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2017年11月17日 (金)

今日は満願寺から多田神社。でもその前に昨日の続き。

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急な山道も全く苦にならない期待通りの絶景。息を吞む。ただこの景色を誰にも邪魔されないで独り占め出来るのは何と言う幸せ。この山の管理を任された植木職人「弥吉」さんの心の叫びが聞こえて来る。色んな事があって色んな不愉快な思いをしてもここに来ればそんな事は全て吹き飛ぶ?そんな事も全く感じる事はなかった。

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これだけの素晴らしい櫻守の結晶も時の流れと共に老い朽ちて行く。今はこの杜はボランティアの人のお陰で維持管理されているが、行政の支援は限られているので民間の援助が必要になる。その基金を立ち上げないといけないが如何んせん、力と情報の発信が足りない。

ボランテイアが活動出来る力は本当に小さい。偉そうな事を言っている親父でも何も活動はしていない。いずれこの道も老い朽ちる。この坂を登り切ると立派な休憩所があるがそこの先客も昨日は居なかった。それでもこの景色は何も変わらない。秋が終ると一時の静寂の冬が始まる。

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親父さん。ボヤキは結構。予告編の紅葉。見せて下さい。焦るな。もう少し素晴らしい桜の大木を見て行こう。ただしこの大木もいずれ老い朽ちる。その事も関係無い。かもしれない。しかし明日は☂模様。その後は寒くなる。今年の冬は寒い。心して掛かれ。今年はパンツ一丁は無理かな?

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ハイ。笹部新太郎演習林のうんちくはここ迄。ここからは久々の大見得?どうかな?

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この道は「弥吉」さんが若い時からガンで亡くなる迄、戦争で召集された一時期を除いて(正確に言えば戦争に負けて運良く復員出来た一時期を除いて)歩いた道。除いての言葉が重なったのは戦争末期の召集のえげつなさ。

兵隊検査では失格の結果。そんな人も掻き集められた。そして惨めな敗戦。戦争に負けた兵隊は国民に歓迎される事は無かった。奥さんと幼い子供を育てる事は成り振りを構う余裕等なかった。現在、そんな歴史を語れる人は居ない。そんな政策が支持される。何たる国民だろう?

北朝鮮に対峙する?北朝鮮は日本にミサイルを撃ち込む事は出来ない。何故ならその時点でアメリカから国土を叩き潰される。それが北朝鮮とアメリカの国力の違い。戦前の帝国陸海軍(当時空軍は無い)の参謀本部と現在の政府指導者を批判も出来ない放送関係者。

最近、親父の予想は大外れ。それでも全く気にしていない。予想専門の人でも簡単に予想は外す。それでも開き直るつもりは全くありません。予言者の道はそう簡単ではありません。そう考えると楽観的に生きる事が出来る。アホ。

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紅葉の見頃はまだ先の様で終りの所もあり飽きる事も無く、足を進めていました。この先で休み所。先客はいなくて親父も椅子に声を掛ける事も無かった。汗をかいていなかったからかもしれない。この先、大峰山に続く道を歩いた事があるが、道が細くなり引き返した事を思い出す。

その道を歩くにはも少し早く来ないといけない。その尾根の先にはバス停もあるが健脚の人はその先の中山山頂を目指す。そのコースは半日掛かり?午前中に来ないと走破は難しい。何時の日か歩けるのかな?それとも夢、幻で終るのかな?

希望は捨てていない?サミュエルソンの言葉を思い出す。(希望ある限り若く失望と共に老い朽ちる)ならば大丈夫?甘いな?青春とは人生のある期間を言うのでは無い。心の様相を言うのだ。そう言われても肉体の衰えは如何ともし難い?それを乗り越えるには仙人にならないといけない?確かに?(アホやのう)

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道は整備されているが足元に注意をしないと足が滑る。ここで足を捻挫すると厄介?この時間になると誰も登って来ない。この下に弥吉夫婦が新婚の時に過ごしたと言われている小屋がある。この小屋の廻りは以前は下からも登って来れたが、今は道が荒れて通行禁止になっている。

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ここは現在は関係者しか立ち入れない。この小屋の前の広場にベンチがある。そこで弁当を広げる。4時を過ぎていたので余りゆっくりは出来ないが弥吉夫婦が過ごした若い時は最高の景色だったに違いない。若いと言う事はそう言う事。

どんなに人里離れても静かな森の中は若い二人にとって最高の場所だったに違いない。人気のない場所で一人で弁当を食いながら勝手な事を考えていた。早く腰を上げないと秋の日暮れは早い。この右側に谷が流れている。その道がこの小屋に上がる道。今は通行禁止。その道を通る。

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本当は関係者以外は通れない。親父は例外?嘘をつけ。この先を知らないと通れない。足場は良くないが弥吉さんはこの道が生活の道だった。この道はこの先に谷がありその谷が崩落の危機にある。いずれ本当に通れなくなる?

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ガイドが居てもこの道は通行禁止。怪我をしたら帰れなくなる。それが分かっていてもこの道は通ってはいけない。振り返りながらその事を言い聞かせていた。しかしこの親父平気でその程度の事が守れない。そうでないと一人では山は歩けない。全てが自己責任。怪我をしたらその事を思い知る?ここではそれも許されない。

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暗くなる前に山を下りて来る。正解。ただこの山道は険しい登りが続く。夏の暑い時に汗をかきながら登った事を思い出す。あの時、登りの道端の石を落としたら下迄落ちていた。勝手知りたる笹部新太郎演習林もこれから寒くなる。赤松の樹は枯れても素晴らしい探索の道は残る。春になる迄来る事は無い。反対の西宮名塩への道は歩くに違いない。


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