爆弾低気圧 大阪は昨夜一時 今日は一転日差しが強い
昨日の中山従走路。足元に気を付けながら重心を低くして下りていた。この下りは慎重に下りればどうって事は無い。それでも注意しないと足を挫く?怪我をすると動けなくなる。動けなくなると一晩は覚悟しないといけない?そんな馬鹿なと思われるがそれ位の覚悟が無いと歩いてはいけない?しかし現実はそんな考えの人は少ない。
これ迄殆どの人がこのコースを詳しく伝えていない。その原因はこのコースが行政公認でないからだろうか?それだけではない?殆ど知られていない。このコースを今回親父が断片的に公開しても、この素晴らしい景色は見直される事はない気がする。
それ程に楽なコースでは無い。それでもお弁当を持って阪急山本の駅から歩くと半日楽しめる。ただ5時間は歩かなければいけない。(休憩を入れながら)その覚悟があれば充分楽しめる。ただ親父の様なガイドが居ない素人だけは止めた方が良い?
両側から草木が生い茂ったも歩く道は尾根道と谷筋。信じられない事にこの道を駆け抜ける人がいる。杖をつきながら歩くおじいさんもいる。この道は古くからの山岳信仰の道?この尾根道は中山観音奥の院の参拝の道。駆け抜ける人は体力と脚力を鍛えている?この道が昔から多くの人に親しまれているのは歩いてみれば良く分かる。
ここ迄来ると崖は近い?崖を下りるとその先は平坦な道だがその道も駅迄2キロはある?暗くならなければそこ迄歩くが暗くなればバス通りに出ないといけない。その場所は最初に歩いた時に近所の中学生に教えてもらった。バス停迄案内してくれて親切な子供だった。今は高校生になっているかな?
新興住宅地は下に見るがこの先、低い尾根を何度も越える。長い下りを降りて来ているので疲れて息が上がる。情けない?とてもこのコースの完走(完歩)は無理な体力になっている?それでもこの現実を受け止めれば良い。今日は別の里山を歩く。それは次のブログでお楽しみ?(誰も楽しみにはしていません)
やっと待望の標識が見えて来る。ただこの標識は道案内では無い。(業務連絡?)その証がこの訳の分からない枯れ木。この先は道が無い?この脇道に逸れる事は無い。だから標識も無い?それもちがう。前にも書いたがこの道は行政が管理している山道では無い。だから道案内がない?それが正解だろう?
平坦な道は短い。それでもここ迄来ればゴールは近い。しかし何度も繰り返すが最後にトンデモナイ崖がある。暗くなる前にその崖を降りないといけない。昔の人はこの崖を降りていない?流石に昔の人でもこの崖は怖かったのだろう?崖を降りない抜け道はある。その道もトンデモナイ下り道。しかもその道案内は何も無い。
関西のハイキングコースのガイドブックを見ると「中山従走路」のルート解説もこの先の抜け道の案内は良く分からない。抜け道が分かり難いのは標識が無いから。その訳も何度も書いたが行政の判断?よく見ていても分からない。この赤い鉄塔は最初の目印。(ここでは無い)この先に2本の鉄塔があるがその間。ここです。
草が刈られていないがこの先に立派な抜け道があります。但し最初の下りは結構厳しい。これだけ草が伸びると言う事はこの道を歩く人は少ない?そうかもしれない。ここ迄来てこの先の崖を降りられないとは言えない?アナタならどうする?
どうにか明るい時に崖を降りる事が出来る。久し振りに見る高さは高度感がある。ただ写真で見る程絶壁では無い。足元に気を付ければロープを手にする事はない。オバカな親父もその事に挑戦するが無理。スリムで身軽でないとそんな芸当は出来ない。
ここ迄はロープ無しに降りる事が出来る。この先も身軽な人は問題は無い。問題は親父の様な高所恐怖症。この先のロープを摑まないと流石に横歩きは出来ない。ロープを摑んでも直滑降は出来ない。滑り降りるのも危ない。ロープに絶対的な安全は保証出来ない。
コワー。御心配なく。ロープに重心を掛けながら横に動く。ただしその時でも万一の事は考えて自分が落ちる場所は考えておかないといけない。(それは怖い)それが出来ないとこの崖を降りる事は出来ない?スリムで身軽な叔父さんはそんな親父を尻目に降りて行く。
ここ迄降りて来ると安堵の思いで上を眺めていた。最初にここから登った時は予想以上の壁にたじろいでいた。落ちたらアウト。ここで落ちる人は最近無いのでオバカなテレビが報道する?そんな事は全く考えていなかった。岩にへばりつきながらよじ登っていた?それも違う。右側の木を摑みながら登っていた。左は落差が大きくて無理。
この崖が小学校高学年なら簡単に登り降り出来る。メタボな中高年が危ない。しかしきちんとしたガイドが付けば大丈夫。でもそんな人は居ない。自分で注意して登り降りするしかない?親父がそうだった。でもそんな歩き方はお勧め出来ない。呉々もご用心あれ。確信がなければ迂回路をお勧めする。しかしこの道も楽では無い。
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