景気も政治の社会も大きく変わる?親父も変わらないと?(無理だな)
今日は猪名川を「多田大橋」から能勢電「山下」駅迄歩く。距離的には6キロ足らず。この道は一度歩いているので道に迷う事は無い。ただこのバス停から多田大橋に出る道は初めてだった。山の中を切開いているので何処から降りれば良いのか?分からない。近くのガソリンスタンドで聞いて見る。丁寧に答えて呉れる。「すぐですよ」と言われて安心するがそのすぐが仲々遠い。初めての道を楽しんでいた。
この道はこの先の分譲住宅地が出来た時、バイパスとして造られている?大阪に戻って土方仕事(架設モノレールの杭打ち)をした時、年下の先輩と共にモノレールのエンジン交換ではこの道は走っているが、その記憶がない。初めて来た感じがしていた。このバスの終点は日生中央。一度バスで通り抜けてみると面白いかもしれない。
車の通行量が無い様に見えるがこの道が朝夕の通勤の車で一杯になる。この左に猪名川が流れているが、この先には住宅地が切開かれている。その住宅地は山を切り開かれて造成されている。その人達が汗と涙を流して切開いた現代は輝いているのだろうか?
アベノミクスの成功はこれからその真価が問われる。成長戦略を誤摩化したら一気に失速する事を教える人はいないのだろうか?支持率が高いとマスコミは声高にその正当性を自負するが、アンケートの対象者は殆ど経済と政治の基本を知らない。断言すれば政治と経済だけでなく我々の生活も「安泰」という言葉は無い。
右の視界が開けると景色は一変する。この正面の建物はゴルフの練習場。坂を下りながら懐かしい思いで眺めていた。大きな練習場。傾斜地を上手く利用している。この右先にネットがあり中断に当れば250ヤード。親父の絶好調の時でも仲々飛ばなかった距離。ゴルフは正確なショットが求められるが飛距離が出ないと面白くない。
坂を降りて来ると農地が広がる。この左に猪名川が流れ昔からの道がある。その道も川に近くでしばしば冠水し今はコースを少し上の高台に移動している。その道はバスで何度か通っているので安堵していた。懐かしい風景。田舎を思い出す。
猪名川に流れ込んでいる川。この橋を渡ると猪名川沿いの絶好の景色が広がる。但し歩道は無い。この先にとてつもなく広い第二名神の工事が進められているが、それに比べて何とも貧しい。地方創成がいかにインチキか良く分かる。この道は更に最悪になる。こんな現実は日本の各地で広がっている事を殆どのアベノミクス信者は知らない。しつこい程お見せします。よくよく見なはれ。
道が良いじゃねえか?ここはまだバス通り。ただ1時間に1本?ここは左の山側に段差のある歩道がある。右側の猪名川の写真を撮るのは注意しないといけない。この山の中でもこの先は山の上が住宅地。ガードレールに体を押しつけて撮った写真がこれだ。
ここ迄来ると猪名川も天然の峡谷になっている。暫く左の歩道を歩く。川は見れないがその替わりきれいな景色が見れる。この景色は車の中では見れない。カメラを構えていると静かな時が止まっていた。息を凝らして秋の景色を捉えていた。
バスはこの手前で左折するので道は歩道も無くなる。この先の道は県道?歩行者注意の看板は全く無くなる。歩いている人は殆ど居ない。この道は一応?ハイキングコース。この先、猪名川沿いの道が続くが歩く時には前後の車に注意が必要です。
このガードレールを見て笑っていた。これがこの国の一般道路。何たる恥さらし。多くの人がこれが恥だと思っていない。その理由は単純明快。こんな道を歩く事がおかしいと思っているのか?そうではない。知らないだけです。
知っていれば道路管理者も少しは考えるかもしれない?考えても仕方が無い?そんな事を言っているから歩く事は出来ないのだろう?流石にこの道はバスは走れない?何で?当たり前だろう?正面から車が来るとガチンコです。
四国遍路道で足摺の道もこんな所があったけれど待避の場所があった。ここは大型車でも離合が出来るのだろうか?(それでガードレールが凸凹)嘘でしょう?嘘です。地方再生?何をとぼけた事を言っているのだろう?景気回復も化けの皮が剥がされる?
この川の上には信じられない事に住宅地がある。しかし完全に山の上の丘を切り崩して宅地が開発されているので天災の心配は無い?この対岸も良く見ると細い散策の道がある。上の住宅地からここ迄降りて来れるのか分からないが、そうだとしたら素晴らしい散策が出来るに違いない。信州の森を歩く事も不要かも?それは違うだろう。
この道がハイキングコース?行政は何をとぼけているのだろう?それでも問い合わせてみて下さい。「歩くのはお奨めしていません。自己責任で歩いて下さい。」歩くのはこの先、もっと危険になります。親父はそんな景色を眺めて笑っていたが、笑い事ではない。猪名川から分岐している大路次川沿いの市道は歩くのは止めた方が良い。(何で)写真を見れば分かる。この道の管理者は誰だ。責任者も為す術が無い?
こちらは猪名川。前回も今回も文句を言いながらこの道は歩いていない。この川沿いの道を歩くと1キロ足らずでバス通りに合流する。この道を歩いて見ると違った風景が見えて来るに違いない。しかし残念ながらバス通りは猪名川から大きく離れる。その理由は歩いて見ないと分からない。
珍しい地名があったので少し後戻りしている。その途中の見た大木。川と道の狭い崖の上に堂々たる姿を見せていた。
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