消費者の懐具合は悪くてもジジババの老後は暗くても、子供達の数がどんどん減っても景気を回復させて成長戦略を拡大しなければならない。その為には「やれる事は何でもやる」それが金融緩和?日銀が金融機関にお金をどんどん「垂れ流して」金融機関の「金廻りを良くする」その結果、雇用は改善して懐具合も良くなる?
この最悪の筋書きを書いている政府の経済政策の立案者。その人の名前も顔も多くの国民は知らない。知る必要も無いけれどこの経済政策が間違っても(必ず間違いを痛感するけれど)彼等は言い訳をして責任を明確にする事は無い?(責任は取っても取りきれないけれど)
分かり易い例を挙げれば「国家が行なう詐欺」これは政治的、経済的重大な犯罪です。実現する可能性はどんなに低くても信じて疑わない投資詐欺、オレオレ詐欺と何処がどう違うのだろう?来年の4月になれば働く人の家計収支は良くなる?
これは詐欺師の言葉と何処が違うのだろう?それ位の事をどうして理解出来ないのだろう?その事を説明する前に人の考えは本当に愚かです。「どうして楽観的に物事を考えられないのか?」「どうしてケチばかりつけるのか?」「対案を出せ」「他に方法が無い」「自分の考えを正論だと思うな」etc. その度に反撥し多くの大切な人をなくし失意の思いをして来ました。
本当に考えて見ると許されない人格否定。「文句があれば辞めろ」何たる無礼な言葉。戦前のこの国の間違いをどれだけの人が学習したのだろう?その間違いが無かったと言い放つ人も少なく無い。自分達の生き方に誇りを持つのは大切だが、それ以上に反対の考え方に理解を示さなければならない。
その事を忘れると「戦争さえも精神力で勝てる」と教えられる。これが戦前のこの国の誤り。その悲惨な教訓を私達はどれだけ学んでいるのだろう?「景気は緩やかに回復している」その間違いを思い知るのは皮肉な事に来年になるのだろう?
安倍政権の経済政策はこれからも続けられるのだろう?来月の選挙も低い投票率で支持される?(反対だろう?)50%そこそこの支持で声高に成長戦略が語られる。円安になれば株価が上がる。株価がどんなに上がってもいずれたたき落される。
それ位の事が分からない?景気が良くならないと生活が豊かにならない?これも「詐欺」です。(オイオイ)信じられないと多くの人が思うけれど景気の回復は下降と上昇を繰り返します。これは経済の基本を学べば良く分かります。
片方が続く事はありません。これは歴史的にも経済理論的にも証明されています。分かり易く言えば「下降」が続けば爆発(暴動、革命、戦争)があり、「上昇」が続けばバブル崩壊です。多くのエコノミストはこのままの株価上昇を予測していない。
これも当然でしょう。ところがそうは思わない人も少なくありません。行き着く処迄引きずられなければ分からない。今でもオレオレ詐欺の被害が増えている。信じられない事です。その片棒を担いでいるのがマスコミ。
今、朝日の「慰安婦」報道の間違いを多くの人が声高に語りますが「慰安婦」男と女の恥部をどれだけ明確にしているのでしょう?女性の地位向上?男性の地位は向上しているとでも言えるのでしょうか?痴漢は男性のみ?えげつない女性もおまっせ。(コラ)
偉そうな事を書いているが親父も段々、おかしくなっています。しかし、この親父の凄さは(自分で言うな)自分で自分の愚かさを知っている。(マダマダ)今朝は久し振りにお気に入りの米久のソーセージを卵に落としてニラ玉を作りました。その卵の殻を割って何と殻を入れるビニール袋に中味を落としている。
殻を両手に持ちながら苦笑していた。完全なボケ親父。殻を入れようと用意したビニール袋もそこが破れて白身と黄身の一部が畳に落ちる。慌ててクッキングペーパーで拭き取っていた。踏みつけないだけでもマシ?(いずれそうなる)
なんだかんだ言った処でこれが現実です。政治の事も経済の事も分からなくても生きて行ける。ただ間違いなく言える事はそんなジジババの未来は悲惨です。介護制度が華々しくスタートしても「介護」の実態は殆ど知らない。
介護施設は何処も満員御礼?公的介護(行政の)サービスを受けるには人手不足。大体、自分で自分の事が出来無くなったらお迎えの時。長寿社会と自慢してもそのコストは誰が払うの?その問い掛けも出来無くて税負担は反対。
その負担が益々、国と地方の財政を圧迫する。そんな事も分からない政府の方針を支持する?そうならない様に今日も歩きます。歩けない様になったら山奥でくたばりましょう。それがこれからのこの国の高齢者の生き方です?
誰もそんなひどい事は言いませんが「オバ捨て山」。昔はこの国の多くの人がそんな生き方をしていました。豊かさとは何でしょうか?これから高齢者だけでなく成人、大人、子供達にもその事が問われます。
その事が分からないと、この国の豊かさは分からないのかもしれません。選挙の関心は少ないと言われていますが選挙権はそんなに軽くはありません。これからの自分達の生活を左右する。保守、革新と言われた言葉は死語になりましたが、どんなに政治に関心が無くても今度の選挙で問われている事はその程度の事です。
自民党、公明党の政策が支持出来なくても他の政党も同じ様な物?そうではありません。投票率が高くなれば間違いなくこの国は変わります。その結果が間違っていたら又、変えれば良いのです。選択と集中から反省。人類の進歩と調和が問われた「万国博」当時の明るい未来。再びその選択はありません。
東京オリンピックで多くの人が喜んでいますがその光と影。その多額の投資をこの国はどうやって回収出来るのでしょうか?招致に浮かれたブラジルは今、深刻な経済不況、経済格差に襲われてなっています。
「オ、モ、テ、ナ、シ」その代償は誰にも分からない。それでも景気は良くなる?東京は発展しても大震災で破壊される?その天罰を受けない様な生き方をしないといけない。金融緩和で大都市では住宅開発が進み便利な世の中になる?
しかし、今、多発している火山活動。東日本、福島の悲劇は天災と考えていると歴史に学ぶ事は何も無いのだろう?震災と原発の教訓をマスコミはどう生かしているのだろう>関係無いと思っているのだろう?そんなマスコミにも国民にも歓喜の時は遠いのかも知れない?
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