旌忠(せいちゅう)祈念碑 やっと読める。調べて見ると福岡には立派な公園がある。
昨日体力勝負をした展望台(海が見える)への階段。この手前で休んでいると綺麗な?女性がスカートの片側を軽くつまみながら上がって来る。(あとどれくらいですか?)と聞かれてまだ3分の1と偉そうに答える。女性は足を停める事無く親父の言葉を聞き流す。
俄然やる気が出て来る。親父も負けずに歩き出すが如何せん?この登り。みるみる離されて行く。これが親父の体力。どんなに偉そうな事を言っても年輪の衰えはどうしょうも無い。その事が分かれば減量の辛さは問題にならない?
それもない。身の程知らずにならなければそれなりの生き方が出来る?それも違うな。歳を取ってもギッチラコ?元気一杯櫓が撓る(しなる)そんな生き方をしないといけない?無理だな?今時(いまどき)櫓がしなると言われても分からんよ?
矢切の渡しも知らない輩が多い?寅さんの時代は終りました。これからは人工知能の時代?ロボットの悲劇を語る人も少ない?「2001年宇宙の旅」あの映画の教訓を現在人は知らない?車の自動運転?アホか。100年先の話?それでも人間の愚かさを越えるロボットは無理だろう?
箕面の谷の先には大阪と尼崎、西宮、神戸と続く視界が広がる。天気が良ければ大阪湾が一望出来る。泉州沖から淡路島?それでも関空は見えない。それだけ人口の構造物は自然の景色に比べると小さいと言う事?そうかもしれない。
それでも尤もらしい顔をしてバカズラを晒しているテレビの登場人物。何時迄もオバカな芸能ニュースで飯が食えるのだろう?ただで見れる情報はこの程度の事。親父のブログはそれ以下?その事を思い知らされる?ところが世の中はそんな事ばかりではなかった。
この展望台から左に進むと(才が原林道)しかしこの案内板。その先は通行止めになっている事は何も書いていない?林道で歩行者も通行止め?嘘でしょう?この先でその表示を見た時に笑っていた。行政のやる事はその程度。林道は崖崩れの場所で車は通れない?
(今は通れるのかな?)確かこの林道は秋の行楽シーズンでないと通れない。それでも歩行者は通れる?但しその先は数キロ歩かなければならないし、戻って来るにはうんざりする距離を歩かないといけない。そんな案内は何処にも無い。
登りはヘトヘトになっていたが下りは休まずに降りて来る。それでも足元に注意をしないと大怪我をする?若者でもこの程度の下りと侮るな。転けたらただでは済まない?行政の担当に言われた言葉は肝に命じている?(一人では歩かないで下さい)一人で歩くから楽しい事が分からない。この街の市長は若いけれどこんな坂は歩けない?そんな暇は無い?
無事に降りて来る。石橋の上で下流を見ている。ここは滝道の入口から3分所。紅葉の名勝はまだこの先。今は青葉の時期だけど滝道を歩くにはこの時期が最高?人の通りも疎らで本当に気持ちが良い。ただ昨日の目的地はこの先の自習館。
親父の銭湯サウナのお友達がオーナー。金持ちでもそんな素振りは全く見せる事はない。ただ考え方は全く違う。それでも親父とは仲良し?それも違う?それも間違いでない事をこの先、石碑で思い知らされる。
少年老い易く学成り難し。一寸の光陰軽んずべからず。おっしゃる通り。ところがこんな言葉は現在人は知らない。それも間違いである事を知らない。ただ「一寸の光陰」の意味を知らないだけ?親父もそうだった。
今でも何も変わっていない。どうしてだろう?ごく僅かな時間。その時間も無駄にすな?そんな事が出来る訳が無い?それが凡人だろう?天才は違う?それも間違い?生まれつきの性格と能力は如何ともし難い?そう感じていた。死ぬ迄この思いは変わらない。
アホとはそんなもんだろう?人の事は言えない?空海もその程度の生き方をしていた事を知らない?そんな事は信じられない?ところが親鸞はその事を正直に口にしている。(他力本願)の本当の意味をアンタも知らない。その程度の事だろう?
ここで偶然オーナーに出会う。有り体に申せばそんな予感がしていた。滝道のお店の駐車場に自家用車がある事に気づいていた。それでも出合いの確率は低い。偶然ではなく必然だったのかもしれない。ゆっくりして下さいと言われるが近くの料亭でご馳走はしてくれなかった。コラ。
郷土の賢人?明治の偉人?慶応義塾の創設者。明治維新の大きな時代の中で学問に精通し、明治維新の立役者でもあったが国家の権力でなく個人の自主、自立を世に問い役人にはならず国民の生き方を問うた?(天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず)この言葉は余りに有名。
しかし日本の国家としての在り方は、日清、日露の戦争を契機に大きく変わる。天皇主権。軍国主義。愛国心の概念は国家権力の支配を受ける。皮肉にも江戸幕府を倒した薩摩、長州の「尊王攘夷」は国民主権の時代とはならなかった。
そんな歴史を再び繰り返すのだろうか?そんな事は殆ど理解出来ない。オーナーとはここでお別れ。会社の秘書が同行していた。本当はこの時習堂も4時閉館だが特別に入れてもらう。松下幸之助氏の多くの言葉と共に日本経済発展に貢献した多くの経営者の言葉があった。
しかし、本当にこの国の経済を支えたのは彼等ではない。そこがオーナーとは考え方が違う。それでもその事を否定しない苦労を彼はしている。そこが成功者の所以であり親父との違いに相違ない。ここで先日読めなかった漢字の和訳を聞いて見る。
館長は携帯で文明の利器を手にしていた。手書きで漢字を検索する。「旌忠」(せいちゅう)今はこの言葉は全く使われない。だから知らなかった。ところが福岡県飯塚市には立派な公園がある。この公園の寄付金は現在のお金で1億円。寄付をしたのは何と麻生財閥?
今でも子孫は財務大臣。麻生財閥は戦後解体されてもその影響力は今でも変わらない?そんな事はどうでも良い?ところがアンタ。福岡県の事は何も知らないだろう?県民の生活満足度は全国上位?それでもこの街は全国的に有名になるのは博多山笠。
その時期は?昨日終りました。その程度の事でしょう?旌忠の意味?興味があればネットで検索して下さい。戦争に負けて戦争で亡くなった人の慰霊は靖国神社に祀られている?アホ抜かせ。地域の慰霊碑はどうなっているのか?それ位の事は考えなはれ。それも関係ないってか?無様な生き方をしている。自戒を込めて。
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