減量の「道場」?西宮下山口からJR道場の駅は近くは無かった
JR西宮名塩駅前ロータリーから有馬温泉行きのバスで「下山口」のバス停で降りる。先週この手前のバス停迄歩いて来た時、そこのバス停に居た高校2年生男子2名に目的地「JR道場」迄の距離を聞いて馬鹿にされる。「歩くんですか?」その意味が今日思い知らされる。
今日のバスでも同じバス停で降りた女子高生も同じ表情をしていた。「車では行った事はあるけれど」同じ事を言っていた。歩いて2時間。5キロ。親父の予想はほぼ正解だった。しかし、先週引き返して正解だった。先週は西宮名塩の西の外れ。赤坂峠から歩いていた。途中、道を聞いた老人介護施設の受付の女性に教えてもらった道をスタートです。
ここから歩き出す先はマップで確認していたが歩き出して見ると苦笑していた。目的地迄4キロ足らず。それ位は軽いと思っていた。しかし今回は違っていた。今の脚力を考えればどうって事ない?そう考えていたがいくらも歩かないうちに余計な事を考えていた。
なんやこの看板。右から左は国道176。左先に横断歩道がある。親父が驚いたのはこの看板では無い。手前の右左折の82号線には少し入り込まないと歩道が無い。この場所に横断歩道が無いのはそう言う事情?訳分からない。しかしそれは道路管理者と警察の言い分?どう考えても田舎の道路管理?
この看板も誰がどんな思いで立てているのだろう?それだけ歩く人はいない?それでも間抜けな道路管理は批判されない?こんな道は全国各地で見る事が出来る。そこのけ、そこのけ車が通る。スイスでは考えられない?ここで歩く気力を無くす。ぼやぼやしているとひかれる?アホンダラ。
この先中国自動車道。左側に色んなお店があるがシャッターを降ろしているお店もある。この国道沿いのお店も何か特徴が無いと商売は続けられない。この景色も全国何処でも見られる街外れの風景。「地方が元気にならないと日本は元気にならない」?その言葉が正しいとは思わないがこの寂しい現実。これがこの国の明日かもしれない?その中でどんな歩き方をするか?これからその事が問われる。
どんな事をしているのか?地域活性化の参考になるかと思いながら近寄ると営業終了。農協さんの農産物直売と言ってもこの程度かい?営業時間が午後2時迄では話にもならない。その程度の事だろう?地域の専業農家も生き残りは厳しい?
福岡弁?の看板に足を止めるがその先に吉野家の看板。まだ腹は減っていなかったがこの先の歩きを考えると腹ごしらえ?(アカンワ。減量道場。)それでも目的の一つはトイレ。小便をこらえていた。きれいな店内だった。カウンターには座らず椅子席にする。注文は牛丼並み。ケチ。減量作戦実行中だからこれで充分。380円。味も悪くは無かった。さあ。元気を出して歩け。この先は行けども行けども遠かった。
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