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2014年7月28日 (月)

近くの地図に載っていない縦走路走破。やりました。でもサングラスをなくす。

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初めて歩いたのは先週。その時は下から上がって来ました。目的地の滝は見れたがその上には上がれず大きく迂回をして出た道がここでした。その時親切な中学生に教えてもらったバス停で降りるのも今日で3回目。でもそれは正解でした。

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写真で見ると綺麗な川。この下で滝になって落ちる姿は神秘的で昔は信仰の対象になっているが、実際は近くに住宅地が出来ているので清流ではない。しかしその川に魚が泳ぎトンボが居るのは、夏の風情かもしれない。久し振りに見る穏やかな風景に暫し足を止めていた。

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故郷の懐かしい夏の風景。今は眼にする事は無い。田舎の一軒家を親爺とおふくろが手放して兄貴の家に映ったのが子供達が幼かった頃。あれから多くの歳月が流れている。当時親父も現役バリバリで若かったが今はその面影も無い?今日、その事を思い知る。高所恐怖症の親父が壁に張り付いていた?(嘘をつけ)

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この先に不動明王の碑がある。何の為に?誰の為に?誰が何時?その事は親父の知識ではまだ明解にはなっていない。でも前来た時(先週)花を替えていたおばちゃんと仲良し?になった。そのうちにもっと知らないといけない。

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「どっちが本物?」聞いてみたら叱られる。「どっちも」アップして見るとどっちや? どちらも本物です。でもまだ語り掛けてもらえない。おばさんは「天界から降りて来た」と言われたが、それはいくら何でもと無理と思っていたら叱られる。

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先日この道を降りて来た親子にここから中山頂上迄どれ位と聞いて「2時間」と言われる。それよりも無理と言う顔をされていた。その意味が自分で歩いて良く分かる。「死ぬ」スイスのロープウェイで下を見れなかった親父が再現されていました。

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ここではまだ余裕があった。これ位と馬鹿にしていたその侮りを叩き潰される。正直引き返す事を考えていた。引き返す事は簡単だったがオバカな親寺のプライドがそれを許さなかった。中央の石の崖は登れないが右側の木を捕まりながらなら何とか?そう考えたのが間違いの元だった。身動きが出来なくなる。(アホ)

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ここは登り口。首に掛けていたカメラをリックに入れて気合いを入れる。この時もまだ舐めていた。

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ここ迄登り詰めて下を見る。写真で見ると大した事無い様に見えるが岩にへばりついた所はカメラをリュックュ中に入れたまま。写真を撮る余裕は無い。引き返しが出来無い上迄登って一息吐く。喉が渇いて一気にお茶を呑み込むと視界がぼやける。息は上がり気分が悪い。ゆっくりと息を吸い込みながらゆっくりと吐き出す。こんな処で意識を失ってもシャレにならない。

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登り詰めると稜線を歩ける。ところがこの道が楽ではなかった。ガイドが要る。めちゃくちゃ遠い。2時間と言う感覚にこの崖登りの時間が入っていない。(中断)

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蝉が松の木と同化している。今年羽化してまだ初鳴きをしていないのだろう?親父の様子を窺うが息を止めてカメラを構えていると飛び立つ。従走路は快適と思ったのも束の間、目的地迄の距離表示が無い。休憩ポイント。すぐ下に見える住宅造成地への降りる道が無い。

この従走路はガイドが無いと歩いては駄目。5時間位の山歩きが平気に出来て簡単な崖の上り下りが出来ないと駄目。親父も2度は無理だろう?無理です。歩きたく無い。あの崖は今でも身震いがする。必死の思いとはあの事かも知れない。それでもご褒美はありませんでした。山道10キロは応えました?(アホ)

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正直ここで降りたかった。ただ降りれる道が無かった?目的の中山山頂はまだ先だった。ガイドが居ればその事も聞けたに違いない。この地域のマップを見ても山道の表示は無い。この先尾根伝いに黙々と歩く。上り下りは有るけれど快適な道。ところがその思いも叩き潰される。山が深い。簡単に里に降りられると思っていた。

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一番不快に思った事は距離表示が無い。この道がハイキングコースでは無い事が良く分かる。山歩きの好きな人が時間をかけてゆったりと歩いている。親父如きが歩く道では無い。最近中高年の山歩きグループが多くなっているが、彼等にとって快適なコースに違いない。この先まだまだ続く。

最後は道に迷って暗くなり出口でスッテンコロリン。怪我はしなかったが帽子の上に乗せていたサングラスが飛んでしまう。暗くなって探し出せなかったので明日もう一度行きます。初詣に行った駐車場から少し山に入った所。

落ち葉に足を取られてスッテンコロリン。怪我が無かっただけでも良しとしますか?(見事に尻餅をつきました。出口が見えていたので急いだのかも?)危険な道を歩いている時は無意識の内に緊張していたのだろう?本当にご苦労様でした。

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