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2017年7月16日 (日)

久々の(フォレストガンプ)再放送 お出掛けが遅くなる。

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この街中を流れる農業用水路。農地の宅地化で殆ど役目を終えてもこの水路の水が絶える事はない?一軒でも農業を続ける限り?そう行政の担当課に言われて久しい。しかし間違いなくこの用水の流れが止まるには遠くない。ただこの間抜けさはこの街だけの問題ではない?

猪名川の堰が無くならない限りこの流れは止まらない?この水の流れは猪名川の水を3メートルせき止めて取水している事も殆ど知らない。知っていても何故それが問題なのか?分から無い人も少なく無い。その結果、猪名川は泳げない川になっている事も関係ないと思われている?

どうして?小さい子供が居ない大人が多くなっている?それよりも川で泳ぐ事自体がオカシイと思われている?そんな感覚で自然保護を口にする?水道水を口にする?長くは生きられない事も知らないのだろう?そんな事は無い。

汚い猪名川の水?そんな感覚が無い?川の汚れを知らないから?この川の水は関係市町村の多くが取水しているが殺菌消毒、浄化をしている。それでも天然水では無い。汚れた水。その程度の事も知らない。

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写真では良く分からないがこのすぐ上に可動堰が在る。可動堰?固定堰?その違いを親父が知ったのはこの町に住んでから。堰は殆ど高さが一定と思っていたがそうでは無かった。それでも堰の目的は水を溜める事。その役割は変わらない。

ところが大水の時はその弊害も大きい。その時は堰を倒す。何と素晴らしい発想?しかもその堰は耐水チューブを空気で膨らませている。何度もお見せしたが、本当は京都嵐山の大井堰に使ってもらいたい。ところが京都嵐山渡月橋の上に固定堰が在る事は殆ど知らない?

数年前にこの桂川(保津川)の水位が上がり下流の旅館とお店が濁流に洗われたがその対策はどうなったのだろうか?渡月橋のすぐ上に農業用水の堰が作られたのは京都西山地区の農業用水確保の為。その歴史は古く5世紀に遡る。

昭和26年に今の固定堰になっているがその見直しは今となっては難しい?今は下流の川の流れを整備している?(久しく行っていないので分からない。来週出掛けますか?取材費を請求しますか?何処に?貰える訳が無い。確かに。

お馬鹿なマスコミはそんな報道はしない。今年は幸いに京都亀岡地区に大雨が降っていないが、災害は繰り返されるだけだろう? 京都市の嵐山地区河川担当課に聞いて見るとその事はよくわかる。国土交通省、京都府、関係地域の皆さんと完全策を検討しています?その程度の事だろう?

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農業用水取水口。3メートルの高さにある。ここから取込んだ水がその勢いで一定水量下流に流れる様に途中、水門ゲートで街中の用水路を流れる水位を調整している。このスーパー堤防が出来る前はどんな堰で農業用水を確保していたのだろう?

その写真を見ればこの街の古きを知る事が出来る?そんな歴史を知れば考えも変わるかも?変わんねえ?この街に専業農家はもう居ない?その事は都市近郊の農家に共通する問題?それでも既得権益は簡単には打破出来ない。世の中は変っても人の心は変わらない?そうではない。何も知らないと言う事だろう。

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ここは猪名川に流れ込む用水路(排水路)大雨が降ればここも怒濤の水が流れる。川の流れが淀む(せき止められる)その弊害が意外に意識されていない?だからこれだけ水がせき止められても下流の影響は全く無い?

この国の殆どの川が清流には程遠くなっても、河川管理者に危機感が無い?それはどうした事だろう?彼等の意識の中に水質汚染の感覚は全く無い?ホタルが飛ばない川は珍しくないとしても、泳げない川は誰の責任だろう?そんな事を問い掛けるオバカは居ない。


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