錦秋の秋。期待通りの満願寺。観自在寺の石仏にも合いました。
夏の暑い1日。ふとした事がきっかけで知る事が出来たこのお寺さん。あれから10回近くは参拝しているが紅葉の時は当然初めて。最初に参拝した時、手にしたこのお寺の案内で見た紅葉の風景を自分の眼で見る事が出来ました。近くに住んでいても全く知らなかったお寺さん。空海の教えは少しも分からないが、親父の好奇心に答えてくれました。素晴らしい紅葉を御覧在れ。
今日は境内を迂回して写真を撮っているので本堂のお参りはせず。このお寺さんの日常?お参りをする人は少ないがお墓を造っている人は少なく無い。9月の彼岸の時、卒塔婆(そとうば)の筆書きを納経所の担当が書いているのが親父の違和感だった。
久し振りに多田神社迄のハイキングコースを歩く。雨は上がったけれど曇り空。風もなく気持の良い晩秋?の景色を見ながら歩く。ところが途中で前から気になっていた「石切山」の看板に引込まれる様に右折する。
簡単に通り抜けるつもりがこれが中々でした。それでも最後に感動のお寺さんがありました。四国八十八ヶ所の石仏がありました。昨日は観自在寺の娘との出合い。今日は石仏との出合い。驚きでした。夕方で薄暗くなっている境内で見た石仏は高野山迄ありました。でも眺めたのは43番の明石寺迄。残りは歩いてから。
どうだこの階段。実際はこの下がまだ長い。膝がガクガクしていた。まだお見せしていないが山の中を抜けこの上に出た時はほっとしていた。一度は歩いて見たいと思っていたが正直、シャレにならない程の道だった。靴底が厚くなっているので足裏を突き上げる衝撃は無いが、気を抜けば転ける。その写真は明日お見せします。
親父も参拝もここでストップしている。ここから次の札所迄は歩くと三日がかり?70キロある。1日23キロ?無理だなと諦めた所。(正解でした)アホ。この道を歩く人も少なく無いが罰当たりな親父はズルする事を考えて松山からのバスを考えている。(それが中断したままになっている)娘に会ったのはそんな因縁かも知れない。
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