« 2014年6月 | トップページ | 2014年8月 »

2014年7月

2014年7月31日 (木)

警察は何様だと思っているの?事故件数の過少申告?それで警察は務まるの?全く問題ありません?うそでしょう?ウソではありません。(トホホ)

Img_7485

Img_7486

Img_7474

Img_7494

大阪は夏、真っ盛り。大阪は犯罪件数日本一。その汚名を返上したと高らかに宣言したのは何処の誰?実際は過少申告?当時の責任者は「それ位のプレッシャを掛けないと汚名返上は出来ない」と平然?な顔をして釈明をしているが警察の信用に関わる事をどれだけ認識しているのだろう?

「ウソは泥棒の始まり」警察も嘘を吐く?冗談では無いだろう?中山寺の閻魔大王が舌を出して笑っていた。暑い大阪。親父もズルをする?警察、検察は国家権力だろう?その間違いは許されない事を橋下は理解しているのだろうか?政治家が信用されないのとは事の重大性が全く違う。警察もその程度ですか?その程度です。

Img_7476

Img_7484

Img_7487

Img_7490

Img_7491

Img_7545

Img_7477

Img_7493

Img_7499

中山寺にお参りをしたのは先日のお礼と従走路の確認(下に降りる道)。
暑い暑い日差しの中で爽やかな汗をかいていた。お参りの人は流石に少ない。今日行けなかった奥の院はここから山に入らないといけない。

しかしその道は歩かなかった。後で聞いて見るとこの場所に寺が出来る前はその山の中までお参りの人は歩いていたと聞かされる。それは難儀な事だったに違いない。その道は改めて紹介します。

Img_7516

Img_7495

Img_7500

閻魔大王がお茶目な顔をして久々の対面に照れている?(コラ)そのうち間違いなく現世での生き方を問われるに違いないが、どんなに自分は真っ当な生き方をしたと思っても許しては貰えない罪は消える事は無い。

死んだら何も残らないと親しい人に言われたけれど肉体は滅びても消える事の無い魂。その事が分からないオバカも少なく無い。日本人の平均寿命がどんなに長くなってもこれからの人の生き方は間違いなく厳しい。

その事がこの国のリーダー達には分からないのだろう?総理がどんなにトップセールスを行なっても人の心に優しさと哀れみ、思いやりが消えた時、どんな社会が支えてくれると思っているのだろう?そんな思いは全く無いのだろうか?大師堂に入れてもらいお大師さんにその事を問い掛けていた。

Img_7505

Img_7508

Img_7509

誰も居ないお堂の中で静寂の時が流れていた。眼を見開いてじっと心を見透かされながら「お前はまだ若い」と言われていた。「大体、誰も見ないからと言って望遠レンズで人の顔を写すとは?折角のお参りだから許すけれど」。慈悲の心で慰められていた。又、お参りさせて頂きます。瞑目合掌をしながら一礼をしていた。

Img_7501

Img_7502

Img_7503

Img_7513

Img_7515

Img_7514

Img_7521

もくもくと湧き上がる入道雲を見ながら今年も本格的な夏の到来に感謝していた。関西はまだ叩き付ける様な夕立は無いがこれから上昇気流が湧き上がる。「暑い」「暑い」と愚痴をこぼす夏では無く恋しい夏。

幼き頃の郷愁が強烈にタイムスリップしながら見上げる夏。そんな夏をリクエストしていた。これからそんな想いが適うのだろうか?この後、思いがけない出合いが待っていた。その幕開きはこれだったのかも知れない。

Img_7529

Img_7533

Img_7534

Img_7535

Img_7536

Img_7538

Img_7540

Img_7541

蓮の花が栽培されていた。蓮はもう見頃を越えていたと思っていたので意外に感じていた。そしてこの花達は一般公開?されていない。ひっそりとお寺の裏で咲いていた。この場所は親父が偶然行き当たった所。この先に出口は無かった。

Img_7553

Img_7554

Img_7555

何気ないと思われている事に凄い技術がある。物を造ると言う事。その素晴らしさが分からないと言われるが親父達が造り上げた技術。それが今は当たり前になり価値が見出されていない。この国が物造りの素晴らしさを口にするけれど、その価値の大きさを説明出来る人は多く無い。これからこの国が何で稼ぐのか?その事を明確に語れる人も多く無い。女性の力?バカ言ってんじゃないよ。安倍さん。

Img_7563

Img_7566

Img_7574

山麓の下に小学校があった。夏休みで生徒の姿は無く職員室も分かり難かった。耐震工事中で勝手には入れないのかと思いきやそうでは無かった。それでも突然の訪問者に話しを聞いてくれた教頭先生も言葉を選びながら対応してくれる。

結論として山に上がれる道は地元の人しか知らなかった。折角豊かな自然が目の前にあっても行政や学校はお些末な安全管理しか出来ていなかった。地域の人以外に多くの人を豊かな自然に紹介する。その事は余計な事としか思われていなかった。

ところが親父は諦めてはいなかった。「必ず山に上がれる山道はある」その道は地元の人しか知らない。そんな地元の人を見つけなければならない。そう考えながら山裾の広い道を歩いていると意外に道は開けていた。でもそこは市営団地が立ち並んでいた。その一番山際の駐車場に足を踏み入れる。

Img_7575

Img_7576

Img_7586

山は近いが残念ながら登山口はない。唯一つそれらしき道があったが猪が山から降りて来ると言う事でフェンスが針金でしばられていた。諦めて引き返す。ところが近くで花壇に水やりをしている叔父さんに声を掛ける。この叔父さんが優しい人だった。

親父と阿吽の呼吸。話にトゲが無い。山にも詳しかった。親父が「山に登る道」を聞くと先程諦めた場所を指差す。鍵は掛かっているが簡単に乗り越えられる。何の衒い(てらい)も無く教えてくれる。「ありがとうございます」

Img_7596

Img_7597

Img_7598

確かに登り口はある。でも鍵は掛かっていた。足を掛けこけない様に落ちない様に慎重に乗り越える。叔父さんから簡単に言われていたがメタボな親父にはそうでも無かった。でもチャンスは逃さなかった。

ただ先日歩いた従走路迄は行けずに引き返す。その訳は簡単だった。入り口さえ分かればそれで充分。その先迄言って再びあの崖は親父には無理だった。どんなにリクエストされてもあの崖は簡単に上り下りは無理。引き返して正解だった。

Img_7600

Img_7601

Img_7602

Img_7603

Img_7604

Img_7605

Img_7608

Img_7613

宝塚の高層マンションが見える。宝塚の財政も厳しいと言われたが何処の市町村も財政は厳しい?地方活性化の為にと安倍さんが本当に考えているのなら「特区」では無く全ての地方が豊かになる国の方針が必要だろう?

国の財政改善も出来なくて一部の地域に税金を注いでも、それは正に地方の活性化に逆行する。それ位の事が分からない?中央の役人が出来る事。それは自分達の身を切る改革だろう?それも出来ないで地方の活力が生まれる訳が無い。

この街が破綻している?そんな事が信じられるのだろうか?宝塚は関西のステータスシンボルでは無かったのか?同様の事が親父の住んでいる街でも起きている。地方の財政破綻は何が原因だったのだろう?保守政治がこの国を豊かにする?その幻想は何時迄続くのだろう?

Img_7612

遠くに大阪湾が見える。夏の陽炎で良く見えないが帰りに親父さんから言われた言葉。「ここから見る初日の出は素晴らしい」左の生駒の山並から顔を出す初日の出は圧巻に違いない。

Img_7614

正面に先日見た赤い鉄塔が見える。その左の山裾にゴルフ場が見える。この先もう少し進んで引き返す。山道を降りたら叔父さんも花壇の散水を終えストレッチをしていた。お礼を言いながら色んな事を教えてもらう。親父のブログも見れたかな。又、何時かお合いしましょう。この先は又明日。そろそろお休みです。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

大阪の最高気温。36℃?体温じゃー。それでも今日は歩く。

「暑い」「暑い」「暑い」どんなに喚いてもこの暑さもそのうち和らぐ。そして朝夕は凌ぎ安くなり、肌寒い時がくる。その時の事を考えるとこの国の春夏秋冬は本当に素晴らしい事を痛感しなければならない。

その事がどれだけの人と伝える人達に理解されているのだろう?この国の多くの人の間抜けな生き方。そのもっとも典型的な例がこの国の政府と行政を司る官僚と経済界をリードする経営者達にある事を痛感させられる。

東京電力の福島原発事故の責任が今だに問われていない。そして現在停止中の多くの原発の再稼働に政府と経済界は「あの手この手」の安全宣言を打ち出そうとしている?福島原発の安全神話が結果的に打ち崩され、その地域の人達を3年経っても架設の不自由な生活に追い込み生活保障も出来ない?

そんな政府の原発再開を黙認する国民?大阪は今年も原発無しの暑い夏を迎えるがそれも後、暫くの辛抱?電力会社の経営陣と関西経済界は思っているのだろう?滋賀県民が下した「中央政府と経済界の原発再開」に対する不信感。

その思いは全国共通の国民の思いとは認識していないのだろう?それでは原発無しでこの国の経済は成り立たないと言われる。今でも産業界にとって高い電力コスト?しかし、それを原発で補う事は無理だった福島の現実をどう学ぶのか?

それが賢い生き方だろう?その事も学習出来ない経済界が景気回復を声高に叫ぶ?株価も上昇している。何もそんなに暗く考える事は無い?そうだろうか?そうだとしても今年の暑さはその事に警告を鳴らしている?

そう考える事もおかしいのかも知れない?どう考えて見ても余りに近視眼で自分達が良ければそれで何の問題も無いと感じているのだろう。イスラエルがガザ地域に対する無差別砲撃?この国が国際世論を無視して何時迄軍事攻撃が出来ると思っているのだろう?

これが厳しい国と地域の戦い?そんな事は何も関係無いと思っているのだろう?イスラエルの人達が考えている愛国心。それは結果的に多くの子供達を自国の敵にしている。それ位の事が分からないのだろうか?

自分達が迫害された歴史に学ぶ事は出来ないのだろうか?悲惨な戦いが全世界に与える深刻な影響?そんな事は何も無いと誰に言えるのだろう?それでも株価は上がり世の中は何も変わらない?そんな馬鹿な事は無い。

その事がこれから証明される?今年の暑い夏にただ「暑い」「暑い」とこぼす前に、そんな事は全く関係無いと平然としている生き方を変えなければいけない。これから暑い観音様と山麓の住宅地にお出掛けです。左の顔面が又、炎症を起こしている。今年も点滴をしないといけないのかな?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年7月30日 (水)

蒸し暑い天気。天気予報の一雨は降らず。今日はお休み?

京セラドームで巨人ーDeNA. 何故か2連戦。巨人の主催ゲーム。
オバカな親父も昨年迄は年に一回開催されるオリックスとの交流戦を見に行っていたが、流石に今年はテレビ観戦。

関西の阪神ファンの熱狂的な応援は有名だけれど、意外に巨人ファンも少なく無い。「お前もそうじゃねえか」と良く言われるが親父は少しレベルが低い。その程度のファンだからトラキチ、巨人、大鵬、卵焼き、カープ女子、ヤクルトの東京音頭、訳の分からないDeNAファン?とは仲良しには成れない? 

京セラドーム。京セラの名前が付いているのは全国各地のドーム球場の命名権?と同様大阪ドーム(経営破綻)の名前を京セラが買い取っただけ。大阪ドームは大阪市の第三セクターが運営したがそんなものが上手くいく筈が無い。

大阪経済界はその責任を明確にはしていない。大阪には多くの第三セクターが多くの「ハコ物」を造ったが全て?上手くいっていない。大阪経済界は大阪の再生とか経済の復興だと言いながら金は使うけれどその経営は全て行政に丸投げ。

大阪市民はその事をどれだけ自覚しているのだろう?その事は大阪ドームに行くと本当に良く分かる。この壮大な税金の無駄使い。身の丈に合わない税金の使い方。地方再生の事業に4兆円?そんなオバカな政府を何時迄支持するのだろう?

日経平均株価続伸?今週は経済界も景気が失速?地政学リスク(ある特定地域の問題が世界経済に影響する)株式市場の薄商い等が影響して株価は下落予想(親父の見方)見事に外れる?(外れたとは思わないが)その影武者は政府、公的金融機関のえげつない株式市場参加(聞こえは良いが国のお金を運用している)

その是非を問う声も大きく無いのはこの問題の深刻さ、間違いを理解出来る人が少ないからだろう?何時からこんなにえげつない財政運営が為される様になったのだろう?昨年のアベノミクス(金融緩和)のおいしい思いが忘れられない?財政当局、政府関係者の思惑はぴったりと言いたい処だろうが、これは政治、経済施策の禁じ手である事をどれだけの経済学者が明確にしているのだろう?

彼等も一緒になってプロパガンダ(宣伝、情報操作)をすれば問題は無いと思っているのだろう?事実彼等は政府の経済政策のメンバー。諮問委員。政府の政策に異を唱えればお呼びではない。

ブラック企業の経営者でも政府の経済政策に賛同すれば問題無し?今どれだけの高級官僚が大手民間企業に天下りをして企業の為に貢献しても、関係無い人達は少なく無い。その事が許されない事をマスコミはほとんど報道しない。

(反対に問題にする方がおかしい?)その新聞報道が民主主義を支えている?ふだけている?(いいえそれがまとも?)この国はこのままでは輝く未来を手にする事は出来ない。もっと賢く、もっとデタラメな官僚達と政治家の実態を検証しなければならない。

それが民主主義の原理原則だとは新聞各社も思っていない。テレビ局?夜の番組を見る気もしない。司馬遼太郎が書けなかったこの国の陸軍参謀達の過ち?この国の新聞各社の過ち?最近のテレビの間抜けさ?そんな暑い夏を今年も爽やかに生きなければならない?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年7月29日 (火)

新聞に5%の軽減税率?どんな顔をしてそんな事が言えるのか?読売。読んでいないけれど?

Img_7406

Img_7407

Img_7408

読売新聞。日テレ。新聞、テレビが日本の民主主義を支えている?報道の自由を確保している?朝日新聞の偏向を声高に叫ぶ人は居ても読売、フジ、サンケイグループの保守を口にする人は多くは無い。

ただ親父は新聞は読んでいないが読売のテレビで見るのは野球中継だけ。それも音声を消して見ている。それだけオバかな番組制作。それでも報道の社会的責任なんて全く意識していない。そんな批判は無いのだろうか?

テレビの番組内容を見て見なはれ。何処にどんな価値を見出すのだろう?オチャラケ番組を平然と垂れ流しながら何時迄もそんなオバカなテレビを見てくれると思っているのだろう?野球もビリ2チームを相手に間抜けな試合をしている。

Img_7409

Img_7411

Img_7413

7月末の暑い昼下がり。参道を歩く人は殆ど居ない。昨日夕暮れに歩いた商店街。昨日、無くしたサングラスを探しに行く。

Img_7414

Img_7415

Img_7416

Img_7418

無茶苦茶に暑い。しかし親父にとってこの程度の暑さは体の汗を感じて汗臭いだけ。若い頃の汗はそれ自体が夏そのものだったが。この歳の汗はその香しさが無い?それはそれで仕方が無いと思うしかないのだが、せめて気持だけでも爽やかでありたい。

Img_7421

Img_7422

Img_7424

正面に昨日歩いた従走路が見える。こうして望遠レンズでアップすると先日の難行苦行が良く分かる。この道は一応ハイキングコースになっているが、もう少し知識を深めないと歩けない。管理事務所は何処だろう?無いのかも知れない?

Img_7425

Img_7437

Img_7426

左はお墓。六道の石碑がある。

Img_7427

Img_7428

Img_7432

昨日、見事に尻餅をついた所。昨日は薄暗くてサングラスを探せなかったが、今日は明るい。間違いなくここで頭に掛けていたサングラスを落としたと確信していたが、いくら探しても見つからない。

仕方が無いのでこの坂を登りその上で躓いた所でも探すが見当たらない。怪我もしなかったのは何よりと思いながら「親父の身代わりになってくれた呉れた」と思いながら引き返す。それでももう一度と思いながら滑った場所を確認する。

窪地の細い木の根っこを愛おしみながら足で擦っているとあるじゃないですか。「よかった」見つけられて良かった。そう思いながら諦めなかった自分の執念に感動の言葉を口にしていた。今でも若い頃と何も変わらない執念。何度も悔しい事をしたが今日の喜びはひとしおだった。「探しに来て見つける」中々出来る事ではない。

Img_7433

Img_7435

Img_7436

坂道にもう一度眼をやりながら満足の思いが暑さを吹き飛ばしていた。青葉が夏の暑さに少し紅葉している。今年の夏は例年以上に暑いとか異常気象とも言われるが、人間様の変化の大きさは口にする人が少ない。司馬遼太郎から問われた人としての優しさ、思いやり、人に対する思いやり。その言葉を信じる人も少なくなっている。

Img_7438

Img_7440

Img_7441

関西の人はこの名前は知らなくても「清荒神」で通じる。このお寺の言われは看板を読むと良く分かる。その看板をズームアップする。正月の初詣の時は身動きが取れなくなる。夏の暑い熱気がここには無い。じっとカメラを構えているとチラホラとカップルが参杯に訪れる。何を祈願するのだろう?その意味が分かる?

Img_7443

Img_7454

Img_7453

あなたの大切な人を思いながら大切な事をお願いして下さい。亀も頻りにその事を主張していた。あなたの大切な人を思いながら願う人はどれ位居るのだろうか?人が人を愛する事。それは男女の恋愛感情だけでなく人が人に対する慈しみの心。その事が問われている事を亀が教えていた?

Img_7452

Img_7448

Img_7451

Img_7458

Img_7459

Img_7463

Img_7467

Img_7468


| | コメント (0) | トラックバック (0)

大阪も熱波は一段落。暫くは快適?それは無い。その事を思い知らされていた。

Img_7305

Img_7306

Img_7307

昨日の従走路。快適な平坦な道は長くは続かなかった。「これでもか」「これでもか」と小さな坂が待ち構えている。しかし左下には住宅の造成地。右にはゴルフ場が見える。簡単に降りられそうで降りられない。人生の嘆きと苦しみが思い起こさせる。「この坂を越えたなら幸せが待っている」それは嘘でした。その先に待ち構えていたのは到達点の分からない長い長い道程でした。更に山を下る時に道を間違う。

Img_7313

Img_7315

Img_7316

振り返ると歩いて来た道が分かる。目的の中山頂上迄3つのピークを越える。この道はハードだったけれど良く考えて見ると、事前の知識が全く無かった。山歩きの必需品はガイドマップ。それが無いと事前の予想が大きく変わる。下を見ると人々の生活はあってもこの道にそんな余裕は何も無かった。もう一度歩くのは無理だろう?

Img_7318

Img_7319

Img_7322

ここ迄登りが続くとうんざり。それでも最初の壁がそんな弱きを叩き潰していた。息切れも無くただ黙々と歩いていた。急な登りも長くは続かない。登り詰めると平坦な道。でもそんな道も長くは続かない。一気に下る。行き交う人も無くそれでも横のゴルフ場を見ながら無人のコースに溜め息を吐いていた。流石にこの暑さではクラブも振れない?閑古鳥が鳴いていた。

Img_7227

Img_7323

Img_7324

こんな素晴らしい稜線の道もある。涼しい風が心地好い。足元の柔らかい感触が何とも言えない。京都鞍馬から貴船の道を思い出す。でもあの道もアップダウンがきつかった。それでも道程が全く違う。この道は健脚向き?親父には無理だった。(偉そうに人の批判は出来ても全く情けない)でも所詮そんなもの。その事を思い知らされていた。この先まだまだ続きます。案内板が全く無いので心細い。芥川龍之介の短編小説「トロッコ」の少年の気持をを思い出す。

Img_7325

Img_7326

Img_7329

こんな案内板が一番腹立たしい。意味が無い。こんな看板は見なくても分かる。一番知りたい情報はここからの距離と時間。そんな事は自分で学習しなさいと言われていた。素晴らしい従走路。しかし5時間掛かります。とてもお気楽には歩けません。

Img_7331

Img_7332

Img_7334

この先両側に金網のネットがつながるが不気味。他の人が何の為のネットかと疑問を呈していたが山の所有者が立ち入りを拒否している。そのネットが延々と続く。それは正に無言の圧力でした。せめて優しいコメントを書けないのだろうか?目的地は近いと感じるだけで先を急ぐがこの時足が文句を言い始めていた。「後どれ位?」子供が小さい頃に言っていた言葉が実感として迫る。

Img_7335

Img_7336

Img_7337

Img_7341

やっとしっかりした標識が出て来る。最高峰迄600m。でも下山する事を考える。迷う事は無かった。これが正解。ここでは明るかった景色が暗くなる。この先奥の院迄1200m。この道が無茶苦茶長く感じられた。疲れていたのだろう。

ところが駅迄の道はそこから又、遠かった。折角広い道に出たのにその道で道に迷う。シャレにならない。2駅先のその又先に向かっていた。その道が工事中。親父が考えていた山道では無かった。

地方の林道?しかも工事中。馬鹿野郎。途中で又、訳の分からない山道を3キロ強歩く。道が暗くなる前に谷を抜けないと。そんな事も考えていなかった。その谷道は整備されていたが歩く人は山林管理者?一般のハイカーに出合う事は全く無かった。

Img_7342

Img_7343

Img_7345

Img_7348

Img_7353

Img_7357

Img_7358

「そんなに遠いのか?」これが実感だった。駅近くの中山寺から遠くても1キロと考えていたのでがっかり。それだけでは無かった。この先奥の院の立派な建物を見て道を間違える。この看板で見ると駅から山頂迄往復で8キロ。昨日は間違いなく10キロ以上山道を歩いたに違いない。それでもこれだけでは終わらなかった。

Img_7359

Img_7361

Img_7364

Img_7365

Img_7366

この看板がおかしかった。道が違う。清荒神の駅は目的の中山駅の2駅先。宝塚の手前。この事にこの立派な道で誤摩化されていた。この道なりに歩いて行けば駅。そう考えていた。ところがこの道は参道では無かった。駅とは平行に走る林道。工事中だった。そんな標識は何処にも無く途中で山道の案内が出る。馬鹿野郎。

Img_7369

Img_7370

Img_7372

Img_7373

Img_7375

Img_7378

Img_7379

Img_7380

Img_7381

疲れてよろけながら歩いていた。しかし山側に体重を掛けていないと谷側に落ちると家には帰れない。その事だけを気にしていた。幸い親父の危機管理の回路は壊れていなかった。これから多くの年寄りが問われる己の生き方。年寄りだけでない良い年をした大人達。青年、若者達にも問われる生き方。

長崎のオバカなガキが「人を殺してみたかった」とか言っているが人の生き死の尊厳が理解されていない。こんなガキにも人権が有るのか?餓鬼、畜生にも劣る生き方しか出来ない子供に育てた親の責任。そんなガキがこれから死ぬ迄背負い続けなければいけない責任。そんなものは無いとでもオバカな人権家は言うのだろうか?殺された人の人権を何と考えるのだろう?何時の世も自分を守る力は危機管理に違いない。

Img_7384

Img_7385

Img_7387

最後の坂を見上げながら苦笑していた。本日の苦難の道もこれで終り。目の前には住宅地と素晴らしい夕焼けの空が広がっていた。しかし安心するにはまだ早かった。最後の森を抜ける時、落ち葉ですってんころりん。思いっきり尻餅をつく。幸いな事に背中のリッックが体重を支えていた。頭に上げていたサングラスが吹っ飛ぶ。

Img_7389

Img_7391

Img_7399

Img_7398

Img_7400

この先の森で足を木の根っこに足を引っかける。その時は転ばなかったがその時にサングラスを落としたのかも知れない。今日これからここ迄もう一度歩いて来ます。この上迄は上がれない。ここは気分の良い見晴らしが出来る丘でした。

Img_7403

ここが出口。正面の坂で足を滑らす。この時はサングラスをなくしている事に気付かず。でもこれは今回の山歩きの教訓に違いない。疲れた山歩きが親父に教えて呉れた事。その事をこれからに生き方に行かさなければならない。

Img_7404

山本から中山観音の従走路。駅からこの山が4キロある認識が足りなかった。親父の住んでいる池田の五月山迄と同じ感覚を持っていた。中山山頂667m。この高さは3000m級の山に比べると比較にならないが、街に近い事を考えると侮る事は出来ない。

東京浅草のスカイツリー。その事を考えるとこの山の凄さが理解出来る。帰りの電車でその事を考えていた。これから人の生き方が問われる。これ迄と同じ生き方をしていると哀れな人生が待っている事を思い知らされるに違いない。

それでも自分の生き方を変える事はむつかしい。口先でオチャラケな生き方をしていたら何とかなると思っているのだろう?その事を思い知らされていた。今日は土用の丑の日。鰻は食えないがもっと自分を鍛えて自分の足で厳しい試練に立ち向かわなければならない。(偉そうに言うな)失礼しました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年7月28日 (月)

近くの地図に載っていない縦走路走破。やりました。でもサングラスをなくす。

Img_7208

Img_7211

Img_7212

初めて歩いたのは先週。その時は下から上がって来ました。目的地の滝は見れたがその上には上がれず大きく迂回をして出た道がここでした。その時親切な中学生に教えてもらったバス停で降りるのも今日で3回目。でもそれは正解でした。

Img_7214

Img_7216

Img_7217

写真で見ると綺麗な川。この下で滝になって落ちる姿は神秘的で昔は信仰の対象になっているが、実際は近くに住宅地が出来ているので清流ではない。しかしその川に魚が泳ぎトンボが居るのは、夏の風情かもしれない。久し振りに見る穏やかな風景に暫し足を止めていた。

Img_7220

Img_7221

Img_7222

故郷の懐かしい夏の風景。今は眼にする事は無い。田舎の一軒家を親爺とおふくろが手放して兄貴の家に映ったのが子供達が幼かった頃。あれから多くの歳月が流れている。当時親父も現役バリバリで若かったが今はその面影も無い?今日、その事を思い知る。高所恐怖症の親父が壁に張り付いていた?(嘘をつけ)

Img_7223

Img_7224

Img_7226

この先に不動明王の碑がある。何の為に?誰の為に?誰が何時?その事は親父の知識ではまだ明解にはなっていない。でも前来た時(先週)花を替えていたおばちゃんと仲良し?になった。そのうちにもっと知らないといけない。

Img_7229

Img_7230

Img_7236_2

「どっちが本物?」聞いてみたら叱られる。「どっちも」アップして見るとどっちや? どちらも本物です。でもまだ語り掛けてもらえない。おばさんは「天界から降りて来た」と言われたが、それはいくら何でもと無理と思っていたら叱られる。

Img_7246

Img_7247

Img_7248

先日この道を降りて来た親子にここから中山頂上迄どれ位と聞いて「2時間」と言われる。それよりも無理と言う顔をされていた。その意味が自分で歩いて良く分かる。「死ぬ」スイスのロープウェイで下を見れなかった親父が再現されていました。

Img_7250

Img_7251

Img_7252

ここではまだ余裕があった。これ位と馬鹿にしていたその侮りを叩き潰される。正直引き返す事を考えていた。引き返す事は簡単だったがオバカな親寺のプライドがそれを許さなかった。中央の石の崖は登れないが右側の木を捕まりながらなら何とか?そう考えたのが間違いの元だった。身動きが出来なくなる。(アホ)

Img_7253

Img_7254

Img_7255

ここは登り口。首に掛けていたカメラをリックに入れて気合いを入れる。この時もまだ舐めていた。

Img_7257

Img_7258

Img_7259

Img_7262

Img_7263

ここ迄登り詰めて下を見る。写真で見ると大した事無い様に見えるが岩にへばりついた所はカメラをリュックュ中に入れたまま。写真を撮る余裕は無い。引き返しが出来無い上迄登って一息吐く。喉が渇いて一気にお茶を呑み込むと視界がぼやける。息は上がり気分が悪い。ゆっくりと息を吸い込みながらゆっくりと吐き出す。こんな処で意識を失ってもシャレにならない。

Img_7264

Img_7266

Img_7269

Img_7270

Img_7271

登り詰めると稜線を歩ける。ところがこの道が楽ではなかった。ガイドが要る。めちゃくちゃ遠い。2時間と言う感覚にこの崖登りの時間が入っていない。(中断)

Img_7276

Img_7279

Img_7280

Img_7282

Img_7286

蝉が松の木と同化している。今年羽化してまだ初鳴きをしていないのだろう?親父の様子を窺うが息を止めてカメラを構えていると飛び立つ。従走路は快適と思ったのも束の間、目的地迄の距離表示が無い。休憩ポイント。すぐ下に見える住宅造成地への降りる道が無い。

この従走路はガイドが無いと歩いては駄目。5時間位の山歩きが平気に出来て簡単な崖の上り下りが出来ないと駄目。親父も2度は無理だろう?無理です。歩きたく無い。あの崖は今でも身震いがする。必死の思いとはあの事かも知れない。それでもご褒美はありませんでした。山道10キロは応えました?(アホ)

Img_7294

正直ここで降りたかった。ただ降りれる道が無かった?目的の中山山頂はまだ先だった。ガイドが居ればその事も聞けたに違いない。この地域のマップを見ても山道の表示は無い。この先尾根伝いに黙々と歩く。上り下りは有るけれど快適な道。ところがその思いも叩き潰される。山が深い。簡単に里に降りられると思っていた。

Img_7295

Img_7297

Img_7299

Img_7300

一番不快に思った事は距離表示が無い。この道がハイキングコースでは無い事が良く分かる。山歩きの好きな人が時間をかけてゆったりと歩いている。親父如きが歩く道では無い。最近中高年の山歩きグループが多くなっているが、彼等にとって快適なコースに違いない。この先まだまだ続く。

最後は道に迷って暗くなり出口でスッテンコロリン。怪我はしなかったが帽子の上に乗せていたサングラスが飛んでしまう。暗くなって探し出せなかったので明日もう一度行きます。初詣に行った駐車場から少し山に入った所。

落ち葉に足を取られてスッテンコロリン。怪我が無かっただけでも良しとしますか?(見事に尻餅をつきました。出口が見えていたので急いだのかも?)危険な道を歩いている時は無意識の内に緊張していたのだろう?本当にご苦労様でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年7月27日 (日)

関西も暑い一日。でもこの暑さも明日は一段落?それでも暑い?

Img_7194

Img_7195

Img_7196

久し振りに城跡公園迄歩く。夕方六時を過ぎていたがまだ日の入りには時間が残っていた。この前来た時は30分以上遅くて暫くすると夕陽が西の空に沈んだが、流石にそれまでは待てない。

江戸時代迄は一時(一刻、いっとき)が2時間だったので半時が1時間。30分なら小半時。そんな時間の単位も今は大きく変わっている?(大きく無い)。暑い暑いと言っている間に季節はこれから残暑になる。それ位の事を考えられない生き方も有るのかも知れない。大相撲白鳳が優勝したが彼の時代もそろそろ峠を越えている?

Img_7198

Img_7200

Img_7199

お間抜けなテレビで相撲解説者が多くの事を語っているがデーモン閣下?ここの暑苦しいうっとおしさは一体何だろう?漫画の様な出で立ちで何を語らせているのだろう?ミュージシャン、マルチタレント、ジャーナリスト、相撲評論家?ホンマに舐めてんのか?NHKはここ迄オバカになっても批判される事は無い?どんな放送をしても安倍さんに文句を言われなければ良い?文句があれば見ないで下さい?(アホか)

Img_7202

Img_7203



| | コメント (0) | トラックバック (0)

見せる野球?見せる仕事?見せる生き方?

暑い夏。涼しいドーム球場で巨人が無様な野球をしている。
それでもペナントレースは一位。阪神、広島、中日がどんなにしぶとく食い下がってもたたき落す事は出来ない。

その原因は選手層の違い?それも違う気がする。阪神、広島、中日の弱さは連敗。負けが続くとその歯止めが掛からない。その違いだろう?巨人のレギュラーの年俸を見ると、他の球団が束になってかかっても勝てない?

金満巨人と言われるが金で勝てる程勝負の世界は甘く無い。その事が分かっていない。見せる野球の本当の面白さはそこにある事は分からないのだろう?それにしてもこのくそ暑い時に、楽しみにしている野球で無様な試合を見せられる程、不快な事は無い。

見せる仕事?この言葉を口にする人は少ないが、仕事も見られている事を意識する人は少ない。気持の良い仕事が出来る人がプロだと言えるが、そんな仕事ができなくても肩書きや経験年数、ど厚かましさ等で仕事が出来ると考えている人も少なく無い。

大した仕事が出来なくても正社員は簡単には首には出来ない。派遣や非正規の社員は明日にでも首に出来る。大した仕事は出来なくても官庁の職員はクールビズとやらでラフな服装。この国の環境や行政のあり方がどんなに問われてもお役所仕事は変わらない。

最近、爽やかな生き方が出来る人も本当に少ない。どんなに社会的立場が強くても(実際はそんな人は居ないのだけれど)自分の立場で人を陥れてはいけない。それ位の人が少なく無い。何たる無様な社会だろう?

その多くの原因を考えて見ると世の中の仕組みでは無い。その仕組みの中で生きている人の愚かさだろう?その日常に不満があれば自分が馬鹿になるか賢く生きろ?若い時に言われた言葉をこの歳になって噛み締める悲哀を、ガキ達はどう考えているのだろう?

それでも昨夜楽しみにしていた、司馬遼太郎の言葉を聞きながら、身じろぎをしないで姿勢を正していました。この国がこんなにオバカになっても自分の生き方が変る訳ではない。本当にオバカになっていると思うなら自らが賢くならないといけない。

それでもどんなに学んでも優しい気持を忘れてはならない。どんなに賢い人でも優しさが無ければ賢い生き方は出来ない。この国の軍国主義者が犯した過ちを語り継ぐ人が少なくなり歴史が語れなくなれば自分の存在感は無くなる。この事を痛感した時、この国の多くの「街道」を巡ったのかも知れない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年7月26日 (土)

今日も猛暑日。暑い夏を乗り切る秘策。それは改革の自覚?

Img_7191

Img_7192

Img_7193

暑い夏が心地好い?夏は暑くて当然と憎まれ口を若い時から口にして来た親父にとって、香港の様な猛暑?はどうってことはない?(嘘をつけ)春夏秋冬。季節感が痛切に自己主張する喜び?を人間様は思い知っていない。

昔(親父達が幼かった頃)夏は無茶苦茶に暑かった。青い空にもくもくと湧き上がる入道雲を見上げながら川で泳いでいた。今、その川の流れも変わり真っ黒になりながら泳いでいた淵も無くなっている。その原因は沈み橋が取壊されその上流に立派な橋が掛けられ、川の流れが変わった事。

今は少なくなった子供達の夏休みは川や海で泳ぐ事ではなく、エアコンの効いた自分の部屋でゲームや携帯で遊ぶ事なのだろう?そんな夏を過ごしていると元気な子供の成長は無い?そんな事を言いながら親父はこの歳で「政治集会」?に参加する。

懐かしい。忘れ去られていた連帯感。たたき壊された住民の生活。集会に参加して聞かされた現実は親父の想像をはるかに超えていた。行政の赤字体質。国鉄の赤字体質を批判した達はそれ以上の「親方日の丸」体質を中央、地方を問わずに撒き散らしていた。

その問題を追及したのは今、勢いを復活させている保守勢力。今多くの人達の生活環境が財政危機に晒されている事が殆ど知らなかった。日本の保守勢力は色んな見方をされるが自民党の金権腐敗体質。

この言葉も死語になっているが政治家が尤もらしく多くの言葉を語る時、その財源は税金。その豊かな財源も今は本当に厳しくなっているが相も変らぬ「利益誘導」。政治の世界で絶対やってはならぬ「禁じ手」を平然としてその正当性を尤もらしく語る。

その反社会的行為が正当化されている。この国が何時からこんな政治体質になったのか?憤りすら感じられない?そんな社会は何時迄も続く訳が無い。そんな言葉を久しく聞く事は無かった。ところが居ました。その事を知っただけでこの歳になっても多いに感動していた。

ところが問題はここから。我が街の議員定数は23。人口は十万を少し越えている。その議員定数が多いか少ないか?その事は国のレベルでも問われているが、改革は難しい。安倍さんが今、多くの事を自信たっぷりに語る原点もここにある。

もう多くの人は忘れているが民主党の小沢幹事長の金権腐敗?説明責任。あれ程連日騒いだマスコミも今はそんな事は無いとでも思っているのだろうか?そんな事は無いだろう?政治の世界で議員の報酬と権限。どれだけデカイのだろう?あれ程民主党政権の金権腐敗を追及したマスコミは今は素知らぬ顔をしている。

親父はそんな政治の世界を批判はしたが行動は何も無かった。その代償がこの無様な有様。現実です。その事に今更気付いても遅過ぎる?そんな事はありません。親父達の年金が、親父達の国民保険が、親父達の介護制度がこれからも続く保障は何もありません。それでも景気回復間違いない?そんなアホな?その事が今年の暑さに重なった時、どんな結果が出るのか?それは誰も知らない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

財政再建の為には社会保障費の抑制?このインチキを問え

Img_7180

Img_7174

Img_7185

日本経済新聞を読まなくなって久しい。テレビの経済解説?番組は欠かさず見ている。しかし最近の経済解説番組の経済解説がおかしくなっている。何がおかしい?経済解説の論点が偏っている?多くの人が見る番組でも経済は政治と違う?

処が解説者が政府の経済諮問委員?それはアカンやろう?この国の経済を良くする為に政府の諮問委員をやっている?何処かで聞いた言葉。政府の諮問委員で経済解説をする?尤もらしいコメントを口にする?この言葉も死語になっているが「我田引水」

自分達の言いなりに経済は回転する?何たる思い上がりだろう?言っている意味が分からない?では具体的に親父の怒りを明言します。今この国に問われている事は景気回復でも経済の立て直しでもありません?嘘でしょう?

経済解説の新聞を読まなくなったのは経済の解説より政治的解説が多くなったから。しかし経済理論を政治的主観で変えてはいけない事は経済解説の常識?そんな事をしたら経済のあるべき姿が蔑ろにされてしまう。この親父のつぶやきを見ながら反応する人も最近少なくなっているが、刺激的な言葉を使えば政治家は経済を利用している。

ホントかウソか知らないけれど(なら言うな)菅官房長官の大臣室には株式市場のボードが下がり政府の株式市場介入は日常化していると聞く?(ウソだろう)しかしそれ程に安倍総理と菅官房長官に取って毎日の株の上り下がりは大切な問題?自分達の支持のバロメーターと勘違いしているのだろう?

同じ事が韓国、中国の指導者にも言える。自分達が支持される愛国心をいくら政治課題にしても外交関係は良くならない?それ位の事が分からないのだろうか?日本でも韓国、中国でも一番問われなければいけない事は政治家と経済界の癒着。汚職。

それ位の事が分からないのだろうか?期待された国の指導者がそんな有様でも経済の結びつきは変わらない?冗談を言っては困る。冗談では無い。そんな国とどうして経済協力、政治協力が出来るのか。それは現実の國の形を見れば良く分かる。

今この国で一番問われている事は地方の活性化でもない。地方の活性化は公共事業のバラマキ?流石にそんな言い方はしないがメリハリの着いた予算配分。地方の活性化の為に新たな組織を立ち上げ地方の経済活性化を図る?

こんなインチキをこれ迄どれだけ繰り返したのだろう?補助金にヒモを着け中央の官僚と政治家が地方の過疎化をどれだけ食い物にして来たか?その事を全く問題にしない経済解説。新聞だけでなくテレビもその程度の批判が出来ないのだろうか?経済ニュスに迄政治家が口を挟み指図する?何たる反社会的行為だろう?

そんな政府の諮問委員が財政赤字の解消には社会保障費の抑制が大切?何をお馬鹿な事を言っているのだろう?日本医師会、民間医療機関の圧力に立ち向かえない政府の諮問委員が医療費の削減?もうこんな番組は見たく無い。

こんな経済解説なら親父でも出来る?否それ以下です。この国の財政赤字は1000兆円を超しているがそれは国内で消化し、外国に買われていないから全く問題がない?これもウソです。

借金には国内投資家、国外投資家に関係無く利子を払わないと借金は出来ない。その利子と元本を国が保証出来ているから、いくらでも借金が出来る?そんな馬鹿な経済理論は何処にも無い?それ位の事を教えられる経済学者はこの国にいないのだろうか?親父達は株式市場が暴落した時は何度も経験している。

この国も行き過ぎた円高が止まり円安基調が進めば国内の輸出企業は再び景気が良くなると言われていた。その円安も今は100数円前後を行き来している。処が円安になると輸入価格がそれだけ高くなる。(知らないでしょう?)知っている?

原発停止で高い火力発電の原料(液化天然ガス)の輸入増加で電気代がどんどん上がる。電気を多く使う企業は一日も早く原発再開を希望する。日本商工会議所の会頭は新日鉄住金の顧問?原発再開を政府に強く働きかける理由が良く分かる。

この国は原発停止では経済、国の形が成り立たない?そんな国をどれだけの人が望んでいるのだろう?福島の人達の生活を破壊したのも経済界。そして地元の人達の生き方だった事をどれだけのマスコミが正しく伝えているのだろう?

国の財政破綻?そんな心配は全く無いとは言えない。その為に焼け石に水の様な消費税増税を今年の4月に行ないました。来年にはその消費税も10%?その先は20%迄は間違いないでしょう?(信じられるか?)そんな事は関係無い?そんな事は絶対に言えない。今こそ政治のあり方を変えなければいけない。

その方法は簡単です。成長戦略等のインチキ公共事業、地方の活性化予算も多いに結構です。しかしその財源の為に企業の優遇税制は止めましょう。税金の無駄使いは止めて会計検査院、税の捕捉をきちんと国税庁にやらせましょう。

身を切る改革(議員定数の削減)をやりましょう。(そんな事は何一つ出来ないで成長戦略)そんな政策を支持する有権者。今年の夏はそんなオバカに鉄槌が下る。今年の異常気象はその予告に過ぎない?それでも生き方が変えられなければ株価は暴落です。その対策を考えましょう?親父はその心配は無いけれど?(そんな事は無い?)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年7月25日 (金)

大阪も猛暑日 香港の熱風を思い出す それでも山を歩く

Img_7126_2

Img_7127

Img_7128

本日も目的地は最明寺滝。この道は数日前に下から不安な思いで歩いた道。今日は勝手知りたる道を反対側に最寄りのバス停から歩いている。見上げると夏空。伊豆の別荘地を思わせるハイカラの家を見ながら汗をかいていた。この先、山に入る。

Img_7129

Img_7130

Img_7131

Img_7132

Img_7133

Img_7134

この先は私道。伊深山荘がある。非公開。数日前にこの正面から歩いて来た。道案内は何も無かったけれど親父のナビは正確だった。今日はその心配も無い。先日行けなかった不動明王の石碑がこの左にある。そこに立ち寄る。

Img_7135

Img_7136

Img_7138

Img_7141

Img_7144

この立派な石碑は奈良から牛車で運ばれて来たと言われていた。その経緯は残念ながらまだ分からない。それでも尼崎からの婦人と若い青年が綺麗な花を入れ替えていた。詳しい事は分からないけれど、この時期は毎週花を替えていると言っていた。

Img_7146

Img_7151

Img_7150

不動明王。立派な額はあるが残念ながら解説が無い。お花を替えているおばちゃんも詳しい事は分からないと言われて親父から説教される。(コラ)尼崎から通っていると言っていた。この道の入り口に2台の車が停まっていた。その車がおばちゃんと青年の車だった。そのうち詳しい人の話が聞けるに違いない。

Img_7161

Img_7162

Img_7165

立派な石段を戻りこの突き当たり左に立派な私道がある。伊深山荘への道。しかしネットで調べてみると明治時代大阪の財界をリードした藤田伝三郎が造り上げたと言われている。その山荘前迄広い砂利道が繋がっているが車は入れない。

Img_7166

Img_7167

Img_7169

山荘の入り口。このお地蔵さんの形が眼に止まる。下から上がって来たときは道を探していたので気が付かなかった。この先で谷に降りる道に合流する。前来た時にはその場所に何も標識は無かった。滝から上に上がる道が分かり難いので出来れば初めはガイドが居れば安心出来る/このハイキングコースの案内は多くの人がしているが全てが分かり難い。来週今度はこの先の道を上に登って中山山頂を目指す?

Img_7170

Img_7171

Img_7172

山道は整備されている。この右に立派な砂防ダムがありその下に降りる道はこの先左に階段がある。この道を下から登って来た時は自分の行き先が何処迄続いているのか?それが気掛かりだった。偶然、この先で出合った親子から2時間と言われて一旦はここ迄引き返す。それでも今日降りて来た道で正解だった。後は中山頂上へ?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

暑い日差しを避けて山に入る?それでも暑い?

Img_7058_2

Img_7059

Img_7060

2日続けて同じ道を歩いていた。人の一生は重荷を負いて遠き道を行くがごとし。これは徳川家康遺訓だが、今日日の人の思いはどうなのだろう?この道は昨日の目的地多田神社に向かう道。心地好い散策の道。ただ平安の昔はどんな道だったのだろう?草木が生い茂りそれでも馬が駆け抜けられる山道だったのだろうか?大分故郷直見の山道を思い出す。

Img_7061

Img_7062

Img_7063

ここが山道の出口。ホンの100年足らずの間にこの山間の地はすっかり変ったのだろう?住宅開発が進んだのは高々3〜40年前?こんな風景はこの地域全体の風景。温暖化とか熱中症とか言われるけれど、山がこれだけ住宅地化され多くの車が走り廻り、車も住宅もコンクリートのビルもこれだけ熱風を噴き出せばそれも当然の事だろう?

本日の最高気温38℃?いずれ人は過酷な環境の中で生き延びるしか術は無い事を学ばなければならない。今、親父もエアコンの効いた部屋で尤もらしい事を言っているが外の廊下の温度は33℃。日差しの無い駅迄の温度は35℃を越えているに違いない?(熱中症に気を付けて下さい?)エアコンの効いている部屋でそれ位の事しか言えなくなっている?

Img_7064

Img_7065

Img_7066

驚いた事はこの道の立派さとバスが1時間に2本。朝夕の通勤時間には3〜5本に増えている。この新興住宅地を電鉄会社がいかに計画的に開発を行なったかが良く分かる。この事は大阪だけではない。東京、横浜、名古屋。全国各地の住宅地が大同小異に違いない。

ところが面白い事にこの近くに自然が溢れている事を知る人は少ない。その代表?が親父だった。もう一度この道を歩けるか分からないが人類の進歩と調和がメインテーマだった大阪万博から50年。あの言葉は幻となっていた。気が付くのが余りに遅い。そして今でも政治家と経済界、労働界、学者先生に迄誤摩化されている。

Img_7067

Img_7068

Img_7069

Img_7071

Img_7072

Img_7076

Img_7077

所々に多田神社の案内標識はあるが初めての人には分かり難い。満願寺で聞くと分かり易いマップをくれるのでそれを見ながら歩かなければならない。それでも方向感覚が良く無いと分からないかも?このハイキングコースは最高の道でした。

しかし変化が激しい。一人ではお勧め出来ない?勿体無い?この後まだ田舎道が続く。なだらかな下り道。反対方向は登りになるのでしんどいだろう?この後多田神社迄道を探しながら歩いていました。迷う事はありませんでした。(在ったかな?)

Img_7078

Img_7079

Img_7080

Img_7081

四国の徳島遍路道の始まりを思い出していました。3年前のお盆明け。突然仕事の終りを告げられ永年の夢だった四国八十八ヶ所巡りを思い立つ。今では多くの人が多くの思いで遍路道を歩いているが本当の事は良く分からない。情報が足りない。

親父もまだ半分しかお参りをしていないが色んな巡り方を教えてくれる人は少ない。今歩いているこの道も実際に自分の足で歩いているから良く分かる。多くの問題が同じ事に違いない。

空海。弘法大師の偉業を讃える人は多いがその足らざる所を語る人は少ない。(コラ)人間の生き方に完璧無比は無い事を知らなければいけない?空海は天才でしたがそれ故の過ちも少なく無い?人間の行ないはそれ程に哀れです。

Img_7082

Img_7085

Img_7086

Img_7087

Img_7088

Img_7089

Img_7090

Img_7091

Img_7093

到着です。でもこの先でとんでもないことが起きていました。この橋は車が通行可。しかも一方通行ではない。当然歩道も舞い。一瞬歩行者通行禁止かと思うがそんな橋では無い?処が歩いて渡る人は居ない。警察は何をしているのだろう?行政は何をしているのだろう?道路管理者はいないのか?そんな事を考えながら歩いていると案の定?オバカが居る。

Img_7097

橋の出口で車が身動きが取れない。橋の出口も信じられない事に狭い道が一方通行ではない。右からこの橋を渡る車が橋の上は狭いので入れない。出る車は左から直進する車で出れない。

先頭の赤の車の後の続いている軽トラが少し左に寄り黒猫の配送便を通してやれば良いのに素知らぬ顔をしている。誰も顔を見合わせているだけで動かない。親父が赤と軽トラの間に入りクロ猫の車の通路を確保する。当然軽トラの兄ちゃんに睨まれる。橋の入り口はハの字に広がっているのでスペースは充分。

黒猫の車が通れるとこの光景はすぐに消える。ホンマに難儀な道路管理とドライバー。階段の上から見れば良く分かる。そしてこれがこの國の形?情けない人の生き方。譲り合おうと言う事がこれほどに欠けている事を警察も行政も知らない?とぼけているのだろう?この下を流れる川が猪名川。オバカな人の生き方をどれだけ見て来たのだろうか?

Img_7102

Img_7109

Img_7094

Img_7099

Img_7105_2

Img_7104

Img_7106

Img_7108

Img_7115

帰りのバス停は来た道を戻れば橋の右側にあった。反対側を見ていると眼の前をバスが走り抜ける。次のバスの待ち時間が30分弱。取合えず次のバス停迄歩く。そこ迄以前歩いて来た事がある。

その時道を聞いた時この場所が遠くは無い事を知らなかった。この辺りにはまだ農地が残っている。その中に工場が出来ている。全国の地方で良く見られる光景。地方の人達は都会人の多くより豊かである事をオバカな政治家は知らない。

それでも地方の産業は公共工事?その税金は都会の人達が払っている事をどうして都会人は問題にしないのだろう?地方もどんなに立派な高速道路が出来ても新幹線が走っても子や孫達は豊かにならない事をどうして理解しないのだろう?

知らないから?分からないから?国が豊かになる事はどう言う事なのか?学者先生はインチキな成長戦略しか語れないのだろうか?消費税を来年四月から10%?法人税は減税して利益が出せない企業の法人税は徴収しない?大企業には多くの特別減税を行ない景気回復を高らかに宣言する?そうはならない事を誰が教えてくれるのだろう?

Img_7122

Img_7123

Img_7124


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年7月24日 (木)

昨日歩いた道。歩けなかった道を歩く。昨日出合った人は居なかった。

Img_7022

Img_7023

Img_7027

阪急宝塚線「雲雀ヶ丘花屋敷駅」大阪の私鉄、JR、地下鉄の駅名の長さで「天神橋六丁目」より長い。ただこの駅で降りたのは今回で2回目。昨日が1回目。驚いた事にバス乗り場はこの連絡通路の先にあった。出口は前と後ろに有りもう一カ所は反対側だった。

何処の駅でも良くある形は改札口は1ヵ所。出口が2ヶ所。この駅は違っていた。しかもバス乗り場は大阪側。タクシーは宝塚側。最初は訳が分からなかった。処がネットで調べてみると最初の駅名は花屋敷だけ。隣の住宅開発で出来た駅が雲雀ヶ丘。何と駅の距離は400m足らず。その駅が統合され長い駅名になっていた。

スイスのインターラーケンには西と東の駅があるがここの様に近くではない。1、5キロ。グリンデルワルトに行く時に乗り換えたのが東駅。古き良き時代とも言える一番近い駅も今は統一されて出来たのがこの駅だと知る人は少ない?

Img_7028

Img_7020

Img_7021

ここは以前はお屋敷街でした。今は住宅地としてこの上の丘が開発されている。驚いた事にこの近くの丘は住宅地に山の上迄開発されている。昨日長く話をして盛り上がったNさんも一山越えた新興住宅地。でも住宅ローンは終えていた。

高度成長の時代は私達の生活環境を一変させている。その場所に連続して出掛ける。しかし少し足を延ばせばそこには里山の生活があった。ただ人の生活に明るさがなかった。それが無念だった。今日歩いた道は源氏の武将達が馬で駆け抜けたに違いない。時代は何も変わらない様で大きく変わっている。

Img_7030

Img_7031

Img_7032

Img_7033

優しい中学生に道を聞いたのが一昨日。そのガードレールが左に見える。この道の突き当たりを左から歩いて来た。明日はもう一度この道を歩いて見ますか?この道も快適な山道だった。唯、道の案内は少なく分かり難い。もう一度歩けば安心して歩けるに違いない。

Img_7034

Img_7035

Img_7036

Img_7038

3日続けてこの石段を上がり2日続けてこのお寺さんにお参りをする。全く知らなかった歴史が大きく見えて来た。最近の子供達どころか多くの大人が知らないこの国の過ち。明治維新の時代の流れを華々しく語る人は多くても「廃仏毀釈」(この言葉もむつかしい)を語れる人は少ない。

時代の大きな流れの中でその指導者の過ち。日本神道をこの国の国是とし中国、インドから伝来の仏教、仏道を破壊する。何たる罰当たりな国民?そうでは無い?明治の国造りの愚かさがそうさせたのだろう?歴代天皇がこの国にどれだけ仏教を広めたのかどれだけ知らなかったのだろうか?そうでは無い。国民が愚かだったのだろう?

明治から大正、昭和の歴史を知らないで「美しい国」をどう宣伝出来るのだろう?この国は確かに美しい。しかし指導者は又、間違いを繰り返すのだろうか?そろそろも少し賢い生き方をしなければならない?無理だな。

北陸新幹線。地方を公共企業で活性化?地方の人達はそれでも自民党を支持するしか無いと思うのかい?都会の人間も同じなのかい?ただ東京、大阪は公明党の支持が無いと惨敗?東京は違うってかい?読売巨人軍だもんな。

そんな事で経済の活性化を信じるのは格差の勝ち組?それも長くは続かない?東京の天変地異はその前触れです。(コラ)2度お参りをした聖武天皇が全国に造らせた「摂津国満願寺」も今日は暑い暑い夏の日差しの中でひっそりとしていました。

 

Img_7039

Img_7040

Img_7046

Img_7048

Img_7047

このお話しは感動です。最初叔父さんに説明を聞いた時は何とも思わなかったが、よくよく考えて見ると武士の世の哀れを感じていました。現在では命のやりとりは出来無いけれど、人の生き方も自分の過ちを思い知らなければ変えられないのかも知れない。興味があれば満願寺、美女丸で検索して下さい。

Img_7052

Img_7053

Img_7054

満願寺から多田神社迄は歩いて1時間。気持の良いハイキングコース。昨日同じコースを歩いているので勝って知りたる道。横のゴルフコースを見ながら今日はコースに立ち入らないで歩いていた。

歩行者の安全を考えて何処のゴルフ場でもその対策はきっちり取られている。最近は聞かないがゴルフボールが直撃をすると大怪我をする事がある。それ程の怖さを知る人も少ない?手にしている天然水を飲みながらおにぎりに食らい付いていた。

Img_7056

Img_7057

Img_7058

途中で山道に降りる。この道も昔からの道?多田の武士達も馬で一気に駆け抜けていたのだろう?多田迄の道は快適だったが途中で住宅地の中を歩くのでアスファルトの照り返しで汗が滴り落ちる。それでも何ともなかった。多田迄の道は意外に遠い。この先は又明日。

 


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年7月23日 (水)

暑き日を海に入れたり最上川 芭蕉 暑き日に寺に参りて蝉しぐれ 圀

Img_6957

Img_6958

Img_6959

昨日引き返した満願寺。今日は帰りのバスの心配も無いのでゆっくりと拝観出来る。近くにこんな立派なお寺さんがある事に感激する。しかし、このお寺さんも明治元年の「廃仏毀釈」で49あったと言われる院坊が円覚院のみとなっている。

Img_6960

Img_6963

Img_6964

Img_6965

Img_6967

金堂。旧円覚院本堂。昭和58年全面解体修理を施し昭和60年4月に落慶している。本尊は千手観音。満願寺言う名の寺は全国に少なく無いがその多くを知らないだけ。知らなくても生きて行けるがこの国の歴史を知ると生き方が変わるに違いない。

そんな思いがしていた。聖武天皇が満願の仏の功徳を持って全国各地の大衆を救おうとした思いは、日光補蛇落山を開かれた勝道上人に全国に満願寺を開かせたと言われている。その天皇の思いも明治元年には否定され全国各地の伽藍と仏像がたたき壊される。天皇の影響力もその程度だったのだろうか?歴史をもっと知らないといけない?

Img_6969

Img_6971

Img_6970

清和源氏と言われても殆どの人が知らない。ここからおよそ3キロ弱の所に本拠地を構えた武士軍団はこの寺に深く帰依し、歴代源氏一族の祈願所として崇拝を集め発展したと言われているが、戦乱の世には焼き討ちにも合い穏やかな日々を送れる様になったのは秀吉の時代になってから?だろうか?今日色々教えて呉れた売店の叔父さんに又、話しを聞かないといけない?

Img_6973

Img_6974

Img_6975

弘法大師も巡錫(じゅんしゃく)錫杖(しゃくじょう)シャク、シャクと音がする杖。鉄製又は銅製の杖の先にリングがつけられ音がする。遊行僧が存在を主張している。ただこの音がうっとおしいと追い払った人も少なく無い。弘法大師も若い頃はそんな体験が少なく無い。そんな罰当たりと現代人は批判するけれど、それが当たり前に時代だった事をどれだけ知っているのだろう?アップの顔は厳しかった。

Img_6985

Img_6986

Img_6987

顔が良く無いと親父が罰当たりのことを言っていると、色々話をしてくれた叔父さんに「行いが悪いからでしょう」と笑われる。「行いが悪い?」そんな事は無いでしょう?この先にそんな光景と叔父さんが待っていた。(中断)サウナに行って来ます。

Img_6988

Img_6989

Img_6992

多田神社の道はハイキングコース。しかしここ迄は入れない。ゴルフ場横の道を歩いているとゴルフコースのティーグラウンドが交差している。但しここは進入禁止。夕方でプレヤーもいない事を口実にして17年ぶりにゴルフ場のティー(ボ−ルを打つ所)とグリーン(パットをする所)に立つ。整備が行き届いた戦略的なコースでした。再びあの勇姿は見せられ無いに違いない。道具もスパイクも他人に譲り今はきっぱりと足を洗っている?やりたいか?勿論。しかし再びの時は無い?

Img_6994

Img_6995

Img_6996

Img_6997

たかがゴルフ。されどゴルフ。最近は多くのゴルフ場のラウンドの仕方はカートに乗る。親父達がゴルフを楽しんでいる時は、カートはキャディーがメンバーのゴルフバックを積むだけでプレヤーは歩いていた。今はキャデイー付きは少なくプレヤーがカートでラウンドらしい。(下手なプレヤー、初心者が多く時間内に廻らせる為?)

ゴルフコースの中をマイバックをカートで引きながら同伴者と気兼ねをしないでハーフ(9ホール)を2時間で廻る?1時間の休憩後残りハーフ(9ホール)を廻る。そんなゴルフライフが遠い夢の中の走馬灯の様に回転していた。87のベストスコアは親父の最高の公式記録です。(そんな自慢をすな)素人には中々出せないスコアだとは知らないくせに? 

Img_7000

Img_7001

Img_7002

ここから山の中を少し歩く。昔の人の生活道路。武士はこの道を馬で一気に走り抜けていたのだろう?今はこの下の山麓迄住宅地が迫っていた。近くに住んで久しいが全く知らなかったハイキングコース。もうすぐ里山生活をしなければならないが何とも皮肉な話。ただ日本各地にこんな知らない散策の道が都会の近くにあるのだろう?

Img_7003

Img_7004

Img_7005

Img_7006

Img_7007

Img_7010

Img_7008

Img_7009

Img_7014

山道を抜け住宅地の広い整備された道を歩いていると何処を歩いているのか分からなくなる。それでも満願寺の叔父さんに分かり易いマップを貰っていたので迷う事は無かった。分かり易い標識もあるが初めての人はガイドが必要かも。この角を曲がると目的地迄2キロ。でもここで優しい叔父さんと1時間近くの立ち話。器用な工作をしていた。ここで道草を食ったので巨人−阪神を見る為に引き返す。Nさん。又、来週続きを歩きます。明日は木曜日。明日にしますか?興味を示してくれた料理の万能アイティム「つゆ」ペットボトル。お持ちしますよ。(ゲー)

Img_7015

Img_7016

Img_7018

Img_7019

暑い日が続くが蝉に負けない生き方をしなければいけない。哀しい事。苦しい事。不快な事。苛つく事。色んな思いが重なる時、共に共通の想いを語り合える人が居るのは偶然ではない。出合いも同じかもしれない。

色んな人が色んな想いで生きている。その事を忘れてはいけない。その事が問われている事が分かれば生き方は変るのかも知れない?明日は今日見せられなかった興味深い写真をお見せします?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

暦の上では今日は大暑。1年で一番暑い時と言われるが実際はどうなのだろう?

Img_6953

昨日山門しかくぐらなかった満願寺。創建は奈良時代と言われている。織田信長の伊丹有岡城攻略の時に近くの多田神社と共に焼き討ちに合っている。NHK毎週夜8時の大河ドラマを見ない(見たく無い)のはこの間抜けなドラマは、そんな信長の過ち、歴史の醜さは全く伝えていない。親父も知らなかった満願寺。昨日は帰りの時間が気になって境内は少ししか歩いていないので、今日もう一度行って来ます。

歴史を面白おかしく語る人は少ないが、歴史の舞台で踏みにじられた人々の生き方は現在でも殆ど知られていない。多額の制作費を掛けて重々しく語られる人物も意外に非情な生き方をしている。今更、秀吉でも黒田勘兵衛でもない事をこの番組の制作者達は知らないのだろう?皆様のNHKに求められている事は番組を見ている人に、歴史の非情さ、残酷さも語りかけなければならない。そんな問い掛けはされているのだろうか?

Img_6955

このお寺さんの左にはゴルフ場のフェアウエイが見える。ゴルフが出来ない人も少なく無いがこの国がどんなに豊かになったと言っても、こんな贅沢な遊びも今は政治家と経済人の社交の場でしかない。親父達が現役の時に見せたあのダイナミックな生き方は今は昔々の思い出?そのひとかけらを写して来ます。天気予報はにわか雨?写真は撮れるかな?その先には今年の春に見た「多田神社」があります。そこ迄歩けるかな?無理なら昨日歩いた道を引き返して涼しい滝のしぶきを浴びて来ます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年7月22日 (火)

昨日見た最明寺川。川底は水が少なかったけれど上流の滝を見る。

Img_6926

Img_6925

Img_6915

ここは聖地です。阪急山本駅から川沿いの道が分からなかったが、方角を定めて歩き出す。川の流れは途絶えていたが川沿いに道は延びていた。その道も住宅地に突き当たると方向が分からなくなる。見渡すと女性が登って来る。「ラッキー」

親切の教えてくれる。言われた道は分かり易かった。ところが写真を撮っている間に忘れてしまう。女性の後を追い掛けていると振り返って間違いを合図される。直進では無く左折だった。その先は山の中に分け入る。予想以上に感動の道だった。

Img_6900

Img_6901

Img_6903

この橋は渡らない。対岸で和尚が待っていたが滝道だけを聞く。

Img_6904

Img_6905

Img_6906

水が少し流れている。谷の高さが浅くなり水が近くに見える。

Img_6908

Img_6909

Img_6911

Img_6912

山門が見えて来る。この先は最明寺境内。橋を渡って右に行くと滝。その横に本堂がある?この先に行くには一度滝迄行って引き返さないといけない。初めはその事が分からなかった。この先にその案内があるがガイドがいないとその意味が分からない?

Img_6913

Img_6914

Img_6916

ここから滝迄は遠くなかった。ただ歩いていて身が引き締る。この道はチャラチャラした気持では歩けない。行き交う人は居なかったが張りつめた空気は充分感じられる。親父は

Img_6917

Img_6920

Img_6921

Img_6918

Img_6919

Img_6927

Img_6929

Img_6931

滝の横にお堂がある。ここは滝そのものが信仰の対象に違いない。親父はこの後引き返して中山頂上を目指すが、所要時間が分からなかった。それでも黙々と歩く。後で考えて見るとこの先は整備されていた。

ところが途中で親子連れに合い通り抜けるには2時間掛かると言われて引き返す。それでも話を聞くと行き先が違う。再び引き返す。最初に引き返したその先に分岐はあった。

そこには案内図は無かった。右に進む。正解だった。意外な事にこの上に住宅地があり滝の水もこの上を流れていた。生活排水が流れ込んでいるので川の水は綺麗ではない。この上に何故か川西市の飛び地があった。

Img_6935

Img_6936

Img_6937

山の中に立派な砂防ダムと階段があった。急な階段でも息を整える程でもなかった。目的の満願寺がいきなり現れると思っていたがそれは無かった。山を抜けると新興住宅地に出る。山を抜ける前に聞いたバス乗り場を探していると中学生2人組に会う。そこに満願寺があった。バス乗り場もそこにある。詳しい場所を聞いていると連れて行ってくれる。本当に礼儀正しく良い子だった。立派に大きくなれよ。激励をする。

Img_6938

Img_6939

Img_6940

この道で正解だった。この先は民有地の別荘の中の立派な砂利道を抜ける。その先を道なりで進み突き当たりを下ると「不動明王」だった。そこには寄らず左に進む。その先で親父の来た道を逆に戻る婦人と出会う。道は間違っていなかった。

Img_6941

Img_6942

Img_6943

Img_6944

ここが満願寺山門。山の中に在ると思っていたが住宅地が迫っていた。門前にはバスの停があった。道を聞いた中学生の一人が案内してくれた。バスは1時間に2本。出た後だった。駅迄の距離を聞くと2キロ。歩くかと思いながら道を聞いて見ると心配そうに教えてくれる。親父の体型を見ながら心配してくれたのだろう?優しい。

折角だからバスを利用する事を考え目の前の山門を潜る。立派で広いお寺さんだった。バスの時間が気になってゆっくり見れなかったので改めて出直す。バス停に引き返すと近くの親父が声を掛けて呉れる。思いがけない親切に感動。知らない所に知らない人の生活があった。近くにこんな所がある事を知った喜びは大きかった。

Img_6945

Img_6946

Img_6947

Img_6949

Img_6950

Img_6951

明日行けるかな?境内も広い。近くにこんな所がある事に眼が輝いていた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今日は何処を歩きますか?隣の外周工事まだ続く。お出掛けします。

Img_6813

Img_6814

Img_6821

Img_6827

昨日渡った橋の名前。国道176号バイパス。中央部に平行して中国自動車道が走っているのでこの道が国道である事を知らなかった。記憶を引き出してみれば数回は自分の車で走り数回は人に乗せてもらって渡っている。しかし歩いて大阪から兵庫県に渡るのは初めてだった。良く見ると自転車、歩行者で渡る人は殆ど居ない。ところが何故か左(北側)の歩道は通行人がいる。

Img_6815

Img_6817

Img_6819

Img_6820

ここから見ると先日歩きながらぼやいた川の中の森?の位置関係が良く分かる。そして左の河川敷とグラウンドが大雨が降ると冠水する原因も良く分かる。ただ不思議に思う事はこの河川管理。

地域活性のボランティア活動の会長から言われた「河川敷にグランドは冠水を前提に造られている」と言われた言葉も強ち(あながち)間違いでは無いのかも知れない。しかし昨年冠水をして使えなくなったグランドの補修費用は3000万円を超えている。

その費用は税金で賄いながらその事を当然と考えているド厚かましさが許せない。良く見るとここにも堰がありその右先川西市の運動公園がある。昨年同様の洪水が起きれば同じ補修をするのだろう?その無策。誰も追求しないのだろう?人間の愚かさ。自然環境を守る事よりも河川管理の徹底ではない。あるべき姿の追求がされていない。

Img_6832

Img_6833

Img_6834

こんな急な階段を歩く人は居ない?当然だろう?道路管理者に取ってそんな事はどうでも良いのだろう?親父が歩いて国道尼崎公害の道にはこんなひどい歩道は無かった。この橋は車の為のバイパス道路?国道176バイパスは車の通行量は多かった。

Img_6835

Img_6836

Img_6837

Img_6838

Img_6839

Img_6840

ここから宝塚迄バイパスは続き中国自動車道は途中で別れる。そこ迄歩くつもりだったがとても歩ける道では無い。この先は商業地域?住宅地のアクセス道路が続くので歩道は整備されている感じもするが宝塚迄は6キロ弱?

車で走ると10分足らずでも歩くと2時間?バイパス176は宝塚市で本線176に合流して兵庫県を北上して起点は京都府宮津市に至る。起点は大阪梅田新道。総延長184キロ。この道も歩き通すと面白いに違いない?

(歩く事は無いと思う)1日18キロ歩いて10日?線路は続くよ何処迄も?道路も続くよ何処迄も。それにしてもここ迄の道は汚かった。オバカなテレビの番組は見たく無いけれど、この道の歴史を辿るのは面白いに違いない。

Img_6841

Img_6843

Img_6844

この川もこの先で猪名川に流れ込む2級河川?(最明寺川)この時期水は流れていない様だが一度大雨ともなればこの川も濁流が流れる。しかし驚くのはこの川の中の光景。何でこれだけの堆積土砂が取り除かれずに草木が生い茂るのだろう?これが自然環境の保持?水質浄化?完全な河川管理の不手際?これで大雨が降ればどうなるのだろうか?

Img_6846

Img_6847

Img_6848

JR宝塚線(福知山線)この鉄路の下を抜けると猪名川の堤防をくぐり堤防下に出る。そこは例の「自然緑地」がある。この緑地が排除される時は近い?それともこのまま残して河川敷きの冠水を繰り返すのだろうか?親父のこの問い掛けも全く問題外かも知れない?そうはいきまへん。いずれ徹底的に破壊されるに違いない。

Img_6866

Img_6865

Img_6862

Img_6863

Img_6859

Img_6860

Img_6856

Img_6869

Img_6876

Img_6884

中途半端な仕事。ボランティア活動でやるべき事と国土交通省、付託された行政機関がやるべき事が明確に規定されていない。ボランティアにできる仕事はこの程度?この景色は全国各地の山、川、海で見られる事だろう?

大きな災害が発生しても国は河川管理に瑕疵は無いと平然と言い放ち、その責任を認める事は無い。「想定外」多くの厳しい現実が知らされていない。知る必要も無いと思っているのだろう?これだけの広い川が氾濫する事は無い?

Img_6889

Img_6890

Img_6891

Img_6892

この堰は通行禁止。しかしオバカが凧揚げをしている。河川管理施設だから通行禁止?そんなオバカなことをいくら言ってもこれから暑くなれば多くの人がこの堰に上がる。それ位の事が分からんのか?自己責任だから関係無いと何時迄言えるのだろう?河川管理とはこれほどにいい加減とは地域の人は何も知らない?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年7月21日 (月)

大阪は梅雨明け。これから本格的な夏?事故と病気に気を付けてましょう

Img_6787

Img_6788

Img_6789

この道は近くの自動車メーカーで派遣社員として働く人の出勤管理とその人達が住む借り上げアパートの清掃管理、その他の雑用で通った道。初めは朝の仕事の始まりが6時で家を出るのは5時半。真っ暗闇で星が輝いていた。

ただ出勤時のメンバーの確認が出来ればその後の仕事はオマケだった。その車メーカーで働くメンバーが少なくなると台湾メーカの下請けの会社。この会社は今でも繁昌?しているが許せない会社だった。

当日の仕事のメンバーの数が当日の朝にならないと決まらない。その日の働く時間も簡単に変えられていた。派遣会社はそれでも文句が言えず、担当の親父が抗議すると次からは別の人に担当が変えられた。最初に担当した派遣会社の社員は対応に問題があると言われて土下座をさせられる。

親父がその代役をしていた。その程度の会社。その程度の会社が親父が今使っているAppleの台湾の製造委託会社の下請けをしている。何たる皮肉。Appleの物造りはその程度のもの?その程度の会社に日本のパソコンメーカーは為す術も無い?

そんな事はない。官庁、企業、学校、団体組織のパソコンは国産。日本のパソコン技術はAppleに完全に技術的に負けても国産メーカーは舌を出して笑っている。その訳は既得権益。官庁、企業で手にしている実績は何も変わらない?

派遣の待遇改善はどれ位進んでいるのだろう?働き方が変化している?働く人達の待遇改善は何処で行なわれているのだろう?そんな事を問い掛ける人は居ない。働き方の問題?確かにそうかもしれない。

それでも消費は盛り上がる?それがどれだけのまやかしか?その事も問われるに違いない。これから暑い夏を迎える。夏の甲子園。高校野球の地方予選はこれからピークを迎えるがそこにはマスコミが伝える爽やかさとは全く違う現実がある。プロ野球予備軍。ポロ野球と呼ばれる現実は無い?甲子園で阪神が勝ってもぼろ負けを繰り返すチームの可能性は低い。それ位の事が分からんのだろう?

Img_6791

Img_6792

Img_6793

Img_6794

大雨が降ると一気に水かさが増える街の川。用水路と思っているのだろう?この先にあった寿司屋(宴会が出来ていた)は店じまいをして荒れ地になっていた。この地域には高校と中学があり通りも片側2車線で街の幹線道路だが、春と秋の交通安全週間しかお巡りさんの姿は無い。

交通事故は激変していると言ってもオバカな運転手は少なく無い。この先で歩道の信号点滅で駆け抜けようとしてやめる。左を見たら右折の車も加速していた。交通事故は日常茶飯事。ちょっとの注意が事故を避ける事が出来る。

それ位の事が分からないのだろう?信号点滅で加速して交差点を右折する。そんな運転を注意するお巡りが殆ど居ない。交差点で笛を拭くお巡は何処に行ったのだろう?一度久し振りに見たお巡りに聞いた事がある。ところが驚く事にそのお巡りから言われた言葉。「事故の防止は危険予知の知識が無いと防ぐ事は出来ない」確かに。時代は変わりました。

Img_6795

Img_6796

Img_6799

久し振りに見る懐かしい風景。7年以上前の景色が何も変わっていない。正確に言えばお店の栄枯盛衰は隠せない。駐車場に入りきれなくて路上に列をなす車。親父が最初にスーパーの駐車場の交通誘導をした時もそうだった。

そのスーパーも当時の勢いが無い?大手資本の傘下に収まる?何故だろう?消費景気の盛り上がり?何時迄そんな誤摩化しが通用すると思っているのだろう?行列の出来る時は一時。それを続ける事がどれだけ大変の事か?ほとんどの経営者は理解していない。

政府に泣きつけば何とかしてくれる?日本企業の再生は今の経営陣を一掃する事?そんなレッドカードを突き付けられても、尤もらしい言い訳をするのだろう?働き方が見直される?経営のあり方は見直されないとでも思っているのだろうか?凄まじい勢いで変化する経済。その対応は余りに鈍い。マスコミとて例外ではない。そうは思わない?

Img_6800

Img_6801

Img_6802

派遣のパート待遇の面接は京都で行なわれた。京都八条口駅前のビルで行なわれた面接。親父の堂々としたしゃべりに面接をしたM氏は出勤時間を何度も確認していた。流石に6時から12時と夜の1時間は無理だと思われたのだろう?

親父は何とも思っていなかった。(嘘をつけ)それでも手応えを感じていたのは貧しかったから?かもしれない。その時採用されて初めても待ち合わせの場所。サークルK(コンビニ)も身売りしていた。ここも派遣、期間社員が少なくなるとお客は激変したのだろう?社員は構内に売店、食堂の厚生施設がある。これが現実です。アベノミクスで経済成長?関係無い?

Img_6803

Img_6804

Img_6805

Img_6806

本日の目的地はこの階段を登り猪名川を渡る。右が中国自動車道。左上が阪神高速池田線。この階段は高速道路と平行して走っている国道176バイパスの歩道に上がる。唯、年寄りは歩けない。高い。

この先、堤防、河川敷、猪名川を渡るが、下を見ると高所恐怖症の体が震える。しかしベストショットがゲット出来ました。その写真は又明日。これからラーメンタイム。(止めなさい。寝る前に食うな)長生きは保障されている?(アホか)食いたい物を食って生きたい様に生きる。それは簡単ではない。

Img_6807

Img_6808

Img_6812

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年7月20日 (日)

大阪も今日は天候不順。お出掛け時間に夕立。お目覚めも午後?(ゲー)

Img_06762

ティラノからの帰りのパノラマカー。来た時追い出されたイケメン車掌が「切符拝見」をしている。この堂々たる振る舞い。堂々たるパノラマカー。帰国後別の路線の同じタイプの特急列車が脱線転覆。関西の女性が亡くなる。禍福は一寸先が分からない。全ての人にその事が問われている。安倍さんもその事を思い知るに違いない。

Img_06272

こんな環境で生きている人はどんな生き方をしているのだろう?窓の外を見ながらそんなオバカな事を考えていた。日本の政治家が多くの事を語るけれど、彼等にそんな思いがあるのだろうか?この国は豊かな国と言われているが、本当の豊かさとは何だろう?そんな事も考えていた。

Img_0696

Img_0692

Img_0702

スイスアルプスを再び越えて戻って来る。サンモリッツ湖の水面も4年前はこの時期でも寒々としていた。

Img_0704

Img_07512

Img_0756

再びの時は無いと思う。ただイタリアのティラノはテレビの中でしか知らなかった。今多くの人が多くの可能性を語るが断言出来る事は「夢は叶わない」「夢が適うのはその多くは予期出来ない」つまり突然やって来る。

その事を忘れないで生きていたら、夢は叶うのかもしれない。景気回復の政府にお願いする事ではない。より良い生活は与えられない。不断の努力でも手にする事は出来ない。突然目の前の景色が変った時、普通にその世界に飛び込める力を磨かなければならない。嘆き哀しみ苦しむ事は何も無い。人の生き方に無駄な時間は何も無い。

Img_6780

Img_6781

Img_6782

Img_6783

夕方雨が上がり夕陽が見れる。本当はもっと歩きかったけれど本日はこれで充分。西国浄土に沈む夕日が見れる。城跡公園の天守閣で叔父さんも見つめていたが死人の顔をしていた?(コラ)夕陽は美しい。しかしその先の闇を感じられる人は本当に限られている。元気で生きて居られる時は偶然ではない。明日は海の日?政治家の様な御身分でどれだけの人が安楽短生の日々を過ごせるのだろう?(コラ)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

箱根登山鉄道とスイスベルニア鉄道。

箱根登山鉄道の旅。箱根湯本から強羅迄。その先はケーブルカーで早雲山駅迄。その先はロープウエイで大湧谷。終点は桃源台駅。箱根ゴールデンコース。動けなくなる前に小田原、熱海、箱根の旅をしなければならない。(その前に東海道あるき旅忘れないでね)この路線はスイスベルニア特急と姉妹提携をしているが、スイスの圧倒される雄大な自然と比べると日本のスケールは箱庭?比べる事がアウトかも知れない。

Img_03432

運転席を写して喜んでいたらイケメンの車掌から追い出される。親父は言葉が分からずそれでもふて腐れていたら次の駅で降ろされる。田舎の駅。6月の下旬だと言うのに雪景色で「こりゃあかん」と諦めていた。「牛に引かれて善光寺」。言葉が通じる息子の後を置いながら駅の廻りの雪景色を見ながら途方に暮れていた。

Img_03462

Img_0347

Img_0356

駅の切符売り場のおばさんと話をした息子が事情を説明してくれる。全線フリーパスの切符の他に特急券が必要。それを持っていなかったので降ろされた。しかしすぐローカル列車が来るのでそれに乗れる。目的地の所要時間も左程変わらない。それを聞いて安心していた。これから雪の景色を見ながらイタリアのティラーノに向かう。そこが終点。

Img_03602

Img_03633

Img_03723

スイスアルプス。恐るべし。6月の下旬でこの景色。4年前は特別と言われていたが今年はどうだったのだろう?この路線信じられない事に国境を越えると景色は一変する。厳冬期でも除雪技術が日本とは違うので運休は無い。再びの時は期待出来ないが万一の機会があれば冬の景色を見てみたい?(夏の方が良い?)景色が見れない?確かに。

Img_0384

Img_0395

何食っていたのだろう?

Img_0402

Img_04062

トンネルを抜けると国境を越える。川端康成の「雪国」とは反対の景色が広がる。ここからスイスの登山鉄道は一気に下る。ただここからはイタリア領内?この道は昔から重要な交易の道だったに違いない。しかし下りの鉄路は半端ではなかった。

Img_0413

Img_0436

Img_0455

スイス国境を越えると景色は一変する。それでも目的地ティラノは高原の避暑地だった。

Img_0462

Img_04782

Img_04803

もうすぐティラノに到着。でもその前に日本でもお馴染みのループ橋。親しい人を口説くには最高の舞台が待っている?(もうそんな年ではない?)確かに。しかし期待通りの景色でした。

Img_0485

Img_0492

Img_0500

感動の谷は近い。

Img_0525

Img_0531

イベントが開催されていた。

Img_0533

 

Img_05263

Img_05382

Img_0607

 

Img_05482

Img_05542

滞在時間は2時間弱。街中を少し歩いて食事。言葉が喋れ無いと楽しく無い。英語勉強しますか?無理だな?大阪弁が通じる所は無い。(当たり前)takeさんありがとうございました。又、行きましょう?(次は一人でお願いします)考えときます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年7月19日 (土)

鹿児島川内原発再稼働に総理が何とかする?福島の教訓は踏みにじる?

まさかそんな事は言わないだろう?福島の現実は重く受け止める?しかし原発の再稼働は何としても成し遂げる。その為には成り振り構わず何でもやる?鹿児島の田舎で地域経済の活性化の為には地域住民も仕方ないと思っているのだろうか?

どう考えてもおかしい論理。ところがこの論理は山間僻地、地方の特に目立つ雇用の場が無い所では日本全国同じだろう?福島の原発を推進した地域がそうだった。「安全」を高らかに宣言した国の原子力推進の学者、エンジニア、政治家、企業、電力会社のインチキ。

その損害は今なお福島の人達に大きな負担を強いている。ところが彼等の誰一人その責任を取っていない。取れる訳が無い。その事実を封印して「世界一厳しい安全審査をクリヤーしました」どんな顔をしてそんな事が言えるのだろう?

原子力発電はこの国のエネルギー確保の為に絶対的に必要な条件。その為には何としても原発を再開させる。それが政府、自民党に課せられた絶対条件に違いない。安倍総理の支持率は当初の勢いが無いので、総理自身何としても地域経済を盛り上げて国全体の明るさを牽引し支持の拡大を課題にしている。

それ位の事が分からない国民では無い。他に選択の余地がない?この尤もらしい言葉。この言葉の誤りは自分達が当事者でないからである。まさか自分達の生死に関わる問題に直面したらそんな間抜けな事は言えない。

福島の原発事故前からこの国の原子力発電は大きな矛盾を抱えていました。一番の問題は原発で発生する放射能廃棄物。その処分場が全国何処にもない。川内原発再稼働賛成の人でもまさか地元でその廃棄物を処理出来るとは誰も考えてはいない。

安倍総理もその事は誤摩化している。嘘だと思うなら調べて見なはれ。水洗トイレの下水処理は全国どの都道府県でも出来るが、原発から出る「核のゴミ」は処理が出来ない。それだけを考えただけで原発推進の誤りは誰にでも分かる。

ところが政治家、学者、電力会社、原子力発電の既得権者達はその事を完全に誤摩化して来た。その事をこれからも続けようとしている。この事は親父達だけでなく若い人達も関係無いと考えている。それだけでは無く分からない人も少なく無い。

ただ何時迄そんな事が続けられると思っているのだろう?鉄腕アトムの漫画はあくまでも漫画の世界。どうしても原発が続けられると考えるなら福島の惨憺たる現実を一日も早く改善する事。安倍総理もその事を口にするけれど間違いなく彼が生きている間にそれは実現出来ない。

その事を考えてみればどんなにコストを掛けても川内原発の再稼働を許してはならない。マスコミはそれ位の事が言えなくなっている。彼等がどんなに尤もらしい事を言っても福島の事故を防ぐ事は出来なかった。

今まさに同じ事が行なわれようとしている。私達はその愚かさを繰り返してはならない。この事だけで安倍総理が歴史に名を残せない総理である事が明白です。産業界の声だけでなく福島の声を聞きながら政治は行わなければならない。

そうすると安い電力を手にする事が出来ない?これもインチキです。その為に何を為すべきか?その事が問われている。(誰が?)この国で生きている現役世代だけではなく次世代を生きる子供達にも。

その又、子供達にも。それ位の事が語れないのだろうか?今日も外は暑い。エアコンを入れないと最悪。外は相変わらず煩い。それでも今年の夏は何も変わらない?原発が無ければ深刻な停電が発生する?そんな脅しが通用すると電力会社は考えているのだろうか?

考えていません。その対策も求められている。関西経済連の会長は電力会社の会長。日本商工会議所の会頭は鉄鋼メーカーの顧問。彼等が原発再開に取り組む現実を知ったのも今年の夏でした。この後は先日の猪名川河川管理の実態です。見たく無ければ飛ばして下さい。ただこれも信じられない日本各地の河川管理の現実です?

Img_6691

Img_6695

Img_6697

京都西京極桂川でも見た川の中の大木?何でここ迄大きくなったのだろう?河川管理の責任は洪水被害の時に司法の場でも問われるが、この現実を何と見ているのだろう?何度も書いているが河川管理になんでNPOが出て来るのだろう?

川の中にこれだけの自然が保たれる?こんな論理がどうして罷り通るのだろう?堤防のアスファルトに足を突き上げられていた。この先で橋を渡る。その先で流石に歩けなくなる。河川敷の草の上を歩く。西日に頬を焼かれながら顔をしかめていた。

その写真ををお見せする前に暫くボヤキの風景をお見せします。これが環境に優しい河川管理?環境を守るとはこんな事ではない事を思い知らされなければ分からないのだろう?違う。思い知らされてもNPO法人と行政の誤りを正す事は出来ないのかも?

それでは解説無しであなたで判断して下さい。

Img_6634

Img_6635

Img_6636

このゴミはNPOが片付けた?その訳は猪名川に流れ込む合流部の橋が整備されている。しかしこれも河川管理者の仕事だろう?取り除いたゴミもこのまま放置するのだろうか?ボランティア活動でそれが出来ればお任せ?このなれ合い体質?行政の議員達もこの実態は知らない?

Img_6637

Img_6638

Img_6639

Img_6641

Img_6642

Img_6645

Img_6646

Img_6647

Img_6649

Img_6650

これが川の中と誰が信じるだろう?環境を守る緑地?何とオバかな河川管理だろう?環境を守り育てる。それはこんな無様な姿を晒す事では無い。川の水を綺麗にする。ただそれだけの事さえも蔑ろにして人が足を踏み入れる事が出来ない現実。

目の当りにして言葉が無い。この右を流れる川は高度成長の前、今から半世紀足らず前は清流だった。その事をどれだけの人が知っているのだろう?環境破壊を自ら行ないその事実を明確に出来ない?そのまやかしと偽善の行政はいずれ叩き潰されるに違いない?

誰に?それが分からないから誤摩化せると思っているのだろう?大雨が降り怒りの洪水が起きないと分からないのだろう?

Img_6651

ここが川の中と誰が思えるのだろう?それでもここは川の中。これだけの木が育ったと言う事はそれだけの長きに渡りこの環境は守られた?そんな環境を誰が喜ぶのだろう?河川管理の無策の象徴?その程度の物だろう?この現実はNPOが守っている。馬鹿野郎だろう?この人達は川のあるべき姿を何時、何処で学習したのだろう?

Img_6652

Img_6653

Img_6655

この水路の為にこの上にも堰がある。その堰の下は何度も写真に撮ったがひどい。この水路は今でも農業用水に使われている?ただその管理者を明示する看板は何処にも無かった。見るからに管理されていない。この上の写真。ここは堤防。対岸の堤防もお最後にお見せするがこの草ぼうぼう。何時草を刈るのか?歩く度に思う。

Img_6656

Img_6657

Img_6658

Img_6659

Img_6660

Img_6661

この看板を見ながらこの河川内の管理のデタラメを痛感していた。「環境にやさしいまちづくり推進」環境にやさしいとはこう言う事。川の中に緑地がある。その事は否定しないがここは川の中。その事がどれだけ理解されているのだろう?これは猪名川を管理している国土交通省の問題でもある。川の中にこれだけの堆積土砂と荒れ地がある。この川の災害を無くして来た先人も同じ事を考えて来たのだろうか?

Img_6664

橋は中国自動車道とばかり思っていたが手前に平行して国道176号線が走っている。その事を知ったのは最近。この橋には歩道がある。流石に歩く人は少ないが自転車の通行は少なく無い。しかしこの堤防からのアクセスは良く無い。

この堤防の下から上がる階段は無い。(当然だろう?)それにしてもこの草むらは何で?その訳はこの先の道が河原に降りている。ただその道は歩行者は歩けない。とぼけた話です。この先、この道を歩くには一度堤防の上に上がらないといけない。

橋の上に上がるには反対に堤防を降りて、分かり難い地方道を歩きJR宝塚線(福知山線)のガード下を潜り引き返しこの橋の右から登らなければならない。(分かり難い)地図を見るとこの橋は猪名川、JR宝塚線を越えて宝塚市内に向かうバイパス。この道を歩いて見ると面白いに違いない。最後には働いた会社が近い?

Img_6666

Img_6669

Img_6670

対岸の河川敷グラウンドの端が見える。ブルドーダーで草木をなぎ倒しただけの土手。次の大雨でどれだけ土は削られるのだろう?こんな手抜き工事で川は管理されている?その過ちは洪水が起きないと分からないのだろう?この工事の手抜きは何時断罪されるのだろう?

それは暫くは無い?昨年の大雨がこの河川敷を洗い流した事は殆どの人が知らない。今年は下流の整備をしたからその心配は無いと思っているのだろう?ここで橋を渡り引き返すつもりが更に下流の橋を目指す。歩く素晴らしさを感じていた?うそ。下流の工事跡が見たかっただけ。

この先もう少しこの道を進む。その写真を続けるつもりでしたが政治学者のドキュメンタリーを見ているうちに手が止まる。「永久革命」「民主主義とは何か」ただこの言葉も「死語」になっている。人の事を批判する前にもっと多くの事を知らないといけない。

Img_6675

Img_6685

Img_6682

Img_6684

水鳥も亀も居るけれどとても泳げる水質では無い。川の中にどんな緑地があっても水質は綺麗にならない。その訳は単純明確。これだけ堰が多いと流れは止まる。徳島那賀の川の流れもそうだった。高知の県境から流れている川の水質が最初のダムで一気に悪くなる。それ位の事が分からんのだろう?(違う)問題にしていない。亀が尻を出して泥を被っていた。

Img_6688

Img_6691

Img_6694

正面の森?は対岸を歩いている時に怒っていた。歩き疲れて足が疲れていたからではない。こちらから見るとここにも堰がある。この堰も古い。この下にすぐ河川敷のグらランドが有る。その端に立派な堤防を整備しているが川幅が狭い事を指摘されないのだろうか?何度も言うが大水が出ればそれは仕方が無いと考えられている?

Img_6696

Img_6699

Img_6698

大阪伊丹空港を離陸した全日空。親父もやっとここで猪名川を渡り引き返す。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年7月17日 (木)

景気回復?景気対策?ブラック企業の社会的責任?

日本商工会議所は日本経済連とは企業の構成規模が違う?
ネットで調べてみると意外や意外。日本商工会議所は中小企業の経済団体と錯覚されているが代表は会頭と呼ばれるが日本を代表する鉄鋼メーカー相談役。

この会頭先日のニュースで鹿児島川内(せんない)原発の運転再開を歓迎していた理由が良く分かる。マスコミのニュースがさも尤もらしく聞こえるがその事に付いてコメントを求める人が新日鉄住金の相談役。その事を殆どの人は知らない。

話がそれるが原発が再稼働出来なくて困っている多くの企業、団体、組織、個人。福島原発の事故はそれ程にこの国の経済、地域、人々の生活に多くの損害と悲惨な結果をもたらしているが、その事がこのリーダー達には理解されていない。

原子力発電が出来ないと夏、冬の厳しい電力需要を賄う事が出来ない?この言葉は電力会社から何度も聞かされましたがそれは嘘でした。その替わり火力発電の為に輸入する液化天然ガスは産出国に足元を見られて高い値段で買わされています。

加えて昨今の為替。円安になれば輸出企業が好景気になる。これは正解でしたが反対に輸入価格が上がり資源の輸入コストが高くなりそれが製品価格に転嫁される。この言葉は何故か聞かされていませんでした。そんな事は当たり前田のクラッカー?

経済団体は自分達の利益追求しか出来ないのでしょうか?日本商工会議所は中小企業の皆さんの代表だとするならば、法人税を払えない企業の指導、監督を行う事が最低限の義務です。尤もらしい事を言いながら原発事故の責任追求も出来ない組織だと言われる社会的責任をどう説明するのでしょう?マスコミの報道もそんな切り込みは出来ないのでしょう?

本日の本題。それはこの加盟企業のブラック体質。誤解を受ける前に弁解をすれば中小企業だけでなく大企業にも陰湿なブラック体質はあります。労働基準監督署の立ち入り調査と指導監督は厳しい社会的制裁です。

何処かのオバカな文部大臣がこの国は法治国家と高らかに宣言していましたが、労働基準監督署を所管する厚生労働大臣も同様に考えているのだろう?これ迄社会、企業、個人を支えて来た多くの働き盛りの人達は切り捨てられ、若者達はブラック企業の不法行為の晒されてもどれだけの保護が出来たのだろう?

警察は事件事故を未然に防止が出来ずにその調査資料もねつ造する?事件事故が起きたら犯人逮捕に全力を挙げても遅いだろう?企業の働き方も同じ事が問われている。この国の労働者は法律でその働き方が守られている。しかもその条件は最低限度。

その最低限度の事も守れない「経営者」。その人達が社会的制裁を受けない。どんなに過酷なサービス残業を強いてもそれは本人の意思?仮にそうであっても会社に居残って仕事をすればその対価を払わないといけない。

会社で仕事をすると言う事は法律的にそう言う事。それ位の事が分からないのならばそんな企業は社会的な制裁を受けなければならない。労働基準監督署にその人員が足りない。そんな事は無い。言い訳をさせているだけ。日本の監督官庁がこんな無様を晒すのは私達の責任に違いない。

大ヒットしたテレビドラマ。企業の反社会的行為。個人の無念の思いをこれほどに組織が踏みつぶしても「不満があれば辞めたまえ」。何時迄そんなオバカが通用すると思っているのだろう?企業経営者と経済団体がこれほどにひどい事を思い知らされた事が無い。同じ事を関西経済連会長も口にしている。彼は関西電力会長。

今、低成長の時代。多くの会社と組織で凄まじい勢いで生存競争を続けている。それでもやって良い事と悪い事。言って良い事と悪い事。その事を組織の指導者は深刻に認識しなければいけない。そうでなければこの厳しい時代を生き延びる事は出来ないと思っていたが全く反対の事が行なわれている。親父達はその事を知らないで生きて来た。しかし残りの人生。それではいかん。それではろくな終りは無い。

今迄多くの事を書き綴って来ましたがその事を最近痛感します。ブラック企業の定義付けは難しい?冗談言ってはアキマへん。反社会的行為は許されずそれよりもえげつない経営者の経営活動は許される?そんな馬鹿なことはありません。

先日、大阪中之島、朝日新聞社の大阪本社建て替え工事の前でハンドスピーカーを手にした叔父さんが「朝日のマスコミ批判」をしていましたが、ブラック企業のブラック体質を批判した事はあるのでしょうか?自分の思いをアッピールする。そのもっとも効果的方法をこれから教えてやらないといけない?(あほか)

先日、毎日買い物をしているレジで千円と一万円を間違えられ1570円の買い物で10600円出したのにおつりな8030円。おかしいだろうとクレームをつけていると後ろの若い女性の不快な顔をされる。仕方が無いのでサービスカウンターでクレームをつけるとレジで確認して1000円返される。

余計なことを言わないで誤れば良いのに言い訳迄される。馬鹿野郎だろう?10円、20円の間違いではない。一万円を千円に間違え9030円のおつりを8030で渡しても自分の間違いに気付かない担当。見習い中と言われて唖然とする。

関係無いだろう?個人の問題では無い。お店の信用問題。ところがパックで買い物をしたトマトの一個は腐っていた。最低なお店でも毎日買い物をしてくれると思っているとつぶれるよ。景気回復とどんなにコメントされてもそんな実感はない。

先日、介護保険と国民健康保険の通知を見て唖然とする。折角の緊縮財政も見直しを求められている。「貧乏人は麦飯を食え」この言葉は経済成長を主導した池田勇人元総理の言葉。この国の経済成長の基礎をこうして作られている。知らんだろう。

格差社会を加速させ、それでも歴史に名前が残ると自画自賛している安倍総理はどんな名言を口にするのだろう?「アベノミクスの完成」市場経済の教訓を何も理解していない。アメリカの金融緩和の流れが変わればこの国の経済環境も激変する事をどれだけ認識しているのだろう?暑い夏。今年は経済環境も暑い?経済団体もそのあり方が問われる?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年7月16日 (水)

昨日の続き。最後にものを言うのは何?それを摑みなはれ?

Img_6338

Img_6339

Img_6340

滝道から五月山に出るにはこの谷を登り詰めればすぐと思っていた。ところがそうでは無かった、谷を登り詰めるのは近くの五月山の散歩コースに「杉谷コース」がある。それよりもしんどいとは覚悟していたが実際はその先が長かった。その案内がほとんど分からなかった。

この道を再び歩く機会は無いと思う。それ程に厳しい道。不気味な不快な道だった。ただ貴重な体験。自分の体力の衰えは気力だけではカバー出来ない事を痛感する。世の中の出来事も同じだろう?毎日タダで手にする情報。これが実に不正確。自分達に都合の悪い事は何も伝えていない。その貴重な体験でした。

Img_6341

Img_6343

Img_6348

ここが谷の登り口。右に大きな砂防ダムがあるが案内板は初めての人には良く分からない。この谷を登る目的は五月山に抜ける事。その目的が実に「くだらない」事をこの時、理解出来る術を何も持ち合わせていなかった。この地図では良く分からないがこの谷を登り詰めても五月山の道は遠かった。

何度も不安な気持になるが看板の矢印は途絶える事はなかった。しかしその看板の案内に「あと何キロ」の表示が無い。本当に立派な道案内も実は大事な情報が抜けていた。この道の両側には国有林の杉林が植林されているがその価値は無きに等しかった。「水源かん養、保険保安林」その意味する処を親父も知らなかった。

Img_6347

Img_6349

Img_6350

Img_6353

覚悟を決めて登り始まる。正解だったのは手にして来た握り飯とシャケの味噌焼を立ち食いした事。座って景色を楽しむ余裕もなかった。最初に眼にしたこの光景。林野庁の地方行政機関森林管理局の実態を知る人は殆ど居ない。

山は崩壊していた。ここはそのホンの一部分。谷に落ちる崖が崩れている。この光景は全国何処でも目に出来る。環境省?この行政機関が全く無力な事はこの現実を知らない?もっと山を歩きなはれ?それも自分達は関係無いと思っているのだろう?

Img_6354

Img_6356

Img_6357

道なき道の様ですがこれから谷に沿って登る。杉が少なくなり岩山の中に根を張り巡らした雑木が多くなる。杉を植林した先人の思いがその木が成長した時、皮肉な事に根こそぎ崩落する。その対策が日本各地の山で行なわれるには当然無理です。その管理と予防。森林資源の有効活用。

その事が全く忘れ去られた時、土石流と天災の恐ろしさを痛感するのだろう?都市で生きている人はその事は全く分からない。関係無いと思っている。しかし人の生き方は日本全土を覆い尽くしている森林に左右される事を忘れてはならない。森の逆襲。その事をこれから思い知らされるに違いない。

Img_6358

Img_6359

Img_6360

谷が段々浅くなる。当然この谷にも砂防ダムがあるから道は整備されている。その道も所々崖が崩れている。この道は滝道の叔父さんが途中で通れなくなっていると言っていたが、大雨が降るとその度に誰かが整備しているのだろう?

その看板をこの先で見る。しかしこの山を管理しているのは林野庁の出先機関森林管理局?その看板は何処でも見る事は無かった。誰がこの森を管理しているのだろう?そんな事を思う人もいないのだろう?「手が行き届かない?」「予算が限られている」「優先順位をつけて管理している」確かにそうだろう?その現実を誰が認めているのだろう?その事を日本各地の山は私達に問い掛けている?

Img_6361

Img_6363

Img_6364

そろそろ谷を登り詰める。そう思ったのも間違いではなかった。しかしこの先ドライブウエイに出るには地獄を見なければならなかった。それでも能天気な親父は喜んでいた。この先二手に別れる道がある。当然左だろうと感じた実感は正解だった。

ところが看板は右。首を傾げるが左に行くとゴルフ場がありその中を通り向けて五月山に向かう道は無かった。結局右を大きく迂回。この道が半端ではなかった。この時マップを手にしておればどうだっただろう?それでも初志貫徹(五月山に出る)していただろうか?

Img_6365

Img_6367

Img_6368

Img_6369

Img_6371

Img_6373

Img_6374

この森林資源を後世に残して行く。その取り組みを私達は「森林管理局」にお任せしている。その事すら全く認識していない。九州大分の豊かな杉や檜の森も今は後継者も無く荒れ果てている。

大分日田の豊かな森もその価値を失い政治家はその林道の費用を東北大震災の復興費用を流用させている?違うでしょう?どんなに林道を整備してもその森に価値が無ければその林道も価値を失う。ここ箕面の林道も今は通行止め。

国有林管理と関係者だけの道になっている。そんな事は関係無いと思っている。森林資源の価値がこれほどに毀損しても国家の未来は変わらないと思うのだろうか?この親父が歩いている「落合谷」は田舎の山道以上に荒れ果てていた。故郷の山や川も今は同じ風景に変わり果てているのだろう?里山資本主義?中国山地の取り組みが全国知事会で取り上げられる事はあんのだろうか?(ある訳が無い?)

Img_6375

Img_6379

Img_6380

Img_6381

Img_6382

Img_6383

Img_6384

Img_6385

Img_6386

Img_6387

Img_6388

谷を登り詰める。左に行くと思いながら看板を良く見ると五月山ドライブウエイは右。この看板を見た時に嫌な予感がする。その予感は見事に当たる。右は先日歩けなかった天上谷。この谷から天上ヶ岳への山道が近い?と言う事はまだ奥に進むと言う事?その思いは一瞬だったけれど正解だった。五月山メチャクチャ遠かった。ただひたすらに歩く。それだけの体力は残っていた。

Img_6389

Img_6394

Img_6392

Img_6393

この看板を見て一安心をしていた。ところがこの先予想していた展開とは大きく違う。この山を抜ける道は予想外に遠かった。見知らぬ山。見知らぬ土地を歩く時には距離測定が出来るマップが必要。最近都市部では携帯でマップが見れて所要時間が分かるが山の中ではそれが出来ない。身の危険は感じなかったが体に掛かるストレスは小さく無かった。

Img_6396

Img_6399

Img_6403

谷を登り詰めているので快適な道が続く。この道は尾根の道を拡げている。両側は谷。しかし杉の森は間伐されているので木漏れ日が差し込んで森林環境も良?ただこの道も長くは続かなかった。微妙に登ると感じた先に一つ目の登りが待っていた。

Img_6404

Img_6407

Img_6409

京都大阪森林管理事務所?箕面森林事務所?初めて見る管理事務所。電話で問い合わせてみると丁寧に疑問に答えて呉れる。しかしその実態の多くを知らない。知らないから生きて行けるのかも知らないが、これからはそんな生き方をしてはならない。

それがこの森を見ながら痛切に感じた事でした。どんなに安倍さんがこの国の人々の生活を守るともっともらしい事を言っても国土の三分の二が森林。その森林資源の活用がどうなっているのか?考えて見ないといけない。

それも出来ないでエネルギーの有効活用?福島の教訓は生かされる事は無い?そんな無策が許されるのだろうか?この国はそれ程に歴史に学ぶ事が出来ないのだろうか?世界一厳しい安全基準。そんなものはある筈も無い。

その事は福島の現実を見れば良く分かる。それ位の事が分からなくても生きて行けると思っているのだろう?その事を思い知らされる時は遠くない?遠いとは全く考えてもいないのだろう?何たる軽薄な考え方?そうでないと生きて行けない?

そのパソコンだって電気で動いている?電気の発明、発見は國の形を大きく変えているが原子力発電だけは何時迄も続ける事は出来ない。その事は忘れてはならない。原子力発電の大きな間違いを痛感した現在の多様なエネルギー問題。その事を考える事が出来なければ国の未来は語れない?(あほやのう)そうかな?

 

Img_6405

Img_6410

正面に又、峰が立ち塞がる。ここは大ケヤキ前。右に大きな大木が親父を見下ろしていた。「まだまだ先は長い」「心して歩きなはれ」凛として高く枝先を延ばしていた。樹齢100年?親父が100迄生きる保障は全く無いがこの樹があと30年生きる事は間違いないに違いない。

Img_6411

Img_6412

Img_6413

Img_6416

大ケヤキにパワーを貰い前を見ると山道が正面の坂を登る。「嘘でしょう?」嘘ではありません。道がちゃんとあります。別にこれ位の坂は気にならないと平静を装ってはいたが内心当てが外れる?

勝手に平坦な道と考えていたのが間違い。ところがこの坂を登り切ってもこの先にもっと急な登りが待っていた。しかし進むしかない。ここから後戻りは全く考えられなかった。多くの人がこの道を歩いているがそのボヤキは殆ど無い。本当かい?

Img_6417

Img_6419

Img_6420

暫く尾根道を歩く。これでやっとドライブウエイに出れる。そう思っていた。甘い。信じられない事にもう一つの登りが待っていた。そのつづら折りの坂を登りながら10年以上前に土方仕事をした四国窪川と北陸敦賀の山を思い出していた。

窪川は秋だったが敦賀は厳冬の2月だった。あの頃の難儀を考えるとこれ位の登りはお気楽そのものだった。しかし焦りを感じていた。「これで道を間違えていたらどうする?」その不安はご無用だった。標識は間違っていなかった。

Img_6423

Img_6424

Img_6425

いきなり標識が出て道は間違えていない事にホッとしても心は穏やかでなかった。箕面の山の深さを思い知る。「この豊かな森がどれだけ森林資源として活かされているのだろう?」そんな事を問い掛ける人は殆ど居ない。

この道を歩くハイカーは案内標識の整備を求めても森林資源の有効活用など考えていない?その事を何時迄続けられるのだろう?政府と経産省の原発再開の政策。福島だけの教訓ではその愚かさを学ぶ事は出来ないのだろうか?これは政府だけの問題では無い。その事が問われていた?もっと森林の活用を考えよう。その思いを強くする。

Img_6426

Img_6428

Img_6429

Img_6431

 

Img_6435

Img_6436

何処迄続く登り坂?しかしこの時は完全に開き直っていた。もっともっと過酷なジャングルを重装備をして行軍したこの国の陸軍。あの過ちの教訓を最近は「自虐的歴史認識」と平然と言い放つ評論家、解説者も少なくない。

ビルマ(今は軍事政権が国名をミヤンマーに変えている。日本政府も承認)インパール作戦の悲劇を語れる知識人も少ない。この国が他国民だけでなく自国民の多くの人に堪え難い苦痛を与えた過ちをどれだけの人が知っているのだろう?

アメリカと軍事同盟でこれからも連携強化?アメリカと敵対関係になった過ちはどう語り継いで行くのだろう?山道を歩いていてもそれ位の事が考えられるのは親父の愚かさ?かもしれない。

親父の親父と一緒に見た「村の巡回映画」ビルマの縦琴。親父は何も語らず何も教えてはくれなかった。ただつぶやいた事。「参謀が悪いと戦いは負ける」「参謀は前線には立たない」。あの言葉は忘れていない。職業軍人。戦艦の砲手だった親父の無念さは生き残った事だったに違いない。

Img_6437

Img_6438

Img_6439

ようやく出口は近い?この標識の間抜けさは距離表示が無い。ただ感覚的にこれより登る事は無い。箕面森林恐るべし。親父はまだその一部分しか歩いていない。これからこの森を制覇した時、しみじみとこの国の歴史を語れるに違いない。

それでもこの森はその愚かな行為をたしなめる事は無いに違いない。それ程に大きな可能性を秘めている森でした。その事を実感出来た事が最大の喜びでした。この先やっと車道に出る。その道が本当に遠かった。

車道を歩き始めて足が上がらなくなる。四国遍路道で泣きながら足のマメを嘆いていた遍路を思い出す。人生は重き十字架を背負いながら歩いている事を忘れてはならない。最近たるんだ生活をしているがその警告だったのかも知れない。

Img_6440

Img_6442

Img_6444

出口のようらく台園地に到着。予想外に狭い空間。ところが驚いた事に(ようらく台 箕面)で検索して見ると凄い人がいる。とても真似は出来ない。親父が泣き言を言ったこのコースを軽く制覇し、親父とは逆の車道を少し歩いて先週親父が歩いた天上ヶ岳、その前に歩いた林道才ヶ原線を踏破している。それが4時間前後の道?その脚力恐るべし。しかし親父が歩いた道も侮るなかれ。本当に良くやりました。

Img_6445

Img_6448

Img_6449

やっと車道に出る。階段を振り返りながら一礼。再びこの階段を踏み締める事は難しいだろう?この道は本当に登りはしんどいが心休まる道でした。(うそをつけ)しかしここ迄のアクセスが全く無い。車の送迎サービスが必要になる。今度来るとしたらタクシーか?(アホ)駅迄の距離は6キロ弱です。6キロの道を歩いてこの山道を歩く事は無いに違いない。

Img_6451

Img_6452

Img_6453

アスファルトの道を歩いていると急に足が上がらなくなる。「うそだろう?」と思いながら意識して歩いて見ると感覚が無くなっている。人が歩く時は何気なく足を上げて歩いている事を思い知らされる。足が上がらなくなると引きずるしか無くなるのだろうか?「どうする?」一瞬真剣に考える。動けなくなったら通りがかりの車に乗せてもらう?馬鹿な事を考えていた。立ち止まり一息入れると回復する。流石です。

Img_6454

Img_6455

Img_6457

暫く歩くとゴルフ場。情けない事にそこの車(従業員の送迎バス)に乗せてもらう事を考えていた。現役の時ゴルフ場に車で乗り付ける時に感じていた優越感は何処にも無かった。それでも淡々としていた。若い頃、まだゴルフの面白さを知らない時に感じていた侮りの気持は無かったが何とかここ迄歩く事が出来た脚力に感謝していた。

Img_6464

Img_6467

Img_6472

西方浄土の役行者が無事五月山高原コースの展望台に立つ事が出来た親父に労いの言葉を投げ掛けていた。歩いた距離は親父にとって長い距離でした。しかし多くの事を知る事が出来ました。一番大切な事。それは口先だけの誤摩化しでは無く10キロは楽に歩ける脚力。近くにこんな素晴らしい修行の道がある事に感謝していました。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年7月15日 (火)

足が棒になる?足が上がらなくなる?それでも必死で歩いていた。

Img_6300

Img_6302

Img_6301

Img_6305

四国徳島で鮎喰川(あくいがわ)上流の狭い谷を思い出す。長いダラダラの細い道をママチャリを押しながら歩いた道。あの時は足が燃えていた?暑い暑い8月の昼下がり誰も通らない谷側の水に足を付けて熱を冷ましていた。今日は滝道をのんびり歩いているので気分は最高。しかしこの先の道は過酷。修行の道だった。

Img_6308

Img_6310

Img_6311

今日はこの滝道中間迄歩く。そこから左の谷を登り昨日引き返した五月山に向う。滝道で声を交わした人は途中の人だったがこの叔父さん全く頼りにならず。口先ばかり偉そうな事を言っていたが今日向かう道を歩いていない。親父はマップを手にせず。これが間違いの始まり。

しかし貴重な体験をする。知らない山を歩く時はマップを必ず持って行く事。その事を思い知らされる。何とか山を抜けてドライブウエイに出てから足が上がらなくなる。足を引き摺りながら苦笑する。しかし何とか誤摩化しながら歩く。本当に初めての体験。山の中でなくて本当に良かった。(あほ)(中断)

Img_6312

Img_6313

Img_6314

これで今年の紫陽花も見納め。替わりに川床の提灯が季節をアピール?川床と言えば何と言っても京都の貴船。ブログで見せてもらいましたが身銭では仲々?子供達が小さい頃、京都高雄の宿で夏の涼しい夜を過ごした事があるが、そんな夏の世の夢も昔々の夢の又、夢。

奥飛騨温泉郷の涼しさも味わえるのだろうか?つづら折れの峠の狭い道も今はトンネルで簡単に通り抜けられる。上高地の宿。来年楽しみにしている。今年も暑い夏が来る。今年はどんな事を思いながら暑い日々を過ごすのだろう?何も変わらない気がする。(トホホ)

Img_6315
Img_6317

Img_6319

滝道途中の龍安寺(役行者開祖)修行の道場。中は見学出来ない。住職に聞いて見ると今は何も無いと言われる。しかしこの建物の濃さは中を見ないと分からない。改めて又、見学の方法を聞いて見る。役行者の墓がある天上ヶ岳の案内標識が何故無いのか?その理由も教えてもらいました。(聖域を心無いハイカーに汚されるから)

Img_6329

Img_6331

Img_6335

ここから山に入る。五月山迄の距離甘く見ていました。箕面の山は本当に深い。その山を舐めていました。この標識も舐めている。距離表示が無い。この標識は最後迄キッチリと案内してくれましたが最後迄距離表示は無し。しかも五月山は縦に長い。親父の散歩コースも五月山。そこ迄は8キロ前後ありました。

8キロと侮るなかれ。谷を抜け山を2つ越える。途中で目つきが何度も替わっていました。今夜は疲れて記事は進まず。しんどいのでここから先は又明日。グッド、ナイトです。足の付け根が悲鳴を上げている。腿の裏の筋肉が無くなって入る事を思い知らされる。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

当面の課題を知れば自分は何を為せば良いのか?良く分かる?

Img_6245

Img_6246

Img_6247

Img_6248

駅前からここ迄およそ3キロ。蒸し暑い天気の中を馬鹿そのままに歩いて来たが目的地はまだこれ以上に遠い。気が付くと下着だけでなく上着の半袖も汗でぐっしょり。ただ気分爽快。(そうかい?)それでもこの先を突き進んで行く気力は既に失せていた。予定変更。この先の駐車場から右に降りる。そこには見慣れた展望台がある。

Img_6254

Img_6255

Img_6256

この先に駐車場があるが歩道らしき道はここで途切れていた。車道沿いの道が丘を登る。その階段らしき道も段差が高い。草は伸びて足元がおぼつかない。もっともこんな道を歩くのは初めて。2度と歩く事は無い?ここ迄そしてこの先を歩く人は本当に限られる。

この先に墓地があるが年寄りはとても歩いて来る事は出来ない。公共のアクセスバスはあるのかな?そんな事はどうでも良いのだろう?この山の良さが活用されていない理由が良く分かる。車が無ければここ迄は歩いては来れない事を歩いて見て良く分かる?

Img_6257

Img_6258

Img_6259

道の反対側の薄汚れたガードレール。このガードレールが歩行者の為でなく車の暴走停止の為?この道路管理管理者と行政の取り組みが良く分かる。車の危険性は認識しているが歩行者の安全は蔑ろ(ないがしろ)にされている事が良く分かる。

最近お間抜けなマスコミが尤もらしく口にする交通事故。脱法ハーブを吸って車を運転?酒を飲んで車を運転?車の売り上げでどれだけ民間人を危険に晒しているか?車の製造と販売責任は何も問われていない。

車は安全で便利な乗り物?ただこの時間でもどれだけオバカが危険な運転をしているのか?殆どの人は理解していない。車は走る凶器。その危険性を認識しないオバカがどれだけ居るのか?警察の取締も氷山の一角。しかもそのやり方が汚い。

駅前の駐車違反の車を見る度にムカついて来る。テレビで時々警察の特集があるが最近のお巡りさんは何処で何をしているのだろう?路上、巡回をする暇はどうして無くなったのだろう?近くの警察で聞いた事がある。

110番対応で手一杯?そう言えばパトカーは何処で何をしているのだろう?事故処理で手一杯?その現実をこのガードレールが指し示している?その反対に大阪ではアメリカ大使館、中国領事館の前には機動隊が10人以上常時張り付いている。守る人を間違えている事を彼等は全く認識していない。自分と愛する人の安全は自分で守る重大性を常に考えていて下さい。誰も助けてはくれません。それ程のこの国は間抜けになっています。

Img_6260

Img_6261

Img_6262

車を手にしていた時、この駐車場に車を停めてこの先の展望台に向っていた事を思い出す。先日は平日だったが駐車場にエンジンを掛けたままの車がいる。蒸し暑いとは言えこの非常識。こんなオバカが平然と車を運転している。

車は快適な空間移動が出来るが、その反対の「身の破滅」を教えてくれる人は殆ど居ない。自分が怪我をするだけではない。全く関係無い人を一瞬にして不幸のどん底にたたき落す。その事をテレビでは何も教えてくれない。

車の便利さと凶暴性。もう一度ドライバーは認識しても損は無い。車メーカーのコマーシャル。信長と秀吉と家康。トヨタさん。いい加減にしなはれ。飲酒運転撲滅。脱法ハーブ販売撲滅。交通刑務所の悲惨な実態。それ位の事を教えなはれ。

それが車社会の喫緊の課題。そんな事を伝えるマスコミはない。株価が騰がっている。アメリカ経済が順調?多くの人がその事を口にするがアメリカ株は金余りで投資家が買っているだけ。実体経済はそろそろ頂上?この夏は一気に調整局面に入る。

そんな見通しは出来ないのだろうか?親父は株を手にしていないからどうでも良いけれど?(そんな事は無い?)アンタの年金も株式市場で運用されている?年金も株式市場で運用益を出さないとこの先の見通しが厳しい。そんな政策を誰が指示しているのだろう?公務員の親方日の丸体質は何も変わら無いくせに。

公務員の身を切る改革はどの程度進んだのだろう?その事を問う人も居ない?どうして?そんな事は知らなくても生きて行けるからだろう?大阪のユニバーサルジャパンでハニーポッターの社会が実現?その開場を待ち兼ねた多くの人がニュースになる?大阪も本当にオバカになりました?

そんな豊かな生活が出来る人がどれだけ居ると思っているのだろう?公共の電波ではそれ位の問い掛けもしなはれ。遊園地がどんなに元気になって内外の入場者が多くなっても大阪経済はじり貧。そんなトホホを関西のマスコミはとっくに無視している。

厳しい堅実を変えないとマスコミの役割は「オチャラケ」で生きて行くしか無いのだろう?その事を認識しているのだろうか?尤もらしい顔をして事故、事件のコメントが出来なくなる。その事も全く関係無いと思っているのだろう?

先日東京ドームのバックネット裏でオバカな女性ファンがカップルで弁当食いながら野球を観ていた。ペナントレース首位の巨人は最下位のヤクルトに大敗。舐めたらアカン。あのドームを埋め尽くした巨人ファン。勝負の世界はそない甘いもんやオマヘン?(そんな事はどうでも良いのだろう?)今日勝てば良い?その程度のもんだろう?

Img_6264

Img_6265

Img_6266

日常の世界はうっとおしい事が少なく無いけれど「全く気にならない」と言われる人も少なく無い。人の生き方はどうでも良いけれどこの世は多くの人との関わり合いで成り立っている。その事が分からない人も少なく無い。そんな苛立も誰も居ない展望台の道を歩いていると全く気にならない。人から言われなくてもそれ位の生き方をしなければならない。その事を小鳥が教えてくれる。

 

Img_6269

Img_6270

Img_6272

 

Img_6274

Img_6276

懐かしい葉っぱを眼にする。田舎でお袋が「まんじゅう」「水餅」を作る時取りに行かされた葉っぱ。この弦の葉っぱを大阪でこの歳になって久し振りに眼にする。田舎でも何処にでもある様でなかった。見つけた時は眼を輝かしていた。あの頃の懐かしい思いが一気に甦る。

Img_6277

Img_6278

Img_6279

遠くに大阪伊丹飛行場がスモッグに霞んでいる。展望台に腰を掛けてぐっしょりと汗をかいた半袖を脱いで下着で風に吹かれていると何とも心地好い。ここからは天気が良ければ淡路島、大阪平野と和歌山の境、六甲山山裾の神戸迄見通す事が出来るがそんな日は最近は秋の台風一過の時でないと眼にする事は出来ない。

Img_6280

Img_6282

Img_6284

帰りは急な階段が多い一番登るのに負荷が掛かる「高原コース」を止め森をゆっくり抜けるコースを歩く。この道も五月山の里山を守るボランティア活動の人達が整備しているが、この地域の高齢者は殆ど歩けない。(理由?)

最近の高齢者は車が無いと出歩く事が出来ない?これからの時代をボケずに生きるには足腰に負荷を掛けながらどれだけ元気に山を歩けるかだろう?そのうち間違いなく歩けなくなる。その時はブログも書けなくなるに違いない?

(その心配はありません?)どうして?(文句が言えなくなれば生きてはいけない?)確かにそうかも?でもその時はどんな生き方が出来るのだろう?老の時を意識する。そんな覚悟が求められている。(まだ早い?)まだと思っている間が幸せな時かもしれない?ボケると言う事はそう言う事かも?

Img_6285

Img_6286

Img_6289

里山で生きる。老の喜びが満喫出来る。それは実は限られた人に与えられた最高の贅沢。親父も間違いなくそんな生活は出来ない侭に、特別介護施設で失意の思いで息を引き取るに違いない。そう成らない為に求められる絶対的な条件。

それは健康で自活出来る生活。その為にこれからの生き方が問われている。介護保険料をいくら払っても介護を人様におすがりする事は出来ない。その事をどれだけの人が理解しているのだろう?長野の年寄りが健康で長寿を全う出来る地域作り。

それが全国展開しないのは何とかなると思っているトンデモナイ勘違いかも知れない。行政の実態。政府の組織だけをどんなに大きくしても問題は解決しない現実が知られていない。親父も本当は何も知らないのかも?

高齢化社会、少子化社会。担当大臣が生まれて久しいが状況は悪くなるだけ?その原因は厳しい現実を余りに知らない生き方だろう?7割の企業が法人税を払わなくても成り立つ社会。全国知事会議が長崎で開催されて何を論議しているのだろう?東京オリンピックの支援?財政破綻の地方が東京オリンピックを支援する?何たる皮肉な事だろう?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年7月14日 (月)

内閣支持率低下?当然だろう?もっと下がるよ安倍さん?

Img_6175

Img_6176

Img_6179

蒸し暑い天気の中、目的地に向って歩き始める。今にも☂が降り出しそう。出かける前に介護保険の保険額通知書が来る。前期(4〜9月)迄は前年度と同じ。後期(10〜3月)は何故か1、8倍。去年も同じ様な数字で問い合わせをしたが役所の対応は今イチ良く分からない。

これだけ払っても介護の保障は何も無い?そうでは無くてこの保険料、年金天引き。お世話にならない体力、知力、時の運を手にしなければならない。これから健康保険料の通知が来る。年金生活者の生活は益々厳しくなる。

その対策は質実剛健、質素倹約?消費が回復する?そんな生活者はどなただろう?政治だけでなく日常の当たり前の生活も一寸先は闇。その事をこれから思い知るな?他人事だと思っているとトンデモナイ。それ位の事が分からないのだろう?

駅前から時間を計って歩き始める。今日の目的地は少し遠い。池田から箕面の山は12、3キロある。そこから箕面の駅に出るのに3〜4キロある。それだけの距離を歩けるのだろうか?不安な思いは何も無かった。ただ天気は良くない。あるのは未知への探究心?うんにゃ(ちがう)道の先にあるもの?そんなものは何も無い?

Img_6180

Img_6181

Img_6183

誰も眼に留める事も無い花壇。ただこれは全て労力とお金が掛かっている。その一方で歩道横の用水路の草は見事に伸びている。これから(今でも)この街にも多くの高齢者と生活保護者は居る。その人達が地域に貢献する。そんな仕組みを行政は作れないのだろうか?そうだとしたらこの街も情けない街になる。こんな街が多くなる?

Img_6184

Img_6186

Img_6189

車道はこの突き当たりを右に10分も行けば駅は近い。しかし歩くと2時間弱?山を歩くと左の道を上がる。ここもゴルフ場前を通って走るドライブウエイがある。その道沿いに歩く?(ご苦労さん)何の為に?どれ位の体力があるか?修行です。(アホ)

Img_6191

Img_6192

Img_6194

ここは市の公園。土のグラウンドが芝生に変ろうとしている。(芝生養生中)これだけの広い土のグラウンドが芝生になると子の公園の使われ方も変る?それでもその管理は常駐者が居るのだろうか?公共の場所で一番問題になるのは禁止行為の違反。それが厳しく管理されなければ芝生もすぐに台無しになる。その事を理解しているのだろうか?

Img_6196

Img_6198

Img_6199

Img_6200

久し振りにこの道を登る。石の階段が333段?登る前にお地蔵さんに手を合わせる。今日はこの上の展望台が目的地ではない。そこは通過点。そう考えると石段でたじろぐ事は出来なかった。あえぐ事無く石段制覇と言いたい処だったがそうはイカの何とか。途中で何度も足を停める。唯、息苦しさは無かった。

Img_6202

Img_6203

Img_6204

Img_6205

Img_6207

もうすぐ頂上。以前はこの坂を駆け上がったが今は通行禁止。(自己責任だろう?)右に階段が続く。

Img_6211

Img_6212

Img_6213

親父の散歩コースが見える。真ん中の橋が昔からのメインストリート。その上の橋は阪急電車の鉄橋。手前の橋は生活道路。ただこの橋も車は通行可。右から左の一方通行だった気はするが定かではない。この一番手前の先に親父がぼやく堰がある。

何の為に可動堰になっているのか分からない。阪急電車の鉄橋の先にも堰がある。馬鹿だろう?と言ったら地域振興のボランティアの会長にその必要性を説明される。それでも親父は語気を強めて反論。その後相手にしていない。(されていない)

上等です。この絵を拡大するとその間抜けさが良く分かる。国土交通省の河川管理とはこんな事?この説明は多くの人からされたが納得の行く説明は誰も出来なかった。この上でもっとひどい絵をお見せします。

Img_6214

Img_6215

Img_6216

秀峰台。腰を降ろさず先に進む。この西洋シャクナゲの花の先には森を歩く散策の道があるが、今日はその道もパス。その上を走る車道を黙々と歩く。

Img_6217

この階段が山に分け入る散策の道。今日はパス。

Img_6218

Img_6219

Img_6220

Img_6221

Img_6222

Img_6223

歩道の無い道の左を堂々と歩いている。車が後ろから来るのでその気配には注意して車が来るとガードレールに身を寄せる。車も親父を避けて対向車線にはみ出している。その為、対向車が来る時は親父も注意しなければならない。

車の事故は運転手の責任だが歩行者も身の安全を確保して通行しなければならない。北海道、小樽の海岸、飲酒運転、携帯を操作しての前方不注意。ドライバーの責任は当然だがこの道路、海岸、警察と海の家の安全管理者の責任を問う声を聞かない。

こんな海岸で泳ぎ、こんな整備されていない道路を歩くと言う事は自殺行為である。海水浴の海岸で酒を飲ませる。その悲劇をどうして教えないのだろう?これから熱い夏を迎える。海岸での馬鹿騒ぎと飲酒。それをレジャーと呼ぶ間抜けさ。

これはこれからも繰り返される悲劇です。警察と海の家の管理者がどんなに頭を下げても事故は繰り返される。何でだろう?警察の取締はその程度です。自分の身は自分で守るしかない。この国は警察が治安を確保している?冗談じゃありません。自分の身は自分で守るしかない。その事が忘れ去られている。オバカな若者、大人、年寄りは何処にも居る。

Img_6225

Img_6226

親父が唖然とした猪名川の河川敷?この堆積土砂は何と農地?これでこの川が氾濫しなかったのは奇跡?何でこの堆積土砂を何十年もこのままにしているのだろう?その理由はこの地域の歴史的事情?そんな事をもっともらしく語らせるこの地域の人達。天罰を何時迄も受けないと思っているのだろう?そんな事は無い?

Img_6232

Img_6234

Img_6235

Img_6238

池田の原住民が佐伯氏。空海の生まれが佐伯氏。親父の故郷が佐伯市。関係無いか?

Img_6239

Img_6241

Img_6242

ここからゴルフ場迄4キロ?うそでしょう?目的地はその又先の先。此処で目的地を変える。親父が下から直線的にあえぎながら登る展望台。ここから目的地の駅迄はどれ位歩くのだろう?残念ながらその元気は一気に萎む。この先展望台で休憩。汗びっしょりの半袖と下着を乾かす。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年7月10日 (木)

念願の天上ヶ岳で役行者から言われた言葉を思い出していた。

Img_6049

Img_6052

Img_6056

台風の影響は殆ど無かったが甚大な被害を受けた地域の方々にお見舞いの言葉も無い。雨が上がってから近くを歩くが「天災は忘れた頃にやって来る」のではない。近くの山。多くの人が足を踏み入れる事が無い国有林はそんな人々の生き方を忘れていない。

山は生きている。谷も生きている。峰も沢もそして木立も。その豊かな森に私達は何をしているのだろう?天上ヶ岳の役行者が優しく語り掛けてくれた言葉を忘れる事は無い。これから問われる多くの事は口先だけでない「誠実」。

そんな心も無い人に誤摩化されてはならない。マスコミが大騒ぎをした侍ジャパン。あのオバカさは何処に行ったのだろう?箕面の山で教えられた事は苦しみを乗り越える?かもしれない?四国遍路道で学んだ事はその事だったに違いない。あの艱難辛苦に比べれば今の自分の生き方は夢、幻に違いない。

Img_6060

Img_6065

Img_6067

何度も書いたが近くの川には何故か多くの堰がある。こんな川は見た事が無い。河川管理施設?こんな堰は今なお管理されている事を多くの人は知らない。国土交通省はどんな顔をしてこの景色を見ているのだろう?(関係無いと思っているのだろう?)それで渡ったのか?渡る訳が無い。この先の立派な橋を渡る。

Img_6066

Img_6068

Img_6070

これから堤防の上に上がる。この河川敷迄水が上がる事は先ず無い?ただ「想定外」の大雨は昨年もあった。今年も間違いなく想定外の大雨はあるに違いない。信じられない事のこの広い川は2キロ足らずで狭くなる。

その原因は川の中の耕作地?信じられない河川管理。そこは皮肉な事に河川管理が国から地方(県)に変る。その管理が同じ川で変る。そんな信じられない現実は現場を見なければ分からなかった。その現場は今でも変わらない。

これからも変わらないだろう?それが今、問われている現実です。意味が分からないでしょう?それがこの国に今、1番問われている事?かもしれない。話がむつかしい?そうではありません。少しだけ立ち止まって考えて見ると良く分かります?

Img_6072

Img_6075

Img_6079

親父も現役の頃、マイホームと会社と協力会社(下請け会社)を廻るだけでした。地域の事、環境の事、自分の生き方の事。偉そうな価値観を振回しているだけでした。こうして地域社会、自然界の営み、人の生き方を見ていると多くの声が聞こえて来ます。

今日の散歩の散歩の時も橋の下で少年、少女が抱き合っていました。彼等が大らかに生きられる社会。それは無いでしょう?そう思いながらそれでもそんな生き方を教えた大人の現実。「ガキのくせに」「もっとやる事があるだろう?」その程度の事です。彼等がこれから越えて行く厳しい現実。それがこの国の明日かもしれません?

Img_6076

Img_6077

Img_6079_2

ここにも堰がある。ただこの堰は以前から大事な農業用水が取り入れられていた。その水が今でも住宅地の外を勢い良く流れている。だからこの堰は必要?ただこの堰はコンクリート製では無い。途中で見た堰も同じ可動堰。

堰の高さが変えられる。渇水の時は堰を一定の高さ迄保ち、洪水の時は耐水性のあるゴム製のチュ−ブの圧を下げる。素晴らしいアイディアだが京都嵐山渡月橋の「一のい堰」には使われていなかった。役に立たないのか?景観が邪魔をするのか?その答えは分からなかった。河川管理者は知らないのか?そんな事は無いだろう?

Img_6083

Img_6093

Img_6100

利用車両が少ない?立派な高速道路?阪神高速池田線。皮肉な事にこの手前の豊中出口(大阪伊丹空港出口)から南は利用車両は多い。今、その対策を検討中?(アホか)阪神高速道路公団(しかし今は民営化されて運営は阪神高速道路会社)設備と債務は日本高速道路保有、債務返済機構)に引き継がれている。民営化と言われても親方日の丸体質は何も変わっていない。その事は全国の高速道路民営化でも同じ?

Img_6089

Img_6084

Img_6109

台風一過とは言えない蒸し暑い散歩でした。昨日は流石に動けなかったが今日は無理をして少し歩く。股関節が悲鳴をあげていたが歩き始めると諦める。明日から(今日)から本格的な暑さ?それでもまだ梅雨明けではない。

今週も今日が週末。親父にとっては毎日が週末?それでも曜日は気にしている。そうでないと人間辞めないといけないに違いない?役行者は笑っていた。も少し頭がしっかりしている間に肉体を絞らなければならない。そう言われていた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年7月 9日 (水)

天上ヶ岳で役行者と対話をしたのは一時だった。

Img_5945

Img_5948
役行者に深々と頭を下げて引き返す。道案内では帰りは30分と表示をされていたが親父の足では45分。それでも明るい間に出発点に戻る事が出来る。登りは50分の表示だったが親父の足では1時間半。しかも何度も引き返す事を考える。それ程に厳しい道だった。

この道を歩く人は殆ど居ない?しかも滝道を歩いてこの道を歩くのは無理だろう?滝上の駐車場に車を置いて登る事をお勧めする。但しこの道からは車で滝に向う事は出来ない。駐車場から滝迄1キロ。この天上ヶ岳迄の入り口迄500mです。親父が次にこの道を歩く事は無いだろう?そう思いながら引き返していた。

Img_5949

Img_5950

Img_5951

帰り道は当然来た道。案内標識を見ると来た道を戻らなくても府道に出る事が出来る。しかしその先は五月山ドライブウエイ。池田迄の歩く距離が分からない。車で走った時は20分足らずだった気がするが、歩くと12〜3キロ?来た道の倍?いずれこの道も五月山方向から歩くに違いないが今回は止める。それが正解だった。

Img_5952

Img_5954

来る時引き返す事を考えた休憩所迄戻って来る。ここで引き返す事を考えたのは案内板が何も無かったから。この道を知り尽くしている人ならそれで良いのだろうが、初心者には不親切。ただこの道はそんな人が歩く道では無い。そう感じていた。

Img_5955

Img_5956

Img_5957

ただ山道は整備されていた。この道は役行者、山岳信仰の昔から多くの人が歩いた道に違いない。それでの両側は険しい谷になっている。現在でも厳しい道を奈良時代の終りに役行者は自分の肉体が滅びる事をどんな想いで感じていたのだろうか?登りの時息絶え絶えの自分と恐れ多くも重ねて居た。その道を飛び跳ねながら降りて行くオバカが居た。

Img_5959

Img_5960

Img_5963

Img_5964

Img_5965

良く見ると両側は国有林?ここを管理しているのは林野庁?では無かった。ネットで調べてみると「近畿中国森林管理局」箕面の森だけでなく全国各地の森林資源の価値が無くなっている?これも違う。森は生きている。その大切な森を放置しているからこんな有様になる。それでもこの現実を親父も知らなかった。

知らないと言う事はどう言う事になるのか?それがこの現実に違いない。森林の有効活用が尤もらしく叫ばれても現実を知らなければ何も改善はしない。環境破壊はここでも進んでいる。この豊かな環境をもっと大切にする為に今、出来る事。

その事を問われていた。この森にも里山ふれあいネットワークがあるがその活動実態を聞いて見る。そのお話しは又改めて。国、地方、行政とボランテイア、民間活力その役割と責任の明確化。その事を問い掛ける人は居るのだろうか?

Img_5967

Img_5968

Img_5969

Img_5970

食事をした所迄降りて来る。直進すると大阪府ビジターセンター。でも来た道は右の谷筋に降りそこから府道の上を横歩きをする。この辺りに来ると流石に暗くなる。それでも登り口は近いと思うと足取りは軽かった。

最後の急な石段をロープに捕まりながらゆっくりと降りる。「一人では行かないで下さい」と言われた言葉を噛み締めていた。「こんな所で足を滑らしたら洒落にならない」車道に下りた処から滝道迄は1、5キロ。足は疲れていたが何とか歩けそう。駐車所の自販機で天然水を買い一気飲み。喉も乾き切っていた。

Img_5971

Img_5972

Img_5974

Img_5975

Img_5976

Img_5977

Img_5978

Img_5979

Img_5982

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年7月 8日 (火)

予想以上に厳しい道だった。息苦しさで何度も立ち止まる。

Img_5790

Img_5791

Img_5870

ここは滝道の終点から滝を見て上の駐車場に向う道。ここ迄駅から3キロ。ここから急な坂をゆっくりと上がると府道に出る。その道を1キロ進むと目的の「天上ヶ岳」に行く道に出る。この目的地は「役行者」が入滅した処と言われているが殆ど知られていない。その理由も良く分かる。健脚でないととても行ける道では無かった。

Img_5882

Img_5883

Img_5884

ところがこの道「研究路2号線」研究路とは誰が何の研究をする所?それは歩いてみれば良く分かる。この山の多くは国有林?その山を管理しているのは林野庁?このプレートに「みのお里山ふれあいプラットフォーム」と書かれているがこの組織は定かでない?NPO法人と思われる。(明日行政に確認してみる)林野庁と言う組織もなくなっている?そんな事は無いだろう?ネットで調べると管理局?それは置いといてこれから山に登ります。でもその前にサウナです。この後は息切れの連続でした。

Img_5885

Img_5886

Img_5887

谷からの道は通行止め。沢沿いの道を上がり始める。この道はネットで見ていたので迷う事は無かった。ところが一気に登る。登り口のこの階段だけでは無かった。途中で息苦しくなる。何度も何度も立ち止まりながら息を整える。

道は「研究路」と言われる通り整備されていた。それでも苦しい。最後は引き返す事を考えていた。道案内は正しかったが距離と時間表示が無い。親父の様な人が一人で歩く事を拒否していた?市の観光課で一人歩きは止めて下さいと言われた言葉を思い出していた。

Img_5888

Img_5889

Img_5891

この辺りは登り口から近いのでまだ余裕があった。しかし足元は良く無い。道は整備されているので何の問題も無いが、登山靴でないと靴底が浅いタウンシューズでは足に掛かる負担が大きい。でもこの辺りでは好奇心一杯だった。

Img_5892

Img_5893

Img_5894

急な階段を見上げながら苦笑していた。でもこの階段を登り詰めると道は横に進む。下は谷。見下ろすと微かに車の音が聞こえる。先週ビジターセンターに歩いた道。あの施設も何処が管理しているのか良く分からなかった。

行政とその下の丸投げ民間組織。その役割は親父レベルでは良く分からなかった。今、国(林野庁)が問われている事。その下の地方組織、行政組織、大阪府、市町村それぞれの役割。ところがその下にNPOがありボランティア活動がある。何処が統括して有機的に機能しているのか?

それは自分で歩いて見て本当に良く分かる。これが実態でした?この山は本当に深い。しかしこれがこの国の国有林に実態だろう?木材の価値が下落しその活用方法が一部の地方でしか見出されていない?それよりもこの有効資源が何故活用されないのか?その問い掛けがこの森には無かった。(コラ)この感覚は専門家に聞いてから改めて書きます。(専門家居るのかな?)

Img_5895

Img_5898

Img_5899

Img_5900

Img_5901

ここは谷沿いに緩やかに登っている。段々息が切れる。田舎の山でたきもん(炊き木)拾いに行っていた幼い頃を思い出す。枯れた杉の枝をかご一杯拾っていた。ここはまだマシだったが谷を登り詰めるとそこは植林も木を切り倒しただけの景色が広がっていた。

Img_5902

Img_5906

Img_5911

谷を登ると訳の分からない看板がある。しかし親父は事前学習?をしていたので迷う事は無かった。本日も目的地、天上ヶ岳は左。ここから尾根沿いの道が歩ける。そうニンマリしたのは甘かった。ただここで手にして来た弁当を立って喰らう。腰を降ろす所が濡れていた。飲み物は途中で空にしていた。2本買わなかった事を悔やむ。

Img_5908

Img_5909

Img_5912

Img_5913

Img_5914

Img_5915

これだけの杉を植えた人の思いを考えていた。これだけ密集していると木材の価値は無くなる。植林はされているがこれが限度なのだろう?日本全国の国有林で見られる光景。中国地方では植林が進んで「里山民主主義」とか言われて森の再生が進んでいる?何でここでは出来ないのだろう?その事をもっと学習しないといけない。

理由は教えてもらう迄も無い?お役所仕事。民間活力を利用出来る事と出来ない事。その追求をしていないから?国の資源がこんな有様でも殆ど知らない。親父もそうだった。目的地は近いがこの森を見ながら環境破壊の愚かさを痛感していた。

Img_5918

Img_5926

Img_5934

写真で見ると道は厳しい様に見えるが親父でも楽に歩ける。しかしここ迄が大変だった。道案内が何も無いので後どれ位と思いながら時計を見る。初めて歩く道は時計と磁石を見るのが良い。この道は磁石は要らないが自分の体力を考えながら歩いた時間はチェックしなければならない。この道はガイド無しで歩いてはいけないと言われた言葉の意味が良く分かる。何度も引き返そうと思っていた。目的地はいきなり現れる。

Img_5936

Img_5937

Img_5938

Img_5939

到着です。案内標識は何も無かった。その理由も分かる。この先は滝道にあるお寺さんの神聖な領域。四国遍路道21番札所太龍寺の空海の像を思い出していた。役行者はここで入滅したと言われているが予想通り優しい顔で迎えて呉れる。「よう来た」「これから10年もっと励め」そう言われていた?お守り下さい。そしてお助け下さい。そう思いながら一時を過ごしていた。この国は必ず変る。そう願いを込めていた。

Img_5941

Img_5942

Img_5943

Img_5944

Img_5946

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年7月 7日 (月)

雨が止む。しかし箕面の山は歩けなかった。それでもひどい景色が待っていた。

雨が上がり夕方近くの川を歩く。多くの人が?散歩する憩いの広場?違います。歩いている人は犬の散歩。その他はジョギングをする人。歩いている人は本当に少ない。そんな事はどうでもよい?確かに。しかしそんな生き方は長くは続けられない?1日休んだだけで少し歩くと股関節が悲鳴を上げている。腰が痛い。無視しながら笑っていた。

Img_5661

Img_5663

Img_5665

この散策の道を知ったのはそんなに古い事では無い。その理由は知らなかっただけ。近くに住んでいてもこの堤防に出る迄は少し歩かなければならない。それ迄して歩く価値を知らなかっただけ。同じ距離を歩くと城跡公園が近くなる。それだけの理由だけで無かった事を思い知る。

Img_5666

Img_5667

Img_5668

これが河川管理施設?一般の方の通行は禁止します?どう考えてもこの看板の意味が分からない?国土交通省猪名川管理事務所に直接聞いても分からない?この堰の意味が分からない。これが河川管理の施設?一般の通行禁止?誰が通るのか?ところが水位が下がれば誰でも通る。それ位の事が分からない?その事は何度見ても変わらない?

Img_5669

Img_5670

Img_5672

今週。関西は台風の影響で大雨が予想される。この川を濁流が流れ下る時この景色はどう変るのだろう?この写真も良く見ると手前河川敷内補強された堤防工事はまだ完成していない。土砂で固められているがこんなので対応出来ると思っているのだろう?

Img_5676

Img_5678

Img_5679

塞き止められた水が対岸の広場?で流れ出しNPO法人がドラゴン広場とか言っている。この写真を良く見てほしい。子供が二人水遊びをしている。写真では良く見えないが一人はシュノーケルを着けている。今日は雨上がりで少し歩くと汗が滲む。それでも日差しはない。それでも子供達は無心で遊んでいた。

これで大人は自分達の責任を果たしていると言えるのだろうか?NPOは自己責任と嘯いて(うそぶいて)いるがこれがこの国のインチキです。子供達の安全を守るのは親の責任。さすがの親父でもここから「出ろ」とは叫ばなかった。馬鹿は問題が起きないと分からない。起きても頭を下げれば何とかなると思っているのだろう?

Img_5680

Img_5681

Img_5683

Img_5686

ゆったり歩いていると自然豊かで気持ちが良い。しかし川の流れは多くの堰で水が沈殿しているので悪臭がする。川は塞き止められるとヘドロが溜まる。信じられない事にその事は知られていない。日本最大の清流と言われている四万十川にはダムは無いがそれでも水の汚れは年々進んでいるのは川の流れが緩やかである。

その事を考えれば市内を流れる一級河川にこれだけの堰がある事が何故、問題にならないのだろう?ところがこの先でひどい事が行なわれていた。これは完全な犯罪だろう?それとも何処でも許されている事なのだろうか?

Img_5726

Img_5727

Img_5728

Img_5729

昨年の大雨の爪痕。この写真は何度も公開したが親父の怒りはこの先に在った。この先の堆積土砂と草むらをブルドーザーで突き崩していた。ところがその土砂を川に押し流していた。当然、次の大雨でその土砂は川下に流される。河川管理とはこんな仕事をしているのだろうか?誰も見ていないと思えばこれ位の事は許されるのだろうか?

Img_5735

Img_5737

Img_5754

今度の大雨で川が増水すればこの土砂は全て流される。その前に全てパワーショベルで取り除く?そんな気配は全く無かった。まさかこんなずさんな工事を国土交通省が指示している事は無いだろう。だが論より証拠。見つからなければ関係無いと思っているのか?工事の看板も責任者の表示も何も無かった。

Img_5742

Img_5741

Img_5743

綺麗に草木を刈りパワーショベルでこの堆積土砂を取り除く。この川砂は綺麗だったが洪水で流されればそれで良し?今度台風一過の時にもう一度写真を撮ります。その時残っていれば幸い。流されていたら責任者を告発します?(嘘です)そんな事が出来る筈も無い。ただその事を知らなければならない。それが大人の責任です。

 

Img_5702

Img_5718

Img_5720

Img_5705

親父如きがぼやいても何も変わらない?おっしゃる通り。ただ言い訳もしたく無い。何も親父が不愉快な思いをしながらつぶやいているのでもない。怒りの魂が吹き上げているだけ。それでもこの親父アンタが思うほど間抜けではない。向日葵と対話をしていた。

四国八十八ヶ所巡りで徳島の吉野川で見た広い中州の農場。あそこの向日葵。今年も大きな笠を拡げているに違いない。吉野川に掛かる沈み橋。この近くの川に無いのは何でだろう?(必要ないから)その替わりに堰を河川管理施設ってか?アホだろう。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年7月 6日 (日)

寝苦しい夜。肌掛け布団をポイントで手にする。

今週は明日が小暑。これから暑くなるが大阪は既に夜が寝苦しい。
当然エアコンを掛けなければ寝れない。以前住んでいた所は山が近く高台だったので窓を開けると涼しい爽やかな風が吹き込んで、「天然クーラー」だった。今住んでいる所は駅から近くで有難いが夏は暑い。それも暫しの辛抱と思っていたが里山生活は見通しが立っていない。寂しい気持と開き直りの気持が交差している。情けない。

「感謝の気持」を教えて呉れた前会長も失明寸前になりそれでも懸命に生きていた。今は昔の話になり感謝の気持も口先だけになり「ありがとうございます」の言葉だけが虚しく響くが今、天上界からどんな想いでこの国を見ているのだろう?

心血を注いで親父達を育ててくれた情熱は半端では無かった。この国では今、尤もらしい事を言いながら、税金(補助金)無しでは何も出来ない事を政治家、官僚、経済人迄も当然の様に口にしている。

経済特別特区?この国の官僚達が寄って集って(たかって)税金を食い物にして来た事例は何も変わらず、景気回復を錦の御旗にして改める事も出来ない。それでも財政改善?日本企業の7割が法人税も払えずに偉そうな事を言っている。

経済界の団体は多いが何処も企業利益の追求団体。あれ程問題になった政治献金も復活?そんな事が何時迄も続けられる?と思っている。法人税も払わない経営者がどんな暮らしをしているのか?マスコミは一体何をしているのだろう?

会長が生きていたらこの経済界をどんな言葉で批判するのだろう?それは無いのかもしれない? それ程にこの国の経済は落ち込みがひどい?それでもこれほどに格差社会が加速して誰が豊かさを体感出来るのだろう?勝ち組とか負け組とか言った処で何時その立場が変わるのか?分かっていないのだろう?

安保法制担当大臣新設。公務員削減なんてこのお坊ちゃまには爪の先にも考えが無い。それでも支持される。他に俺の変わりは居ない?平然と政府専用機で外遊?その税金なんてどうでも良いと思っているのだろう?来週、乞うご期待です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年7月 1日 (火)

暑き日を五月の山に笑われる 今年の夏も暑い?どうでも良い?確かに

平和国家変わらない?そこ迄言うか?ならばそんな政治と言われると思っているのだろう?そんな総理を支持してこの国は成り立つと思っているのだろう?戦争責任も自覚出来ない保守と公明?既成野党も自民にすり寄るだけ?そんな国家に豊かな未来が期待出来るのだろうか?近くの山で聞いて見る。

暑い日差しを木漏れ日が笑っていた。「そりゃアナタ。アメリカに叩きのめされて今だにそのお返しも出来無き国に無理でしょう?」笑われていた。人は何の為に生きるのか?そろそろその決着をつけないといけない?

低い山の階段をゆっくり上がりながら心は爽やかだった。そろそろ重い腰を上げなければならない。そうでないと本当に何の為に生きたのか分からなくなる。それともそんな事はどうでも良い事かもしれない。人の為に何かを為すのではなく自分の為に心豊かに生きろ。そう言われていた。

Img_5446

Img_5448

Img_5452

Img_5454

駅前ロータリー外の花壇。最初は美しいと思っていたが最近はこの手入れをしている行政の人の多さが気になる。良く見ると花がその事を教えている?(マサカ?)同じ様な花が至る所の花壇に同じ様に詰め込まれている。これこそ民間委託。生活保護で仕事ができない人に委託して充分だろう?そんな気がしていた。人の働き方は多様?

Img_5456

Img_5460

Img_5462

五月山公園。こちらから登るのは珍しい。今日は生意気にも五月山縦走を考えていた。車で走った事はあるが歩いて先日歩いた箕面ダムの近く迄は12、3キロ。そこから駅迄は5キロ弱。適当なバス停でバスに乗る事を考えていた。

ところがバスに乗るには先日行った勝尾寺迄行かないと無い?しかもバスの便が少ない。「どうする?」そんな事を考える前にズルする事を考えていた。暑いし今日は山を歩くだけ?ええ加減な所で自分に負けていた。偉そうな事を言ってもこの程度。それでも山の中は快適だった。

Img_5463

Img_5472

Img_5473

Img_5474

Img_5476

Img_5478

紫陽花もこれが今年の見納め?今年は雨が少なくて花が小振りと言われている。それでもそれは紫陽花の所為では無い。今年も全国的に天候不順?それも当然だろう?これだけ人間様が勝手な生き方、考え方をしていると天罰を喰らう他は無いのだろう?

Img_5480

Img_5481

Img_5482

お地蔵さんに見守られながら左の階段を登る?ところが右にも登り口がある。この道は初めて。未知との遭遇?それ程の事でもないが好奇心が鎌首を持ち上げる。快適な道だった。それなりに急で一気に汗が噴き出す。その汗が爽やかだった。誰とも行き交う事も無く音の無い木漏れ日の道が続いていた。今自分に求められている歩き方?そんな気がしていた。他人の事より自分の生き様。その事が問われている。

Img_5483

Img_5485

Img_5487

Img_5489

ドライブウエイを横切って再び山の中へ。この道を歩いて昨日歩いた滝道迄歩く?そんな元気は既に失せていた。今日はのんびりと森林浴。そう考えるだけで心は満ち足りていた。手にして来たお弁当をこの先で拡げる?食う事は忘れていなかった。

Img_5490

Img_5492

Img_5493

Img_5494

Img_5495

Img_5496

Img_5498

四国の遍路道を思い出していた。こんな道が延々と続く。ただ親父が歩いたのはそんな道の点だった。(短い距離)長い所は15キロ前後。短い所で数キロ。親父が歩いたのは後者だった。徳島遍路道は愛車(ママチャリ)と一緒だったからズルする事は出来なかったが高知の修行の道場では電車とバス。タクシーのお世話にもなった。

それでも愛媛の涅槃の道場は一端(いっぱし)の遍路の顔をして歩いていた。その罰が当る。44番札所で中断。残り半分。どんな歩き方をしても良いからゴールしなければいけない。今の様な生き方をしているとそれも適わないかも?

お大師様お願いします。お力をお貸し下さい。(それは貴方の心掛け次第です)びしっと「喝」を入れられていた。元気があれば何でも出来る?それは嘘です。元気があれば道は開ける。それは本当です。ただアントニオ猪木が国会議員?それはおかしいだろう?おかしくない?人気があれば何でも出来る?それは本当かも知れない。

国会の権威等どうでも良い?アントニオ猪木が石原新党?鉄槌を喰らわさないと生き方を変える事は出来ない?女性の社会進出を高らかに宣言する国会議員にその事を思い知らせてやらないといけない?(意味が分からない?)そのうち分かる。

Img_5508

Img_5509

Img_5510

薄暗い山道に見えるがすぐ上を車が走っている。ただこの道は何時歩いてもうす気味が悪い。誰かの霊魂が宿っているのだろうか?後ろを振り返ると誰も居ない。しかし何かが様子を窺っている。親父に何かを語り掛けたいのかも知れないが、残念ながらその力はまだ手にしていない。

これから山中を駆け巡りその能力を手にする事はあるのだろうか?このメタボな体では無理に違いない。何処かで誰かの笑い声がしていた。「何もしないで取り澄ましている人間より、何かをしてそうして笑われる人間の方がどれだけマシだか分からない。人は人に笑われながら成長する」

現役の時、尤もらしく言われていた守谷語録を思い出す。当時の人間は今でも笑われながら成長しているのだろうか?それは無いだろう?今からおよそ30年前の話。当時の精鋭も今は老いくたびれている?元気が良いのは親父だけ?当時と何も変わらない?(精神的に進歩は無い?)それでもそれが一番だろう?

Img_5514

Img_5515

Img_5516

西洋シャクナゲの花も終りと思いきやつぼみもある。奈良室生寺のシャクナゲも見頃の時を過ぎているかもしれない。奈良室生寺迄は阪急、地下鉄、近鉄を乗り継いで行かないといけない。大阪から伊勢に向う街道からバスで20分?梅雨の終りに来て下さいと言われていた。

Img_5517

Img_5519

Img_5520

ここに来て何時も思う事。それはこの木々の生命力。決して恵まれては居ない土壌の上にしっかりと根を降ろし岩山を支えている。人の生き方もこうありたい?今迄認められなかった事がおかしい?これは今回の集団的自衛権を憲法解釈の変更で決めた政府の賛成意見です。

最近の女性も自分の子や孫が再び戦争に参加する事を良しとするのだろう?それとも口先だけ?自分達は関係無いと思っているのだろう?アメリカに徹底的に破壊されたこの国の都市と人々の生活。そんな事は無かったとでも言うのだろうか?

アメリカの正義と国是。それでもシリア、イラクの戦いに無力である事を彼女らは知らないのだろう?この国の憲法は第9条で交戦権を否定している。どうしても軍事的に自国の利益を守ると言うのであれば憲法を変える。それがこの国のこれ迄の基本的常識?それさえも否定する事の愚かさを感じないのだろう?

最近、こんなオバカが多くなりました。安倍総理も得意満面ですが政治と経済は一寸先が闇。これからその事を思い知らなければならない?それともこれからも順風満帆?そうは空海様も認めない?天に唾しているとは夢にも思っていないに違いない。

その時の辞職会見。6年前の無念さとは比べ物にならない?(アホか?)南無大師遍昭金剛。空海の言葉を知る人は少ないがこの短い言葉は空海の全てです。それ程に偉大な力は必ず現在の過ちを問いただしてくれるに違いない。(コラ)この罰当たり。

Img_5521

Img_5524

長い間放置されていた展望台が修繕されていた。丸太に塗られた塗料が薄汚い。何でも少し綺麗な塗料を塗らないのだろう?管理者は公園の管理者?その資質が問われる。この展望台も税金で造り直されたのではない?行政はどうしてこの程度の仕事しか出来ないのだろう?文句を言わないからです。誰が?納税者です。

Img_5525

Img_5527

Img_5529

Img_5530

帰りの道は幼稚園生でも歩けるラクチンコース。ゆっくりとこもれびの中を歩きながら優しかった人の事を考えていた。一番苦しい時に出合った優しい人。今は幸せに生きている。ただその子供達は幼い。

親父達が出来る事。それはそんな子供達が豊かに生きれる社会。それ位の事は心の支えにしなければならない。必要最小限の安全保障?言葉の意味が誤摩化されても子供に未来がある事を忘れてはならない。国の在り方が問われている。その事を忘れてはならない。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

日本国憲法第9条を読み返せ。何処をどう読めば戦争が出来るのか?

この国は憲法も守れない国?
憲法解釈で時の政権が勝手に憲法違反を行なう?
そんな事は出来ないだろう?それが出来る?

憲法9条の条文を知らない人も少なく無い。
自衛隊を軍隊では無いと誤摩化されて来たこの国の保守政権。
保守とは国を守る事?戦後70年戦争に加担出来なかった事が時代の流れに乗り遅れた?何たる指導者だろう?

憲法解釈でアメリカのポチになる?そんな事を許すのだろうか?公明党の平和を守ると言って来た公約はこの程度の言葉のやりとりで認められる?公明党が言い続けて来た多くの言葉がこの「合意」でまやかしだった証明になる?

この国は法治国家とどんなに尤もらしい事を言っても憲法解釈で法律が変えられた事はその程度の国だった事を思い知らなければならない。そんな危機感も緊張感が無くても北朝鮮と拉致問題の交渉?この間抜けな外務省の役人達は何をどう交渉するのだろう?マスコミも完全に情報をコントールしたら何でも在りか?

多くの日本人だけでなくアメリカ人でも何時迄もアメリカが世界の警察に成れると思っているのだろう?オバカなオチャラケの娯楽?番組迄見ているとその程度の事しか分からないのだろう?(偉そうに言うな?)偉そうではアリマセン。事実です。

今、アメリカと日本の株価が絶好調?まだまだ上がり経済成長もバラ色?公務員のボーナスもホクホクと言われているが、アメリカ経済もこれ以上の成長が続けばインフレ成長が確実になる。その程度の事もマスコミは何も伝えない。

アメリカの経済危機は何度も日本経済に多くの教訓を与えている。その深刻な影響は計り知れない事をこの国の政治と経済の指導者はどうして学習しないのか?その理由は明確です。親父も信じて疑わなかった「日本経済の限りなき成長」そんな事が何時迄も続く訳が無い。痛みを分かち合いながら歳出を削減する。

民主政権が政権交替の期待に添えなかった最大の原因を、安倍政権は何も学習していない。アベノミクスで経済成長戦略を完成させる?経済の常識を誰に教えてもらっているのか知らないが、東大のエリート達は経済理論の基本的な知識を自分達の思惑でどうにでも変えられると考えているのだろう?

その間違いを市場から突きつけられた時どんな対応が出来るのだろう?素知らぬ顔をして「市場の暴走」とでも言うのだろう?どう最悪な状態になっても平然と舌を出して笑っているのだろう?それ位の事を誰も口に出来ない?嘘だと思うでしょう?経済再生?何処を見てそんな事が言えるのだろう?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年6月 | トップページ | 2014年8月 »