造幣局の通り抜け始まる。甲子園フィーバー。明後日は桜花賞。
市役所前の大木。何と言う名前だったかな?思い出せない。それでも春でも落ち葉は舞散る。お掃除の人は歩道は掃くけれど、植え込みの上は熊手で掻き落とす事は無い。市内の街路樹の落ち葉で行政にクレームを着ける人も居るが、この時期は流石に居ない。本日の目的地は城跡公園の桜。昨日の風雨でどれだけ残っているかな?
城跡公園下のソメイヨシノの大木。満開の時は過ぎて昨日の雨風で多くの花びらは叩き落とされている。「花の命は短くて苦しき事のみ多かりき」林芙美子。この老木は当然そんな言葉を口にする事は無かった。
今年も無事満開の花を咲かせて淡々と青葉の準備をしていた。「何時迄満開の花を楽しませてくれるのだろう?そんな問い掛けに枝を広げる余裕を見せていた?満身創痍(まんしんそうい)幹全体が朽ち果てる寸前でもこれだけの仕事ができるその力の源は一体何なのだろう?その事を見せつけられていた。
まだまだ元気に見えるけれど何時切り倒されてもおかしくない。人の命も同じだろう?保険証を病気で使う事が無かった元気な人が、長くは生きられないと宣告された時の慟哭。他人事で無いと誰に言えるのだろう?それが人生。今上の無常。その事をこの老木が今年も教えてくれる。サンキューです。
坂道のフェンスの左は竹林だった。その竹が切り倒されるとその先は崖。大木が2本でしっかりと崖を支えていた。この上が整地されて5区画の分譲地が開拓されていた。住宅地の環境としては申し分無いが駅からは歩くと20分弱?
見事なピンク色の枝垂桜も満開の時を過ぎて。昨日の雨風で色褪せている。近くにコンクリートの東屋風休憩所があるが2組の家族づれが占領している。それだけなら問題ないが、その横にレジャーシートを広げて女性陣と子供がくつろいでいる。芝生と雑草の違いが理解出来ない大人達。
子供に何を教えられるのだろう?芝生は大事に育てられているとは思いも因らない?マサカ?シートを敷いて保護している?芝生はスパイクシューズで歩かないといけない事を知らないだけです。そこ迄は求めないけど子供や大人が走り廻る事もいけない。大阪も今週末でお花見も終わる。
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