猪名川源流は近い。杉生に到着。と言われても分からない?だろうね。
能勢電鉄の車両は山下ー日生中央間しか走っていない。能勢電鉄の経営が不振になり阪急電鉄に経営統合され、阪急電鉄が経営の主体になっている。能勢電鉄の車両はこの区間のみ。運行と路線管理は能勢電鉄が行なっている?ただ特急電車は「日生エキスプレス」として朝夕のラッシュ時間に日生中央ー梅田間が運行されている。
今日は昨日引き返した停留所「林田口」から歩き始める。目的地はバス停8つ先の杉生。ここで猪名川源流は左に向かう。バス停の終点は柏原。杉生から距離は4キロ。ただ県道12号は直進する。その道のバス停の終点は後川。しつかわと読む。
普通読めない。この場所は親父念願の丹波篠山。この道も歩くと面白そう。ただバスは1日3本しか運行されていない。(何でだろう?)親父の様なオバカは少ないと言う事だろうか?それもあるけど一番の原因は親父の田舎と全く同じ。車社会になっている。バスの利用者が爺婆のみ。
その人達もこの地域では子や孫に送迎をしてもらうのだろう?この過疎の山間地を歩く事が本当の田舎を知ると言う事に違いない。(アンタが知っても仕方が無いだろう?)それは言える。ただ親父の批判が正論だと言う事が自分で実証出来るに違いない。(そんな事はどうでも良い)確かに。次は篠山市の観光課に電話をして情報を手にしますか?(アホ)アンタは賢い。(自分で言わないでね)
昨日トイレを借りたコンビニ。缶コーヒーと山崎の豆餅も買ったよ。今日は横目で見て直進する。防寒のカッパを脱いでいるので少し肌寒い。関西も急に寒くなりました。しかし本当に寒くなるのは後1月。山間の直線道路を吹き抜ける風は弱い。
ソバ?の植えられた田んぼを見ながら遊んでいる。カッパは着ていないのに下半身が膨れている。これくらい歩いてもどれだけメタボかが良く分かる。今月末の減量結果も余り期待出来ない。しかし自分の体の調子は自分が一番良く分かる。人の為にやるものでも自慢する為にやるものでもない。その事が分かれば自ずと結果は付いて来る。仕事でも生き方でもそうだった。それだけは間違いない。
何日掛かりでここ迄来たのかな?車なら30分足らずの距離を3日掛かりでやっとここ迄。しかし車では何の感動も無く過ぎ去ってしまう景色。それが体感出来る喜びは歩いて見ないと分からない。それでも今日、目的地に到着。終点の篠山には何時到達出来るのだろう?(それは貴方次第)確かに。
猪名川。水質は流石に綺麗だけれどここでも泳ぐ事は出来ない。川の両岸は整備されて久しい。これで大雨の時は水の心配は無いのだろうか?余計な事を気にしていた。これからの人の生き方は水と共にある?そう言われても実感出来ない現在人の生き方。環境が大事。健康が大事と言われるけれど本当にそんな生き方をしているのだろうか?
アイディタウン?近くにメープル猪名川の宿泊施設があり松茸と三田牛のすき焼きプランがあるが予約は2人から。車で来ないと駄目だな。一人15000円の予算。どうします?どうと言われても一人だし予算も無いしその気も無い。
正面の山が左に崩れる所に本日の目的地がある。杉生。この地名を知ったのは最近だが実際に行ってみるとまだこの先に山が在った。丹波篠山の地はその峠を越えなければいけない。近くに叔父さんに聞いて見るとこの道県道12号線は、昔からの幹線道路。それに見合う道になっているけれどその道がどうして国道ではないのだろう?
この川西−篠山線は50キロ足らず。しかしこの県道は川西と猪名川の一部と篠山市内に新道と国道がある。いずれも12号線。今歩いているこの道も立派に整備されている。県道なら管理は県?この立派な道は昔から丹波と北摂を結ぶ重要な生活道路に違いない。
| 固定リンク
コメント