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2016年4月16日 (土)

天災時の危機管理 国の出先機関は何をしているのか?

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昨日の五月山杉谷コース。このハイキングコースは以前はこんなに整備をされていなかった。この階段は市内の車メーカー労働組合の寄付に依るもの。この階段が無い時は左の崖をロープを手掛かりによじ登っていた。行政のやる事はその程度。そんな行政を支持している人はこんな崖は到底よじ登れない。

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谷沿いの道は整備されている。以前は足場も悪かったが現在はうっそうとしていた谷間の道も明るくなっている。男でも1人で歩くにはうす気味が悪かったが今ではそんな思いをする事も無い。それでもこの道を元気に歩ける高齢者は少ない。若者でも健脚でないと歩けない?300メートル足らずの五月山。奥は深い。

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ハイキングコースの道は左に整備されている。それでも足元は良くない。体を山側に傾けながらバランスを取りながら歩く。これ位の谷でも足元を滑らせるとタダでは済まない。それ位の事が分から無い人は当然歩かない。(歩けない)親父は体の調子が良くない時にこの道を歩く?そうすると自分の体の悪さが痛感出来る。自分の体の診断は自分でしないといけない。?

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ようやく短い急登を登り切る。このベンチは上から降りて来る時は横目に見るだけだが流石に登りは有難い。腰を降ろして手にして来た天然水をイッキ飲み。息苦しさを深呼吸しながら鎮める。この程度の登りで息が上がる様では体力の衰えを思い知る。

情けない事にそんな歳になっている。苦笑しながら休憩していると静かな森の中からウグイスの鳴き声が聞こえて来る。すっかり上達している。ホーホケキョ。ケキョ。ケキョ。ケキョと余裕たっぷり。他には何も聞こえない。

ぼんやりとして休んでいるといきなり大きな声が近づいて来る。若者二人。アンちゃんだから無視(コラ)相手もそしらぬ顔をしながら挨拶もしない。何も無かったかの様に腰を上げる。もう少し歩けば谷を抜ける。

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この大木の横を抜けると谷は平坦になる。左の上に左から山(丘)を巻く様に登って来たハイキングコースが見える。叔父さんが看板にすがりつく様に上下している。余計な事を心配しながら階段を登っているとバランスを失って下迄駆け落ちる?

足を踏み外せば体を思いっきり打ちつける。それが無かったのはまだバランス感覚が残っているのだろうか?咄嗟の時の安全確保。言うのは簡単だが行動が伴う人は少ない。(自慢すな)

それに比べて災害時の自治体の危機管理。遅いだけでなく何をしているのだろう?機敏な行動が取れない原因は何処でも同じかい?知事や市長は何をしているの?霞ヶ関の危機管理室。マスコミの対応のお粗末さ。

それでも改善の必要は無い?お話しにならない。突然の災難に巻き込まれた人達に何が出来るのだろう。東日本の災害の教訓はどう生かしているのだろう?被災地は今夜から天気予報は☂。被災者の安全をどう確保出来るのだろう。

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この大木がエドヒガンとは知らなかったが、今年も枝先の桜の開花を見る事が出来なかった。しかしこの生命力。近くの多くの大木が虫に穴を明けられているがその気配を全く感じさせない。来年も又その生命力を見せつけて下さい。

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ようやく谷を登り詰める。頂上はなだらかに伸びている。この道を先に進むとドライブウエイが在り箕面の滝上を廻り込む。この道を足を引き摺りながら歩いて帰った事を思い出す。五月山侮るべからず。

この奥は北摂から京都南西部兵庫北東部の山間地域に続く。関西人の殆どが知らない自然豊かな過疎地域が広がっている。親父も殆ど知らない地域。夏は涼しく冬は寒い?いずれ足を踏み入れないといけない?その機会は在るのかな?

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300メートル足らずの山の上は春と初夏の気候が交錯していた。それでも五月の時は半月後。今年は一気に暑くなる?その前に自然の猛威を思い知らされる。立て続けに伝えられる地震の緊急速報。熊本の被災地では今夜では☂が予想されている。政治の力も地方自治の力も無力。その事を思い知らされている。

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この展望台もこれから多くなる。下から歩いて来なくてもこの左には駐車場がある。その駐車場に車を停めてこの展望台に来た事もある。しかしその頃はこの場所も綺麗ではなかった。その場所が綺麗になったのは何故だろう?それだけこの場所が注目されているのだろうか?それは無い。これから高齢化社会で医療費が増えても己の足で歩ける人が少なくなるのだろう?

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