念願の道を歩く。そこは思いがけない所だった。素晴らしい出合いも在りました。
宝塚北部地域。親父の知らなかった日本の原風景。大阪北部地域には多くのそんな所があるが殆どが大阪人に知られていない?豊かな自然は大阪南部、大阪生駒周辺、奈良、京都、和歌山、三重、神戸の国境にも少なく無いがそんな場所を知る人は少ない?信じられない。それでは御覧在れ。今日は特別の出合いがありました。
ここがJR武田尾駅前。駅前にあるのは「武庫川」その先は山。手前も山。駅は右のトンネルの中。ホームはこの鉄橋のこの上辺り迄延びている。中央にある道路標識「この先幅員減少」しかしその先狭くなった道も無くなる?行き止まり?
いいえ舗装道路が無くなり舗装されていない道は続く?どういう事?御心配なく。その道も無くなる。その先は薮の中の細道。その道も進めなくなる?どうして?洪水で道が押し流されて崖になっている。何で整備をしないのか?それも分からない?(生活道路で無くなっている)
生憎組合長には会えなかった。それでも素晴らしい出会いがあった。ダリア祭も終りこれからは掘り起こされた球根の手入れが行われ、来年の出荷に備える。それでもその間の手入れは分からない。その事を知りたかった。その話を彼女はしてくれた。それでも殆どは理解を出来なかった。これから寒くなると殆ど訪れる人も無くなるがその間にしっかりと勉強すれば良い。その約束をする事が出来る。
この集落は宝塚北部地域のどん詰まり。この先は丹波篠山。ダリア球根日本一との生産地も最近迄殆ど知らなかった。この地域では当然稲作も行われているがその他にも豆も造られている。その生産量も全く知らない。しかしその収穫を終えた若いママが幼い二人の子供と満ち足りた表情でバスの終点空き地で遊んでいた。子供は無邪気に遊んでいた。何よりの収穫の秋でした。
この道は県道。暫くすると道幅は狭くなる。カーブも坂道も激しくなる。歩いていても歩道は無いので対向車だけでなく後ろから来る車にも注意しなければならない。それでも車の量が少ないので左を歩くと安全に歩ける。(これは歩道の無い道の基本的な歩き方?理由は車の運転手もその方が安全?)これは親父の主観かも?
道はすぐ下りになるがその先は結構遠い?と思っていると集落が見えて来る。この道も冬の盛りの時には積雪で車もチェーンが無いと通れない?最近はスノータイヤを履いている人が多いがそれでも四輪駆動で無いと坂道は危ない?除雪車も通るのだろうか?冬の道も歩けるかな?
懐かしい道とコンビニが見える。猪名川町を北上し「杉生」迄歩いた道。この道は丹波街道?西宮名塩の道も丹波街道?でもこの道の(正面)の方が丹波篠山は近い。この道が整備されていない江戸時代でも丹波篠山の出稼ぎ農民が行き来した道?その道が見える。
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