昨日の続きを歩く。マムシ?の歓迎を受ける。マムシ?は固まっていた。
ここは自分で探し当てた中山従走コースの抜け道。この従走コースはハイキングガイドブックにも紹介されているが正式には全長12キロ。山麓のからのアプローチは長く無いが駅からの距離は遠い。ここ迄駅から歩いて来ると尾根と谷を越え3、5キロ。バスで下迄来て歩くと500メートル足らず。本日の目的地は中山山頂から次の尾根迄。元気があればそこで下に降りないで崖を下る。但し足の調子次第。
この道は看板は無いがこの下の住民が中山奥の院参拝に利用?中山従走コースを走破するにはここから歩いても完全走破の半分は掛かる。半分と言うのは2時間半。それ程に厳しい。この道を何度も歩いて多くの道を知ったが、それでもこの道は山歩きの初級者用では無い。初心者が歩くには自分の足に合ったコースを探す事だろう?
正面左に看板があるが道案内は何も無い。ここが従走路。左は奥の院。右は中山山頂。それ位の看板を何で出さないの?これがお役所仕事。この道は国有林の中に在るが出先機関は「森林管理局」彼等はこの道がある事も認めていない?不法行為は許されないが積極的にこの山道を整備する必然性は求められていない?
ここから中山山頂は遠く無い。それでも平坦な道ばかりではない。親父の履いている靴は底が薄いので凸凹の衝撃が大きい。トレッキングシューズを買う必要は無いと教えられたが、靴底だけは厚くしないといけない。
最近、膝関節が悲鳴を上げている。「大丈夫」無理はしないからと誤摩化しているが早く靴底の厚い軽い靴を手にしなければいけない。重い靴は駄目?そう言われている。トレッキングに最適な靴。待ってろよ。
中山山頂到着。見晴らしは良く無いがここでおにぎりを頂く。腰を降ろす処もないが一人でニンマリとしていた。この先、この従走コースを右に進むと崖を下る迄2時間掛かる。今日はその道を途中迄歩いて下に降りる。まあこんなもんか。
見晴らしは良く無いがそれなりに楽しめる。下を見下ろすと谷は深い。この先下に降りる所は結構歩く。最初に高い崖を登り切った満足感と達成感で夢中に歩いたこの先の道は冷静に考えると半端ではない。何が?登りの石ころの道。今日はその手前でズルする?(住宅地に降りる)でもその道も決して楽な道では無い。
さあ行きましょう。しかし阪急山本の駅迄はここから2時間半掛かる。この看板にはその時間表示が無い。更に断崖絶壁を降りなければならない。今日はその手前で終了。この道も自分で探した道。標識も看板も何も無い。地元の人しか知らない道。
下を見ながら歩いているとマムシちゃんが待ち構えていた。久し振りの見る姿。しかし体調が良く無いのか固まっていた。ファイティングポーズも飛びかかる元気も無かった。親父に踏みつけられていたらそうは行かなかったのだろうか?まさかこんな所で対面するとは。マムシも同じ事を考えていたのかも知れない。
ここでリタイア。しかしこの標識も無いパイプで仕切られた道は通行禁止?そうではない。この下に住宅地がある。その人達がこの道を限られた人だけが歩いている。親父もその仲間入り?この道を教えて呉れた叔父さんにはその後合っていない。親父のブログも見ていない?この先は明日です。きれいな景色と花をお見せしますよ。(宣伝すな)
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