株価の上昇が続く。日経平均株価のまやかし?
隣町の役所に歩道の無い道路の話を聞きに行く。(アホか)確かに。
親父が昨日怒りを覚えた歩道の無い道は県道。市道ではないので市役所の担当課ではお答えの仕様がないとコメントされる。(おっしゃる通り)
想定していた答えだったので次の質問をする。昨日のブログの写真を見せてこの道の歩行者の通行状況を確認する。これは正確な事実確認が出来ていなかった。原則では無くこの道は歩道が無いから歩くと危険。重大事故が起きてからでは遅いと親父に脅かされても淡々としていた。
そう昨今の問題では無い。ず−と前からこの狭い道に歩道は無かった。この話は県道の管理者の問題?国の道路行政の問題?いずれも違う気がする。答えは全国津々浦々の道路管理の現実にある。問題解決にはそれだけの時間とお金、担当責任者の熱意が必要?そんな事をしなくても仕事はできるからだろう?
ただ担当部署の窓口対応と監督者の事情説明は丁寧で誠意は感じられた。親父的には市民ではないし余計なお世話をするつもりは何も無い。間違いなくこの道を2度と歩く事は無い。必要に迫られても命の保障の無い道を歩く「度胸」はない。それだけの話だったのかも知れない?
市役所前の「緑の広場」?を一周して引き返す。でもその途中で静かな住宅地の中に引き込まれていた。住宅地の中に用水路が勢いよく流れる。その水の流れを遡ると意外な風景が広がっていた。ただ幼い子供がこの水路に落ちると命の保障は無い?
写真では良く分からないが水の流れは早い。この突き当たりは暗渠(あんきょ)になり、その長さは半端ではなかった。猪名川の堤防が整備され住宅地が立ち並び、用水路にフタがされてもその水位の調節は近代的に整備されていた。一定以上の水位になれば川に放水するゲートが作られていた。それでもこの水路。夜。よろけて落ちる事は無いのだろうか?水の流れは早かった。当然、汚れも水草も無かった。
駅は小さいがホームの横に小さな花壇がある。キキョウ科の「釣鐘草」花言葉は愛らしさ。忠実。今どきそんな人を求める事は否定されている。ただこの花を美しいかそうでは無いかその事は問えるかもしれない。人の愚かさはその人の行いを非難する事すら否定される。人のやり方を千差万別。それ位の事は理解しなければならない。
親父的には5月末(今週)株価は下がると思っていた。その根拠は政府の景気対策。昨年は想定外の金融緩和で株価を大きく反発したが、不覚にも親父的には想定外だった。ただ親父は株は手にしていないし、株式市場とは全く関係無い生き方をして来たがそうではないらしい。今、隔月に振り込まれる年金も株式上昇の恩恵を受けていると言われる。
その事実は認めたく無いが、6月からはその年金運用基金(GPIS)が国内株式投資を現在より多くすると言われている。そうなれば更に株価は上がる。そんな思惑で株価が上げれば景気は更に良くなる?政府と財務省、多くの関係者の思惑はそんな処だろう?ところが現実は小説より奇なり?株価は間もなく間違いなく下がる?
誤解を六回にしてもそんな事は関係者の誰もが承知している?どう考えて見てもアメリカ経済がピークに達している。そのアメリカ経済は金融緩和で何とか支えられている。中央銀行の金融縮小は先延ばしにしなければ世界経済は一気に縮小する。
これは親父の独断と偏見ではない。何度も繰り返されたアメリカの金融破綻。多くの人の夢と希望をぶち壊したプライムローンのまやかし。あの5年足らず前の金融ショックは日本は直接的被害は少なかったと言われている。これもまやかし。今、頻りに政府関係者が口にする民主党政権の金融政策の失敗。奢りを教訓にしなければならない。(無理だな)
何度も繰り返された政治と経済のリーダーの過ち。それは美味しい事には嬉々としながら不味い事は先延ばしかほおかむりをした事。今の安倍政権が6割を超える支持を集めていると言われるが、景気判断を誤るとその支持は一気に失せる。
その問題意識がこの政権と財務省にない。ウソだと思うでしょう?その事は5月末に必ず見えて来る。成長戦略が利権勢力に阻まれたら出来ない?それで地方限定の経済特区?集団的自衛権?閻魔大王があきれ果てている?それとも益々株価上昇?それは無い。
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