウンがある山道はどんなに低い山でも侮る事は出来ない。その程度の事がほとんど分からない?尤も歩けない人には関係無い。関係無いくせに口先だけでは威勢の良い事が言える。事件事故の原因はそこにある事を知らないだけ。

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立派な大根も新年を迎える。これが本当の田舎の風景。うまい大根が食えるに違いない。今年はこれからお買物。今年は無為の1年?それでも達者に終える事が出来たのはおっかあに見守って貰ったから?来年はどんな年になりますやら?それは日頃の生き方が決めるの違いない。


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