秋の風を感じながら命懸けの道を歩く?
猪名川は掛かる立派な高速道。昨日歩いた日を再び歩き直している。理由?昨日の説明が今イチ分かり難い?そんな事はどうでも良い。この先で電池が切れて写真が撮れなかったので取り直している。(アホか)確かに。
この堰は可動堰。堰は耐水強化ゴムチュ−ブで出来ている。目的はかんがい用水。日本の多くの川で農業用水の堰が多いが、多くはコンクリートの固定堰。この堰は洪水時には圧縮空気のエアー圧を下げ高さを下げる事が出来る。
数年前、このほぼ中央の2本の電柱の所から歩いている。正確に言えばそこに出る迄は大変だった。箕面の滝道から簡単に抜けられると思っていた山道は右に出て来るのではなく反対方向に大廻りをする。あの時の苦労を思い出しながらこの景色を見ると笑っていた。
池田市上水道取水口。最初この建物を見た時笑いました。「ラブホテルじゃあるまいし」この立体的建物になったのは敷地の有効利用?この田舎で土地の有効利用?せめて外観だけでも工夫が必要だろう。そんな無駄な事はしない?
プラチナシニア?何じゃそれ?シニアは年寄りではない?そのプラチナ価格?そうではない。そんな生き方?そんな生き方が出来ればこんな処で生きる事は無い?人里離れた山の中?そんな環境で生きられる人がプラチナシニア?そんな生き方が出来る年寄りは殆ど居ない?バカタレ。おせち料理にメリハリ?そんな老後が待っている?テヤンディ。
正面奥が猪名川の流れ。大雨が降らないとこの正面の整地された場所が冠水する事は無い。それも大雨(1時間100㎜)。そんな大雨は久しく降っていない。それでも数年に1度?だからこんな河川管理でも問題は無い。ところが数年前迄はここは不法耕作地。それが昨年の暮れ、お金を掛けて(数千万?)整地した。ただその後は放置された侭。
河川の管理者が変わればこうなるの?違うだろう?ただ事実は小説より奇なり?知らないと言う事はこう言う事。数年前に管理者の話を聞いた時これで問題ないと言われた。確かに今に始まった問題ではない。その事はこの先の景色を見れば良く分かる。
しかし何時迄もこんな状態が看過される筈は無い。間違いなく大雨が流れ下れば管理者の責任は問われる?その時でも被害は出ない?出たとしても自然の猛威を思い知るだけ?何処迄お天道様を舐めていられるのだろう?
それはアナタが心配する事では無い。確かに。親父は全く関係ないと素知らぬ顔すれば良いのだろう。この先、左の県道が猪名川に接近する。この道は昔の街道。その道が舗装されただけ。堤防は無くなる。
驚いた事に整地された広場に立ち入る事は出来ない。その理由は何も表示されていない。安全が確保されていない。猪名川の土手が改修されていない?近くの子供の遊び場にも出来ない。行政(川西市)(兵庫県)はクレームが付かないとこのままにするのだろうか?それは話を聞かないと分からない。
ここにも農業用水の堰がある。猪名川の水は綺麗とオバカなNPO法人の会長が言っていたが、彼はこの景色を知らない?それとも知っていてそんなとぼけた事を言っている。この汚れた堰は流れ下る水質を端的に現している。水をせき止めると言う事はこう言う事。
この程度の事が分から無い?この堰が出来る前はこの上流は関西屈指の水泳場だった?今から半世紀以上前の事?そんな事実は親父も知らない。しかし、その時この川の下流で既に仕事をしていた?時の流れは本当に残酷です。後50年どころか30年生きる事は無い。
ここは川の中。本流はこの中州の向うを流れている。これだけの木を放置した河川管理。これだけの中州を既成事実として残した河川管理はその責任を問われる事は無い。何でだろう?全く問題ないから?それも違うだろう?お役所仕事とは素人が考える程簡単ではない?それも違う?これはこれで大切な河川管理かも知れない?それも違うな?
夏休みも終わり子供達の歓声も無い?アホ抜かせ。夏の暑い盛りでもここは子供達が水遊びも出来ない。どうして?こんな危険で汚い所は大人でも足を踏み入れる事は出来ない。川の上を吹き抜ける風さえも臭い?本当に関西で汚い川で有名だった「神崎川」でもこんな匂いはしない。水質の汚染は何処の誰が管理しているのだろう?
対岸の竹やぶは池田の土木事務所が管理?している。数年前に話を聞いた時改修の予定は全く無かった。この竹薮の向うは国道?が走っている。この天然?の堤防も本当は人工的に造られている。それもそろそろ改修の時期?
そうは思われていない?この竹やぶを切り倒してコンクリートの壁を作るのはこの道が洪水で潰れた時?そんな事はあるまい?分からんな?ところが信じられない立派な改修工事がこの数キロ上流で行われていた。
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