アベノミクスの終り?円安政策の終り?経済政策の無策の終り?
アベノミクス?この言葉の意味は知らない人も少なく無いが親父なりに解説すると安倍政権の経済政策?ところがこの政策の実態はあまり知られていない?信じられない事にそのお陰で利益を享受出来た多くの会社と個人すら理解出来ていない?そんな事はありません。この侭上手く行くと考えていた?
しかし経済理論、経済政策のプロ達も同様に考えていた。?例えが余りにバカバカしいと馬鹿にしていた多くの人が今、口にしている言葉。「想定外」しかしこの言葉は正しくは無い。言い訳をしている。その言い訳も質(タチ)?が悪い。確かに株価も円もこれ程の下落を予測する根拠は乏しかった?
それは競馬の予想屋さんと全く同じ。競馬を知らない人は知らないが競馬で飯が食えるのは競馬関係者だけ。その関係者も大儲けが出来る人とそれなりに儲ける人と何とか儲ける人と様々。それでも競馬の世界でも一部の大儲けが出来る人達が競馬会を取り仕切っているだけ?
一番美味しい思いをしているのは主催者。日本中央競馬会。この団体は農水省の外郭団体。つまり特殊法人。利益の多くは馬券購入者に還元し国にも多額の税金を納める。それでも笑いが止らない。何でや。それだけ競馬は儲かる。しかしそれは胴元だけ。
肝心の勝ち馬投票券を買うファン?は殆どがトータルでは損をする。それで競馬は成り立っている。株式市場はそうでは無いと多くの人に言われた。ところがそれも間違い?資本主義の根幹をさせる株式市場が大きく揺さぶられている。
多くの人が知らないが株、円、多くの金融市場は瞬時に価格が決まっている。その思惑はコンピュターに入力される人間の思惑で決まる。当然個人投資家が出る幕は無い。その市場に素人の株主が群がったのが中国の投資家。彼等はなけなしのお金をはたいて株を買っている。
当然株が上がれば大儲け。株が下がれば大損。そんなギャンブル相場が長く続く筈がない。中国の景気減速だけが世界の金融市場では無い。オイルマネーの暴落が重なりヨーロッパの金融不安が続けば明日(今日)の株価と円は更に下落する。
その時、金融のプロ達と政府、日銀はどんな対策を打てるのだろう?ただ呆然と立ちすくむだけだろう?安倍総理はそれでもこれ迄の金融と経済政策を変えないで、対応するのだろう?それがどんな結果をもたらすのか覚悟して行動しなければならない。政府自民党の経済政策の軌道修正は出来ないだろう?
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