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2014年9月

2014年9月30日 (火)

昨日の無事に感謝の参拝。

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立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花。美しさが漂う女性も最近は少なくなりました。女性の時代といくらもてはやされてもひも付きには全く関心はありません。(コラ)。親父の様な男の中の男の様な生き方をして来た者には、違う世界の女性を見せつけられている。全く不愉快。

女性だ、男性だ、そんな言い方をしなければいけ無い程に、現実は厳しいのだろう?その厳しさとは全く関係無い?政治と官僚の世界。民間の企業でも女性差別は御法度?男性差別は口にされない女性のリーダー達。何様だと思っているのだろう?

セクハラは男性だけのハラスメント?(いやがらせ)違うだろう。最近の女性も平然と嫌がらせをしているだろう?人格が疑われる様な差別用語。平然と口にしている政治家、高級官僚、経営者、管理者、組織のリーダー。どれだけ居ると思っているのだろう?横文字で言えばなんでも正当化されると思っているのだろう。バカタレが。

親父さん。その暴言。訂正して下さい。?親父は化石。ただの石ころです。気にしないで腹が立ったら無視して下さい。親父の様な性格は組織の一員としては完全に失格です。この歳になって自覚しても後の祭り。それでも現役の頃は堪えていましたよ。いじらしい程に。今になって考えて見ると何かのプラスになったのだろうか?これからその事が問われる。喜びなはれ。(嬉しくも何ともない)哀しいのかも知れない?

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大師堂の中で頭を垂れて教えを乞うていた。弘法大師は暗闇の中で目を見開きながらただじっと見つめていた。「ただ在るが侭に生きなはれ」「今日ここでこうしていられる事に感謝しなはれ」そんな言葉は聞けなかったけれどそれだけで充分だった。

何かを期待すな。昨日怪我をしなかったのも何かの因縁。まだ何も為していない。これから次の時代を作り出す為に元気に生きなはれ?そう言われていたのかも知れない。大師堂の中は誰も居なかった。お大師様の写真を撮るのは禁止されていないが他の人はそんな事はしていません。そんな親父をどんな想いで見ていたのだろう?

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頭を垂れて何も考えないで静寂の中に身をゆだねていた。川の流れに身を任せる?そんな生き方は出来なくなったが「不平不満をそろそろ卒業しなはれ」そう言われていた。何処かで聞いた事のあるお言葉。不平不満は多くの人が誤解しているが、親父的にはそれが在ったからこそ今も尚、自分が存在している。(屁理屈)

親父の足りない、間抜けで情けない事は、その先が見えて来なかった。最近、ようやくその事に気付く。今更手遅れとも言えなくは無いが、残された時をその事を忘れずに生きて行く。その事を問い掛けられていた。顔を上げると「迷いは敵。信念を捨てるな。」そう言われていた。ありがとうございます。体の痛みも心の緩みに違いない。

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境内をゆっくり見ていると言いたい所だが本日の目的は大師堂のみ。階段を下りながら本殿の立派な伽藍に眼を見開いていた。この本殿は慶長八年(1603年)豊臣秀頼の命で片桐且元が再建している。徳川の世になってもこの観音様が大事にされたのは安産祈願のお寺として皇室にも支持されていたからだろうか?良く分からない。

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今日は体調が良く無く足も痛いので「奥の院」迄のお参りは出来ない。そう思いながら足は山の中に向かっていた。今日は一番楽な道を途中迄。そう自分に良い聞かせながらふらふらと歩いていた。おかしな物で山の中に入ると足取りはしっかりして来る。

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宝塚自然休養林。明治維新の後中山寺の所有林が国有林となり、現在は近畿中国森林管理局、兵庫森林管理署が管理している。日本の森林面積は国土の7割とも言われているが、その多くは昔から大切に育てられて来た。

ところが東南アジアの国々から安い木材が輸入される様になると、この大切な森林資源が価値を失う?この森には杉の植林された立派な森は無いが、この近くには箕面の森がある。その森も森林としての価値を失っている。

この貴重な森林をどう管理しているのか?殆どの都会人は知らない。これは日本全国共通の問題。森林破壊。森林がどれだけ大事な資源なのか?災害が発生しないと分からない。森の木は打ち捨てられホンの一部分の杉、檜の建築資材しか活用されていない。

こんな罰当たりな生き方をしているといずれ子供、孫達はその逆襲を受けるに違いない。それ位の事を学ぶ事が出来ないのだろうか?環境庁はこの大切な森林資源の活用をどうするのか?考えてもいないのだろう?

近畿、中国森林管理局。近畿と中国の森林をどんな体勢で国は管理しているのか?親父でも全く分からない。国の施策。行政の役割。もっと明確に知らないとこの国は間違いなく滅びる?

それでも地方創成?地方の産業の担い手を育てる?今迄、出来なかった事。やらなかった事、出来なかった事を人、金、物の流れで変える?」どんな顔をしてそんな事が言えるのだろう?

拉致問題を解決する?それと全く同じ事をやろうとしている。発想を変えろ。トップが声を掛けたらすべてが変わる?そんなに甘く無い事をこのお坊ちゃまは分からないのだろうか?第一次内閣の過ちを本当に学習していないのだろうか?それだけならまだ救えるが、過ちだとは思っていないのだろう?救い様が無い。?違うか?

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この看板はは良く出来ているが正確で無い。この看板は森林管理局がやろうとしている事を宣伝しているのか公園内のハイキングコースのマップはどっちなの?先ずハイキングコース赤線なのだが右側の足洗川に延びているコースが途中で途切れている。このコース親父は登りました。登ったらアカンと言う事?マップにもならない?

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右は谷。少しずつ登っているので谷は段々下になるが気持の良い森林浴?が出来る。森林は山頂近く迄言っても雑木林だが、街中の薄汚れた気配は無い。両側にシダが多いがこの程度でも心が洗われる。この谷の更に右側が尾根。東尾根コース。

と言う事はこの道は何コースと言うのだろう?暫く心地好い道が続くがこの先一気に左の尾根に駆け上がる。そこに休憩所がある。今日はそこ迄。途中から叔父さんと一緒に登る。親父より年上なのに足の裁きが軽やか。この上の「奥の院」の参拝。常連さん。月に25回前後の参拝をすると言っていた。親父には真似は出来ない。

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よろけながら石段の平らな上を歩いていると右側の道を親父が軽やかに登って来る。他愛も無い言葉を交わしていると会話が続く。親父の後を付いて行くと色々ハイキングコースの解説をしてくれる。話の内容に嫌みが無い。さり気なくそれでも大事な事を押さえている。見かけによらず賢い。(コラ)

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この急な登りを上がると休憩所。そこから奥の院迄1キロ。親父さんに礼を言いながら休憩。今日はおにぎり2個買っていたがこのコースの入り口で歩きながら食って仕舞っていた。お茶が残っていたので一息入れる。暫く休憩して引き返す。以前来た道を辿ると来た道との合流地点が気になっていた。少し遠回りをする。納得。

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今日は見晴らしは良く無い。叔父さんは糸の切れた凧の様に一気に見えなくなる。暫く休んで息を整えてゆっくりと来た道を戻る。「奥の院」参拝コースと少し離れるがこの道が石段が少なく多くの人が歩いている。そんな感じが足元に感じられた。

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一つには健やかな身と心を授かり、一つには後に続く人々への思いやりの功徳を積む。「わらじ」の奉納は3000円。早く安いと思える様になりたい。それ迄はただひたすらに歩くだけです。タウンシューズも2足目。もっと底のしっかりした靴を買わないといけない。(ガックシ)

 

 

 

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恥を知れ。公共放送。何事も無いと思っているのか?御嶽山の被災者。無念の思いは無いのか?

「新たな噴火の恐れで救助活動中断」今国会で自衛隊の海外派兵が検討されているが自衛隊は軍隊ではないのか?軍隊なら戦場で銃弾が飛び交う中で飛び出して行くのが任務だろう?親父は自衛隊の今回の御嶽山の心肺停止の人達の救出のニュースを聞き度に自衛隊の決死の行動に怒りを感じる。

こんな軍隊ならとてもじゃないが海外で戦争状態になっても戦う事は出来ない。自衛隊は軍隊ではないと言う人もいるが、彼等の任務はこの程度の事しか出来ない装備と訓練しかしていないのだろうか?

そうだとしたらこの軍事予算の大幅削減を求められて当然だろう?今回の救助活動に消防や警察では全く役に立たない。政府や行政の対応も全く話にならない。被災者の安否確認さえマトモに答えられない状態で自衛隊のトップは何をしているのだろう?

マスコミの事件の報道も聞くに堪えない。こんなニュース見たくも聞きたくも無い。「捜索再開の見通しは立たない?」何をとぼけた事を言っているのだろう?人の生き死にだけでなく心肺停止者の救出も出来ない。そんな事実を目の当りにしながら「定時放送」を淡々と伝えるお昼のニュース。この国は何時からこんな非情な国になったのだろう?この先の昨日の写真。本当はお見せしたく無い。今はそんな気持です。

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政治家や経済の指導者達。解説者、学者先生、マスコミの報道の責任者達がどれだけ無力か?どれだけの人が思い知っているのだろう?最近、下腹部の脂肪が気になっていたが実際はそうでは無い気がする。長くは生きられないのかも知れない?

それでも先日のこの山歩きはそんな親父の悲観的な思いを否定していた。最近自分の体の状態を医者任せで病院に行けば何とかなると思っているオバカも少なく無いが「人の命は本当に果敢ない」。その事を最近の災害で思い知らされている。

それだけでは無い。山を歩いていると自分の体調が良く分かる。昨日後数mで下に降りれると言う所で足を踏み外して転落。それでも一瞬にして体勢を立て直していた。そんな事が出来る人も多くは無いだろう?そう考えると人の運、不運も思い知らなければならないのだろう?

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長い下りを降り切った所。この先にもまだ小さな上り下りはあるがここ迄来ると一息つける。左はゴルフ場。すぐ横に管理道路があるがハイカーは出る事が出来ない。ゴルフが出来ない人には分からないが、ゴルフ場は何処から危ないゴルフボールが飛んで来るか分からないので、絶対立ち入ってはいけない。当然入れない。右には先日歩いた造成地があるがそこは森で遮られている。ここは横目で眺めるだけ。

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ここ迄来るとこの先の崖を下るとハイキングコースのゴールは近いが、まだ少し歩かなければならない。ススキが伸びて秋の訪れを告げているが、ここ迄歩いて来ると先の急な崖が降りれるかが分かる。どうしても駄目だと思えば無理はしてはならない。ただ、迂回路も平坦な道では無い。その覚悟が無いとこの先はガイドは出来ない。

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ここは真ん中を歩かないで右側に平坦な道がある。ただ坂道。低い坂道を何度も越えながら崖に向かう。人の生き方も同じに違いない。平坦な道には退屈し、いばらの道には悲鳴を上げる。悲鳴もあげられなくて押しつぶされながら生きて行く人も少なく無いが、これからの年寄りな間違いなく「漂流」する。

その自覚が無いからとぼけた生き方が出来るのだろう?連続ドラマの視聴率が20%を超える?そんな生き方が何時迄続けられるのだろう?(コラ)爺婆はいずれくたばる。それ迄に何か一つでも人の役に立つ事が出来るのだろうか?(その為にはもっと歩きなはれ)了解です。

消費の落ち込みは小さい?何をとぼけた認識しか出来ないのだろう?それだけ豊かな生き方をしているのだろうか?それはない。その事がこれから問われる。覚悟は出来ているのだろうか?関係無いと思っているのだろう?

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この先は崖。この鉄塔の間に「迂回路」に降りる道がある。但し標識は何も無い。親父は一度自分の眼で確認しているがこの道は迂回路ではない。恐らく昔の人はこの道を這い上がりながらこの道を「奥の院」に向かって歩いていたに違いない。それ程に厳しい道です。ただこの先の崖を降りられない人はここを降りるしか無い。

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萩の花に無事この先を降りれる様に祈念されていた。親父でも降りれるのだから大した崖では無い。先週仲良しの夫婦をガイドする事も出来た。足元に注意をして滑落さえしなければ安全です。それでも怖い。その恐怖感を打ち消す力。それは絶対的な自信。それが無ければこの崖は降りる事は出来ない。落ちたら完全にアウトです。日々の生活でも問われている事。その意識が無いから間抜けな生き方が出来るのだろう?

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この下は一気に切れ落ちて高度感はあるが高所恐怖症の親父でも怯むことはない。ただ真ん中は流石に怖い。左か右端をロープをたぐり寄せながら歩く。ロープも切れない保障は無い。崖を下る鉄則は足場を確保し姿勢を低くしてゆっくりと降りて行く。ロープは手掛かりにするだけ。重心を預けてはならない。

鎖場でもそれは同じに違いない。四国の石鎚山で救助のヘリを要請したバカが「楽しかった」とインターネットに投稿しているが救助活動の隊員は亡くなっている/こんなオバカは地獄に落とすしか無い。ところがこんなオバカが長生きをして優しい人が災害に巻き込まれる?何とも許せない。御嶽山は信仰の山?何たる皮肉な事だろう?無情を痛感している。

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2014年9月29日 (月)

中山従走路。完走?最後に足を踏み外す。転落。それでも落ちただけ。(アホ)路肩を歩いては駄目だよ。

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このロープを伝って下りたらこのハイキングコースのガイドは終り。今回も無事到着と思っていたら路肩を踏み抜く。バランスを崩して転落。この上の崖で落ちていたらアウトだった。それでも体のバランスが崩れたと思った瞬間、猫の様に体勢を起こしていた。

頭か首か肩から落ちる所を尻で滑り落ちる。高さも低く大事に至らず。大した事無い?仲々。もう一度やれと言われても出来ない。最初に反対側に歩いた時、サングラスを落とした事をを思い出して笑っていた。(バカタレ)足が痛い。(アホ)それでは今日の従走コースです。

このコースの一番の難所です。(何度もお見せしたけれど)何度歩いてもこのコースは楽ではありません。屁タレな親父は一気に完走したのは最初だけ。今は3分割で歩くのが得意。(アホ)それでも今日のコース結構な山歩きになります。これは本当。特別サービスのガイド。ご覧あれ。(自慢すな)

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駅前から山麓迄歩くと4キロは軽く越える。それ程に山麓に住宅は開発されている。しかしこの住宅地が開発されて多くの歳月が流れているが天災は受けていない?この花壇の水やりをしていた叔父さんに教えてもらった従走路の登り口はもうすぐです。

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ここから山に登る。親父が育った田舎の風景が甦る。親父達が小さい頃は今の様に豊かでなかったけれど、大きくなったら思い切り食いたいと思っていた饅頭も今は食いたいとも思わない。

今日はしっかり歩いたので井村屋の「ミルク金時」買ったけど。六本入り。(皆食うなよ)半分だけ。アホか。アホではありません。(うんにゃ)大分の方言。違うと言う事。(どんこんならんのう)どうにもこうにもなりませんなあ。

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先週歩いた山裾の宅地造成地。今日はこの尾根を右端迄歩く。この前はこの左端の下りの前で仲良しの夫婦をガイドしたが改めて、この道の厳しさを思い知る。しかし今回も崖を降りる。面白い物で?緊張して慎重に降りていた。

何度もお見せしたがこの崖で足を滑らせても滑落の心配はない。何故なら高度感はあるが片側(降りる時には左側)に溝がある。そこを全て歩く事は出来ないが目安には出来る。何事でもそうだが命懸けの冒険をする事は無い。

今回の御嶽山火山爆発でもその事を教えている。今だに心肺停止の人を救出できない自衛隊に何を期待するのだろう?厳しい現実を報道するテレビ。次の瞬間にはお間抜けなコマーシャルを流している。この感覚。何とも腹立たしい。(ならば見るな)確かにその通りだろう。そんな生き方をしなければいけない。

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ようやく従走路に出る。この鉄パイプ。誰が何の為に置いたのか?その案内は何も無い。この従走路を初めて歩いた時には気が付かなかった。その時に痛感した事。このハイキングコースは長い。右から歩いて来ると山本の駅からここ迄で2時間は掛かる。

この先、中山山頂迄1時間。そこから奥の院迄30分。そこから中山の駅に出る迄1時間は掛かる。合計4時間半。ゆっくり歩いて5時間。12キロ。それだけの覚悟が出来ていれば半日で歩き通せる。

それだけの覚悟が無ければ自分に合った歩きをすれば良い。ところがその案内は何も無かった。親父が見つけた道。ところが地元の人は知っていた。その事を知らないのは初めて歩く人だけ。そんな物なのかも知れない?

この先(右側は基本的には従走路を下る)ところが半端な道では無い。それを改めてお見せします。口先だけの爺婆だけでなく若者達でも歩き通せる人は多くは無い。(休憩)アイス食いたいな。(残り三本。)やめなさい。

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ここ迄来ると絶景が見える。先週、この先で休んでいた仲良しの夫婦をここからガイドした。ここ迄は比較的楽に歩けるがこの先は長い下りと短い登りを繰り返しながら崖に向かう。反対にここ迄上って来たら道は楽になる。しかし駅に出る迄は遠い。

色んな道があるが一番楽に歩けるのは奥の院に出てそれから参道を歩く事。他の道は距離的には短いがその道の厳しさに根をあげる。親父が言うのだから間違いは無い。このハイキングコースの一番の難点はこの道はハイキングコースでは無い事。ルンルン気分ではとても歩く事は出来ない。自分との戦いの道です。その価値は充分かも?

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ここで休憩。平らな石があり腰を降ろしておにぎりを喰らう。ささやかな一時。下は崖。岩の上に座りながら下は覗き込めない。遠くのゴルフコースを眺めていると久し振りにプレヤーが見える。秋の爽やかな風に吹かれながらゴルフボールを追い掛けていた時は20年近く前になっている。間違いなく後20年は生きられないに違いない。最近体力の衰えを痛感する。

それでも悪運だけはまだ残っている事を最後の最後に思い知る。ざまあ見ろ。総理の所信表明演説で円安、株高が進む。嘘をつけ。金融界の思惑が何時迄も続く訳が無い事は、これ迄何度も思い知らされている。この内閣は間違いなく長くは続かない?それとも庶民の生活は豊かになりますか?誰がそんな事を言えるのだろう?株価は18000円を回復する?しません。断言します?

自分達が目指す処。政治家は見誤っても経済人はそう合ってはならない。何故なら政治の世界程誤摩化しは効かない?ところが金融の世界ではこれ迄もそうだったが、これからも同じ事を繰り広げるのだろう?総理大臣が日銀総裁がどんなに景気拡大を高らかに宣言しても、今の世界は確実に消費は低迷している。何故なのか誰も明確に出来ない?そんな事は無い。マスコミがどんなに否定されても覆すからだろうか?

そうでは無い。自分達の豊かさを実感出来る物差しを手にしていない人々が多いと言う事だろう?そうで無ければアメリカの経済も長くは続く根拠は何も無い。中央銀行総裁が(日本の場合は日銀総裁)何時迄も金融緩和を続けられると思っているのだろう?

金融を緩和してインフレ基調に誘導する?その政策の破綻をアメリカも日本もどれだけ繰り返して来たか?その解説位を経済解説者はしなはれ。香港の金融市場の混乱は中国は言う迄もなくアメリカ、日本の金融史上に大きな影響を与える事をどれだけの人が感じているのだろう?

経済問題の解説もしないといけないのかも知れない?(アホ)本日はこれ迄又明日。親父は怒っていた。怪我しなくて本当に良かったね。これからは怪我、事故、病気に合ったら即アウトです。元気で好きな事が出来る。その喜びは当たり前ではない。


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今一番求められている事。それは生き方。地方創成だけではない。

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従走コースからズルして(正規の道では無い?)降りて来る。最後の難所を越えると大好きなトンネルのアーチが迎えて呉れる。右は鉄塔。この送電線は何処から何処に電気が送られているのか?それは分からない。

電気は何不自由なく当たり前に使われているが、関西の電気の多くが北陸の過疎の地で原子力で発電されていた。今はその原発が殆ど停止しているがこの電力は何処からどれだけ送電されているのだろう?そんな事も分からない。それでも当たり前に生きている。そんな生き方が何時迄許される事は無い?

御嶽山の火山噴火で多くの人が犠牲になっているが、それでも身内の人、関係者以外は何事も無かった様に今日も生きている。明日は我が身である事を殆どの人が思い知る事は無い。オバカな政治家はそんな厳しい現実から問題をうやむやにするだけ?

今日からの臨時国会。安倍総理は「ふるさと創生」国会と命名している。確かに地方が元気になる事は大切な事です。しかしこの人は大切な事を誤摩化している。そして多くの人達もその事を忘れている。

その一番の矛盾は「安倍内閣は支持するが消費税10%の増税は反対」安倍内閣を支持すると言う事はこれからの国の財政のあり方を支持すると言う事。財務大臣の薄笑いを見ながらそれ位の事が分からないのだろう?

国の財政は完全に破綻して国家予算の6割は国債とその返済で賄われている?知らないでしょう?法人の7割が法人税を払えず免除。(利益が出ていない為。そう言う会計処理をしている為)

今年の四月に消費税を8%にし、国会議員の定数削減も国民に約束していたのに与野党協議がまとまらず(まとまる筈が無い。議員定数を自分達で国会議員が削減出来る訳が無い。自分達の利益しか考えていないから?)

あれ程尤もらしくアベノミクスの効果とやらを宣伝したいた事も支持者達すら忘れている。思い出して下さい。経済成長の3本目の矢。成長戦略。規制緩和。行政改革の少子化対策も高齢化対策も多くの政治課題を女性大臣に丸投げして、その大臣が総理大臣のお気に入り。お友達。

今、行政の無駄、改革の頓挫、掛け声倒れがどれだけあるのか何も明確にされていない。そしてそんな女性大臣が今度は党三役?自民党の国会議員もこれだけコケにされても自分達も美味しい思いが出来るのだろう?

野党?彼等の体たらくは全くお話しにならない。政治不信?違います。政治家の考え方を変えるにはその支持者の考えを変えるしか無い。それは無理?そうかな?この国の歴史を見るとそうで無い事が良く分かる?

それも間違いです。歴史に名を残せなかった多くの賢人が居た事を、私達は殆ど知らない。國の形とはそう言う物なのかも知れない。今一番心が穏やかになる時。それは中山の従走路を歩く事です。今日は崖から下界を眺めます。(気が変わらないかな?)

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人々の生活の営みが見える。親父が歩いて来た山が見える。この山の深さは麓の駅から4キロ。その頂上近く迄家並みは延びている。その家の大きさは別荘地?こんな山の上で生活する人の貧しさは何処にも無かった。

故郷創成?意外に地方は豊かである事を知らなければならない。それでも若者達の働きの場所は無い。こんな山の中で生活する豊かさはいずれ終りを告げる。その流れを止める為に地方に働きの場所を創成する?その為にどれだけお金が掛かると思っているのだろう?

それだけの覚悟も国の財政も豊かではない。国家の財政が破綻してもそれは続ける?もう一度国が丸裸にされなければそれ位の事が分からないのだろう?ぼやく事は無い。間違いなくそんな誤りは明確になる。期待された安倍内閣の退陣は意外に早い。これは聖徳太子の言葉です。(嘘をつけ)親父の偏見と独断です。(アホ)

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2014年9月28日 (日)

御嶽山の噴火のニュースを見ながら政府の対応に怒っている。

今日も中山東尾根コースの先日の残りを歩き「天宮塚」で休憩をして、般若心経を学習しました。静かな秋の一時を聖徳太子も修行したと言われる場所で過ごしていました。しかし帰ってニュースを見ると御嶽山頂上付近で多くの人が取り残されている。

硫黄の匂いが酷くて救出は明日以降になると言うニュースを聞いて他人事とは思えない。安倍総理が陣頭指揮で夜を徹してでも全員の救出をどうしてしないのだろう?消防、警察のレベルではこの程度で仕方がないかもしれないが、国民の生命と財産を守らなければならない自衛隊がこれではお話しにならない。

自衛隊は何の為に訓練をしているのか?海外派兵どころか国内の派兵も出来ないのか?取り残されている人の情報、救出の見通しも国の危機管理の問題だろう?気象庁の会見でこれだけの災害の対応が出来ると思っているのか?

私達の考え方も変えなければならない。海外有事の時、自衛隊が出動する?国内の有事の時に役に立たない自衛隊に何が出来るのだろう?それ位の事が分からないリーダー達。火山国日本の防災対策もこの程度?学者先生達、気象庁の役人達の「予知は出来ない」発言は本当にふざけている。

自分達はただで働いているのではない事を分かっているのか?御嶽山の登山は結果的に多くの犠牲者を出している。情報の伝達の仕方。避難の場所とその収容人員。それ位の事を何処がどれだけやっていたのだろう?

お馬鹿なマスコミはその現実をどれだけ伝えているのだろう?こんな有様では本当に富士山が爆発したどうするのだろう?余りにお粗末な危機管理のあり方。当事者にならないと分からないのだろうか?

大河ドラマ。ふだけるのもいい加減にしなはれ。御嶽の山頂に取り残されている人の事を考えると怒りが爆発している。勘兵衛の生き方を尤もらしくドラマで見せる前にやるべき事があるだろう?民放に至っては録画番組のオンパレード。マスコミの社会的責任はとっくに失せている。デジタル放送対応の薄型TVが電源を切られて泣いている。

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先日歩いた宅地開発の工事現場が見える。この山裾は見ていないが広島の災害現場とは全く違う?ここから見るとテレビで出見た災害現場と何も変わらない様に見えるが住宅地に谷が迫っていない?ただ正面の砂防ダムだけは例外かも知れない。

その検証を災害が起きても明確に出来ない?親父は全くその事が理解出来ない。危険地域に指定されると住民が反対する。そんな処に宅地を開発させて何をとぼけた事を言っているのだろう?危険予知、防災対策、安全で快適な住宅環境。それ以外に何を行政に求めているのだろうか?

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この下は谷です。右には立派な2車線がは知り豪邸が並んでいる。先日上がって来たこの下の谷。その先は急な登りになっている。この坂を降りて行くと上からオバはん二人が降りて来る。左の東尾根コースと谷道どっちが楽かと聞かれて「どっちもしんどい」と答える。親父的には谷道よりも尾根コースを進めるが谷から上がる道が急過ぎる。オバチャン達はキャーキャー言いながら降りて行く。こっちはゆっくりと登る。

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谷から尾根に登り詰めても尾根伝いの道は一気に登る。この道を最初の登り口から歩ける人は凄いと思う。ただ中高年のハイカーのマナーの悪さは山歩きの怖さを教えていない。御岳の事故がその事を教えている。火山の怖さは彼等は知らない。その人達に山歩きの怖さを教えるのは行政ではない。今回の事故をその教訓にしなければならない。

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到着です。左が東尾根コース。3、5キロ足らずの道を1日では歩けない。情けない。中央が谷。右側が奥の院参道。2キロ足らずの道だが決して楽な道では無い。往復4キロ。ゆっくり歩いて2時間。ただ休憩時間を入れると3時間は掛かる。この道を奈良の大昔から観音信仰の人達は歩いているのだから「凄い」と思う。

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この場所は見晴らしが良い。前来た時は叔父さんと一緒になり、その後、若者二人と親父さんが息を切らせながら登って来た。今日は誰も居ない。おにぎりを食って一息入れると「般若心経」のテキストを読む。このお経は釈迦の言葉ではない事だけが分かる。(誰の言葉?)釈迦が入滅後500年以後に弟子達がまとめた教え。釈迦の教えを否定し誰でも何処でも悟りが拓けると説いている。まだ良く分からない。

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中山山頂到着です。誰も居ない。山頂の看板も無い。一人でぼんやり眺めていると男性二人が入れ違いに登って来る。二人とも無愛想。山を歩いていても色んな人が居る。基本的に親父はしゃべりだから陰気な人とは話が合わない。(意外?)

親父はネクラと言われた事は無い。誰にも普通に話が出来る。物知りだし説得力がある?(自分で言うな)これからは人の思惑は気にしないでマイペースで生きて行く。(今迄と変わらない)もっと人の思いを汲み取りなはれ。(それは性格的に無理です)だから人から嫌われるのだよ。(全くそんな生き方は出来ないオバカです)

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ここから先は道が悪くなる。アップダウンを繰り返しながら最後は崖の下りになる。今日はそこ迄行かない。先日この先で休憩していた夫婦のガイドをしたが、本当に仲良しでした。でもこの道はこの先の崖を考えると奥さんにとって大変な道だったに違いない。くたばっていないか心配です。体の調子は大丈夫かな?

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従走路にも多くの鉄塔があるがここは崖に向かって最初の鉄塔。今日はこの先で従走路を外れる。しかしこの道も標識は何も無くパイプで「トウセンボ」をされている。この道の出口が分からないと降りる事は出来ない。このまま進むと日が暮れる。

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先日歩いた造成地が見える。手前の道しか歩けていないが山裾はまだ造成工事中で立ち入り禁止だった。次に見る時は何時だろう?その時迄この地に住んでいない気がする。しかし日本全国で見られる地方の風景。それでもここは土石流の心配は全く無い?

マスコミはその現実を殆ど伝えていない?宅地造成企業としてもそれは最低限度の社会的責任に違いない。国土交通署はどんな行政指導をしているのだろう?関係無いととぼけているのだろう?砂防ダムでも防ぐ事の出来ない土石流がある事を彼等は理解しているのだろうか?住宅造成地の許認可権は国は関係無いとでも言いたいのだろう?

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ここも最後の難所。安全は確保されているが足を滑らすとその保障は無い。慎重に降りて行く。姿勢を高くしていると飛び跳ねるので足場を確保しながら腰を降ろしながら慎重に降りて行く。何度も上り下りしているので滑落の心配は無い。この先は景色が良くなります。お楽しみに。又明日。

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関西は今日も好天。今日は昨日の続きを登る?それで東尾根コース完登。(アホ)

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ここ迄登り詰めるとこの先は谷。一気に下る。それでもこの先はまだ急登が続く。中山山頂迄の距離は1キロを切っているが、この先の谷を越えて直進はせず右上の住宅地に上がる。初めてこの地を見た時は本当に驚きの世界だった。山頂近く迄開発された住宅地。交通アクセスはバスが1時間に2本。でも通勤通学の時間は増発されていた。更に驚いた事は高級住宅地。どんな人が住んでいるのか?唖然としていた。

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谷迄下る道は足元に注意しないと一気に滑り落ちる。転ぶとアウト。急な下りの基本的姿勢は「重心を低くする事」腰を落として足元の安定を良くする事。危ないと思えば尻を付けても良い。ただそうなると中々前に進まないので中腰。

万一の時に腰を落とす。その歩き方に気をつける。この谷の落差は50m足らずだから恐怖感は無いが一人で山を歩く時は安全を確保する。それが絶対的な条件。その事は日常の生活でも同じに違いない。それが出来なければ山歩きは出来ない。

人の事は言えないがこれからの生活で一番大事な事。それは過去も現在も未来も全く変わらない。自分の健康は自分で気を付ける。最近痛感した事は本当に歩けなくなっている。現在人は歩く事の大切さを見失っている。歩いて見ると良く分かる事。

最近健康な年寄りが増えたと言われているがこれもマスコミの偏った見方。その証明の一つに医療費の高騰がある。医療費が高くなっている訳ではない。元気で長生きをしたい。させたい。人間の欲望は果てしない。

その為にどれだけの寝たきりの病人が多いか?医は仁術とか言われたが今は完全に金儲け。お金が無ければ保険が効く?バカ言っちゃあいけ無いよ。これからの人は健康管理で長生きをする。その事が出来る人が本当の幸せに違いない?

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この谷はこの谷沿いの岩を伝って降りる事も出来る。大雨の時はこの谷を水しぶきと轟音を建てて水が流れ下る。最初の時、その光景を見た事があるがこの谷を登った事もあるのだから大した者?(自慢にはならない)ただこれだけこの山に詳しくなれば仙人になれるかも?(まだまだ。百人にもなれない?)

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中山山頂はこの道を登り次の尾根を駆け上がる。最初にこの谷に辿り着いた時、轟々と流れ落ちる滝を見ながら感動していた。今はその面影も無いが大雨が降ればこの景色は一変する。この谷の源流を探った事もある。意外にもこの先は谷は浅くなり山麓で水の流れも無くなる。その上が中山山頂だった。

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驚くなかれ。この上は2車線の道路があり高級住宅地。貧乏人は住めない?敷地が半端ではない?世の中こんな生活をしている人もいる。マスコミの報道がいかに断片的かが良く分かる。毎日毎日の多くの出来事のホンの一部も伝えていない事を痛感していた。嘘だと思う?それでは別世界の風景を見て見なはれ。ここは高原の避暑地でも何でもありません。

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2014年9月27日 (土)

中山奥の院。参拝コースの右の尾根にハイキングコースがある。東尾根コース。

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菩提樹の木。「これが?」そんな思いで見上げていた。閻魔大王様に叱られる。折角参道の「牡丹」の花に歓迎されていたのに?この先境内を通り抜けて奥の院参道に向かう。しかし参道の手前で気持が変わる。東尾根コースを登る。

最初に登った時、2度と登る事は無いと思っていた道を登るのは今回で3度目。何とも皮肉な話。しかし理由は明白。帰りの心配が無い?最後の登りの手前で住宅地に上がるとバス通りが近い。(何とも締まらない話)。親父の山歩きにお似合いのコース。しかし楽な道では無い。

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左に行くと谷を渡り奥の院参拝コース。右の東尾根コースは殆どの人が歩かない。理由は奥の院参拝コースとしては一番しんどい。この道を歩いて中山山頂を目指すハイカーも殆ど居ない。理由?歩いてみれば良く分かる。最後の登りが一気には相当の脚力が無いと出来ない?

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短い急な登りを駆け上がると視界は広がる。この尾根は文字通り奥の院参道東の尾根。この左右は谷。しかし右側は間もなくその谷も切れ住宅地がこの尾根の下迄迫る。尾根歩きをしながら不思議な気持になるのは家が近いからだろう?しかし、行き交う人は少ない。今日は6人だった。最初のカップルには駅迄の道を聞かれ、最後の親子連れ?は外人だった。この道を上からは楽に降りられるが下からは登りが続く。

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尾根伝いの道は平坦になるが足元は草に覆われている所がある。ズボンをはいていれば全く問題はない。ただ足元には注意が必要。登山靴でゆっくりと山道を踏みしめて歩けば良い。下から歩いて来るとこの近くで一息入れられる。今日はお弁当。

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右を見れば林の下は住宅地。しかし尾根は高さがあるので下に降りる事は出来ない。この先、住宅地はハイキングコースの下迄迫る。それでも敷地はがっちりとフェンスで囲まれ立ち入る事は出来ない。当然と言えば当然。ハイカーもそんな道は面白く無い?それは違う。単純にこの道の良さを知らないだけ。馬鹿にしているととんでもない試練が待っている。

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この松の切り株に腰を降ろして休憩。斜めに切られているので座りは良く無い。木を切った人もそんな計らいはする余裕も無い?暫し風に吹かれながら握り飯を食っていると静寂の時が流れて行く。少し山に足を踏み入れただけでこんな時間を感じるのは何とも言えない。

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この下は民家。石を投げたら怒られる。(絶対にしないで下さい。監視カメラが着いています。)本当?嘘です。ハイキングコースを歩く人のマナーも良く無い。しかしそれはハイカーの問題では無い。人としての生き方の問題。今この国は人口減少で移民の問題が問われているが、彼等の一番の問題はジャカマシさだろう?(コラ)

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山の上迄宅地が開発されている。しかしここは広島の被災地とは全く違い土石流の心配が無い?理由は単純明快。谷の上に宅地が造成されている。広島の被災地の報道をマスコミはしないが天災は忘れた頃にやって来る?そうでは無い。

正確な情報を伝えないマスコミに問題がある。これからは女性の能力の活用?何をとぼけた事を言っているのだろう?男だ女だ?そんな時代を作り出したのはアンタ達だろう?これから景気回復?地方創生?拉致問題解決?口先ばかりで肝心な事を出来ないこの國の形。

財政破綻の心配は無い?そんな実態は何処に在るのだろう?それでも企業の法人税支払いの割合は3割?多くの中小企業は赤字で税金が払えない?ふだけるな。消費税10%も既成事実?そんな政府をこれからも支持するの?

対抗馬がいない?野党がバラバラ。それでもそれを良しとしているオバカなマスコミ。最近はテレビもバカバカしくて真剣に見ない様になる。巨人優勝おめでとう?ちっとも目出たく無い。なんだあのだらしない戦い方。それに勝てない阪神と広島の体たらく。それに比べると山は良い。自分のだらしなさを思い知らせてくれる。

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この先は又明日。まだまだ道は続く。もうすぐ右に小学校があるがそこにも出る事は出来ない。オバカ?な校長名の朽ちた標識がある。「この先は小学校敷地です。立ち入らないで下さい。」ハイカーは完全に嫌われている。

この下には道路もある。その道路も学校の敷地だと思っているのだろう?そこにはフェンスで出れない。この間抜けな教育現場と行政の認識。この道をこれからどれだけの人が元気に歩けるのだろう?そんな事は何も問われていないのだろう?人の生き方もその程度になっている?確かに。山はそんな人の生き方をあざ笑っていた。

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2014年9月18日 (木)

昨日の続きを歩く。マムシ?の歓迎を受ける。マムシ?は固まっていた。

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ここは自分で探し当てた中山従走コースの抜け道。この従走コースはハイキングガイドブックにも紹介されているが正式には全長12キロ。山麓のからのアプローチは長く無いが駅からの距離は遠い。ここ迄駅から歩いて来ると尾根と谷を越え3、5キロ。バスで下迄来て歩くと500メートル足らず。本日の目的地は中山山頂から次の尾根迄。元気があればそこで下に降りないで崖を下る。但し足の調子次第。

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この道は看板は無いがこの下の住民が中山奥の院参拝に利用?中山従走コースを走破するにはここから歩いても完全走破の半分は掛かる。半分と言うのは2時間半。それ程に厳しい。この道を何度も歩いて多くの道を知ったが、それでもこの道は山歩きの初級者用では無い。初心者が歩くには自分の足に合ったコースを探す事だろう?

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正面左に看板があるが道案内は何も無い。ここが従走路。左は奥の院。右は中山山頂。それ位の看板を何で出さないの?これがお役所仕事。この道は国有林の中に在るが出先機関は「森林管理局」彼等はこの道がある事も認めていない?不法行為は許されないが積極的にこの山道を整備する必然性は求められていない?

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ここから中山山頂は遠く無い。それでも平坦な道ばかりではない。親父の履いている靴は底が薄いので凸凹の衝撃が大きい。トレッキングシューズを買う必要は無いと教えられたが、靴底だけは厚くしないといけない。

最近、膝関節が悲鳴を上げている。「大丈夫」無理はしないからと誤摩化しているが早く靴底の厚い軽い靴を手にしなければいけない。重い靴は駄目?そう言われている。トレッキングに最適な靴。待ってろよ。

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中山山頂到着。見晴らしは良く無いがここでおにぎりを頂く。腰を降ろす処もないが一人でニンマリとしていた。この先、この従走コースを右に進むと崖を下る迄2時間掛かる。今日はその道を途中迄歩いて下に降りる。まあこんなもんか。

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見晴らしは良く無いがそれなりに楽しめる。下を見下ろすと谷は深い。この先下に降りる所は結構歩く。最初に高い崖を登り切った満足感と達成感で夢中に歩いたこの先の道は冷静に考えると半端ではない。何が?登りの石ころの道。今日はその手前でズルする?(住宅地に降りる)でもその道も決して楽な道では無い。

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さあ行きましょう。しかし阪急山本の駅迄はここから2時間半掛かる。この看板にはその時間表示が無い。更に断崖絶壁を降りなければならない。今日はその手前で終了。この道も自分で探した道。標識も看板も何も無い。地元の人しか知らない道。

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下を見ながら歩いているとマムシちゃんが待ち構えていた。久し振りの見る姿。しかし体調が良く無いのか固まっていた。ファイティングポーズも飛びかかる元気も無かった。親父に踏みつけられていたらそうは行かなかったのだろうか?まさかこんな所で対面するとは。マムシも同じ事を考えていたのかも知れない。

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ここでリタイア。しかしこの標識も無いパイプで仕切られた道は通行禁止?そうではない。この下に住宅地がある。その人達がこの道を限られた人だけが歩いている。親父もその仲間入り?この道を教えて呉れた叔父さんにはその後合っていない。親父のブログも見ていない?この先は明日です。きれいな景色と花をお見せしますよ。(宣伝すな)

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秋が進む。国会は開かれないけれど景気は回復?株価上昇?

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昨日の中山東尾コース。途中にある小学校の出口見つける。しかし一般道の出口は無い。この道を子供達が利用する事も無い?道は完全に閉ざされていた。隣の山裾の小学校で管理者から言われたが「昔と違う」?

今は子供達の安全管理が問われている?確かにこのハイキングコースを子供達に歩かせて自然学習をするのは無理だろう?昨夜思いがけなく素晴らしい放送を眼にしました。人間それぞれの寿命時計。

親父がふらついて血管の検査をした時に医者から言われた言葉。「血管の質は遺伝で決まる」人の寿命も同じなのかも知れない。大事な事は自分の体を自分でいかに知るか?そんな事は出来ないと言われて来たが、そうでは無い事を最近痛感する。

美味い物を食いながらろくに自分の健康管理も出来ない人が多くなっている。健康管理だけでなく精神の管理も出来ない間抜け。最近、常識が無い人が多いと言われるが人の批判をする前に自分の生き方を問い直さなければならない。

そうすると多くの政治と経済、日々の生活の問題がよく見えて来る。沖縄辺野古沖埋め立ては既に決まっている?消費税の10%も既成事実?アメリカの経済成長はこれからも続く?景気回復、地方創生、少子化対策、子育て支援、女性の力を活用する?

原発再稼働、高齢化対策、財政再建、国会議員定数削減多くの課題が、マヤカシだと考えれば生き方は変わるのかも知れない。間違いの無い事は今年の秋はこれから加速し、政治も経済も人々の生活も大きく変わる。その流れをどれだけ知る事が出来るか?その事も関係無いのかも知れない。山道を登りながらこう考えた。久し振りに夏目漱石の「草枕」読んでみますか?余計に疲れるかもしれない。

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この短い急登を越えれば一気に谷に下る。その先に別の尾根がある。その尾根を登り詰めると聖徳太子が修行をしたと言われる「天宮塚」がある。ここから見る眺望は一服の清涼感。おにぎりを頬張りながら下界を見下ろすと阪神競馬場が見える。

親父が3年前に守衛の仕事をしていた塗料の会社が見える。あの時の「淡々とした生き方」は今は失せている。それも人生なのかも知れない。「この坂を越えたなら」そんな生き方も再び挑戦しなければいけない?この坂を越えたら一気に谷に下る。

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バランスを崩せば一気に下迄滑落?メタボな親父の事だから「イチコロ」とは行かないが「這い上がる」事は出来ない。下の谷沿い(沢登り)をした事を思い出す。この下迄下ると再びの登りがあるがここで右の住宅地に上がる。この階段は初めて上がった時は感動でした。

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朽ちた標識。これを見た時笑っていた?違う。とんでもない所を歩いていると思っていた。良くこんな道を歩いてそして賢い事にこの先を進まなかったと思う。この先は再び尾根を登る。その道を歩かないで標識の無い右の階段を上がる。正解だった。

 

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別世界が広がっていました。高級住宅地。広島の間抜けな土地開発とは違う?この右側は谷。この崖の間に小高い丘がある。この崖が崩れる心配は無い?しかし、この手前はすぐ下が谷。そこ間際迄この道は続いているがその下の岩盤は岩。

その上は一気に谷が浅くなるが土石流の心配は全く無い。谷と住宅地が交わっていない。これが土地開発の絶対条件だろう?それ位の事が分からずに土石流のダムを造る?造らない?國や地方の災害対策はその程度の物。その事を痛感していた。バス停はこの下にある。10分も待つ事は無かった。

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帰りに近くの工事中の暗闇の風景。教えてもらった様にISO感度を変えて撮ってみました。確かに暗闇でもこれだけの写真をゲットする事が出来ました。まだまだ知らない事が多い。カメラももっと多くの事を知ると知らない世界が広がる、

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2014年9月17日 (水)

沖縄普天間基地の固定化を避ける為に辺野古に基地を作る?その論理が叩き潰されなければ分からないのだろうか?沖縄の知事選挙で民意を示されないと分からないの?

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中山観音。これから何時迄続くか分からないけれどお参りは続く。今日はどのみちを歩くか考えるけれど、さすがのおやじも左の膝が痛い。石ころの悪路が応えている。それでもこれしきの痛みに音を上げる事は無い。行く先を決めないで境内を登る。

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見るテレビが無くて録画番組を見ている。テレビの放送で問われている事。「オチャラケ」「お間抜け」「尤もらしいクイズ番組」。それでも凄い人がいる。凄いアドベンチャーが居る。日本百名山を交通機関を使わないで「一筆書き」で登る。何たる怪物だろう?もう何度も見た北アルプス。もう親父には真似は出来ない。見るだけで身震いがする高さと険しさ。来年。見上げる事が出来るだろうか?

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人間豊かになる為に人を踏み台にして正当化する。そんな人が本当に多くなっている。そしてそんな生き方が正当化されている。今、本当に困っている事に見向きもしないで人気取りの政治を行う?そんな事が許されている。そんな事を何時思い知らされるのだろう?仏様を覗き込みながらそんな事を考えていた。(コラ)

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奥の院の入り口でお地蔵さんに「今日も歩きなさるのかな?」首を傾げられていた。黙ってそれでも思案しながら歩いていると横をおっさんが通り抜ける。びっくりして横に動いても素知らぬ顔。その後ろ姿を見ながらエンジンが掛かる。一度歩いて東尾根コースを歩く。この道は歩く人は殆ど居ない。理由?分からない。

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このハイキングコースは奥の院参拝コースで一番しんどい。しかしこの尾根は低い。左が谷。右は何と住宅地が尾根と平行して中山山麓に向けて伸びている。この尾根に上がる迄はしんどいがその先は快適な尾根歩きが出来る。

人気がないのは道幅が狭い。上りと下りの人がすれ違えない所も少なく無い。そして一番の問題は最後に深い谷を越えなければならない。親父が最初に歩いた時はその谷で住宅地に登りバスで帰る。

その先を歩くには相当の体力が居るしその先は奥の院か?中山山頂。どちらを目指しても帰りも相当しんどい。そんな人には親父が歩いたコースがお勧めです。それでもご覧の通り。足元は悪く無いが草が伸びて足元が見えない所もある。

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大丈夫。道はある。ただ山頂展望所迄の距離表示は信じない方が良い。何処に在るのか分からない。親父が言うのだから間違いは無い。女性だけでなく男性でも1人で歩くなら住宅地を循環するバスに乗って山麓迄上がるのが正確に違いない。しかしその道は歩いて見ても分からない。この道が人気のない理由は他にもある。それは山裾迄歩かないと分からない。

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これが道です。歩き易い。ただ何時迄もこんな平坦な道は続かない。道が急になるのは山麓が近づいて?ここは一体何なの?ここはその山麓に続く尾根です。尾根伝いの道も楽ではありません。良い汗をかく事が出来ました。

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まだ400m足らずしか歩いていない。この標識は正しいのかも知れない。しかしこのコースは全長4キロ弱。それから考えるとこの距離表示は正しくないかもしれない。山歩きの絶対的条件は無理をしない事。怪我をしない事。楽しむ事。この条件を守れる人が野山に歓迎されるに違いありません。

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このコースは秋が深まると更に素晴らしいに違いない。この先急な登りはあるが長くは続かない。その先、一気に谷に降りる。その先の峰を上がると山頂は近いが親父でもそれは無理。谷を降りるとその先は登らず住宅地に出る急な階段を登る。但し標識は無い。

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右下は住宅地。ここ迄歩いて来たのは何だったの?とも思えるが侮るな。足元はこれから登りが続く。この先の右下に小学校もあるがハイキングコースの出口は上に進むだけ。その急な登りで元気な叔父さんに会った事がある。奥の院の常連さんだった。

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今日はここ迄。この先登りは急になる。その先は谷。雨が降ると音を立てて水が流れ下る。その滝道も登る事が出来る。親父も段々この山の主になる?まだまだ。レンジの置き場綺麗にしました。でもフタの開け方が横に空けるのでそれが今の置き場では狭いのでテーブルの上に置きました。久し振りにテーブルの上も綺麗になりました?

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天高く秋がスタートしている。今日もいい天気。

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親父お気に入りのハイキングコースを反対に歩いている。多田神社前から満願寺迄。この景色は都会では絶対に見れない風景。田舎の過疎化が進み活性化させる。冗談ではありませんよ。田舎は確かに子供達の数が少なくなって過疎になっているが、その原因は何だったの?親父も半世紀前に田舎か大阪に出て来たが今更田舎には帰れない。それ位の事が分からないのだろうか?

働く場所が無ければ田舎はどんどん過疎が進む。親父の田舎もそうだった。日本全国同じだろう?今更地方創生?そんな事が出来る訳が無い。美味しい事で地方の支持を確立する?何時迄も地方もオバカではない?

高速道路が出来ると便利になる?補助金で老人ホームが建てられる?出合いの場所を求めて都会の若者が田舎に戻る?それは田舎の実態が分からないから?田舎も都市も政治が変わらないと明日は無い?そして農村の風景は老いている。それでも国の農業施策はひどい。農業特区のニュースは何処に行ったのだろう?

こんな政策が支持される?東北被災地の復興無くして日本経済の復興は無い?何と間抜けな官僚の作文なのだろう?被災地の復興が何時完了するの?そんな事を言っていたら残っているのは爺婆だけと洒落にもならない。復興のタイムリミットを過ぎた。

日本経済の再生も無い?そんな事は政治家も経済人も誰も言わない。それが今の地方の現状。マスコミは何をしているのだろう?里山資本主義?その言葉を聞いた時には感動していたが現在、日本の里山は深刻な過疎になっている。

広島放送局が伝えたこの言葉の実態をもっと検証しなければならない。言っている事が分からない?都会に住んでいてもそれ位の事は少し足を延ばせば良く分かる。豊かな自然はお金にならない?生活の糧にならない?そんな生き方をしていると間違いなく惨めな生き方しか出来ない。(そんな事は無い?)それではお見せしましょう。

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米も野菜も肉も貿易の自由化で外国から買える?食料危機、食料の安全保障。そんな言葉を知らないのだろう?知らなくても関係無い?それはあなたが貿易の現実を知らないから?お馬鹿なマスコミは円安になれば輸出企業が潤うと尤もらしく政府と官僚の言葉を宣伝するが、輸入品は高くなり食料費が値上がる事を知っているのか?

食料品の多くを外国から輸入すると言う事はそれが当たり前になる。政府はデフレ脱却の為にインフレターゲットなる目標を2%にしているが、最近の食料品はそんな物では無いだろう?円安と言う事は輸入品の価格が上がると言う事。それ位の事は勉強しなはれ。

輸出企業が儲かれば良い?それも最近は?マークが付く。外国で生産された製品を輸出してもそのメリットは無い。製造コストは上がり利益は下がる。これから経済の勉強もしなければいけない?親父レベルの経済学者もいない?それでも消費税は10%は法律で決まっている?何ととぼけた事を言っているのだろう?

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ゴルフ場練習グリーン。バンカー迄ある。この先でバスを待っているとゴルフを終えた人達が車で引き上げて行く。その行列が20台は続く。コンペでもあったのだろうか?平日の火曜日でもこれほどの人がマイカーでゴルフが出来る。世の中はなんだかんだ言った処で豊かな人が思いの侭に生きる事が出来る?それも間違いである事を思い知るに違いない?

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2014年9月16日 (火)

天高く馬肥ゆる秋?大阪は快晴。田舎道を悠然と歩く。

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能勢電終点迄の予定が途中の多田駅で飛び降りる。前で足を広がて飲み物を口にしていたオバはんが目を丸くしていた。この駅は何回か乗り降りしているので勝手は分かっている。この道は多田神社に向かう道。対面通行の田舎道。

センターラインの表示が無い。それ程に狭い道。この道を歩く度に「何とかならんのかい」と思うけれど区画整理の時は既に遅い?道の左をキョロキョロしながら歩いていると親父さんが携帯を見ながら遊んでいる。電柱で親父さんんを隠しながら写真を撮る。

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親父さんを冷やかしながら柿を買う。吉野柿。粒が大きい。1カゴ500円。7個入り。安い。それでも多いと文句を言いながら4個300円で手を打つ。親父さんも「しょうがない」という顔をしていたが買ってくれれば文句は無い。

歩きながら汚れをシャツに擦り付けながら2個喰らう。うまかった。久し振りに美味い柿を食いながらニンマリとしていた。田舎で当たり前だった事がそうでは無い。それ位の事が政治屋さんには分からないのだろう?

そうではない。都会人の間抜けさだろう?田舎は貧しい?地方は寂びれている?バカ言っちゃいけないよ。その地方創生?国が今迄して来た政策の失敗を更に上塗りをしょうと言うのだろうか?こんな政治が長く続く訳が無い?物価は上がり消費税は上がり所得は減り雇用は不安定。そんな政治が支持される?他に変わりはない?何時迄そんな事が言えるのだろう?

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この狭い道。車は疎らに行き交うが人通りは殆ど無い。それでも雑貨を取り扱うお店は頑張っていた。色んな物を売っている。この近くの子供達は虫取りの網を持って野原を駆け巡る事は出来るのだろうか?

地方創生で少子化対策を計る?何と間抜けな単純発想だろう?地方に子育て世代が居ないとでも思っているのだろうか?仕事、働く場所が地方に何で少ないのか?それ位の事も分からんのか?東京の霞が関でどんなに立派な事を言ってもそれはマヤカシ。

誤摩化しです。何を誤摩化すの?それは自分達の無策です。行政改革、子育て支援、待機児童削減、財政改革、高齢者介護支援、何か一つでもこれが出来たと言えるのだろうか?有権者は政治に関心が無いと言われているがそれもウソです。自分達にとってその価値を実感出来ないだけだろう?しかし、そんな時代も長くは続かない。

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多田神社。今は神社。しかしここは「多田院」とも呼ばれ江戸時代迄は寺院だった。元々は源氏発祥の地。学校では源氏と平家の対立は教えてくれるが朝廷の「武力集団」だった事は殆ど教えられていない。

平家も源氏も朝廷の勢力争いに利用されただけ。ところが皮肉な事に武士の力が強くなり朝廷は戦乱の世には為す術が無くなる。その朝廷を支えたのはこれ又、皮肉な事に徳川幕府。

その徳川も幕末の戦いで自らが禁止した近代兵器(鉄砲、大砲)で叩き潰される。明治維新。文明開化。現代は後世の人達にどう問われるのか?その事はお偉い政治家、経済人、学者先生にも分からない。そんなロマンをここに来ると痛感する。

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源氏の頭領達が何を考え、何を自分達の拠り所にしたのか?親父には分からない。しかし、ここが源氏発祥の地と言われても殆どの人は知らない。関係無いから?源氏は平家を倒して鎌倉幕府を作った。その鎌倉幕府も長くは続かずその後は戦乱の世の中。下克上の時代。武士がのさばる時代となる。その程度しか知らない。

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これからその事も分かり易く話が出来る様に勉強します。私達はこの国の歴史を本当に知らない。国の歴史を高らかに語る人は居てもその話を分かり易く話が出来る人は少ない。話が出来ても客観的事実を体系的に説明が出来ない。面白く無い。興味が無い人のもう少し話の切り口を変えると説得力のある話が出来るに違いない。

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箕面の滝道から正面の山道迄の山中の苦労を思い出していた。あの谷道と峰を越えてこの左の車道に出た時は一息を吐いていた。ところがこの車道で足が上がらなくなる。山道を上り下りしていた時に何も感じなかった足が、平坦な道で足を引き摺らないと歩けない。その足の我が儘に苦笑していた。

暑かった夏が終りこれから一気に秋が進む。その時、どんな想いを重ねながらうっとおしい想いを重ねるのだろう?人間万事塞翁が馬。90歳のおじいさんが元気にハンドル操作をしている姿は感動でした。その話は又明日。1枚だけ予告編。良い匂いはしていました。収穫の秋です。

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2014年9月15日 (月)

敬老の日のプレゼント。レンジが先日の停電で駄目になる?次男の大学入学に買った物。貰ってから大事にしていたけれど。その換わりが明日到着。置き場を確保しました。

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久し振りに猪名川河川敷を歩く。頭の上を伊丹空港を離陸した飛行機が左旋回をして東に西に飛んで行く。今日歩く河川敷は先日の大雨で冠水し無様な姿を晒している。しかしこれが当然と危機感は何も無い。川を舐めているのだろう?怒りの思いで歩いているのは親父位?この先のグランドの冠水は大きな差があった。

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右側が猪名川本流?信じられない事に川の中に緑が生茂っている。真ん中のゴミはこの河川敷の道に散らばっていた物?河川敷の管理は誰がしているの?この先、3000万円を掛けて整備したグラウンドが見事?に使えなくなっていた。ところが使えている?こんなに早く整備が出来たの?ところがその原因が分かる。

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景色はきれいだけれどここは川の中。河川敷では無い。俺は河原の枯れススキ。歌の文句では無いけれど、この先の風景は無惨だった。しかしこれがこの国の河川管理。何度も同じ事を繰り返しても税金でカバーをしているんで痛みは感じない?自分達の仕事だと思っているのだろう?親父がぼやいても何も変わる事は無い?

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コスモスが風に吹かれていた。このコスモスの根っこもこの夏の冠水で根元を洗われていた。唯、流される事が無かったのは盛土がしっかりしていただけかも知れない。ここは河川敷。河川敷にグラウンドを造るのが間違っていると言われたが、在るじゃねえか。ある事を前提に物事を考えないと本当の街づくりは出来ない。行政の当事者はそんな事はどうでも良いのだろう。その証拠をお見せします。お役所仕事とこう言う事です。

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何度もお見せしたがここは猪名川の川の中。それだけでは無い。この川には多くの堰がある。その堰が多くの役目を終えても「水利権の問題」で残っていて河川に大雨が流れた時の対策は取れていない?(その為に河川敷がある?)その河川敷がこの有様。又多くの税金を使って整備されるのだろう?何時迄こんな馬鹿げた事を続けるのだろう?

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何たる無様な姿。しかし行政は大雨だから仕方が無い。整備をして再びもとの姿に戻す。それが自分達の仕事だと思っているのだろう?そしてこれからお見せする現実を知らない人はその誤りを知る事も無いのだろう?仮に知っていてもそれは行政の判断だと問題にもしない。何とオバカな事だろう?

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同じ河川敷のグラウンドで冠水の状態が違う。良く見るとこちらはグラウンドの上を激しく水が流れていない。その差はこの上の写真を見ると良く分かる。手前と向こうのグラウンドの高さが違う。この高さの差が冠水の時の水の高さの差になっている。

分かり易く言えばそれだけこちらが高くて向こうが低い。その差は川の水位で大きく変わる。つまり川の流れを良くする。川の中の堆積土砂を無くす。それだけの事だろう?それをしないで冠水したグラウンドも又大金を投じて整備する。何と馬鹿げた事が行なわれているのだろう?しかもこれは此処だけの問題ではない。アホだろう。

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先週迄歩いた中山従走コースと山裾に迫る住宅地が見える。しかしこの住宅地には広島とは全く違う地形がある。広島の記録的短時間大雨と同じ雨が降ったとしてもここは条件が違う。住宅地の開発業者の責任がこれほどに差がある。その違いを行政はどれだけ理解していたのだろう?危機感は問題が発生しても行政には無い。

政府に景気回復の施策を求める人は少なく無い。ところが行政の無駄を問う事は無い。安倍政権に求められた事も忘れ去られている。「成長戦略」「国会議員の定数削減」「財政再建」何も出来ない政権は今国会の課題は「地方創生」。誰も反対出来ない問題に取り組み支持を重ねる?これが本当の「裸の大将」に違いない。

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お金を掛けて整備したグラウンドが冠水して使えなくなったのは正面の橋の柱の向こう。こちらは何ともない。それでも後1時間雨が降り続いていたらこちらも駄目だったに違いない。それがこの国の河川管理です。想定外でもなんでもない。その正確な情報を殆ど手にしていない。このいい加減な行政。それでも関係無いと思っている。

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2014年9月14日 (日)

阪神「秋競馬」開幕。さすがの親父も馬鹿らしくてテレビ観戦。しかしつまらない。

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阪神競馬場では無く最近ハマっている?中山観音に出向く。前にも紹介したが親父の憧れの人。山門を守る仁王。彼はあ像。その下に多くの草鞋(わらじ)が奉納されている。一足3000円。祈禱料込み。安くは無い。今日はやめる。(コラ)

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中々この漢字は読めない。大阪南四天王寺や和歌山三井寺でも見る事が出来るこの御像は多くの事を私達に語り掛けて呉れる。「びんつる尊者」なで仏とも呼ばれ自分の体の悪い所を替わりにさすれば身代わりになってくれると信じられている。中山観音では安産祈願にお参りをする人が多い。

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今日はここ迄。すぐ奥の院とは往復4キロ。早足で歩いても1時間半は掛かる。メタボな親父では2時間。休憩時間を入れると2時間半。良い運動に成る。中山山頂はそこからガイドブッックで40分。親父の足で1時間。

そこから従走路を歩く事2時間。それでもまだゴールではない。ゴールは2駅戻った「山本」の駅。所要時間は5時間。歩き通すには健脚と強靭な体力が求められる。元気な中高年のハイカーも少なく無いが1人歩きは止めた方が良い。

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だらしのない生き方に睨みを効かされる。今、「般若心経」の勉強をしているがこの教えは「釈迦の言葉」では無い事を花園大学の佐々木先生に教えられる。では誰の言葉。釈迦の死語500年後の新しい宗教活動の中から生まれた言葉。般若心経の言葉は釈迦の言葉ではない事を初めて知る。

三蔵法師がインドから中国に伝えた仏教の経典。それが般若心経である事を知る。しかし教典の意味は殆どまだ分からない。これからその意味が分かればもっと賢くなれるに違いない?(止めて下さい)止めないよ。間抜けな生き方に天罰が当らない様に修行しなければいけない?

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中山駅構内の大木。久し振りにお寺山門前の唐辛子を買う。おばちゃんと話をすると今年の夏にとうがらしを売って呉れた叔父さんは亡くなっていた。若く見えたが82歳だったと言う。親父も何時迄もガキの様な生き方をしないで天寿を全うしなければ成らない。

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2014年9月12日 (金)

ああ満願寺、満願寺。お彼岸のお墓参りの板塔婆の文字書きをしていた。

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これは昨日の中山寺。この綺麗な境内も夕暮れが迫っていた。親父のハマって居る山門の仁王様。来る度にこの逞しさに感動している。人の生き方は様々。敬老の日が近くなると長寿の話がニュースで尤もらしく取り上げられるが、年老いて親孝行が出来なかった母の事を考えるととても哀しくなる。そんな心の弱さに何時も気合いを入れられる。

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こちらは今日の満願寺。山門前の風景をカメラに収めようとしていると車が視界に入る。車がバックをして視界から消えた事を確認してシャッターを切る。四国遍路道でも感じた車乗り付けの参拝。駐車場は奥にあるよと声を掛けると「何時もここに停めている」と反論される。おばちゃん二人組。

その事を境内本堂前の納経所で話をするとその場所に駐車可と言われる。それなら駐車場の看板を立てなはれ。気分が悪い。それだけでは無かった。お彼岸の墓参りの為の塔婆の文字書きの準備をしていた。塔婆と言われても分からないだろう?

お墓の横に立てる木札。辞書を引いてみると板塔婆。卒塔婆(そとうば)とも言われる。塔婆とはストゥーバの音訳。ストゥーバとは仏舎利を納めた墓の事。仏舎利についてはウィキペディアで検索すると知らない事が分かり易く説明されている。

その塔婆の文字書きが住職ではなく納経所で一部はスタンプ。戒名は手書きで行なわれている事が驚きだった。お経はまとめて住職があげると言われても「そんなもんかい?」と首を傾げていた。塔婆も木製では無く合板のぺらぺら。「これは分業」と当然の様に言われていたが、大きなお寺さんのお墓の供養はこんな物かと失望していた。

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人の生き方もお寺のお参りの仕方も考え方も多様化している。それでも親父は田舎の小さいお寺さんんで良かった。遠くて毎年はお墓参りが出来無いけれど、大切な人を大切に出来る環境はこれからも変わらない。

田舎のお墓参りと都会のそれが大きく違っている事を知らなかった方がおかしいのだろう?そんな顔で鬼瓦に睨まれていた。暫くはお参りをする資格さえ無いのかも知れない。ハイキングコースは歩けるかな?

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短い森を抜けると暫くは立派な住宅地を歩く。注意して歩けばコース案内の標識はあるが初めて歩いた時は結構分からない所が会った。1度歩けば分かり易い道。初めての時はお寺で案内のマップをもらうと良い。それでも住宅地の中は土地勘が求められる?

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この角を曲がると親父さんの仕事場(ガレージ)は近い。今日は居た。他愛も無い話をしながらお互いの意思疎通を計る。この歳になると少し話をしただけで自分がどう思われているか?本当に良く分かる。このゆとりのある団地も世代交替は難しい。

親父世代の人が老いて行く。その次の世代が新しい生活環境を作る。それが本当の故郷創成だろう。その事が問われている。今日はここでバスに乗る。本当に素晴らしい田舎の風景はこの先にある。来週この先を歩かないといけない。森を抜けなければいけない。人気取りでない豊かな暮らし。その事を政治家に求めるのは無理だろう?


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2014年9月11日 (木)

肝心な処で6連敗。これが阪神の実力?勝負の世界は既に秋風。

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昨日下りた階段を上がり目的の場所に向かっている。中山の従走路は近いが住宅地はこの階段の上にもある。しかも見晴らしは良く環境抜群。高級住宅地。昨夜の大雨も全く関係なし。この階段の両側は急な傾斜地だが谷は左にあり、その谷は更に左に抜けている。

広島の宅地造成とは全く違う。広島の行政の誤りをマスコミも追求が出来ないのだろうか?被害者にどう説明責任を果たすのか?それをこれから検討する?馬鹿野郎だろう。昨夜の叩き付ける様な大雨。その情報は大雨が上がる寸前。何の役にも立たない。

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これから谷に降りる。この下に谷がある。この谷の左に東尾根コースのハイキングコースがある。その左側に住宅造成地がある。その地域が土石流の心配は全く無い。ハイキングコースを歩きながらその事を痛感したには古くは無い。皮肉にもこの道を歩かなくてもバスでここ迄辿り着く事が出来る。

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この崖の上に高級住宅地がある。当然この上は車道。この崖が崩れる事は無いのか?この滝の様な急な流れは大雨が降れば滝の様に流れる。その滝は崩れ様の無い岩石を一気に流れ落ちる。その音は凄まじい。その事を考えるとこの崖も100%安全とは言い難いが、水の流れと平行している事がこの壁の強さかも知れない。

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昨夜の大雨も今日はすっかり水量は流れ下り終えていた。初めてこの谷を見た時は怒濤の様に水が流れ落ちていた。その後暫くしてこの谷を登って来た。その岩の間を覗き込みながら苦笑していた。

この後、山から降りて来たおじさんは雨が降っても通れると言っていたが、それは左の尾根コースに違いない。この谷を怒濤の様に流れ落ちる水量とその勢い。それは初めて見た時感動していた。オーバー?それでは御覧在れ。

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本日の目的地。聖徳太子が修行したと言われる石碑がある。谷道から尾根に上がりその先を暫く。右を見るとまだ住宅地が延びている。ここ迄来ると谷も住宅地からは深く無い。しかし尾根伝いの道からは深い。この下の谷の水が流れ出す所は暗くて不気味だった。

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この坂をリュックを背負いカメラを首に掛けてメタボな親父が登っている。想像してみただけで笑えて来る。毎晩、フライパン一杯の野菜と豚肉かソーセージの鍋を食っているので腹の脂肪のマワシ?は取れない。ヨイショ、ドッコイショと声とは裏腹にしんどい。この坂を越えたなら幸せが待っている?その言葉を信じて歩いている。

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坂道の横。夏の暑さは無いが汗は滴り落ちている。その快感は何とも言えない。唯、汗が眼にしみる。息苦しくなったら立ち止まる。血圧の薬は飲んでいないので血圧は高めになっている?まだ薬が残っているので飲んで下さい。了解です。

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目的地到着。眼下に元の職場が見える。飛行場が見える。ここで上半身裸になりタオルで汗を拭うと気持がすっきりとして来る。手にして来たおにぎりを食って暫し時を忘れる。今日はここで「般若心経」のNHKテレビテキストを読む。声を出しながら第1回放送分を読む。聖徳太子がびっくりしていた。(アホか)

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今日はこの後従走路に出て西に向かう。中山奥の院。ここから30分?意外に遠かった気がしていた。明日は満願寺に向かうのでそこから多田神社前のハイキングコースを歩く。Nさんに会えるかな?明日は正真正銘の初秋の里山を見れるかも?

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日帰り山歩き「関西」中山連峰完走(完歩)但し2日掛かり

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この中山連峰従走の道は関西のハイキングコース難易度上級。ガイドブック(JTBパブリッシング)では走行時間4時間、走行距離11時間になっているがこの時間で歩ける人は上級者。歩きが達者な中級者でも5時間は掛かる。親父達初級者は6時間の難コース。覚悟して歩きなはれ。

歩きを楽しむなら2日に分けて歩くのが良いがその道案内はない。親父は自分で探す。地元の人は知っている抜け道。その表示は全く無い。最初に歩いた時はその理由が分からなかったがこの道は行政公認のハイキングコースではない。個人が自己責任で歩く道?その事を痛感しなければならない。

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中山山頂。案内表示も解説も無い。ここが山頂なの?そんな感じ?近く(左手)にもっと高い山が在る?見晴らしは悪くは無い。しかし腰を降ろすベンチも無い。

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今日の目的地の山が見える。左正面の山。あの向こうが崖で崩れ落ちている。今日はその崖を下り山本駅に向かう。それでこのコースは完全制覇。しかし問題は崖。一度降りているので大丈夫と思いながら気にしていた。処がこの先の下りで足が完全にふて腐れていた。タウンシューズ?いい加減にしなはれ。何を考えているの?馬鹿にされていた。

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ここは見上げているだけ。当然歩く道は下にある。唯、これから始まる下りは半端ではない。足の踏み場を探しながら重心を低くして降りて行く。最後の下りで思い掛けない人と出合う。若い女性。行き先を聞いて見ると同じ方向。親父節を炸裂させながらうんちくを垂れる。色んな事を話してもしっかりと聞いていた。親父が先に歩いていたので顔を見る事は出来なかったが何かの参考になったかな?

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最初に歩いた時。この坂を登っている。その後この道を下っているので下りは今回で2回目。何度歩いても楽になる事は無い。人の生き方も同じに違いない。上を向いても下を見ても簡単に歩く事は出来ない。どんなに辛い想いをしても明るく前に。そんな生き方は出来無いけれど今日の出合いを忘れずに前を向いて歩かなければならない。

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沖縄辺野古沖埋め立て問題は「過去の問題」平然と言い放つ菅官房長官。この問題認識。こんな考えが何時迄通用すると思っているのだろう?それとも沖縄の知事選挙で辺野古沖埋め立て基地移転が反対されても無視出来ると考えているのだろうか?

出来ると思っているのだろう?国内で殆どの人が沖縄に基地があろうと無かろうと関係無いと思っているのだろう?沖縄だけでなく国内でも自衛隊基地、米軍基地、自衛隊演習地。そんな事もどうでも良いと思っているのだろう?そうはいかない?

国のあるべき形。国を守るとはどう言う事。親父達が問われた国の安全保障。それがもう一度問われている事をこのオバカな官房長官は理解していない?違うのかな?大阪も秋を告げる?稲光と叩き付ける様な雨が降っている。

国会はまだ夏休み?何時迄オバカな政治が許されるのだろう?有権者もレッドカードを叩き付けないとお天道様に叩き潰されるに違いない。稲光が天地を引き裂きながら雷様が暴れている。近くの用水路も一杯になるがようやく峠を越す。(越していない)停電。懐中電灯を取り出している。(やっと復旧)ありがたい。

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大阪池田短時間大雨洪水警報。1時間に100㎜。冗談が本当になる。今日歩いた従走路から見えたグリーン。歩いた石ころだらけの道も滝の様に水が流れているに違いない。遠くでサイレンが鳴り響いているが停電も復旧。一安心。雨も小降りになる。

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こうして見ると凄い道を歩いていた。この先でいきなり又下り。この下りは手強かった。重心を低くして降りる。腰を落として両手、両足、お尻迄使いながら降りて行く。その急な下りの先に女性は居た。親父の様なボディーガードが居れば案ずる事は無い。しかし不逞な輩もいるので気をつけないと危ない。(アンタが危ない)それはない。人畜無害。優しい親父でした。(自分で言うな)

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視界が一気に広がる。昨日から歩いて来た正面。住宅地の上の山がよく見える。ここ迄住宅地が山裾に迫っているが広島とは全く地形が違う。谷の出口に住宅地は造られていない。それでもこれだけ山の上迄住宅地が造られている。そこは別世界でした。

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この住宅地の広さ。谷はこの通りの右側にある。広島の様な大雨が降っても谷の水が滝の様に流れ落ちるがこの住宅地はびくともしない。広島の行政は想定外の雨だととぼけているが人が住む上に谷がある。その結果を重大な過ちだとは思わないのだろう?

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崖の上に出て来ました。でも何故か一度降りているので恐怖感は失せていた。同時に一人ではないので生意気にロープの使い方とかを説明していた。これで完全にこの崖も征服です。怖く無い?それではお見せしましょう。

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上から見下ろしても恐怖感は全く無い。怖いと思わなくなったのは安全が確信出来ているからだろう?万一を考えて左を降りる。真ん中は流石に怖い。足を滑らせばアウトです。

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これだけ写真を撮れたら立派な物。初心者でも立派にガイドが出来る。ただ身軽でないとこの崖道はお勧め出来ない。メタボな親父が言うのはおこがましいが、親父だから言えるのかも知れない?落ちたらアウトです。落ちる心配はありませんが100%の保障はできない。

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この所要時間は初心者では無理。2時間半は掛かる。そこから奥の院迄40分。奥の院から清荒神の駅迄1時間と20分。5時間半は掛かる。結構しんどい。ここから山本の駅迄30分。途中の滝に立ち寄れば40分近く掛かるかも。一日であるき通すのは健脚です。次歩くのは10月になってから?それ迄に又この崖を下から登るかも?

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2014年9月 7日 (日)

4年ぶりの墓参り。思い出を一杯ありがとう。故郷はすっかり変わっていました。

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4年前に墓参りに帰った時は一人でしたが今回は仲良しの次男と帰りました。彼がキープしてくれた格安航空チケット、レンターカー、宿、食事。多くのまかないを受けながらそれでも助手席で指図している親父が居ました。本当に情けない。それでもこんな機会もこれからは少なくなるに違いない。その思いで一杯でした。本当にありがとうございます。そしてお疲れさんでした。

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生憎の天気でしたが本降りになる前に、二人で二つの墓石をお寺さんから借りた雑巾で夢中になって拭いていました。本当は持参しなければならなかった雑巾と線香迄借りて小雨の中を冗談を言い合いながら時の経過を忘れていました。本降りになるとお稲荷さんの軒下で雨宿りをしていました。

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いずれ親父の安住の地になる所は静寂の中にありました。後どれ位生きられるか分からない肉体の生命力。精神的には永遠の魂も元気で生きて大往生を願う気持はささやかな番人の願い。その果敢ない思いさえも果たせずに無念の時を終えた人の心情は雨に打たれていた。その人のお陰で明日からも元気で頑張れる。その思いを改めて思い知らされていた。

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4年間本当にご無沙汰しました。今年は皆でお参りが出来て本当に良かったと思っています。人生が暗転して、ただたじろぐだけで何も出来ない無念の想いだげが迷走していました。こうして生き存える事が出来たのはまだまだやる事が残っていると教えているのでしょう?厳しさの中に喜びを。苦難の時に歓喜の時が重なる様に。再びの時を歩き始めていました。

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位牌堂の位置替えで場所が分からなくなっていた。必死に探して場所を見つける事が出来ました。又ご無沙汰をしますが何時迄もお守り下さい。大和尚もお体お気を付け下さい。(アンタもな)ありがとうございます。減量をします。前回と同じ言葉を繰り返していた。

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佐伯の駅前も閑散としていた。田舎が活気を失って久しい。その田舎に活気を取り戻す。「ローカルアベノミクス」?冗談では無い。田舎に活気を散り戻すのが故郷創生?どんなつもりでそんな言葉が口に出来るのだろう?

佐伯の駅の活気は失われこの駅の先は無人駅が続く。その理由を知っているのだろうか?年寄りの数は減らなくても若者達が都会に流出して久しい。人が居ない地方をどう活性化するの?公共事業?高速道路整備?林道、市道、県道の整備?地域振興施策の推進?

地方の人達も自分達の生きる道は自分達で切開くしかない。都会でストレスを抱えながら生きている人が田舎で自然豊かな生活が出来る。そんな地方を創る。それが故郷創成だろう?税金、補助金のバラマキでは何も変わら無い事を痛感していた。

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大きなキャンパスに絵を描いて広い屋敷でにニワトリを飼い畑には大きなボンタンの実が育つ。日中の人の生活も様々ですがそこには豊かさがありました。都会で生きる事、都会で豊かさを追い求める人。同様の生活がそこにはありました。都会も田舎もありません。この国の豊かさとは何か?その事が問われていました。

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レンターカー運転ご苦労様でした。スカイラインで無事故、無違反が自慢だった親父が愛車を0円で下取りに出した近くのG社のお店も廃業。最近は自家用の車も都会では兄貴の様な車好きと維持費に耐えられる階層と車が無いと生活が出来ない人に限られる様になりました。

田舎では車が無いと生活が出来ない?もう一度愛車を乗り回す?そんな生活は「終活」に違いない。それでもどんなに足を鍛えても車には勝つ事が出来ない。これから「里山生活」をするにはそれが問題です。

「ローカルアベノミクス」何たる恥知らずな言葉だろう?日本全国津々浦々の人が豊かさを享受出来る社会?何たる間抜けな言葉だろう?車は文明の利器と同時には走る棺桶?その事がこの政治家達はどう認識しているのだろう?

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対照的な地域振興。方や高速道路。3年先の開通が見込まれていた高速道路が2年先に開通?これが完成すると大分−宮崎間が高速道路で結ばれる。そして地域の振興が計られる?ところがその費用対効果?どれだけの地域振興策が計られる?

そんな事は問題ではない?こんな財政の垂れ流しが全国各地の道路整備?地域振興策の名のもとに行なわれている。その一部を見て来ました。全国放送で殆ど流されない地域情報?その地方の振興策?高速道路が出来れば地域が活性化する?

そのマヤカシをどれだけの人理解しているのだろう?関西でも第二名神の工事が着々と進行している。その実態を殆ど報道されていない。日本各地の凄まじい高速道路の建設。その実態に唖然とさせられる。高速道路無料化?そんな事が出来る訳が無いのは当然だとしてもその建設費は次世代に繰り越される事を理解しているのだろうか?

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2014年9月 6日 (土)

大分は雨。お墓参りは雨の中。汗をかきながら墓石を拭きました。

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大分空港でレンターカーを借りて(親父では無いけれど)一路故郷佐伯を目指す。車のナビにだまされて下道を走らされる。急ぐ旅でもないので慌てる事は無い。のんびりと近くの懐かしい風景を見ていた。

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別府のサービスエリアで休憩。岳さんの運転。下手くそ。それでも親父は助手席で指図するだけ。天気も悪くて途中から雨がフロントガラスを叩く。天気が悪いと視界も良く無い。別府のサービスエリアでイタリアンスパゲティ。待たせるし熱いし文句タラタラ。ごちになって文句を言うのだから仕様がない。

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故郷に到着。日豊線を特急「シーガイヤ」が通り抜ける。佐伯ー延岡間は特急は1時間に1本走っているがローカル電車はな、なんと1日数本。殆ど乗降客はいない。故郷創生?この現実をなんとするのだろう?地方の子供達は何処に消えたのだろう?その子供達を都市から呼び込む?そんな対策を考えているのだろうか?

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2014年9月 5日 (金)

午前10時 大阪空港は大雨 明日は明日の風が吹く?

明日は4年ぶりに田舎に帰ります。1泊2日の墓参り。
近畿の北部は昨夜も大雨に見舞われたが幸いに今はその雨も上がっている。
今年は全国的に異常気象と言われているが、人間の生き方が異常と認識出来る人は殆どいない。もう少し賢い生き方をしないと長くは生きられない事を自覚する。

そんな事を迫られている。決して他人事ではない事を政治家ですら認識出来ていないのだろう?広島の被災地の原状回復。選挙区が広島の外務大臣はどう考えているのだろうか?広島市長の無策に東北各県の知事、市長の無策が重なる。

地方の首長達にその事を求めるのは無理なのだろうか?「全ての権限は中央にある」?その言葉のごまかしも今は通用しない。叩きつける深夜の雨の中で裏山が崩れた時、土石流が発生した時、山裾に住んでいる人は為す術が無い?その事を政治家、地方の行政の長だけでなく官僚、役人達も無力である事をまだ多くの人が実感していない?

次は他人事ではない。その事を近くの信号のある狭い道の交差点で思い知る。信号無視を平然と繰り返す大人達。子供達も真似をする。そんな事はどうでも良いとバカにされる。そう。無視すれば良い。そんな人が多くなっている。個人の安全は地域が守る。地域の安全は皆で守る。国家も同じである事をどれだけの人が認識しているのだろう?

神様が守る?仏様が守る?自分で守る?お大師さんが守ってくれる?全ては間違い。その事を理解する為にはもっと謙虚な生き方を?そんな考えをリーダー達は何で教えられないのだろうか?難しい話をすれば政府の経済政策。経済を活性化する主役は自分達だと思っているのだろう?自民党政治で全ての企業が儲かる?そう願っているのだろう?資本主義の国でも共産主義の国でもそんな事が可能になる訳が無い。

厳しい現実は都会にも地方にもある。少子化対策、高齢者対策、雇用対策、行政改革の対策、原発最稼働の問題、地域の活性化対、etc. そんな多くの課題を悲観的に捉えても仕方ない?確かに。しかし、人も地域も国も何をするにも大切な事はその財政的な裏付けです。自分達の知恵と汗と体力で稼ぎ出す国の財政。今、その状態が政治家と官僚達に依って猛烈に食い荒らされている事を無視する事は出来ない。

ぼやきはここ迄。今日は明日親父の旅に同行するMacBook Airで作成。この後写真の挿入に成功すれば準備OKです。

其れくらいの事を地方でも出来ると考え、女性の登用をすれば国民の支持が上がる?そんなに政治の世界、経済の世界、人々の生活は甘いのだろうか?そうではありません。どの世界にも自分達の生活が否定される事を歓迎する人はいない。そう言う事でしょう?

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久々のご対面。MacBook Airも戸惑っている。スマホのテザリング機能(無線でインターネットと繋がる)も最初は言う事を聞いてくれない。この機能が使えないとインターネットを有線(ケーブル)でないと使えない。電源を入れ直してご機嫌を窺う。

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今朝の雨が嘘の様に天気は回復している。蓮の花も開花の時期が長い。当然同じ花ではないが入れ替わり立ち替わり開花しているに違いない。池の中の大きな鯉は入れ替えられて今はまだ見る影もない。平日の夕方、散策の人も少ない。

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日差しは無いが蒸し暑い。後1月もすれば涼しくなるのだろう?涼しくなれば朝夕は寒くなる。まだそんな気配もないが季節は間違いなく進んでいる。考えてみると今年も残り4ヶ月を切っている。今年の夏は有意義に過ごす事が出来た。秋はどうだろう?味覚の秋。読書の秋。そして天高く馬肥ゆる秋。年相応の生き方が求められている?

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ここ迄でマックエアーの確認終了。

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2014年9月 4日 (木)

中山奥の院。参拝コース。舐めていました。到着時の喜びは久々の体験。

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へろへろになって到着。初めて中山従走路を歩き通してこの地に立った時を思い出す。この奥の院は聖徳太子創建と言われているが、本殿は今年建て替えられているのでその面影は全く無い。それでも親父にとってやるべき事は唯一つ。水。水。水。

倒れ込む様に到着した境内には誰も居なかった。近くの立派なベンチに荷物を置いて水飲み場を探す。ところがこのお水。飲めなくなっていた、生水。現代の様に飲料水の水質基準が決まっていない時は、誰もが喉の乾きを潤していた水。

思いっきり柄杓(ひしゃく)で受けた水を口に含む。流石にイッキ飲みは出来ないが半分だけ呑み込んで半分は大地に戻す。看板にはウガイはしないで下さいと書かれていた。大きな岩の下から流れ出している水は山の水。全ての生命力の源。

人は今でこそ何処そこの水は飲めるとか飲めないとか罰当たりな事を言っているが、人間が生きている事自身が不浄であるとは理解していないのだろう?内閣改造で多くの課題を克服する?何タル言葉だろう?

政権交替で期待された多くの課題を「金融緩和」だけで為し得たと勘違いしているのだろうか?成長戦略とか地方の元気を取り戻すとか言う前に現状の経済分析。それすらも出来なくて何が変わるのだろう?その批判も出来ない言論のレベルの低さ。

久し振りにムカデの姿を見る。ムカデはゴキブリ同様人には歓迎されないと言われているが、その生命力の強さを久し振りに認識されられる。余談だが人間に踏みつぶされる事はあっても噛み付く事は余程の事がなければ心配は無い?

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この前来た時はおにぎりを手にしていたので、奥の院到着の後、飲み物を口にして上半身はだかになり太々しい態度でおにぎりを食っていたが今日はそれも出来ない。大悲水を口にして一息を入れたら即、引き返し。

帰りは楽だと思っていたが階段で足元が揺らぐ。それでも足首を捻挫すれば痛みは半端では無く、動けなくなるので足元だけは気を付けていた。無事戻って来る。中山寺の自販機でミカン味の天然水を買う。一気に飲みたい気分とは裏腹に味を確認しながら飲んでいた。奥の院登る前とは反対に何かを成し遂げた満足感が全身に溢れていた。汗びっしょり。早くアイスを食いたい。

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これからと言うよりこれ迄もそうだったが、この國の形は大きく変わる。多くの事が尤もらしく語られて多くの問題が立ち塞がる。それを乗り越えられる人。その前でたじろぐ人。その前でも自分は全く関係無いとその問題認識もない人。色んな人が色んな生き方を迫られている。親父も例外ではない。多くの事を語る前に自分の生き方を問い直さなければならない。今日は大阪は雨模様。でもまだ降り出しては居ない。今日も又、カッパをリックに詰め込んで昨日のリベンジをしなければならない。

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2014年9月 3日 (水)

テレビを見ながら怒鳴っている。リリーフで出て来てアウトも取れずに満塁。恥知らず。自民党かい?

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馬鹿にした内閣改造人事。これで人気回復?しない?その事を確かめたくて中山観音に出掛ける。観音様にはお目に掛かれないので閻魔大王のご機嫌を窺う。「生きている人の沙汰は出来ない」と相手にされない。それでも両脇侍はきっちりと始末を付けさせる。そんな仕草を見せていた。

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これからは女性の時代?どんなつもりでそんな事が言えるのだろう?国会議員の定数削減。無駄な公共事業の削減。行政改革。少子化対策。成長戦略さえも見い出せなくて女性の活用?人気取りかい?「ふざけるな」そんな怒りの気持を叩き潰される。

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人間長生きをしたければ賢くならなければいけない?それは違う?人の運命は全くの偶然の様でそうでは無い。天命とも言われるが持って生まれた「寿命」に逆らう事も出来ない。その事を否定するのではなく賢く判断出来る。そんな生き方がを求められている?

経済再生担当?経済をインフレ基調に導く?雇用も所得も庶民の生活も後回しにしてそんな事が出来ると思っているのかい?所得が伸びれば経済は拡大する?そんな時代は何時の話なのだろう?経済が再生する事をどれだけ模索したと言えるのだろう?

甘利さん。その事が問われている。経済が再生しないと国民の生活は豊かにならない?それは誤摩化しです。経済の全てが良くなる?そんな経済理論があるのだろうか?全てではなく少なくとも今以上?それも無理かも知れない。

ならばどうするの?それがあなた達に今問われている事でしょう?痛みを分かち合い無駄を省く。ところが行政改革と女性活躍が同じ大臣。ふだけていると怒りがこみ上げて来る。

「何もしないで取り澄ましているより、何かをしてそして恥をかく方がどれだけマシだか分からない。人は人に笑われながら成長する。」これは親父達が研修の時に聞かされた「守谷」語録。恥をかく気持も無くてどうして成長が出来るのだろう?

そんな事はどうでも良いと思っているのだろう?これでこの内閣のゴールは見えて来る?そんな意見がこれから多くなる?信じられないに違いない。親父の考えを「中山観音」で空海様にも聞いて見ようと思ったけれど止める。正解だった。

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大師堂で正座して瞑目合掌を考えていた。ところが正座が出来ない。大師堂の中は誰も居ないので胡座をかく事も出来るがいくらなんでもそれは。と思いながら失礼していた。なんだかんだ言った処でマスコミのコマーシャルと全く同じ。「屁タレ」御影だけをカメラに収めながら失礼する。この罰当たりが。それでも修行僧に礼を言うと「良くお参り下さいました」と言われて恐縮する。当然写真はボケている。

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お主。修行が足りない。そう言われていた。それでもへこたれる親父では無い。何も捕われず何も感じなくても「自戒」恥の認識はあったのだろう?迷う事無くこの看板を眺めていた。「すぐ奥の院」嘘をつけ。「これより18丁」その言葉の重みを感じていなかった。「2キロと少し」「往復4キロ」その考えは甘かった。おにぎりと飲み物を手にしていない事を何も考えていなかった。途中13丁を超えた辺りで顔が真剣になっていた。奥の院と到着寸前はふらついていた。オバカに聞こえる?では一気に行きましょう。

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やっと道が平坦になり一息つける。昔の人も同じ様に思ったのだろう?しかしここはまだ中間点ではない?この先に標識があるがここ迄来ると流石に汗をかいていた。しかし、今日は参拝コースを歩いているので舐めていた。ご覧あれ。

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ここでほぼ参道の中間点。一息吐く間もなく歩く。まだこの頃は余裕があった。余裕が無くなったのは15丁を過ぎてから。飲み物を手にしていないので喉が渇く。おにぎりを手にしていないので腹が減る。フラフラして来る。よろけると下は谷。山側を歩く。シャレにならない。何でこんな事をしているのだろう?自責の念が鎌首を持ち上げる。「修行」。歩きながら無になれ?アホかと不貞腐れていた。

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いい加減にしなはれ。延々と続く登りの石段(違う。平らな石を並べているだけ)この道を今は歩いて登る人は限られているが殆どの人の足は軽い。信じられない。今は今年、建て替えられた奥の院の工事の為に道路が完成しているが一般車両は通行禁止。

奈良時代からこの道をどれだけの人が何を祈念しながら黙々とお参りをしたのだろう?その事に圧倒されて他の事は何も考えていなかった。「無」に成れましたか?全然。ここでもふて腐れていた。(引き返せば良かったのに?)それも全く考えていなかった。当然と言えば当然。親父に出来る事はこれ位の事だろう?無意味。確かに。

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もう少し。頑張れ。でも段々、気力、体力が無くなって来る。おにぎりと飲み物の力は大きい。おにぎりを買わなかったのは節約?笑われていた。確かに情けない。減量には打ってつけだけど?でも帰りには小豆たっぷりの「ミルク金時」を1箱6本入りを買って完食。アカンワ。今夜はキャベツ半分と水餃子。減量は完全にリバウンドしている。その方が可笑しい。だからこれだけの事が出来るのだろう?

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夫婦岩到着。悪路もここ迄とホッとするがこの先でのどの乾きと空腹が一気に攻勢をかける。それでも最近歩いているので自分で暗示を掛ける。「もう少し頑張れば奥の院」ところが競走馬がゴール前で足が上がらなくなるのが良く分かる。

肝心の足が上がらない。よろける。この時は足元だけを見ながら歩いていた。むげねえ。(大分佐伯の方言)可哀相。ダラシが無い。お主の勢いもその程度か?何と言われても返す言葉が無かった。最後の坂は閻魔大王の試練を受けていた。この程度でくたばる親父では無い。山から流れ出す水を飲みたいと本気で思っていた。

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それでもここはまだ10丁。残り8丁。ここから道は平坦になる。(嘘をつけ)自分の誤摩化しながら歩いていた。この先に中山山頂に向かう道がある。その道を歩いた時も「愕然」としていた。まだここから2キロ。その道が石ころが多い急登。その事を考えればラクチン。本当はそうでなかった。たかが参道。されど参道。舐めたらあかんぜ。そう言われていた。それではここからゴール迄。フラッシュバックです。

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飲みたいか?飲んでもいいぞ?そんな気になっていた。それでも後少しの辛抱。奥の院に到着すれば美味しい水が飲める?(実際は飲料の処理ができていなかった)飲んだのか?それはこの写真を見れば分かるでしょう?(分からない)さよか。口に含みました。そして再び注意書きを読むとウガイは禁止。ゲー。どうしょう。

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お疲れ様。帰りも気をつけて。ありがとうございます。お礼もそこそこに水飲み場を探す。ところが「飲料禁止」それでも背に腹は替えられず口に含んだ半分は呑み込む。残りの半分は?それは相撲取りが仕切りの時にする所作をする?この次は又明日。

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2014年9月 2日 (火)

蒸し暑い1日。久々の休足日。それでも散歩は欠かさない。

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城跡公園。休園日。予測していなかったので少しはがっくし。しかしそれも又良し。元気があればこのまま山麓の「緑のガーデン」を目指すが今日はその気にならない。体調が悪い訳でも気力が無い訳でもない。この後山麓の車道に出ると当然の様に踵(きびす)を返していた。「廻れ向き左。前向いて進め?」

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箕面の滝道から谷を超え尾根を超えてようやく辿り着いたゴルフ場。あのクラブハウスの前から6、4キロ?親父恐るべし?もう一度やって下さいと言われても身震いがする。山道の6キロもしんどいがアスファルトの道は足の負担が大きい。足が上がらなくなり苦笑した事を思い出す。

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この左は住宅地。右は公園。花見のシーズンは多くの酒飲みが気勢を上げる公園の下にこんな世界がある事を知る人も少ない。平日の夕方だから人の気配は公園の中しか感じられない。親子ズレが砂場で遊んでいる。横目で見ながら坂道を下る。

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落語ミュージアムで街起こしを?ビリケンさんが寂しそうに固まっていた。大阪通天閣のビリケンさんはキンキラキン。我が街のビリケンさんは大違い?今も昔も地方の街起こしは行政の知恵ではむつかしい?

理由は明白。成果は問われないから。行政の施策で多くの目論見が外れても言い訳が罷り通る。ビリケンさんの足をどれだけの役所の人間が撫でているのだろう?そんな話しを聞いた事が無い。明日の内閣改造でも地方の再生が尤もらしく語られるが、公共工事の垂れ流し?

地方が活性化する為には地方分権しか無いと言われて久しいが、現状はそんな地道な取り組みは殆ど無い?親父が知らないだけと言われてもそんな地方は限られている。多くの地方は豊かです。自然が溢れています。その豊かな自然が生かされない政治。その実態をマスコミは殆ど伝えていない。

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最明寺滝の水量は多かったけれどこの滝の上は不動明王。怒っていた。

女性の登用をこんな形でアッピールしても支持される?内閣改造で安倍総理が何をやりたいかが良く分かる。6年前に断腸の思いで辞任会見した時の反省が無い。あの時何故辞めなければならなかったのか?多くの支持者も忘れている。

昨年末の民主党政権の無策で大勝した選挙の結果を彼は誤解している。確かに自民党政治に多くの国民は期待しているが、その一番の理由は景気回復。その事を「想定外」の金融緩和で実現させたと自画自賛し、抵抗勢力は野党には居ないと思っているのだろう?

抵抗勢力は自分自身の中にある。体の調子を医療の発達で完全に取り戻せたと思っているのだろう?思い上がりを諌める人もいないのだろう?行政改革で何の成果も出せなかった?担当大臣を党の三役の一角にする。何たる間抜けさだろう?間違いなくこの内閣は自爆する。関係無いか?そうは思わないけれど。最明寺の滝。行きましょう。遅くなりました。

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この頃は雨が上がり日差しが差し込んで来る。昨夜来の☂で谷の水も少し多い。最高の写真が取れる。でもニンマリするのはまだ早かった。珍客が眼の前を通り過ぎる。谷は生き生きとしていた。世の中や自分の生き方がどんなに汚れていてもそんな物は関係無いと語り掛けていた。誰も居ない谷で滝を見上げながら「不動明王」の声を聞いていた。

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お主がどんな能書きを乞いでもこの岩山を登る事は出来ないだろう?この岩山を登り雄叫びをあげる事が出来れば願いは適えて上げよう?そんな言葉を囁かれていた。「それでは登りますか?」その気になっていた。(嘘です)この滝の上にある不動明王には一旦谷を下り迂回路を辿らなければならない。

この滝の水に打たれてどんなに修行をしても親父のオバカな思いが適う事は無い。反対側の岩山を見上げながら「これなら登れるかも?」オバカが加速していた。そんな事をしなくても世の中は変る。それは歴史が証明している。そんな事は全く考えては居なかった。静かな時が流れていた。

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これから引き返す。最初に来た時はこの崖をよじ登り上に抜ける道を探していた。今回は流石にそんな事は考えていない。ただ対岸の崖は親父の闘争心を掻き立てていた?プロゴルファー「猿」でもこの崖は登れないかもしれないこの道を引き返し大きく迂回すると「不動明王」の参道がある。

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心地好い山道が続く。この先で中山山頂から降りて来た親子連れにあったのが7月の終り。あれから暑い夏が終り秋の風が心地好いが、あの親子との出合いが親父をこの道に引き込んだのかも知れない。中山の従走路は本当に半端ではなかった。

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この分岐にハイキングコースの看板は無い。この道は行政はハイキングコースとして認めていない?勝手に歩かれる事が迷惑?そうでは無い。責任の追及を避けている?左に行けば中山従走路。右に行けば公開されていない山荘を右手に見て「不動明王」の参道を右に見る事が出来る。但し初めて来た時はその説明看板は何も無かった。

それでは最後に不動明王をお見せして今夜はここ迄。不動明王は怒っていた。そんな表情を眺めながら手にして来たおにぎりは流石に口には出来なかった。「綺麗な花を生けてもらっていいですね」ご機嫌をうかがっていた。「しっかりしろ」そう言われても親父如きの力ではそう思いながら神妙に怒りの魂を受け止めていた。

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この先は住宅地に出る。初めてこの道を歩いた時、正面でおばさんと出会う。道を聞く。出口は間違っていなかった。標識はこの先の道に出る迄無い。今日はそんな事も無く裸ではなかったがおにぎりを食っていた。「裸の大将」そんなテレビドラマは知らなくても良いが「裸の王様」それ位の政治の世界と経済界は知らないといけない。

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2014年9月 1日 (月)

今日は☂の中を出掛けました。途中で☂が上がり滝の精が歓待をしてくれました。

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でもその前に先日歩いた中山奥の院の参道。この道をどれだけ多くの人が歩いているのだろう?奈良時代からこの参拝の道をどれだけの人が踏みしめたのだろう?体が丈夫でないとこの道は歩けなかったに違いない。どうしてもお参りをしたいと思っても体が丈夫でないと無理だったに違いない。そんな人の為に駕篭のサービスもあったのかもしれない?歩くと13丁。駅前の中山観音から2キロです。

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この道を登ったのは1回。降りたのは2回。この下に分岐の道は歩けれど昔の人は本当に足が丈夫でした。現在人は2キロ足らずのこの道を簡単には歩けない。中山奥の院には色んな人が色んな事を考えながら登っているが、一番最初の時この道は歩いていない。この道はハイキングコースではない。しかし毎日の様にこの道を上り下りしている人が多い事に改めて驚かされる。

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このように平坦な道も在る。しかし人生同様、平坦な道は短い。下りでこれだけしんどいのだから登りはどれだけ大変だった事だろう?この先、登り口です。参道に民家のコンクリートの塀が迫り、最悪です。何とかならなかったのでしょうか?

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参道は左。右は表示は無いがこの道も奥の院に行く事が出来る。となると普通知らない人はこちら(右)の道を歩きますよね。ところがこの道は谷筋に中山山頂に上がる道。途中から谷をよじ登る。トンデモナイ道に続く。その道を避けるには途中に参道に合流する道がある。その道がこれ又しんどい。登りが大きく迂回しながら延々と続く。結局最短距離はこの左の道です。参道のイメージとは程遠い?

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この川を土石流が流れ下る事は無い。その理由はこの川を遡れば多くの砂防ダムがあるからでは無い。この中山の谷は東尾根の東側に多くの住宅地を造成している。東の住宅地は中山の頂上近く迄切開かれているが、その住宅地に大きな谷は流れ込んでいない。

この地形を考えた住宅地の造成は広島と同じ時期に進行している。その違いを管理しなければいけない国と地方の行政。彼等は一体何をしていたのだろう?その事を問わないと国土交通大臣の様な間抜けな発言になる。谷の水が流れ下るその先に住宅地があれば大雨が叩き付ければ大きな災害は発生する。

その事を理解していないのだろうか?これはこの国の政治と行政に問われた大きな課題だが、そんな発言は出来ないのだろうか?東尾根コースは登りは急だが尾根に登ると右に住宅地を見ながら山頂に向かう。そして山頂近くで一度谷に降りそれから又登る。

この国の土木工学の専門家は広島には居なかったと言う事だろう?広島だけでなく専門知識で仕事をしている行政のプロはその危険性をどれだけ認識していたのだろうか?間抜けなビールの宣伝を見ていると絶対に飲みたくない?(関係無いだろう?)そんな心境に成れるか?水を飲め。馬鹿野郎。中山の観音様はどう思っているのだろう?

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何度もお参りして感じた事は一番大事な事。それは一つには健やかな身と心を授かった事。二つには波瀾万丈の人生を授かった事。そして3つ目には今やろうとしている後世の人の為にささやかな功徳を積む事。その為に自分に何が出来るのか?その事をこれからの課題にして生きさせて頂きます。その兆しが見えた時、必ず「わらじ」の奉納をさせて頂きます。それでは今日の散策です。雨が降っていたのでコースを変更?しませんでした。

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阪急山本駅を降りると中山の住宅地に向かう循環のバスが出ている。このバスは駅前からこの最明寺の谷の上を橋で越え山本の住宅地から中山の住宅地に抜ける。大阪に戻って車でこの左の広い住宅造成地を無表情に運転した事を思い出していなかった。傘を差しながらこの川沿いに上がって行くとこの道もいきなり無くなる。

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この先の川沿いの道が消えている?そうでは無く元々山道だった?でもこの橋は何の為に造られたのだろう?その解説は無かった。出来る訳が無いだろう?川沿いの道は一旦住宅地を大きく迂回する。初めてこの道を歩いた時は途方に暮れて近くの人に聞く。丁寧に教えて呉れたがそれでもその人の後を付いて行く。振り返られて手で違うと合図された事を思い出していた。

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この道の突き当たりが最明寺川。この突き当たりを右に進むと滝道。この時はまだ☂が止んではいなかった。この道をおばさんから手で指差される。良く見ると案内表示があるが十字路、三叉路、分岐に無いと分からない。もう覚えたけれど。

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左が最明寺川。この先、川は谷に景色を一変させる。

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