景気の先行き期待?アメリカの思惑?日本の思惑?
昨日見た猪名川町の多田銀山奥の「村上新田」。前来た時は3年前?もう少し近くに来た記憶があるが定かでない。その3年前のブログが残っている。猪名川町「村上新田」で検索出来る?その当時より荒れ果てている。その対策を何度も行政に進言したが担当者レベルではどうにもならなかったのだろう?
地域の振興策は別物?今、この国の各地でそんな地域振興策が進行中?シャレでは無い。その程度の事も殆ど知らない?地方創生。地域活性化。その全てが環境整備?この町の近くを新名神高速道路がもうすぐ開通する。
そのインターのオープニングセレモニーが今月の14日に行われる。そうするとこの町も更に活性化される。得意げに行政の責任者が語る事は間違いでは無い。ただその一方でこんな厳しい現実もある。どんなにその成果を高らかに宣言しても、自然豊かな里山を潰しては後世の人達に感謝はされない?
その言葉も無視される。それがこの現実だろう?仕方が無い事?そう言い切る言葉の危うさを知る事は無い。多くの人が尤もらしく語る言葉。高速道路が出来なければ?新幹線が開通しなければ?その言葉の誤りは地方の現実を見ても分からない?
すっかり水田の面影を無くして荒れ地になっているが。この草を刈ればここは立派な新田。今は水路が荒れ果て山水と溜め池の水が流れ込んで湿地帯になっている。その証明はこの上の今なお続いている田んぼを見れば良く分かる。ここは3年前に来た時からこの張り紙は立てられていた。どれだけの耕作地の保護が為されているのかは分からない。
猪名川町地域農業再生協議会。この組織は行政の中でどんな役割を果たしているのか分からない。ネットで調べて見ても良く分からない。詳しい事は又分かったらお知らせします。興味がなければ無視して下さい。
この道はまだ歩いていない。この道は上の地図では右下に降りて来る道。猪名川町の新興住宅地の北側の山間を進む?現在地から右に進むと山越えの道になる。山越えと言っても尾根を越えるだけ。
その道は足元は良くないが距離的には短くなる。(2、五キロ前後)しかし、昨日は遅い時間(五時を過ぎていた)ので引き返す。その前に休憩。3キロ近くを歩いている。この道も昔の人は街道の近道として利用していた?
歩いて来た道が右側に見える。この正面は全て豊かな新田だった。その役割を終えて今は静かに息を潜めている?3年前よりも草木が繁り3年後にはその面影すら分からなくなる。そんな事はどうでも良い?それが時の流れ?そう考えるとこの素晴らしい環境が何とか出来ないか?そう思いながら弁当を食っていた。
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