造幣局の通り抜けは今週末から?でもズルして見て来ました?
これは通り抜けの桜では無い。しかし造幣局敷地内の桜。歩いているのは天下の東海道。国道1号線。東海道はお江戸日本橋から京都三条大橋迄だから正確に言えばここは東海道ではない。この先に造幣局正門がありその先に旧淀川があり更に先に京橋がある。
親父が大阪に来た頃にはこの道を市電とトロリーバスが走り、砂塵が舞い上がる汚い道でした。今はいずれも廃止されて道路は綺麗に舗装され拡張されている?昔の面影は無い。しかし造幣局敷地内の官舎?は昔の侭。
造幣局が独立行政法人に変わってもお役所気質は何も変わっていない。親父の住んでいる街にも産業総合研究所(昔の工業試験場?)があるけれど、何をどう改革しているのだろう。全く同じ。広い敷地の有効利用等何にも変わらない?それでも国の財政は赤字。当然だろう。
身を切る改革も名前と組織を変えただけ。それだけでなく看板を替えただけで中味は何も変わっていない。国民もそんな事は何も知らない。近くに大塩平八郎反乱の記念碑がある。大塩平八郎の乱と言われても殆ど知らない。
叩き潰されただけ。今の世も叩き潰されても分からない?大阪の桜も見納め?一足お先に済ませて来ました。まだ始まったばかりと思っていると大川端の桜は満開の時を過ぎて花びらを散らせていた。
久々の地下鉄谷町線「南森町」の駅を登ると位置が分からない。地下鉄の出口は番号が違うと全く景色が違う。市電ではそれが無かった。大阪市内は阪堺線を除いて路面電車が廃止されているので、足が不自由だったり方向音痴は殆ど利用出来ない。大阪市内の高齢者はこれから市内の移動はどうするのだろう?
この通り「曾根崎通り」何か違う気がするが昔からそう呼んでいたのだろうか?親父が今日、出た処はこの写真の下の方。今はJR東西線がこの地下を走っている。その南森町の駅の出口と間違えたのかも知れない?
この道は大阪市内北部を東西に貫いている。道幅を広くして道路を整備したと言われているが、警察官の姿が殆ど見当たらない?スピード違反の取締はやらなくても交通安全の指導は必要だろう?駐車違反の取り締まリも民間に任せてお巡りさんは何処で何をしているのだろう?交差点で殆ど見かけない。
もうすぐ造幣局の正門が見えて来る。通り抜けは今週末だから「通り抜け」の桜は見る事が出来ない。しかし途中に貨幣記念館があるのでそこ迄は入る事が出来る。その途中迄の通り抜け?ご覧あれ。これでも度肝を抜かれる。解説無しで一気にお見せします。これ程の花見は中々出来ない。
感動した桜。今年始めて眼にする「笹部桜」武田尾の笹部新太郎「演習林」の桜は品種改良した山桜だがこの桜の見事さに時を忘れていた。本当の桜の美しさはまだ知らなかった意味が分かる。人の生き方も同じに違いない。本当の美しさはまだ知らないのかも知れない。
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