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2012年9月21日 (金)

連日の能勢妙見山が教えて呉れた事。

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久し振りに「シャキッと元気」リアルゴールドを飲んで昨日行けなかった「妙見さん」に出かける。親父が大阪に出て来たのが半世紀前。独身の時、大阪に住んだのが6年間。おっかあが亡くなって大阪に戻って来て14年。合計20年の歳月が流れているのに一度も足を向かなかったその罰が当っている。歩きながらそんな事は全く考えていなかった。それ程に素晴らしい秋が暑い日差しの中で歓迎してくれました。

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能勢電の終点からケーブル乗り場前迄バスは運行されているが、平日の便数が殆ど無い。右側の時刻を見て勘違いしていたがこの時刻表分かり難い。平日は左のダイヤ。昨日歩いた道を黙々と歩き始まる。流石に2キロ位の道は足が軽い。

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バス停の下の田んぼ。正面の山裾が線路。実りの秋は近い。

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電車は4両編成。ワンマン運転。終点の駅での停車時間も短い。折り返し運転。

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昨日行ったのは吉川小学校。(昨日中学と書いたのは間違い)徒歩ルートが赤線。

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稲刈りをしている。狭い田んぼ。それでも機械化されている。この国の山間部の農業も政府が保護しているから成り立っている。その保護が無用と言われるが日本の米作りの実態は経済界と政治家が語る程、単純では無い。その事はこの風景を見ると良く分かる。(分からない?)この米作りもこの人達で終わりに違いない。左を良く見ればその事が分かる。米が作られていない。減反政策は耕作放棄の田んぼを多くしている。

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アメリカの大農場で大型コンバインで刈り取られる米。日本の山間の狭い土地で刈り取られる米。そんな物が対等な競争が出来る訳が無い。それくらいの事が分からなければこの国は滅びるに違いない。地方の人達は貧しく無い。豊かな生活をしている。

彼等は先祖代々の土地を守りながら米作りをしているが、それが否定されれば自民党の国会議員の半分が選挙で落ちる事を知っている。そんな選択を国会議員が出来る訳が無い。橋下維新の会も国政選挙に打って出ると言われているが、この人達に聞いて見ろ。選挙で投票する人は地元の米作りを支えてくれる代議士先生です。

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左の路側帯、日陰を歩いているが車の通行量が結構ある。帰りは右上を歩く。

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ケーブルカーは親父が大阪に出て来る前に竣工。感じとしては高野山、六甲山、生駒山、比叡山のケーブルと同世代だろう?これ迄どれだけ多くの人を容易に山頂に運んでくれたのだろう?運転手はパート?のおばちゃん。色々喋ってくれたが優しさが無い。愛想でも良いからベンチャラを言わないと感じが良く無い。サービスとはお客の心を汲み取る事。それが分かっていない。車内の客は1人だった。万一の時の対応が気になる。

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ケーブルの先はリフト。コスモスが歓迎してくれたがリフトに乗るのも久し振り。高所恐怖症の親父だが高さは気にする程では無かった。心地好い風に吹かれていた。

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リフトの終点から少し歩く。妙見さんは日蓮宗霊場。但し宗派に関係ないお参りも昔から行われていたと言われる。それはこの険しい山岳霊場を考えると良く分かる。京都と大阪の近くでこれだけの霊場がある事を、昔の人達は驚きを持って畏敬の念にかられたに違いない。その事は自分の足で歩いてみなければ分からないに違いない。

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鳥居の跡。日蓮さんのお寺に鳥居が在るのは何でと説明しているのが上のパネル。文字を拡大しないと良く分からないが親父は納得。鳥居は神社の入り口の様に思われているが別の意味はここから聖域。ここ迄は俗界の区分けでもありお寺さんに在っても不思議ではない。神様も仏様も信心の対象としては同じでもおかしくないのかも違いない。神道と仏道は全く違うけれど現在人も大差はない。初詣もお墓参りも矛盾を感じていない。

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黙々と歩いた四国遍路道を思い出す。しかしこの道はそれ程遠くは無かった。

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参道の途中の広場で休憩。持参して来たおにぎりセットを広げる。おにぎり3個とシャケの塩焼き。腹が減っていたので完食。再び元気を出して歩き出す。

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凄いな。昭和2年の石塔。人の命は果敢ないけれど歴史は残る。人の心にどれだけの想いが残せるか?その事が今問われている?(そうではない)その当たり前の事を見失っているからおかしな行動、生き方が出来るのだろう?静岡掛川大雲寺の大和尚が教えて呉れた言葉。「宗派も本(もと)を糾(ただ)せば皆同じ。大切な事は仏を想う気持」優しかった和尚は今、何処の空で見て呉れているのだろう?

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日蓮宗能勢妙見山 妙見大菩薩霊場 山門です。(山門と言っていいのかな?)

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鐘付き堂。結縁の証とは? 仏の道と縁を結ぶ。これから信心しますと誓う心。その証としてこの鐘を突く。重い言葉の証を素直な気持で手にした時、どんな思いで鐘の音を聞く事が出来るのだろうか?そんな思いで見上げていた。

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本堂。2回の正面道場で修行僧が見える。カメラのアングルを少し変えて写しているからその姿を映していないけれど、今問われている事はそれぞれの生き方だろう?そんな生き方で良いのか?そんな人の道に外れた事をして良いのか?そんなことも考えながらこれから生きて行かなければ成らない。手を合わせながらそんな事を考えていた。

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帰りに後ろから聞こえる山歩きの中高年の団体の声を避ける様にブナの原生地に足を踏み入れる。この景色は感動でした。この600m足らずの山にこれだけのブナの林が在る事もある意味奇跡なのかもしれない。それだけこの地が冬は寒いと言う事なのだろう?この場所にたたずんで愛の言葉を囁くには歳を取り過ぎたかもしれない。

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ブナの林を一歩抜けるとそこは草原が在りました。草原と言うには恥ずかしい程の広さですが、遠くの景色を見ているとそれも気にならなくなる。都会の片隅で侘しい生活をしていると感じられない最高の贅沢。一人では勿体無い一時(ひととき)でした。

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妙見山恐るべし。見どころ満載です。親父の散歩道は池田市内だけれど、これで四季の歓びが又一つ増える。山歩きの服装と登山靴を履かなければこの道は歩けないが親父の行動範囲が広がった気がする。この山を思い通りに歩ける様になれば仙人の道も一歩近づいて来るのかもしれない。今この地域で仙人の生活をしている人はいるのだろうか?(いません)仙人の生活は空海様にお願いしなければ無理かもしれない。

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炭焼き。池田炭の面影は全く無い。炭焼きでは生活が出来ないのだろうか?炭焼きの仕事は子供の頃に見た事が在るが、あの重労働に見合う対価を手にする事が出来ないのだろうか?金属音を鳴らしながら固い炭で料理をする生活はこの国では無理かもしれない。

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帰りはケーブル乗り場前からバスで帰るつもりが山歩きの団体さんと一緒になる。
バス停での語らいが騒がしい。最近、中高年の山歩きも多くなったが団体で行動するマナーの悪さは四国遍路道でも感じた。人間は多くの人が孤独だけれど纏まって(まとまって)行動する時の醜さは当人達は感じていない事にうんざり。バスには乗らずに歩き出す。正解。心が洗われて来る。ここも昔の妙見さん登山口。

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山裾の豪邸です。

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昨日この校舎の裏道を登る。又何時の日か親父さんに合えるかな?

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住む人を無くした故郷の廃家。人の生きた時が失われている。人が生きた証は人の心に残る事も教えている。これから多くの人の生き方が問われるが自分の事を棚に上げてうんちくを語るのは止めなければいけない。でもお言葉を返す様ですがそれが分かっているから喜怒哀楽が在るのかもしれない。分かり合える心。それは失って分かる事かもしれない。

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最後に今日一番のお気に入り?ガラガラのリフトが何故か一つと言うのも、今の哀れな生活を現わしている。このリフトの支柱に「足をばたつかせてリフトを揺らさないで下さい」と表示されている。そんなオバカな事が出来るのはカップルかグループだろう?一人でどんなに心踊らされても心は動いても一人で足は振れない。

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