今日も猛暑日。暑い夏を乗り切る秘策。それは改革の自覚?
暑い夏が心地好い?夏は暑くて当然と憎まれ口を若い時から口にして来た親父にとって、香港の様な猛暑?はどうってことはない?(嘘をつけ)春夏秋冬。季節感が痛切に自己主張する喜び?を人間様は思い知っていない。
昔(親父達が幼かった頃)夏は無茶苦茶に暑かった。青い空にもくもくと湧き上がる入道雲を見上げながら川で泳いでいた。今、その川の流れも変わり真っ黒になりながら泳いでいた淵も無くなっている。その原因は沈み橋が取壊されその上流に立派な橋が掛けられ、川の流れが変わった事。
今は少なくなった子供達の夏休みは川や海で泳ぐ事ではなく、エアコンの効いた自分の部屋でゲームや携帯で遊ぶ事なのだろう?そんな夏を過ごしていると元気な子供の成長は無い?そんな事を言いながら親父はこの歳で「政治集会」?に参加する。
懐かしい。忘れ去られていた連帯感。たたき壊された住民の生活。集会に参加して聞かされた現実は親父の想像をはるかに超えていた。行政の赤字体質。国鉄の赤字体質を批判した達はそれ以上の「親方日の丸」体質を中央、地方を問わずに撒き散らしていた。
その問題を追及したのは今、勢いを復活させている保守勢力。今多くの人達の生活環境が財政危機に晒されている事が殆ど知らなかった。日本の保守勢力は色んな見方をされるが自民党の金権腐敗体質。
この言葉も死語になっているが政治家が尤もらしく多くの言葉を語る時、その財源は税金。その豊かな財源も今は本当に厳しくなっているが相も変らぬ「利益誘導」。政治の世界で絶対やってはならぬ「禁じ手」を平然としてその正当性を尤もらしく語る。
その反社会的行為が正当化されている。この国が何時からこんな政治体質になったのか?憤りすら感じられない?そんな社会は何時迄も続く訳が無い。そんな言葉を久しく聞く事は無かった。ところが居ました。その事を知っただけでこの歳になっても多いに感動していた。
ところが問題はここから。我が街の議員定数は23。人口は十万を少し越えている。その議員定数が多いか少ないか?その事は国のレベルでも問われているが、改革は難しい。安倍さんが今、多くの事を自信たっぷりに語る原点もここにある。
もう多くの人は忘れているが民主党の小沢幹事長の金権腐敗?説明責任。あれ程連日騒いだマスコミも今はそんな事は無いとでも思っているのだろうか?そんな事は無いだろう?政治の世界で議員の報酬と権限。どれだけデカイのだろう?あれ程民主党政権の金権腐敗を追及したマスコミは今は素知らぬ顔をしている。
親父はそんな政治の世界を批判はしたが行動は何も無かった。その代償がこの無様な有様。現実です。その事に今更気付いても遅過ぎる?そんな事はありません。親父達の年金が、親父達の国民保険が、親父達の介護制度がこれからも続く保障は何もありません。それでも景気回復間違いない?そんなアホな?その事が今年の暑さに重なった時、どんな結果が出るのか?それは誰も知らない。
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