警察は何様だと思っているの?事故件数の過少申告?それで警察は務まるの?全く問題ありません?うそでしょう?ウソではありません。(トホホ)
大阪は夏、真っ盛り。大阪は犯罪件数日本一。その汚名を返上したと高らかに宣言したのは何処の誰?実際は過少申告?当時の責任者は「それ位のプレッシャを掛けないと汚名返上は出来ない」と平然?な顔をして釈明をしているが警察の信用に関わる事をどれだけ認識しているのだろう?
「ウソは泥棒の始まり」警察も嘘を吐く?冗談では無いだろう?中山寺の閻魔大王が舌を出して笑っていた。暑い大阪。親父もズルをする?警察、検察は国家権力だろう?その間違いは許されない事を橋下は理解しているのだろうか?政治家が信用されないのとは事の重大性が全く違う。警察もその程度ですか?その程度です。
中山寺にお参りをしたのは先日のお礼と従走路の確認(下に降りる道)。
暑い暑い日差しの中で爽やかな汗をかいていた。お参りの人は流石に少ない。今日行けなかった奥の院はここから山に入らないといけない。
しかしその道は歩かなかった。後で聞いて見るとこの場所に寺が出来る前はその山の中までお参りの人は歩いていたと聞かされる。それは難儀な事だったに違いない。その道は改めて紹介します。
閻魔大王がお茶目な顔をして久々の対面に照れている?(コラ)そのうち間違いなく現世での生き方を問われるに違いないが、どんなに自分は真っ当な生き方をしたと思っても許しては貰えない罪は消える事は無い。
死んだら何も残らないと親しい人に言われたけれど肉体は滅びても消える事の無い魂。その事が分からないオバカも少なく無い。日本人の平均寿命がどんなに長くなってもこれからの人の生き方は間違いなく厳しい。
その事がこの国のリーダー達には分からないのだろう?総理がどんなにトップセールスを行なっても人の心に優しさと哀れみ、思いやりが消えた時、どんな社会が支えてくれると思っているのだろう?そんな思いは全く無いのだろうか?大師堂に入れてもらいお大師さんにその事を問い掛けていた。
誰も居ないお堂の中で静寂の時が流れていた。眼を見開いてじっと心を見透かされながら「お前はまだ若い」と言われていた。「大体、誰も見ないからと言って望遠レンズで人の顔を写すとは?折角のお参りだから許すけれど」。慈悲の心で慰められていた。又、お参りさせて頂きます。瞑目合掌をしながら一礼をしていた。
もくもくと湧き上がる入道雲を見ながら今年も本格的な夏の到来に感謝していた。関西はまだ叩き付ける様な夕立は無いがこれから上昇気流が湧き上がる。「暑い」「暑い」と愚痴をこぼす夏では無く恋しい夏。
幼き頃の郷愁が強烈にタイムスリップしながら見上げる夏。そんな夏をリクエストしていた。これからそんな想いが適うのだろうか?この後、思いがけない出合いが待っていた。その幕開きはこれだったのかも知れない。
蓮の花が栽培されていた。蓮はもう見頃を越えていたと思っていたので意外に感じていた。そしてこの花達は一般公開?されていない。ひっそりとお寺の裏で咲いていた。この場所は親父が偶然行き当たった所。この先に出口は無かった。
何気ないと思われている事に凄い技術がある。物を造ると言う事。その素晴らしさが分からないと言われるが親父達が造り上げた技術。それが今は当たり前になり価値が見出されていない。この国が物造りの素晴らしさを口にするけれど、その価値の大きさを説明出来る人は多く無い。これからこの国が何で稼ぐのか?その事を明確に語れる人も多く無い。女性の力?バカ言ってんじゃないよ。安倍さん。
山麓の下に小学校があった。夏休みで生徒の姿は無く職員室も分かり難かった。耐震工事中で勝手には入れないのかと思いきやそうでは無かった。それでも突然の訪問者に話しを聞いてくれた教頭先生も言葉を選びながら対応してくれる。
結論として山に上がれる道は地元の人しか知らなかった。折角豊かな自然が目の前にあっても行政や学校はお些末な安全管理しか出来ていなかった。地域の人以外に多くの人を豊かな自然に紹介する。その事は余計な事としか思われていなかった。
ところが親父は諦めてはいなかった。「必ず山に上がれる山道はある」その道は地元の人しか知らない。そんな地元の人を見つけなければならない。そう考えながら山裾の広い道を歩いていると意外に道は開けていた。でもそこは市営団地が立ち並んでいた。その一番山際の駐車場に足を踏み入れる。
山は近いが残念ながら登山口はない。唯一つそれらしき道があったが猪が山から降りて来ると言う事でフェンスが針金でしばられていた。諦めて引き返す。ところが近くで花壇に水やりをしている叔父さんに声を掛ける。この叔父さんが優しい人だった。
親父と阿吽の呼吸。話にトゲが無い。山にも詳しかった。親父が「山に登る道」を聞くと先程諦めた場所を指差す。鍵は掛かっているが簡単に乗り越えられる。何の衒い(てらい)も無く教えてくれる。「ありがとうございます」
確かに登り口はある。でも鍵は掛かっていた。足を掛けこけない様に落ちない様に慎重に乗り越える。叔父さんから簡単に言われていたがメタボな親父にはそうでも無かった。でもチャンスは逃さなかった。
ただ先日歩いた従走路迄は行けずに引き返す。その訳は簡単だった。入り口さえ分かればそれで充分。その先迄言って再びあの崖は親父には無理だった。どんなにリクエストされてもあの崖は簡単に上り下りは無理。引き返して正解だった。
宝塚の高層マンションが見える。宝塚の財政も厳しいと言われたが何処の市町村も財政は厳しい?地方活性化の為にと安倍さんが本当に考えているのなら「特区」では無く全ての地方が豊かになる国の方針が必要だろう?
国の財政改善も出来なくて一部の地域に税金を注いでも、それは正に地方の活性化に逆行する。それ位の事が分からない?中央の役人が出来る事。それは自分達の身を切る改革だろう?それも出来ないで地方の活力が生まれる訳が無い。
この街が破綻している?そんな事が信じられるのだろうか?宝塚は関西のステータスシンボルでは無かったのか?同様の事が親父の住んでいる街でも起きている。地方の財政破綻は何が原因だったのだろう?保守政治がこの国を豊かにする?その幻想は何時迄続くのだろう?
遠くに大阪湾が見える。夏の陽炎で良く見えないが帰りに親父さんから言われた言葉。「ここから見る初日の出は素晴らしい」左の生駒の山並から顔を出す初日の出は圧巻に違いない。
正面に先日見た赤い鉄塔が見える。その左の山裾にゴルフ場が見える。この先もう少し進んで引き返す。山道を降りたら叔父さんも花壇の散水を終えストレッチをしていた。お礼を言いながら色んな事を教えてもらう。親父のブログも見れたかな。又、何時かお合いしましょう。この先は又明日。そろそろお休みです。
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