長谷寺の続き
親父が梅田でお気に入りのきつねうどん。東京では考えられない狭い立ち食いうどんとそばのお店。おにぎりもあるがおにぎりは近くの橋本屋さん。毎日同じおにぎりが2個340円。きつねうどんは時々でもおにぎりは毎日。これが親父の元気の源だとしたら安い。おにぎりの画像も公開しなければならない。(どうでも良い?)
これは今日歩いた初瀬街道。はつせと思っていたこの街道ははせ。奈良の桜井から三重の松阪六軒迄歩くにはどれ位掛かるのだろう?この道は大阪と伊勢を結ぶ伊勢街道の一本でもある。この街道に沿って近鉄の大阪線も走っている。今度はこの先の室生寺に行くべきか?桜井から歩くべきか考えなければいけない。
宇陀市(うだし)は2006年三市一村が合併して誕生した。この地域はまほろばの里。まほろばとは古代の言葉。素晴らしい場所。住み易い場所。その言葉の意味も今迄知らなかった。その古代。國の形がようやく見え始めた頃、この地域は今、過疎が進んでいる。この街道もその風情をどれだけ残しているのか、歩いて見ないと分からないに違いない。
長谷寺の長い回廊。季節外れの時はこの階段も人波が途絶えるが、丁度牡丹が見頃の時と重なりこれが精一杯のシャッターチャンス。この階段の突き当たりを右に曲がりその上を左に進むと本堂に出る。お寺のガイドチラシを見ると回廊ではなく登廊と書かれている。成る程登る廊下。分かり易い。一度除夜の鐘を聞きに来なければと思って久しい。大晦日は観音万燈会が行われ厳しい寒さの中を参拝客が絶えない。
デカイ蜂が一心不乱に蜜を吸っていた。これからの生き方を思いやる。生きて行く事は大変な事です。綺麗事でははたき落とされるだけです。蜜を吸っても自分の栄養ではなく巣穴で蜜を貯め込むだけ。それが働き蜂の役目とは言え冗談では無いと蜂が逆襲する事は無いのだろうか?(アホやのう)花の満開の時も峠を越えていた。
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