今日は土用の丑の日?鰻狂想曲?今年も鰻は見るだけ?むげねえのう?
落ちて来たらどうしょう?そんな心配は無い。これだけのスリムな高い橋桁でも東南海地震の直撃に耐えられる?その信頼性は低くない?これはあくまでも現在の土木、橋梁の技術の最先端の理論。ただそんな素晴らしい設計の技術も信用は出来ない?その証拠が原発の安全神話。
絶対的な安全神話もザマは無い。それでもその見直し、可動中止にはならない。この橋梁もこの写真では分からないが、上下線が2本。完全に分かれている。その理由が分からなかったが意外にもその事が橋脚の強度にも繋がる?そんな事は全く報道される事はない。
この近くに立派なゴルフ場が多い。高速道路はここでは見えない。ゴルフ場の下を通る?トンネル?それは見ていないので分からない。この先、山の中を歩くので工事現場は全く見えない。狭い昔からの道は至る所で拡張、直線的な道に工事中。ただその道が高速道路開通迄に完成するかは分からない。
今はこうして眼にする事が出来る素晴らしい自然も、車で通り抜けると見る事は出来ない。ただもう一度歩く事は無いだろう?それ程に歩くのはしんどい。それでも歩いているのは単なるメタボ対策?それも違う。
いずれ間違いなく歩けなくなる。その時に思い残す事が無い様に歩いているのかも?それも違う?昨日は歩かなかった宝塚北部の西谷の集落。そこで東京から戻って来た子育ての侭に言われた言葉。その言葉が今でも忘れられない。
(みんな忙しい)日常の生活に追われて生きていると、皮肉な事に自分達の未来がどんどん限られて来る。何たる皮肉な事だろう?宝塚市内からバスで1時間たらずの集落でも豊かな生活が出来る人は限られている。
その地域創生は自分達でやるしかない。政府の地方創生の掛け声は立派でも現実は全く違う。その程度の事もマスコミは何も伝えない。マスコミ関係者の使命は自分達の生き残り?違うだろう?限界集落。地域の高齢化。過疎化。全く他人事でない事を殆ど知らない?この先は道が広くなり目的地は近い。
以前は立派な農地も今はおばちゃんが車で乗り付けて、靴を履き替え家庭菜園?豊かな自然は切開かれ農地は思いがけなく買い上げられて今はこの有様。それでもこの先、集落に出る。この地域も高速道路が通らなければ完全な山間僻地。車があれば大阪迄もそんなに遠くない?そんな地域が見捨てられている?
昨日の本当の目的地はここから新名神の工事現場沿いに猪名川の県道12号線バイパスに出る予定だった。ここから4キロ弱。この高速道路の地質調査が始まった18年前に仮設モノレールのエンジン交換に来た。あれから多くの年が流れて2年前に再び訪れている。しかし昨日は猛暑でその元気は失せていた。
この奥に広い西谷の集落がある。この切畑の地域も少し開けている?それでもここから宝塚迄はバスで30分?大阪市内迄はそこから電車で30分。通勤は出来ない距離では無いがここから通勤する人はいない?通学の子供達も少ない。
高齢化が進むと信じられ無い事にここも過疎の集落になる。その具体的な対策の取り組みは無い?それでもそんな事はどうでも良い?こんな地域が全国至る所にある。それでも中央集権。中央集中。政府の支持は変わらない?
地獄を見ても関係無いと言えるのかな?他の政党より良い?もっと眼を見開け?それでも無理だな。何で?関係無いと殆どの人が思っている。関係があると思い知るのは何時の事?くたばるその時迄?その時も遠くない?
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