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2016年4月13日 (水)

思いがけない春。思いがけない景色。そして出合い。

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万博公園のチューリップ祭。始めてニュースで知ったが、期待以上の多くの花を見て感激していた。本場のオランダでは花はすぐ刈り取られて、球根の販売が目的とされているが、この多くの花達は萎萎える(しぼなえる)迄多くの人の心に春の息吹きを伝えている。のだろう?

カップルと多くの見物客はこの景色に何を見たのだろう?(余計なお世話です)。男達は少なかった感じでした。(そりゃーそうだろう)男達はこんな景色を見ても感激はしない?)それは無い。知らないだけ。

休みの日に出掛ける所では無い?それも間違いだといずれ思い知らされる?このお祭何時から始まったのかは知らないが、これから季節が変わると別の景色が楽しめる。このチューリップは昨年10月からボランティアの手で10万株が植えられている。(殆ど知られていない)これは宣伝。今月末迄楽しめる。
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多くのカメラマンもカメラを向けていた。自慢のショットを見せ合う光景は全く無かったが折角の絶景が勿体無い。近くのベンチに女性のカップルが弁当を広げていた。ベストアングル。カメラ撮影の許可は取らなかった。

(オイオイ。無許可で撮ったのかい?)まさかそんな犯罪行為はしない。目に焼き付けていた。お弁当が市販品。(コラ)覗き込むのはやめなさい。素知らぬ顔をしてチラ見をしていた。春のうららの一時でした。

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これだけの球根を揃えるだけでも大変な事でしょう。植えたのはボランティアの人だとしてもこの球根を揃えてそして来年に備える。大変な費用と労力が求められる。その全てを賄っている人の事を私たちは知らない。それが現実です。親父はその事を教えて貰いました。

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この素晴らしいチューリップの花壇はこの公園を管理している「大阪府」の職員では全てをカバーする事は出来ない。当然実際の作業をする人は大阪府から委託された民間の人達。更にNPOの職員がいる。その事が分かっていない。「一億総活躍社会」とはそう言う社会と言う事が何も知らされていない。

景気が良くない?当然でしょう?そんな事は何も伝えないマスコミ。彼等がいくら尤もらしい事を言っても景気が良くなる訳が無い。社会の矛盾が改善される訳が無い。社会に出来る事。その事は本当に限られている。この広い公園の中を歩きながらその事を痛感していた。

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広い公園の中を歩いていると流石に疲れる。ベンチが開いている。先客がいれば厚かましく腰を降ろす訳にはいかないが、ふとそんな思いも忘れる気分になっていた。誰でも気軽に腰を降ろす事が出来る。1人でぼんやりと物思いにふけながら静かな一時を過ごす。大阪城公園とは全く違う空間がここにはあった。

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この広い公園に来たのは相当前。こうして見ると本当に勿体無い。心優しい人と、愛する人と、親父とは全く考え方の違う楽しい人と、多くは語らなくても賢い人と、ぼんやりと思い思いの時を過ごす。そんな時を手にしなければならない。

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これだけ多くのチューリップの花を見せつけられたのは始めてだった。それでも眼を見開きながら飽きる事は無かった。花壇の中を歩きながら自撮りのカメラの前を平然と横切りながらお互いが相手の事を思い計っていた。お互いがさりげなく相手の事を思う。大阪梅田の雑踏の中に無い「余裕」が心地好かった。

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そろそろこの素晴らしい花園も飽きて来ました。この先は足の向く侭、気の向く侭。この正面の松の中を歩いて引き返す。時間があればこの先を歩くと素晴らしい紅葉が見れる。春夏秋冬。この広大な公園を紹介する情報源は少ない?

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このチューリップ祭は今月末迄?早咲きの花は満開だけれど遅咲きの花はまだまだつぼみ。これからでもまだまだ楽しめる。親父が今度行くのは7月?蓮の花が開く頃。本当は開園直後の朝が理想だけれど、親父のお出掛けは夕方だろう?(情けない)

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「医者に使う金があるなら靴に使え」これは尼崎の長尾クリニック長尾先生の言葉ですが年金生活者は悲しいかな「高い靴」が買えません。それでも昨日は靴を変えていたので嬉々として松の枯れ落ち葉を踏みしめていました。

昨日残念ながら掛り付けの眼科医が廃業(休業?)しました。患者だけでなく開業医も生き残りが難しくなるのでしょう?それに比べて大病院、市民病院のコスト意識。医は算術を当然と考えているのだろう?(そんな先生ばかりでは無い)?

どうして高齢者の健康管理を地域ぐるみで取り組む事が出来ないのだろう?そんな問い掛けも出来ないマスコミと低所得者。医療費が押さえられる訳が無い。地獄を覗いても関係無いってか?松ぼっくりは笑っていた。

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1970年 世界各国の展示場が在った処に大きな松が成長している。何よりも嬉しい事は都会の中のこの景色。大阪南の住吉の松林では無い。松の樹もそんなに多くはない。それにしてもこの静けさはどう説明すれば良いのだろう?

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こもれびの中で大きく息を吸い込みながら次の機会を考えていた。次は何時になるのか分からない。それでもこの後もまだまだつづく。

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この広大な公園は万博終了後大事な「文化」「緑化」「環境」遺産として残されているが多くの人はその恩恵を手にしていない。東京で大きな公園がどれだけ住民の憩いの場になっているのかしらないが、関西にも大きな公園が少なく無い。その代表的な「万博記念公園」その偉大な力を改めて思い知らされていた。

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これから最終目的地「日本庭園」から「蓮」の公園に向かいます。親父の勘違いで蓮の開花が見れるのは7月になってから。池の中は水の中に桶が在るだけでその中で蓮の球根は眠っていました?何も無し。まだまだ歩きます。

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